諸星未来堂ワープ日記
台風素通りなのか十月第四週
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 October 4th Week
Japanese-Language Contents
不定期試験中【ワープチャット】 【読むだけ60秒リロード】 【無理矢理フォーム・リロード対応】
リレー小説プロジェクト【StorieS Re:turnS】 君も書き込むんだ!(くわっ!)
981025a[ daily life / 日常生活(日) ]
昼、起きる。
「上弦の月を食べる獅子」夢枕獏、を読み始めたら、とまらなくなって……とまらないが、さすがにこれを読んでる暇はないので、泣く泣く下巻のラストだけ読み返して読んだことにした。
「野に咲く花は、幸せですか?」
「人は幸せになれるのですか?」
うおおお、泣ける。
けど、宮沢賢治って変な人。(ってをい)
そうそう、宮沢賢治の「歴史的仮名遣い+ですます体」って、ビーム文体に通じるところがあるなぁ、と思った。
本日、最初で最後の食事は、ジョリーパスタでピザを食うのだった。食後のコーヒーぢうやう。
近所ローソンが、やっと「あったかいドリンク」を始めたので安心。
「めぐりあう世界」S.E.S.は売り切れ。
「世紀末の作法」宮台真司、を(いまごろ)買う。
「電脳なをさん2」を読んでいたら、「世界をiMacに見習ってすべてすけすけにしてやる!」という怪人が、頭に「変身サイボーグ」をのっけていた。おぉ、やっぱり、変身サイボーグやミクロマンの再評価ってのは「フィギュアブーム」とは別に「スケルトンブーム」が影響していたんだな、と思ったよ。
ってことは、やっぱ、復刻されたミクロマンは頭にチェーンリング通して、バッグや携帯電話からぶらさげられる運命にあるんだね。すげいや! かっこわるいや(涙)!
981024a[ daily life / 日常生活(土) ]
昼に起きた。
「攻殻機動隊」(1巻)士郎正宗、を読み始めたら、とまらなくなって、最後まで読み終わる。何度目かわからないが、やっぱり面白いや。けど、やっぱり「何がどうなってるのかわからない」ってところが多いなぁ。わはは。けど、映画よりも好きだなコミックスの方が。
「仙術超攻殻オリオン」士郎正宗、を読み始めたら、とまらなくなって、最後まで読み終わる。何度目かわからないが、やっぱり面白いや。なんか、「科学を裏読みして大ウソぶちかましだけど、ウソだと思って読んでると、案外本当かもしれんと思ってしまうわいな」って感じが面白いなぁ。
「猿丸幻視行」井沢元彦、を再読した。
第26回江戸川乱歩賞の受賞作で、井沢元彦のデビュー作(?)で、実は受賞直後にオヤジが買ってきて、それを読んでいたはずであるが、最近の「オレ的井沢ブーム」の流れに沿って再読。
ネタ的には、すげー面白い。ミステリーとしては、かなり酷い(をい)。
なんというか、文章が荒削りすぎるよなぁ。地の文なのかなんなのかわからない部分で、主人公が謎解きしてるのか作者が解説してるのかわからない調子で暗号解読がすすんでいくからなぁ。
猿丸大夫の歌がかかれた謎の額「猿丸額」の暗合解読のネタは完全に忘れていたのに、オチとエピローグを完全におぼえていたので、途中から「あーそうだっけ」とわかってしまって(あたりまえ)ちょっと残念だっけな。
しかも、源氏物語に隠された秘密をあばく「GEN」が、なんかものすごく話の舞台と構造が似ているのでダブル・デジャブ状態だったのだ。まる。
しかも、梅原猛の「水底の歌」(柿本人麿・水刑死説)を下敷きにして書いてある本書を先に読んで、先日、「水底の歌」を初めて読んだので「うーん、梅原猛、どーして、こうも一般に広まっているネタを必死に論証しようとしてるんだろう?」とか思ってしまったのだった。オリジナルをあとからよむから、こういうことになるよなぁ。(ほら、有名なミステリーとかSFとかの謎解き部分を読んだら「なーんだ『推理クイズ名探偵登場』とか『SF驚異の世界』で読んだあの話だったのか、ってなるみたいで)。
前からうすらぼんやり感じていたが、SMAPとkinkiの歌というのは、カラオケで歌いやすいのな。
久しぶりに、録画した「ヒッパレ」「らぶらぶ」「CDTV」を視る。
CDTVを観て思ったのだが、「スペシャルの後は、一度さがっていた曲が、突如復活してくる」という法則がまた働いていて、「珍島物語」天童よしみ、とか、kiroroとかが50近辺でうろうろしていて、ちょっと不気味だった。
「ジーンズ」のプロモをみて思ったが、ヒロスエ、なんか顔がかわってきたな。特に目元。整形でいじったのか、いじったのがおかしくなってきたのか、いじってないからかわってきたのかわからないが、なんか「目元ぱっちり」は田中“なっちゃん”麗奈あたりにまかせて、ほったらかしてもらうと個人的に嬉しいかもしれない。って、単にオレが「ちんまい目」が好みなだけなのだが。わはは。
981023a[ daily life / 日常生活(金) ]
福岡、肌寒い。
「姑獲鳥の夏・文庫版」京極夏彦、読了。
食わず嫌いしていた「京極本」であるが、読んでみるとなかなか面白かった。けど、まぁ謎解きはさっぱりわからなかったが、「誰が犯人か」ってことは、かなり初期からうすらぼんやりわかってしまうので、それを意識しないように読み進むのがけっこうつらかった。まぁ、しかし、この「うすらぼんやりわかっているのに、わかってないことにして進む」ってのも含めての「味」だよなぁ、オチからして。
まぁ、主人公の文士関口の「ぼ、ボクは! くわッ!」みたいな青臭い暴走がなかなかよかったかもしれない。
キャナルシティのT-ZONEにパソコンを見に行く地下鉄の中で読み始めたのが、とまらなくなって、そのまま川端商店街を歩きながら読みとかして、あげくにパソコンも見ずに(見たけど)、ウェンディーズが11時まで開いてるのをいいことに、コーヒーを4杯もおかわりして読み続けてしまった。いやぁ、湧かさなくてもコーヒーが次々に飲めるなんて、ファーストフード屋って、けっこういい読書空間だなぁ。
これで、寝そべって読めたら、最高なのだが。(って、そりゃ、ファーストフード屋に求める機能じゃないぞ>ねそべり)
ペンチ200MHz以上のノートパソコンが欲しくなったので、安くなったThinkPad535Xにするか、いっそThinkPad235にするか悩んでいたのだが、突如、回転カメラ付きVAIO-C1が欲しくなったので触りに行った。
途中、読んでいたミステリーが面白すぎて、パソコン触るのを断念しようかと思ったのだが、とりあえず読まずに触るのだった(読んだけど)。
で、VAIOは、さわってみたらけっこう欲しくなくなったりして。やっぱパームレストぢうやう。なんか、TP535のボディってなごむなぁ。
おぉ、Let's Note もデジカメ搭載機投入か。
「電脳なをさん2」唐沢なをき、を買う。
EYECOM、週刊アスキー連載の不条理アップル・Macマンガであるが、これでもかこれでもかと繰り出される「問答無用のオタクネタ+Mac」の無理な展開なパロディだが、笑ってしまう。vol.62のクレクレタコラとか、vol.67の「マカロニほうれん荘」(「マカロニ2」なのかもだが)とか、なんか息ができないほどおかしい。わははは。
「電脳奥様」後藤ユタカ、を買う。
MacFan連載の、Macにハマって物欲のままに周辺機器を買いまくるイラストレイター「奥様」のエッセイマンガ。
けっこう単行本は前に出ていたのだが、買いそびれていたのだった。
昔は、MacFANを、このマンガのためだけに買い続けていたので、連載初期の話を読むと、感慨深い。
福岡、晴れ。肌寒い。
昼夜逆転その他による「眠れぬ夜」を過ごしたオレであったが、朝一で大事なミーティングがあるので、スーツを蒸着して某所に出頭。
シャワーを浴びても、コーヒーがぶ飲みしても、脳があまり回転しない。
「こんな状態で大丈夫なのかー?」とか思いながらミーティングルームの末席をけがしつつ、仲間がプレゼンするのを草葉の陰から見守るのだった。(勝手に死ぬな>オレ)
あー、なんか、いい感じに進行してるじゃないかー。この調子なら、オレの出番はないなぁ。うつらうつら。
「……の件に関しましては、担当のモロボシ君がご説明いたします」ってなんだー!?
「担当のモロボシです。えーご質問の件に関しましてはうんたらかんたら」
「いえ、そうではなく、はい、はい、そのようになっております。はい充分考慮しております。はいはい」
おー、土壇場になるとちゃんと頭も舌も回るじゃないか! たいしたもんだ>オレ! ぐーぐー。
(って、本当にちゃんと答えたのか心配になってきたなぁ。なんかオレ一人「オレってちゃんと答えてるよなモード」で駆動してたんじゃ?)
まぁ、ボス様が「あんなもんじゃないの?」と言っていたのでとりあえず平均レベルで稼動してたのは間違いないだろう。ほー。
「スーツ着て、髪型ばっちりなモロちゃんを久しぶりに見た気がするんだけどさ、ばっちり決めてるモロちゃんって、なんかアジアからやってきたビジネスマンみたいだよねー」と言われた。
「アジアから来たビジネスマン」ってのが、何なのかさっぱりわからないのだが、とりあえず誉め言葉としてうけとっておこう。
午後、眠気と疲れがどっときて、変身解除のためにいったん帰宅したまま、床の上で3時間ほど仮眠。
オレ的には「肌寒い」という認識をする気温になってしまった福岡なのだが、ローソンにはいまだに「あったかいドリンク」がない。うーむ。許せぬ。
夜に暖かい缶コーヒーをすするのがオレ的には必須栄養素なのだ。
晩飯は喫茶&レストランというような店で、チリチーズハンバーグ定食。
「チリチーズ」がどんなチーズかと期待と不安がいりまじった気持ちで待っていたのだが「ぴりからのチリソースがかかったチーズハンバーグ」だった。わはは。
となると「チリ・ワイン」ってのは、タバスコ(TM)が入った辛い赤ワインなんだろうか?
「となると」の使い方が変だぞ>オレ。
喫茶&レストランであるからして、暇つぶし用コミックスがたくさんあったので、読んだことのなかった「ベルセルク」を読む。
が、しかし、1,2,3,9,10,11という間が抜けまくったラインナップなので、途中がどうなったかさっぱりわからないのだった。
けど、1,2,3でイントロから因縁が明らかになりかけたあたりまでで、9巻以降はその因縁話に時間が遡っているので、わからないなりに、わかったかも。
うーんデビルマン。
問題は続きをどこで読むか、だよなぁ。
「青年焼肉団BBQ7の歌」
♪しちりん、しちりん、七輪囲めば寒くはないさー
♪ぼーくらはー、はらぺこ、状態さー
♪マトーン、牛肉、どんとこい
♪ポン酢とタレで、たべちゃうぞ
♪のーせろ、焼け、食べ尽くせー
♪BBQ7、BBQ7、バベキューセブンは、
♪青年やきにく、だーん。
(うーん、思ったほど面白くないな……)
(「少年探偵団BD7」のフシで歌って欲しいけど、知らない人はごめんなさいって感じ)
(そもそも「♪七人、七人、しちにんそろえば怖くはないさー」って歌い出しは2番のような気がしてきたなぁ)
いかん、紫の覆面をまいたちょび髭団次郎の顔が浮かぶ。いや、「怪人二十面相……?」だっけ?
いや、そんなことより、腹が減ってきた気がする。ハンバーグ食ったのに。
昔流行った「ミスターX……?」とか「月光仮面……?」とかいう出演者リストになってる番組って、その俳優さん、出演歴に書けないのかな?
そんなことより、なんか七輪でシシャモとか焼いて食べたいなぁ。
しまった、昨夜、ウチから更新した分を上書きして消してしまった。後でマージせねば。
(981023追記:昨夜日記をマージした。番長チャット以降ね)
981021b[ BOYS and HAKUSENSHA / 殿方と白泉社『リリカルマンガとSF』『花ゆめアンケート回答』 ] v1.1
(リンク修正したのでv1.1)
さきぽんさんの「殿方と白泉社の少女マンガ」の話の関連して、「リリカル漫画をSFだと主張する人の声が大きいような気がする(印象批判)。」と風虎日記981020と書いてある。
風虎日記の発言の文脈がよくわからないまま書くのだが、さきぽんさん(と元ネタ? となったオレ)は「リリカル漫画をSFだと主張」してない気がするのだが。
まぁ「リリカルな漫画をSFだと思って読んだ」とか「リリカルな漫画をSFだと思って読んだ人がいた(のだろう)」とか主張しているのかもしれないが。
なんにせよ「リリカルな漫画」がどういうものかよくわからないから、これ以上はオレにはよーわからん。まる。
「うをー、この少女漫画スゲーいいよ! でもSFファンの友達には読んでもらえないかも。読んでさえもらえれば絶対受けるのに…… そうだ、SFってことにしちゃえ!」というよりはむしろ「うをー、このマンガ、スゲーいいぜ! でもどうしてこんなにいいんだろう? 少女マンガなのに…… そうだ、SFってことにしちゃえ! スゲーのはSFのせいだ!」と「理解(誤解)」した、って可能性は大ですけれども。
と、書いたけれども、ここまで自分に言い聞かせなくちゃ読めないほど少女マンガに禁忌感なんか無かったから、うそかもだなぁこれ。特に「可能性は大」ってあたりが。
まぁ「こういう人もいただろう」という一つの仮説ということで。
(さきぽん日記981021を読んでから書いたので、なんか同じことを書いている気もするけども、まぁとりあえず書いてみた)
「花とゆめ」アンケートに、とりあえず回答しておこう。
Q1:「あなたのファースト花ゆめ作品は?」
A1:「パタリロ!」……イトコの姉貴らの蔵書で読んだ。アニメになる前の話。
Q2:「あなたのベスト・オブ・花ゆめ作品は」
A2: 高校時代までは「小山荘のきらわれ者」だったが、今現在のベストは「CHIPHER」(+「ALEXANDRITE」)だ。ただ「サイファ」が「ドラマ」としての軸での「ベスト」とすれば「エッセイ」的な軸では「笑う大天使」と「動物のお医者さん」が「ベスト」だなぁ。(いったいいくつ「ベスト」があるんだ?>オレ)
Q3:「あなたは花ゆめを継続して購入したことがありますか」
A3:ない。他人のを読んでいた時期はあるが。基本的に白泉社のマンガは単行本でしか読まないので、花とゆめ連載なのかLaLa連載なのか、区別ができない。
Q4:「あなたをして継続して購入せしめた作品は何だと思いますか」
A4:(購読してなかったから無回答)
以上。
福岡、上天気。
大ボス様秘書様Win98マシンのセッティング。
を、しようと思ったのであるが、色々あって、結局、スパユザ様にまかせたのだった。
と「モロちゃんよー、Macのイーサのコネクタが変なコネクタだー」とか電話がかかってきたので、大ボス様執務室まで出頭。
てっきりMac本体の背後の<…>ポートにトランシーバが取り付けてあってその先に10Base-Tのツイストペアのクチがついてると思って「これのどこが変なん?」と思ってよーく見たら、壁から出ているイーサのケーブルの先がAUIの三段コネクタ(名称がよくわからないや)で、その先にアップルマークのハブのような物体がついていて、そこから出たケーブルがそのまま<…>ポートにささる形状になっている……うーん、なんか、真っ先にイーサにつながっただけあって、大ボス様マシンは「壁直づけ」っぽいなぁ。
(981023追記:「AUIの三段コネクタ」と書いたが二段だった。「AUIポート15pinにつなぐトランシーバーケーブル」と言うらしい。よくわからんが、イエローケーブルにとりつけたトランシーバから出てるケーブルで先端が15pinでハブのAUIポートにつなぐためのケーブルね(そのまま二度書くな>オレ))
結局、ハブを買ってきて、MacとWinの二つともネットにつなぐことにした。けど物理的なポートはあまっていても、仕事場IPアドレスが他の部署との取り合いになって、すでに限界近いからなぁ。
「ヤマトだ!」
今度のヤマトは六角大王か!
うひょーかっこええ! 本人が謙遜していうごとく、ちょっと波動砲が五角形かなー? とか、巡洋艦だかに似てるかなぁ? とか思わなくもないが、とにかくかっこいい!
特に、Infinit-Dでレンダリングされたら、しんぼうたまらん、って感じだなぁ。
SONYから槇原敬之プロデュースの新人ボーカリスト寺西一雄のシングルが発売。
って、江口洋介と河村隆一をモーフィングしたような顔の長いオニーサンの顔をしばらくみてても「元ローリー(寺西)」だと気付かない迂闊なオレ。わはは。
VideoJamの司会をチャラとやってたころに下の名前が「カズオ」だったのは知っていたのだが、いやーメイク落とすとイメージが全然違うなぁ。「ローリーさんって、メイク落とすといい男よ」とよく書かれていたが、たしかにいい男ではある。
で、新曲「Name Of Love」だけど、なんだか聴いていると自動的にマキハラの歌声が合成されて脳内に響いてしまう曲調で「もうすこし、独自性を出せばいいのに」とか思ってしまうのだが、Webページのマキハラのコメントによれば「マキハラの歌みたいにしてくれ、と言われたので」とのこと。うーん、わからんやつ元ローリー。
しかし「イトコ同士こらボレーションなのか!」とかつっこもうと思ったら、しっかり「いとこ同士」というコメントが書いてあった。うーむ。
それにしても、「元すかんちのローリー寺西が、ローリーを経て、ついに本名の寺西一雄名義でデビウ!」というよりは「ローリー、今度は本名名義で『真面目な新人ボーかリスト』のフリの企画シングル出すのか!」ってイメージだよなぁ。
個人的にはマキハラのカバーアルバム「Listen to the music」が欲しい。
「殿方と白泉社」に関連した「リリカルマンガとSF」と「花ゆめアンケート回答」は別項。
(しかし、露骨に「REFを追跡します」と宣言されると、結構、不気味だったりして。わはは)
「MOD」の話。
台詞系サンプリングと猛烈に速いビートを組み合わせると「GABBA(ガバ)」というテクノのジャンルになるらしいのだが(ここいらあたりはオレの勝手な考えなので信じないように)、それ系のWebページをひとつ紹介してもらったのでリンクしてみる。
さて、ModPlug Trackerを低いCPU性能におびえながら使っていると「聴くだけならModPlug Playerの方が、ぐっと軽いぜよ」と言われてしまう。
そういうわけで、ModPlugPlayerをインストール! おぉ、こっちの方が、ぐっと軽い。演奏中に通信もできるしタイピングもできる! 486DX2 50MHzのMwaveモデムでも平気だ!(たまにHDアクセスで音が止まるが)。
【ModPlugPlayer入手元】おっと、シャープネルのページに置いてある「IT形式」のファイルはレジストしてないPlayerProでは開けないらしいので、Mac者は「MODPLAYER」使ってみるのも吉。(使うんだったらさっさとレジストせれ! という話もあるが)。
「未来地球からのメール」の著者はエスター・ダイソンといって、ダイソン球で有名な物理学者ダイソン博士の娘さんらしいのだが、その名前の「エスター」ってのは、ひょっとして「エーテル(イーサ)」とか「エステル」とか、けっこう「物理」とか「化学」が入ったすごい名前なのかも! とか期待したのだが、「エスター(Esther)」は「1 エスター 《女性名; 愛称 Essie 》。2 【聖】 エステル記 (The Book of Esther) 《旧約聖書中の一書; 略 Esth.》」と、まぁ、由緒正しい女性名だったのね。
ちなみに残りのスペルは「エーテル(ether)」と「エステル(ester)」ね。
しまったぁ! チャイナ番長とのチャットのチャンスをみすみす逃すとは、諸星友郎、一生の不覚ぅうううッ!
(って、番長ったら1分で帰ってしまったので返事する暇もなかったわいのー)
ま、不覚も芸風、ってことで(にや)
閉店間際の本屋で本を買う。
うー、と、夜中、「NewType」の番組表とかを寝ずに眺めている場合じゃないのだが、眠れない。
寝酒のつもりでアルコールを体内に入れたのが裏目に出たのかな。
さー寝るぞ。
981020b[ SUNRISE and COPYRIGHT2 / サンライズと著作権2 ]
昨日、981019aの中で「サンライズのネット上の著作権の取り扱いが厳しすぎる」「ファン活動を死滅させる気か?」と書いたのであるが、ちょっと捉え方を間違っていたようだ。
結局「ニフティ内部のサンライズページ内部に、イラスト投稿ページを作るから、とりあえずサンライズ著作権にからむイラストは、そこに投稿しろ。投稿したイラストは審査の後、サンライズサイトで公開するから、そこにリンクしろ」ということになるらしい。
「こちらのページにリンクすることにより、ご自分で制作された画像を、著作権侵害をすることなく安心してインターネット上で紹介することができます。」と、まぁサンライズは言うわけだ。
二次著作物とはいえ、とにかく自社のキャラクターを使った著作物は、全て自社のコントロールの下に置いておきたいが、ファンの作った物を全部不許可にするつもりはない。よって、ファンが作った物を集めて全部審査して、すべて自社スペース内部に置く。
と、いうことにしたのだろう。審査だのなんだのが円滑に運営されてるなら、そう悪くもない仕組みなのかもしれない。ファンとしても、審査に通ってしまえば「サンライズのお墨付き」ってことで安心だろうし。まぁ、ファンの描いたイラストまで自分らの直接支配下に置かなくちゃいけないあたりが、大変だなぁと思わないでもないが、
イラストだけで、小説の類が不許可なのは、審査体制が整ってないからなのかな?
まぁ基本姿勢が「健全なファン活動の支援」にあるのかもしれなくても、こういう体勢でファンの作る二次著作物を制御しようって企みは崩壊するんじゃないかなぁ。「正しい・正しくない」の前に、エネルギーが猛烈に必要すぎて、維持できるとは思えない。
福岡、晴れ。ちょっと肌寒いね。
サンライズと著作権については別項。
「未来地球からのメール」エスター・ダイソン、を読んでいる。
冷やかし半分みたいな気持ちで読み始めたのであるが、第2章「コミュニティ」には、「ネットコミュニティは誰のものなのか?」「あるコミュニティはルールで制御され、別のコミュニティはコンセンサスで制御されている」「ネットのコミュニティは気に入らない場合出ていけるところがリアルスペースのコミュニティと違う」「コミュニティはオーナーのものではなくてメンバーのものになりがち」「言論の自由は、アメリカ国民の信条であり、他国民はいささかこれに敬意を払いすぎ」などなど、今オレ的に読みたかった話題が出てきて、ちょっと見直している。
まぁ、読み終わってからよく咀嚼しないと、何が何だかわからなくなりそうだが。
いま、上で「冷やかし半分みたいな気持ちで」と書いたが、最初は「斜(はす)に構えて」と書いたのだった。しかし、実はつい最近まで、お恥ずかしくもこの文字列を「斜(しゃ)に構えて」と読んでいた過去があるので、気になって使わないのだった。
そして、いまだに「はすにかまえて」と言われると「蓮に構えて」という文字列が浮かんで、蓮華座に仏像のように座って心を落ち着かせる、というような大誤解なイメージが浮かぶのだった。
仕事場に、先の国会を通過した臨時補正予算(うぞ)の成果として、新PC群が納入されてきた。
当然ながら全部Win98仕様。すぱゆざ様の「オレはわけわからなねー新型OSに振り回されるのはうんざりだ!」の雄叫びによって、仕事場マシンはすべてWin95のままで、MSIE4.0のインストールも禁止されていたので、みんな「おぉ、これがWin98か!」「これがアクチブデスクトップか!」というノリである。
オイラも1台「おらおら、自分で設定しろよ。げしげし」と蹴られながら設定した。
設定して思ったのだが「うーん、Win95のバグフィックス版でしかない」っていう風説は、みてる限りじゃ、その通りかもしれん、って感じだ。なんというか「うー、コントロールパネルの設定があっちこっちに分散してて、面倒くさいー。うううう」というようなのが、ぜんぜん一新されてない。
けど、まぁ95いじくっておぼえた「常識(TIPS)」がそのまま使えるから気が楽ではあるな。
ううう、けど、スパユザ様が「安定して動いてるとわかるまで、怪しいソフトのインストールは禁止!」と言うので、MS-OFFICE以外、何もインストールしちゃだめなのだった。いや、MS-OFFICEが一番怪しいかもしれないのは承知の上なんだけどね。
ううう、ATOKのインストールも却下されてしまった。一太郎はいらないけど、ATOKは欲しいよぉ。まぁMSIMも嫌いじゃないけどね。
MODの話。
眠くて意識がもうろうとしてきた夜明け前に、突如「思い立ったが吉日!」とばかりに、サンプリング開始。
ダウンロードしてきたハウスな曲の「おぉいぇええ」という繰り返し出てくるサンプリングボイスを、とりあえずオレの「おはようございまーす」というアホなボイスとすり替えることから始めよう。
と、Windowsのシステム添付のサウンドレコーダーを探すのだが発見できず。
「はて、インストールされてないのか?」と思いつつも、ヘルプを「サウンド」で検索するとたどり着けるあたりが、謎。
で、夜の夜中にThinkPadの液晶ディスプレイのヘリにあるマイクに向かって喋る、不気味なオレ。
うーん、スタートボタン押してから、実際に録音が開始されるまでのタイミングが難しいなぁ。波形をカット&ペーストできるソフトがあれば後からやればいいんだけども。
で、適当にwavを用意してからModPlug Trackerを起動。そしてとんでもないことに気付く。
ModPlug Trackerの操作パネルは640x480の画面を軽くはみだしているのだった。しかもはみ出した部分にスクロールバーがあるわけでもないので、はっきり言うと「画面の外にあるボタンはどうやっても押せない」のである。(どうにかすればいけるのかもだが、おれは知らぬ)
必死に、フレームで分割された親ウィンドをあっちにこっちに移動させて、いろいろいじくるのであるが、なんだか操作性が悪いことこの上なし。
KILL! 「800x600推奨」!
しかも、ヘルプも取説も読んでないので、ボタン押し間違えてデータが破壊されたりと、おちゃめが続出。
けっきょく「オーイェー」のかわりに「おはようございまーす」にすり替えるのには成功したのだが録音レベルが小さすぎて、かすかにしか聞こえなくて失敗。
うーん、先は長いな。
日本語縦書きの電子テキストをパッケージにして配布するとしたら、エキスパンドブックがいいのかPDFがいいのか、とか、どうでもいいことを考えてみたり。
普及の度合いからいうと、PDFの方がはるかに普及しているだろう。って、確認してないけど「Acrobat Reader」を問答無用にインストールした過去はあっても、エキスパンドブックのビューワとかインストールした過去はないし。
で、最近、ボイジャーが推奨している「問答無用にhtmlも縦書きにしちまいやがるテキストビューワT-time」なのであるが、どうも解説を読んでいると「エキスパンドブックの発展形」ということになるらしい。
って、ソフトウェア的には全然別物なのかもしれないけれども、どうも「姿勢」というか「位置づけ」としては、そういうことになるのかもしれない。
と、いうのも、T-timeはテキストファイルもhtmlファイルも読み込んで表示する能力があるのだが、専用形式のファイルTTZファイルも読むことができ、無料で配布されているT-time-LITEは、このTTZしか読むことができない。
で、現在はTTZに変換するには、ボイジャーに(お金を払って)依頼するしかないのだが、11月ごろにはオーサリングツールが頒布されるという。予価3万円。
PDF作るツールもエキスパンドブックツールも、だいたい3万円で流通しているので、ボイジャーはこのTTZツールで儲けようという考えらしい。(儲ける気はないのかもしれないが)。まぁ、オーサリングツールが3万円なのは、「安い!」とは思わないけども、まぁ「適正価格」ってところだろうか。
と、いうわけで、「縦書きテキストブラウザT-time」というソフトとしては、わりと画期的かと思うのだが「縦書きファイル規格TTZ」として見ると「選択肢がひとつ増えた」というレベルの新しさだな、と思う。
で、前も書いたけれどもウチのペンチ133MHzの環境だと、ページめくりや画面の書き換えがかなり「うんざり」な遅さなので、「読む」のはけっこうつらいかもな、と思う。
と、書いてみたが、うーん、「T-time」が「エキスパンドブック」の後継フォーマットって断言するのも間違いな気がするなぁ。やっぱ、なんか、よくわからないなぁ。
(ネット)エキスパンドブックのページから、Win用のビューワをダウンロードしてインストール……うわ、いまどき「プログラムマネージャーへの登録が失敗しました」とか言うか! まぁ、中止してもちゃんとインストールされたけど。ふふ。
ちょっと起動。うーん、エキスパンドブックだなぁ。そうか縦書き横書きエンジンを搭載するとT-timeになるのか。
やっぱりわからなくなってきたや。新聞その他で話題の「ブックブラウザ」とかいうのとかと比べてみないとなんともなぁ。PDAで使ってみたいなぁ。
うーん、T-timeもエキスパンドブックもいまいちな気がする。
いっちょ、大原まりこページからPDF本でも買ってみるかのー?
福岡、晴れ。
書類もあるのだが、なんだか資料室やら倉庫の片づけやらがメイン業務な本日だったかも。
しかも、なんか悪魔のドロドロ物体Xとか、遊星からの物体RXとか、そういうものと格闘したりして、あああ。
身も心もドロドロって感じ。
本日のBGM。
TWO-MIXを聴いていたら、腹が立ってきたので、テクノにかえたら、イライラした。
しょうがないので、ハーブ・オオタの「ウクレレ天国」を聴く。うぉ、なごむ。
けど、しばらくたって全13曲中で「アロハ・オエ」だけが無限ループしているのに気付いた。「アロハ・オエ」の練習用にPCのCDプレイヤで「アロハ・オエ」だけ無限ループ指定になっていたらしい。
「つばさ」画像は、やはり先頭車両じゃなくて尻車両だったのかも? という話を981017a日常生活に追記。
「Super日本語辞典」が動かないのは単なるメモリー不足だったらしい、という話を981018a日常生活に追記。
「QVの画質はやっぱりだめだ。QVの時代は終わった」と、せんべいさんに言われたのもショックなのだが、のぶぞーからFinePix900の画像をみせてもらうと「あーこりゃ、もぉQVはだめすぎる」と思ってしまうのだった。やっぱ、画質がいいといいね。人生観かわるよ。
だからって「じゃ、6万で買う?」と言われると、そこまで欲しくもないってのが正直な感想なんだが。
思うところあってSPEEDのビデオクリップ集を見返す。歌は好きだがビデオが嫌いな「Wake Me Up!」のビデオをぼんやり観てたら、あんまりいやじゃないことに気付いた。
どうしてイヤだったんだろう? と思って考えてみると、夏服だから肩が露出しててぴったりした衣装で踊ってるSPEEDの皆さんの姿に「あぁ、これを『ええのぉ』って思うのは犯罪かもしれないなぁ」とリミッターが作動してたんじゃないかなーと思ったのだった。
「MOD聴いたり、再生したりしたい!」と思って仕事場マシンにMODソフトインストールしたら、サウンドボード積んでないから挫折したのは先日の話だ。
そこでThinkPad530Csに、ModPlug Trackerをインストールしてみた。
おぉ、動く! サンプリンの決め台詞と、サンプリングしたドラムが延々と続くあたりが、MODっぽいのー。
って、なんか、30秒に一回ぐらいHDにアクセスして、その一瞬、音が止まるので、悲しい。
あと、カーソル動かそうものなら、音がとびとびしまくりなのだった。あぁ、CPUパワーが足りない。
【BeMOD】 【ModPlug Tracker日本語ヘルプ】 // 【ModPlug Tracker入手元】
(当日に追記)
そして、Win95用ソフト「ModPlug Tracker」の説明を読んでいたら「音が出ない時にはSetupでサウンドボードの設定を変えろ」とのこと。もしやと思って、「View=>Setup=>SoundBoard」で「プライマリサウンドドライバ」になっていたのを「Wave Mapper」にしたら、思いっきり音が出たのだった。
そうかー、Waveなら出るよなぁ。そりゃー。
そのようなわけで「AMINET MODジャンル紹介と解説」・・・ハスヲ 」のページのリンクをたぐって、AMIGAで作られたMODファイルの総本山(なのか?)AMINETから、ちょっとずつダウンロードして聴いているが、おどろおどろしかったり、さみしかったり。さっきから、ちょっとセンチメンタルな気持ちになりつつある。
ちなみに「おどろおどろし」かったのはhttp://usa.aminet.org/aminet/aminet/mods/atmos/1Fantasea.lhaで、「さみしかった」のは、http://usa.aminet.org/aminet/aminet/mods/chip/AbsolumentRien.lhaだったりする。
てなわけで、ハウスんところを聴いているオレだ。
(あーMODを聴くための用意は、その前の「3:プラグイン」あたりを読んで、ブラウザのpluginでも入れると吉)
さーこれで、ウクレレのリフをサンプリングして、オレ様のナイスな一言フレーズの無限ループで曲つくるぜー……ってことはしないんだよなぁ。面倒だから。はぁ。
うぎゃーハードコアテクノを再生したら、耳が壊れる! うぉおお、鉄男サントラって、ハードコアテクノだったのかーッ!
SFMを立ち読み。
おぉ「雪風」が、すごい展開! ついに、###と##が##に#####してしまった! うぉおお。なんと###が#####してくるとは!
(って、全然わからんやんけ>オレ)
それにしても、航空管制のこととか電子機器のこととか全然知らなかったころ読んでいた文庫の「雪風」のころと比べて(って、今も航空管制のことなんかさっぱり知らないが)、今の雪風は、なんというか、「思ったほど電子機器が進んでない」っていうか妙な感じだなぁ。設定上は西暦何年ぐらいなんだろう?
戦闘解析ツールを、ディレクトリだか開いて起動させるあたりが、なんか数年後には「なんか変な感じ」がする操作体系になってたりしないのかなぁ? まぁ、思ったほど操作体系はかわらないのかもしれないけれども。(そもそも、雪風が戦闘機然とした戦闘機だしなぁ)
雪風とマクロスのバルキリーと戦ったら、どっちが勝つことになってるんだろう?
はち日記981018からとんで、サンライズの著作権ページへ。
うへー、すげー厳しいなぁ。
まぁ「インターネット上での弊社著作物の使用を認めておりません。」やら『「非営利目的」や「個人のホームページ」の場合でも、 使用を認めておりません。』は、まぁキャラクター商売してる会社なんだから、しょうがないとは思うけども、『自分で制作した小説やイラストなどについて 弊社著作物をもとにしてご自分で制作された小説やイラストでも、弊社が許諾していないかぎりインターネット上で使用することは出来ません。』というのは、ちょっと解せないものがあるなぁ。
まぁ、不許可の根拠は「二次的著作物を創作する場合には、原著作物の著作者の許諾が必要です。」ってことだから、話としてはすこぶるわかりやすいんだけどね。
何がわかりやすいって「金やがな。金。銭の問題や」ってことで。(あ、ちがうや「著作者」だから、これ著作人格権の話だ)
しかし、小説までひとからげに「二次著作物だから」って言い放って使用を制限するのって、いいのかなぁ? いや、まぁ、財産権を主張してみたり、牽制してみたりするのは権利もってる人の勝手だから勝手にしてくれればいいんだけれども、パロディもオマージュもなんもかんも網かけちゃって、文化がすたれたりせんのかしら?
まぁ「文化」とかいう寝言の前に、まず銭もうけないと会社がつぶれてしまいまんがな、ってことなのだろうか。あるいは、個人使用の名の下の悪質な著作権侵害に悩んでいるのかサンライズ。はたまた、アニパロを文化と認めないのかな?
けど「個人が描いたイラスト」までダメ出しして、ファン活動に圧力かける結果になって、結果として自分の首しめたりしないのかなぁサンライズ、って気がするのだが。まぁ「そしたらみんな公式グッズを金だして買う」ってことになるんだろうなぁ。よかったよかった。
(あ、オレもよく考えたら、自作の画像の2次使用を全部不許可にしてたんだっけ。まいったな)
「フランスのおいしい水」
本日は3種類のミネラルウォーターを飲んだ。
フランスの「ヴォルビック」と「サントリー南アルプスの天然水」とアメリカ「クリスタルゲイザー」である。
なんかしらないが、飲み慣れてる「ヴォルビック」が一番うまい。うーん、日本人なら「六甲のおいしい水」あたりが一番うまい、ってのが正しそうなのだが。うーん、謎。