諸星未来堂ワープ日記
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 January 1st Week
Japanese-Language Contents
正月ということで、天神(福岡市の中心の繁華街ね)まで出かけてみましたさ。
まず、「ビブレ2」まで、バーゲンで安まっているというNIKEなシューズを買いに行く。正直な話、オイラは、Airなんか欲しくもなんともないのだが、弟1号は「Airシリーズが5000円以下まっている今、他人にも買わせないと気が済まない!」とか主張しやがるので、なんだかわからないまま、一足買うこととなる
「AIR TOTAL MAX UPTEMPO BLACK/NEON YELLOW」とかいう、270度エアー・ヴィジブルとかいう、踵から側面までAirが丸見えで、全部黒くて踵が蛍光イエローという、よーわからん靴。
弟1号は「か、かっこよさまり!」とか叫ぶのだった。なら、お前が買えばよいでは!?
三越に行く。すげー人ゴミ。んがいかし昨日は殺人的な人ゴミだったらしいので、こんなもんは、たいしたことないんだろうな。
ぎうぎうの店内をエスカレータを乗り継いで(三越は、3Fに西鉄駅をくわえこんでいるのもあって、エスカレータが途中でブチブチ切れているのだった)、最上階の八重洲ブックセンターで、本を見てみたり。
買った本は、
「聖徳太子はいなかった」石渡信一郎/三一書房/ISBN4-380-92017-8
「脳を究める」立花隆/朝日新聞社/ISBN4-02-256966-2
本当は三越ギャラリーで開催されている「ピカソ回顧展」を見に来たのであるが、なんか、人ゴミに酔って、なんか周囲の世界がぐるぐるしてきたので、本日は、やめる。ぐるぐるした時に絵みると、もったいないからね。
天神地下街を通って、VIBREまで戻って、紀伊国屋書店まで上がって、ぐるぐるするけど、何も買わない。
VIBREの地下に下って、福屋書店をちょっと見てみたりして、VIBRE2に移動。客寄せの等身大ストームトルーパー人形に「売り物だからさわらないで下さい。100万円」とかいう、ウソくさいプレートがぶらさがっていて、みて、笑ってしまう。
地下通路を移動して、ベスト電器に移動。いろいろ見るが、特に買うべきものはない。
てくてくと、寒空の下を歩いて、中洲のミスドで飲茶セットを食す。
川端商店街を通過して、キャナルシティ博多まで。
L.L.Beansで、時計バンドにつける方位磁石と、缶に入ったエマージェンシーキャンドルを買う。オレの脳は森林の中をさまよいたがっているのだが、身体がついてこないのか!
HMVで、突然、テクノのCDを「お勉強のために」買う。
「JELLY TONES」Ken Ishii
「R&S ambient classics」SRS7922
「this is Drum&Bass」
正直言って「ケン・イシイ」は、名前だけは知っているのだが「ドラムン・ベース」はさっぱりわかってない。なんとなく「ガムランの親戚か?」とか、よくわかってないというか。
T-ZONEとメガバンドールを流す。が、買う物はない。ザウポケは、やっぱ、愛することができないのだった。WinCEは、非CEモバギ筺体にWinCE2.0日本語版が載ったら買おう。しかし、100$PCが値下がりして10万PCになっているのが、なんともはや。拡張スロットが一個でもあれば、ディスプレイが丸くても買うのになぁ>COMPAQ。
行方不明になった(をい)小銭入れのかわりに、スウェード地の小銭入れ買ってみたり、石屋? さんで、チョーカー用の皮ヒモを買う。これで、DJ1000を首から下げてみたい。にしても、PHSを首からさげるストラップは市販されてないのか? メガネをぶら下げるヒモは、ちーと短い。にしても、勾玉なペンダントは、どれもこれも呪われそうで、恐い。
ウチに戻って1/2の「篠原ともえとお正月」の録画を観ようと思ったら、録画失敗していた。ぐええええ。
しょーがないので、弟2号が実家に残していったCDTVの録画テープを観るのだった。
980103a[ Shougatsu 3 / 正月生活(一月三日) ] /友遠方より来る/
ドイツに留学している高校時代の友人であるYM氏が久しぶりに帰国している、とのことで、紀伊国屋書店勤務・東大SF研OBのKT氏の家にて、三人で迎撃のすき焼きなのだった。
KTとオレがひたすら、ノートパソコンとインターネットの話をするので、非電脳化人間であるYMは話題についてこれずに、可哀想だった。すまん。
しかし、独身一人暮らし歴が長い野郎が3人よりあつまっても、すき焼きはおろか、コーヒーすらろくに入れられないのを見ていると「女性蔑視?」という気がしても「はやく嫁をもらえ」とか言いたくなるのだった。
(この項は980305に補完しました)
980102a[ Shougatsu 2 / 正月生活(一月二日) ]
/ 年始参り
/ QV激写・偽プリクラ
/ 酔っぱらって説教
/
小倉の本家に家族揃って年始参りしていたのではないか、と思われる。
幼児から成人式を迎える晴れ着のオネーサンまでをQVで激写しては、せっせとシールにして配りまくり、不審がられる。
通常はドライバーであるので、素面のまま帰るのであるが、本日は母上がドライバーをしてくれるというので、安心して「酔っぱらい軍団」の中にダイブ。
よっぱらう。ひっく。
単なるオヤジと化して、口からでまかせの説教をする。おらおら。
(この項は980305に補完しました)
980101a[ A.H.N.Y. / あけおめことよろ ]
アケまして・オメでとうございます。
コトしも・ヨロしくおねがいします。
略して「あけおめことよろ」なのか!
A.H.N.Y.は、A Happy New Yearの略ね。念のため。
(と、いいながら、この項は980105に書かれているのだッ)
今年の年賀状は「イモ判」なのだッ!
「プリントゴッコ」=>「Mac」=>「デジカメ」=>「イモ判」
この「ハイテクの極み」に、なぜイモ判なのかッ! 原始回帰なのか! ♪私に帰りなさいー。魂のルフランなのかッ? 「イモ判はいいね。リリンの生み出した文化の極みだよ」なのかッ!
まー、なんつーか「ぷりみちぶ、ぢうやう」ちうか、手作業の悦楽という気分になったものですから。
って「イモ版画」=「イモ版」だと思っていたのだが「イモ判子」=「イモ判」らしい。ぐえ。
にしても、イモ判、たのしかったっすね。プリントゴッコで印刷中に、カスレとか出ると「失敗」なんだけども、イモ判の場合「味」って気がするんだよねぇ。けど、絵の具の乗り具合で、よくみると渦巻き模様が見えたりするんだけど、見てるうちに、だんだん「ウルトラQのオープニングなのか?」つーか「念写?」ちう気がしてきて、ちょっと不気味だったりして。
つーわけで、今年もよろしう。