諸星未来堂ワープ日記
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1997 November 3rd Week
Japanese-Language Contents
971124c[ Search-Engine Available / 検索エンジンあり口 ]
つーわけで、オイラが二日で作ってうれしまっている恥ずかしいスクリプト公開するので、真っ赤に添削してオイラにメール送りつけやがるもよし、自分の日記ディレクトリにしかけやがって、うれしまるもよし。
ただ、機能的には「単機能にもほどがある!」的ヨワヨワ。
つーわけで、年ごとや月ごとにディレクトリを分けている人には、使いようがない、困ったスクリプトなわけなんですが。まーこの日のためにwarpディレクトリに、100ファイルもためこんできたオイラが作ったんだから、しょーがねーと。
サブディレクトリをどんどん検索するのは、まだオイラの技能じゃちょっと無理みたいな。FORMで指定したディレクトリを検索するのはできそうだけど、それを可能にすると、外部から別のFORMで呼ばれて、見せたくないディレクトリを探られるセキュリティホールになりそうだからなぁ。「../」を問答無用に「./」に置換しちゃえば上のディレクトリにはあがれないのかな? よくわかんないや。
と、いうわけで......
【ファイルの準備】
これに加えて
【インストール】
#!/usr/bin/perlと書いてあるわけだけど、多くのサーバでは、
#!/usr/local/bin/perlではないか、と思う。perlがない場合は、さがすか、入れるか、入れてもらうかしてくれ。
AddType application/x-httpd-cgi .plの一行を加えておく。
うまくいかなかった場合は、す、すまん。
【使用条件・再配布条件】
使用条件、配布条件、とかおこがましくて言えない気もするが、公開する以上は、いちおう言っておくのが礼儀かもしれん。「トモロは著作権は放棄しません。しかし、あなたは再配布、改造改造後の再配布が可能です。改造、改造後再配布の際には、ソースにご自分が改造した旨、明記してください。(その際、オイラの著作権表示は削ってもいいよ)。商用、非商用を問わず無料で使用できます。使用、再配布、改造、改造後再配布の際、トモロへの連絡はいりません。トモロは、このスクリプトの使用により発生したいかなる事態に対しても、責任とりませんからご自分の責任で使用してください」と、いったところだろうか。
なんか、ぐったりつかれました。とにかく、「はぶ・ふぁん!」つーわけで、これでみなさんがご自分の過去日記を検索可能にしてくれることによって、みなさんが書き殴りやがった過去日記が突如、時系列自分行動データベースへと変貌することを、強く、強く、強く望みます的気持ちッ!
コンテンツインデックス作る気力がなくなっても、これさえあれば、「確か書いたはずだけど、いつのことだっけなぁ?」というネタが検索できるのだッ! って、書いた本人か愛読者じゃないと、そのキーワードが浮かばないだろうから、赤の他人読者のためには、コンテンツインデクスは、ますますぢうやうだとは思う。しかし、オイラは「赤の他人はおろか、自分にとっても、まったく検索不能なファイル群」になってしまった過去日記が「少なくとも自分で思い出せたキーワードに関しては検索可能なファイル群」に昇格するだけでも、いいと思うのだった。
そ、そして、歴史にまなべー。少なくとも、自分が昔何を書いて、何を吠えたか自覚してから喋れえええ。(これは自戒を込めた発言ね)。
なんかオイラが過去日記にしがみつくばかりのジジイに見える人もいるだろうけど、まぁ、それはそれでいいとしても「温故知新」ちう言葉もあるわけだし。
「検索してこその電子ファイル」ちうが、「超整理法」のひとつの結論だし。
つーわけで、微力ながらも、web日記に善なるものを提供したつもりになりつつ、寝る。あとはまかせた。ぐーぐーぐー。
971124b[ Warp-Search-Engine / ワープ・サーチ・エンジン ]
つーわけで、検索スクリプトを書き換えた。
ファイル全体を$contentって変数に入れて処理してたのを、while(
検索対象のファイルが改行コードLFで統一されてると、だいたい大丈夫なのであるが、Macで作ったファイルがRawData(BINARY)で送られていると、改行がCRで、perl的には「ファイル全体が一行」になってしまうのであるが、*.htmlをftpで送った時に、おそらくテキストモードだったので、改行はLFになっているので大丈夫だろう、と。(一部、CRしかなくて、全体が一行になってるファイルがあるのは確認したのだが)。
Winで作成したファイルは、改行がCR+LFだから、LF部分で改行とみなされて大丈夫だろう。
一行ずつ検索していると、改行コードをはさんで二行に分断されている単語がマッチしないのであるが、まぁ、今回は許してくれい、と。
さらに、特殊変数$|を、$|=1;として、printを毎回フラッシュするようにする。デフォルトの0だと、出力結果がバッファーに入って、検索が全部終わってからまとめて送ってくるので、逐一出力してもらおう、と。
で、何が効いたのかちょっとわからないけども、平均4分かかっていた検索が1分から2分で終わるようになった。gooみたく「ツーと言えばカー」みたいにはいかずに「ボタン押してからトイレいって戻ってきたら結果が」みたいな世界だけども。
しかも、けっこう長めの「一行」を、検索結果として表示するので、オイラが頻繁につかう単語をうかつに指定すると「数ヶ月分のワープをまとめて見せられるハメになる」ので、まいってしまう。シャレで「。」とか検索すると、全てのファイルが連結されてずるずる送られてくるので、恐怖である。まぁ、ワープ2年分を表示するだけのメモリをブラウザに割り当てて「とにかく全部みたい」みたいな人は、まぁ、とめないよ、と(^_^;;。
汎用性はぜーんぜん考えてなかったんだけど、ファイル名を文字コード順と逆順の好きな方で検索できるようには、してみた。完全じゃないけど、ワープ日記のファイルはw9711c.htmみたいな形をしているので、とりあえず文字コードの小さい順に並べると、古い方から並ぶようになっているのだ。(2000年問題には非対応。ぐえええ)。
FORMからのデータの受信にはcgi-lib.plを使わしてもらってるんで、&ReadParse使うと、連想配列%INに、FORMのデータがnameをキーにして入ってくれる。で、FORMのselectタグやらhiddenなタグからコマンドを送るようにしておけば、あとからスクリプトを拡張しても、古いFORMからでも使えるんで、ありがたいなぁ、とか。(「何あたりまえの事いってるんじゃ?」とか「ばかかきさま」とか思われるかもしれんけども、「サブルーチン呼ぼうと思ったら、引数の形をあわせなくちゃいけないので、送る必要のない変数も列記しなくちゃだわ」とか「この配列の何番目に求めるデータが入るんだっけ? 15番目?」とか、そういう次元で悩んでしまうオイラとしては、名前を呼べば、呼ばれて飛び出てじゃじゃじゃじゃーん、な感じが、とってもナイス)。
つーわけで、暫定試験用として、ちょっとだけ公開してみるのだった。
サクラの通常サバが、ちょうど不調だったので、裏サバで公開しちゃうあたりが、ちょっと反則かなぁとか我ながら思う。それと、なんか、アルゴリズムへぼいので遅いので、サバ迷惑的な気がするので、閉鎖しちゃうかもで、すまん的。(ただでさえ脆弱なサクラのサバに趣味CGIでとどめさすのは、ちょっとよくないと思うし)。
ここには、昨夜(971123)までのワープ日記がコピーして置いてあります。んで、そのコピーを検索してます。本来ならメトロにワープのファイルが全部あるので、メトロにしかけるべきなんだけど、メトロはセキュリティ的にCGIを禁止しているので。リムはCGI使えるけど、容量的にとても入らない。サクラのメインのWebサバに置きたかったけど、なんか落ちてるし(^_^;;。(ちゃんと、サポートからメールが来てたけど)。
単語一個でしか検索できません。一応、日本語効きます。一部ファイルが文字化けします。すまんす。そういう時はnormalとreverseで順番入れ替えると、読めたりします(姑息すぎ)。あるいは、ブラウザをSJISとEUC切り替えしてみるとか。だいたい2分から5分ぐらいかかります。5分以上かかるとWebサーバがCGIをブチ殺すそうなので、「Document Contains No Data」とか言われたら、それは遅まったCGIが殺された悲鳴だす。ぐええええ。
まぁ、遅くて使えなかったら、あきらめてくらさい。1.サーバ負荷が高い時間帯だ。2.どっかの物好きが、同時にワープ日記検索している。どっちかですから。
まーしかし、これがあると「ぐえ」がワープ日記で最初に使われたのが、970711b(木)【身辺雑記:フィルムとカメラ】 だとか、そういうことも即座に......まぁ5分ぐらいで、わかるわけだ。って、リンクはろうとしたら、サクラのURLになってしまうなぁ。リンクはメトロにはっていただきたい的。(じゃ、そういう風に改造しろよぉ>オレ)。
えーと、それから、えーとえーと......
Have FUN!
「はぶ・ふぁん!」とか言って、ごまかしてんじゃねーよ>オレ。
まー使ってみた感想とか、ご意見、ご要望、一発ギャグとかありましたら、CGIでちょこっとメッセージをプリーズ。
そうだ、興奮してて、すっかり元ネタ本の紹介を忘れていた。今回の検索スクリプトは、いちおう、「自作」つーか、「誰かの検索スクリプトを改造して」、じゃなくて、一応、一から全部打ち込んで作ったんだけども、CGIとしての構造とか、細かい部分は、CGIの本をパクったので。
「一歩先行くインターネット
CGIプログラミング入門
PerlでCGIスクリプトを各ための入門書」
秋本祥一,古川 剛:著
SETAC:編
翔泳社
ISBN4-88135-457-4
2800円
ちまたにあふれているCD-ROMが付いたCGI入門書の一冊で、平積みしてあったら、どれがどれだかわからない本の一冊なんだけど(失礼)、この本は、CGIの基礎、SSIの基礎、Perlの基礎がちゃんと書いてあって、紹介してあるCGIのソースは、アクセスカウンタ、グラフィックアクセスカウンタ、ゲストブック、とありがちだけど、そのPerlコードの意味も逐一書いてあって、文字列処理から配列操作からファイル操作から条件分岐からサブルーチンから、後半では、sendmail使ったWebMailもファイルロックもCookieも説明してあって、「おぉ、すごく勉強になった!」と。いや、ファイルロックとかCookieまで、オイラはたどり着いてないだけど(ぐえええ)。
オイラもそんなにCGIの本を読んでるわけじゃないから、誤解かもしれないけど、「CGI入門」の本の多くは、Perlのソースと、その処理の流れまでは説明してくれても、そこに使用したPerlのコマンドの解説まではしてくれなくて「これはPerlの本を読んでください」と書いてあることが多くて、で、Perlの本は素人には難しすぎて、遭難してしまうと。「もうちょっとだけお節介に説明してくれたらわかる気がするのに」と、オイラはいつも思っていたので、この本は、本当にありがたかったよ、と。
ワープ日記の971108aで、 「perlラクダ本と「きのぼーずのソース」の間が素人のオイラにはあまりにあいてるわけでさ。」 と書いたときに言いたかったのは、そういう事。(別に、ラクダ本とかキノボーズが悪いわけじゃなくて、あくまでこっちの都合なんだけどね)。
それとね、当然のことながら、「ラクダ本」が便利だったよ。つーか、ラクダ本に載ってないことなら、他のもんみても、無駄だろー、みたいな。「素人にやさしいPerlの本を!」とか叫んでいるオイラであるけども、やっぱ、立ち向かうつーか、ほら、権威じゃないけど、なんかわけわからん解説書読むより「ラクダ本」にぶちあたるほうが気が楽つーか。
赤ラクダ本こと、
「Perlプログラミング」
L.Wall, R.L.Schwartz :著
近藤嘉雪 :訳
ソフトバンク
4500円
ISBN4-89052-384-7
【971125改訂:ここには、ある人物への謝辞がありましたが、クレームがつきましたので削除します。】
971124a[ daily life / 日常生活 ] / ぐええええ / 広末「ヨリミチ」気に入る / 女優菩薩なのか? / ローソンvs7イレブン /
週はかわったが、まぁ、連休ってことで同じファイル。
本日は、昼おきして、だらだらと。
なんか「ぐえええええ」しか書けないんですが。
ぐえ。
ぐえええええええ。
ぐえええええええええええええええ。
ぐえっ。
ぐぇぇぇぇええええぇぇえええええええええ。
まぁ、ニワトリ野郎は、放って置いて。
どちらかというと、カエルなんだろうか?
検索スクリプトを作り直す。
ヒロスエのアルバム「ARIGATO!」であるが、6曲目の「ヨリミチ」が気に入った。
Perlでぐるぐるしている時に聞いているのが原因なのか、それとも、いまひとつヒロスエの歌声に特徴がないのが原因なのか、聴いていて「あれ? なんか女の子の歌声がしてるけど、これ何だろ?」という気分に何度もなる。どんなCDであれ、無限ループ状態でヘビーローテーションしていると、徐々に、聞き流し回路が入って、意識しないと聞こえていても意識しなくなるんだけど、それでも「あ、GLAY聴いてたんだっけ」とか「あ、高橋洋子聴いてたんだっけ」とか、意識すれば、瞬時に理解できるのであるが、ヒロスエの場合、「はて? これは誰のCDだ?」と思って数秒考えないと、ピンとこない。とはいえ「ヒロスエが歌手として特徴がない」とか「提供された曲が提供者のまますぎるので、ヒロスエの歌だと思えない」とかそういう問題じゃなくて、単にオイラに「広末涼子は歌手」という認識がないのが原因なんじゃないか、と思うのだった。じゃ、広末涼子とは何か? と問われれば、ためらいなく「CMタレント」と答えるオレ。え? 女優菩薩?
一番近所にあるのがローソンなので、ついローソンで買い食いするのだが、アイスや缶コーヒーのラインナップが投げやりな気がして、ちょっと悲しい。なんか7イレブンの方が、オイラの趣味だ。
本日のperlのお勉強的には、
って、ちゃんとラクダ本の「コンテキスト」を読むと、わかるんだが。つーか、CGIの本で「厳密な話はラクダ本読んでもらうとして、だいたいこういう意味です」ってのを読んでおいてから、ラクダ本を読むと、わかるのな。いきなりだと、read or die! つーか、読即死! とか、いや、それだと read and die! じゃんか!>オレ。
しつこいけど「式の値」とか「返り値」つー概念がどうもピンとこないのね、オイラ。
if($warpdiary !~ m/ぐえ/){
print "ぐえ無し!";
}
#変数$warpdiaryに「ぐえ」が無い場合には「ぐえ無し!」と表示する(つもり)
とかいう「式の値を使った条件文」ってのを見ないと「!~」とかいう演算子がどうして必要なのか理解できないのだった。見て理解したかどうかは、謎だが。ぐええええ。
って、上のソース、実は、書き直したのだ。オリジナルはif($warpdiary !~ m/ぐえ/){print "ぐえ無し!"}; だったのだが、「それじゃPASCALだよ」と言われた上に、実際にエラーが出て動かなかったのだ。{}の中に一文しかなくても、行終わり記号がいるってのは釈然としないかもしれないが、それがperlの作法ならしかたないのだ! いやーしかし、FORTRAN者(ソースが複数行にまたがれない奴)のオレにとって「複数行にまたがったのを{}でまとめる」って動作が、全自動的に大昔にちょろっと習ったPASCAL作法で出てくるのは、面白い発見だなぁ。)
あと$gue[1],$gue[2]...みたいな配列を、@gueで一括でいぢくりまわせるのが、ちょっとよくわからない。
って、オイラBASICとFORTRANしか知らないからなぁ。リストが出てくると、AppleScriptをちょっといぢった時の、いやぁあああな予感が甦るのだった。
とにかく「postかgetで検索文字列を得て、warpディレクトリの中身をreaddirで調べてファイル名を配列にぶちこんで、配列に入ったファイル名をじゅんぐりに開きつつ、ファイルを一行ずつ変数にいれて、検索文字列でマッチするかしらべて、マッチしたら、標準出力に「みつけた!」ち書き出して、おしまい」すれば、ワープ検索エンジンになる「はず」なので(ほんとかー?)、なんとかしたい。
いまひとつよくわからないのは、検索にマッチした場合に、どーやって「検索にマッチした部分の前後」を抽出するか、だなぁ。よーわからんが、perlが「一行」いうたら、lfが出てくるまでだろうから、そうなると、「マッチした一行」が、延々と一行な可能性を感じるなぁ。一カ所マッチしたからってワープ日記一週間分が画面に出てくるぐらいなら、マッチしたファイル名だけだしてくれるだけでいいかもしれん。あ、それでもいいかー?(涙)。
あーでも泣いてる場合じゃなくて、これなら、オイラの乏しい技術でも、不明な技術はない気がするなり。一カ所でもマッチした段階で、検索打ち切って、ファイル名を表示して次のファイルにいくやつなら、すぐ(ほんと?)作れそうな。そうすれば、そのファイルをネスケでみつつ、手動でもういちど検索すりゃー......って、20個もマッチしたら、うんざりだなぁ。ぐえええ。
けど、クロス検索ほしいなぁ。検索結果をtmpファイルに出して、それに対してまた検索かけるのかなぁ。うーん、マッチしたファイル名を配列にいれといて、次はその配列のファイルにだけ2番目のキーワードで検索かけて、ってやりゃいいのかな。再帰呼び出しなのカー? tmp使うと、ファイルロックとか考えなくちゃ、でめんどうそうだけど、全部メモリーにいれてるかぎり、面倒はないのさー。同時に2人使っても、1万人きても、平気サー(サーバが落ちるって>オレ)。
妄想はいいから、shift関数でもお勉強したら?>オレ
長い戦いがあったと思いねぇ。
キーワード検索スクリプトができた!
CGI本のスクリプトを参考にした、とはいえ、アルゴリズムは一応、自分で考えた(んだよな?)わけだから、端的に言えば、
自力でPerlスクリプトが書けた!
と、言い放っても(苦笑はされても)怒られはしないだろう。
それに、ワープ日記全ファイルから「海原雄山」とかのキーワードで検索ができるのであるから、ワープサーチエンジン起動!とか言い放っても、決して言い過ぎではないであろう!
んがしかし、URLは公開しない。なぜかというと「とてつもなく、おっそいから」である。遅い理由は、色々あって、つーか「速いわけがない」というか。
んで、遅くてイライラするだけなら、まぁいいけど、現在100ファイル検索し終わるのに、深夜でガラガラのサバで4分かかるので、ちょっとでも遅くなると、WebサバのデフォルトのCGI起動限界「5分」にひっかかって、結果出力前に、お亡くなりになる、と。
高速化しないと、実用レベルじゃないどころか、まぢで使用できない、状態だしなぁ。
しかも、ファイル内容をこっちの配列にいれて、あっちのスカラー変数にぶちこみ、とか無茶してるので、サーバのメモリを食いまくりなのではないか、と。
と、まぁ、いろいろあるけど、とりあえず動いたんだから文句あるめー!って感じ。
さーてと、いい気分ですやすやと寝よう。ぐへへ。
仕事場にて書類。
一応、完成。
二日酔いなのか睡眠不足か、なにやら頭が重い。
上天気なので、軽登山だか、森林徘徊にでも行きたいものだ。
実は徹夜の合間をぬって、先週の日曜日は、ご家族そろって福岡国際センターまで大相撲を見に行っていたのだった。(ほとぼりが冷めた頃に言い出すオレ)。で、画像とか処理してから書こうと思っている間に、すっかり千秋楽だわ。小錦は引退するし、貴ノ浪は優勝するし。で、まぁ「テッポウ厳禁」の画像だけ、貼ってみたなり。この張り紙のはってある金属足場の上は枡席になってて、興奮した力士がここで「どすこいどすこい」とテッポウかますと、枡席全体がグラグラ揺れて大騒ぎになる、という理由で「テッポウ厳禁」と書いてあるらしいぞ。
「電脳天使」を読了。いまいち、ってわけでもないけど、「おぉ」というほど面白くはなかったかもしれない。けどこの1なしで2だけじゃ話にならないからなぁ。話とアイデアはそつなくまとまっている気がするけど、「創造主のジャックインの謎」のあたりのSF的な裏付けが、ちょっと「ご都合すぎ」って気もする。
GTとジョリパスで飯。GTから「陰謀のセオリー」の話を熱っぽく語ってもらう。聞けば聞くほど「凄い話」だ。いや「凄い」のベクトルの方向が、謎なんだけども。オレとGTの達した結論は「X-files味『フィッシャーキング』」ということらしい。
本屋&CD屋に行ってウロウロしていたら、新作CDの棚から、「りょんりょん」がオイラをじっと見つめている。目をそらして見なかったことにしたのだが、三度目に目があっときに負けて、レジに持っていってしまった。ぐえ、弱すぎ>オレ。
念のために婉曲表現をやめて書けば「CD屋にいったら広末涼子のCDを発見してしまって、買うかどうか悩んだのだが、ジャケットの写真がかわいかったから、つい買ってしまった。」ということね。(あーどうしてこういうことまで説明しなくちゃいけないんだろうか。って誰も説明せれとか言ってないってば>オレ)。
通常は単行本でしか読まないことにしている「すげこま」であるが、先週、ふとヤンマガを手に取ると、とんでもない展開になっていて、今週は読まねぶぁ、と思っていたのだが、いま、うっかりMLのメール開いたら、ネタバレていた。ぐあ。いや、うっかり読むオレが悪いのであるが。メールは光速で届くが(届かない届かない)週刊誌は高速トラック野郎速度以上じゃ移動できないからなぁ。で、関門海峡が、まぢで「関門」だからなぁ。って、オレがチェックしてないだけで、福岡でも出回っているのか? ぐえぇええ!
「すげこま」は、週刊ヤングマガジンで連載中の「God Save the すげこまくん」永野のりこ、というマンガである。メガネで白衣で性格がねじ曲がった変質者の高校生マッドサイエンティストがあこがれの先生をいじめていじめていじめるマンガ。
念のため解説しておくと、東京では月曜日に手に入るらしい週刊少年ジャンプは、福岡では通常、火曜日にしか届かない。よって、ネット上で「今週の##」と言われてる雑誌は、しばしば「来週の##」である。月刊誌だと、関東で土曜日に店頭にならんでいる雑誌は、次の週の月曜である。(よって、ネット雑誌の記事をめぐる話題などは、盛り上がって沈静化して、すっかり白けてから、その問題の記事の実物が手に入ることが多い)
にしてもジャケット写真の広末はかわいい! かわいいすぎる! これは危険だ。うーむ。危険すぎる!(いいから、もぉ寝ろよ>オレ)。
971122b[ daily life / 日常生活 ] / レザーマンのペンチナイフ / VICTORINOX「ハンディマン」購入 / 「DOS/Vブルース」「マッキントッシュ・ハイ」 / 福屋書店 / 「電脳天使」 / 「中山ダイスケ個展“DRESS”」 / オタクvsヤオイ /
仕事場にて書類。
完成せず、提出は明日に。ぐえ。
買い物に出る。
キャナルシティのL.L.Beanにナイフを見に行く。と、オイラの先客が、レザーマンの折りたたみペンチなナイフとか、いぢくりまわしている。オレがやろうとしていた「あーでもない、こーでもない」をやっているので「先こされたまり!」とか思いつつも、ぐるっと回ってくることにする。
ぐるっとまわってきて、レザーマンの折りたたみペンチなナイフをあーでもないこーでもないといじくりまわす。定価1万6000円のスーパーツールは、ノコギリも付いてるし、ナイフのブレードは直刃と波刃が二枚ついてる。しかも、ロック付き。しかし「パチもんはブレードがなまくらで」とか偉そうに言っていた素人君のオイラにしてみれば、本気ナイフのブレードは、ちょっと鋭利すぎ。ロックがどえらくかたくて、ロック解除しようと力こめたら手を滑らして、ザクっといきそう。これじゃ、何のためのロックかわかりゃーしない。とはいえ、店員さんがやると、すっと外れるので、オレの力のいれ具合が変なんだろう。開けたり閉めたりしてるあいだに、ブレードの先が、ちょっと指先をかすったかな? と思ったら、よーくみたら、親指の先端の皮が、ほんのちょっぴりだけど、スパっと削れてなくなっていた。ぐえ。もうほんの数ミリ深く切ってたら血が出てるところだった。別に、たいした傷じゃないけど、商品のナイフの刃に血をつけるわけにもいかないから、ビビッた。
名前を忘れたけど、別の開き方をするペンチナイフもあって、そっちのほうがグリップが丸くてかっこいいんだけど、店員さんに聞くと「こっちのナイフは、その他の機能が主にドライバーですから、工具、ですねぇ。自動車とかに積んでおくならこっち、アウトドアで使うなら、レザーマンでしょう」とのこと。あー言われてみれば、機械工作用の工具とアウトドア的なツールと、傾向が違う感じがする。
いろいろ考えたのではあるが、レザーマンのペンチナイフは、ちょっと無骨すぎるのと、思った以上にブレードが鋭利で、なんか「素人がおいそれと手を出すと、やばいかも」的に、背筋に冷たい物を感じたので、本日はやめることにする。
歩いて天神まで出る。
キャンプ用品店「キャンプ2」で、VICTRINOXのスイス・アーミー・ナイフをあれやこれや、いじくりまわす。棚から複数を同時に出すと、もはやどちらかどちらかわからなくなるパズルの世界。
問題:「ハンディマン」と「クラフツマン」と「PLIトラベラーPD」と「レインジャー」のを棚から取り出したら、どれがどれかわからなくなった。どうやって区別する?
(ヒント:http://www.path.ne.jp/~marukin/html/victorinox/officers.html)
解答例:
ノコギリを持たないのが「PLIトラベラーPD」
ペンチを持たないのが「レインジャー」
ノコギリとペンチを持つやつで、コルク抜きがついてるのが「ハンディマン」。
ノコギリとペンチを持つやつで、プラスドライバがついているのが「クラフツマン」
と、いうわけで、オレ的な必須条件としては「ハサミ」「ノコギリ」「コルク抜き」であって、次の条件が「ペンチ」だった。プラスドライバーも欲しいんだけど、プラスドライバーは、普通のオフィサーナイフでは、コルク抜きとの選択になっているので、断念。無敵の「スイスチャンプ」は無理矢理的にプラスドライバが付いているのだが。で、「ハントマン」と「ハンディマン」のどちらにするか迷いまくり。「ハントマン」にペンチとヤスリをつけると「ハンディマン」になるかわりに値段が1000円ばかり高い上に、ボディがそのぶん厚くなる。「ハントマン」は、まだ「ナイフ」な感じがするが、「ハンディマン」になると、もはや「奥行きの方が分厚すぎてちょっと変」の世界である。さんざんなやみまくりまくったあげくに、けっきょく多機能な「ハンディマン」にすることにする。どうせ常時携帯するわけじゃなくてキャンプの時の便利物として買うわけだから、ちょっと分厚くても機能豊富なほうが良かろう。じゃまっけだったら、買いなおしても、5000円もしないし。
(うーん、いま、カタログみてたら、ロックブレードシリーズの「ワークチャンプ」は、ハサミとペンチとノコギリとコルク抜きとブラスドライバーがついてて、かつ、ブレードがロックする。これにすればよかったのぉ(って置いてなかったんだけど))
紀伊國屋書店で、さがしものをするが望む本は発見できず、ふと目にとまった幻冬舎文庫の「DOS/Vブルース」鮎川誠、「マッキントッシュ・ハイ」山川健一を買う。どちらも読みたがったけど、ハードカバーで買う気になれなかったのだった。
天神コア地下2階“福岡オタク天国”福屋書店に行く。前々から濃かった店内が、なんか改装のせいで、すんごく濃くなっているような気がして、足がすくむ(おおげさ)。前は、「入った途端に、同人誌が積み上がった棚が立ってて、横にはヤングアダルトが平積み」だったのだが、なんか「入口から店の中程までの壁面がびっしりとソレ系でうめつくされ」みたいな。まぁ、あんまりかわってないのかもしれないけど、オレ的には「店に入ると、店の真ん中に『怪しい物体』が立ってる」ぐらいだったのが「店に入ると、怪しい物体の体内に入ったような」にかわったような。
で、「もはや注文するしかないのか?」と思っていた、「電脳天使」の1巻がサクっと手に入るあたりが、さすが福屋書店。
IMSの三菱アルティアムに「中山ダイスケ個展“DRESS”」を見に行く。
いきなり壁に「お客様の不注意による事故、ならびに、故意に作品を落下させた場合の事故の責任は負いません」と注意書きが。「なんじゃそりゃ?」と思って入ると、いきなり、木で編んだ直径2メートルぐらいの球が置いてあるんだけど、よくみたら、矢をつがえた弓が外側むいて編んであって、金属製の矢尻が、オレの顔やら胸やら脚やらを狙っているってわけ。ぐえ!! まさか飛んできたりはしないんだろうけど、弦もはってあるしー。ぐえ。
んで、代表作らしい「GRIP」シリーズが。丸太を削って作った巨大な尖った棍棒が、沢山並べてある。荒削りな棍棒に「GRIP NAKAYAMA Daisuke」とか、かっこいーロゴプレートがついてるのが、なんか、笑えるのか怖くて笑えないのか。
羽毛で飾られたトゲトゲのモーニングスター(ガンダムハンマーだと思ってもらうと吉)やら、みてると、怖くなってくる。
で「デリケート」と題されたシリーズは、アルミ製の馬の鞍みたいなものにトゲトゲがはえてる。んで、どうも「触っていい」とかいてある。裏には、手触りがいい布が貼ってあって「どういう意味だろう?」と思っていると、実は、その鞍みたいにみえたものは、二人の人間の顔がはまる部分だったのだ。両側から顔を見合わせた位置に立って、それぞれ、「デリケート」に合体すると、見合わせた顔同士から鋭いスパイクが相手の顔にぶっささる(ようにみえる)。恋人同士が合体すると、彼氏の肩に彼女がもたれている形になってて、けどその頭同士は鋭いスパイクを伸ばしあっている。
ぐ、ぐ、ぐえええええ。
壁にはちゃんと解説と「使用例」の写真があって。スーツ姿のビジネスマンが握手しながら顔からスパイクのばしあったり、彼氏と彼女が抱き合い、見つめあうポーズで、顔からスパイクのばしあって、彼氏が彼女を押し倒して、のしかかりながら、顔からスパイクをのばしあって。
「恋人同士、友人同士などで、ぜひ、試してみてください」「おひとりで来訪された方は、他のお客様と試してみてはいかがでしょうか」と、書いてある。つい周りを見回すが、誰もおらず。オイラは「コミュニケーションとは!」とか心の中で叫びながら、そそくさと逃げ出すのだった。ぐええええ。
自然グッズ屋で、つい、ハーブティーを買ってみる。
地下鉄に乗ったら、ばったり知り合いと遭遇してそのまま飲みにいく。
なんか、メンバーにヤオイ系の濃いオネーサンがいたので、つい、オタクネタ全開に飛ばしに飛ばしまくったオイラだが、ほぼすべてのネタが通じたので「おぉ、わかってるじゃないか!」とうれしくなりかけた反面「こういうネタが全部わかるオネーサンって、ちょっとなぁ」とか思った。向こうは向こうで「全部わかるアタシもアタシだけど、あんたちょっとオタクすぎ」と思っているのは明白なわけで、つい顔をみあわせて「はぁ」(がっくし)とか肩おとしてみたり。ぐえ。
「わかってもらえない!」っていうのもつらいが「わかられてしまった!」というのも、辛いつーのがオタクの悩みだね。
まわりのノンケ(をい)の人々は、まったく会話(なのか?)についてこれない。さらに「ヤオイって何?」「知らない方がいいよ」「コミケって何?」「知らない方がいいよ」「マジョタクって何?」「知らない方がいいよ」「ワンフェスって何?」「知らない方がいいよ」と、当方に説明の意志限りなくゼロなのだった。
けっこうな値段になってしまったので、財布が空になってしまった。日曜日は祭日だから、銀行本店のCDも動かないから、こりゃ、まずかったかもしれない。
ベッドに転がり込んで寝る。ぐえー。
971122a[ history / 『たたかう伝言板』と『歴史に学べ』について ]
さて、何の気無しに「たたかう伝言板」に言及したのだが(971119b参照)、どうも不評だったらしい。(一部大ウケつー話もあるのかもしれんが)。まぁあれこれ言ってもしょうがないので、反論に類することは、置いておくとして、オレ的には「部外者が偉そうにあれこれいうな。不愉快だ」という点だけは理解できた。それに対しては「あーごめーん」って感じだな。別に「苦言を呈す」とかいうつもりはなかったんだな。外野のオレなんか無視して、ブイブイいわせてくれい。
オレは別に「たたかう伝言板で議論するのが無意味だ」とか主張したいわけじゃなくて、「たたかう伝言板は(とりあえず相手を信用することにして行われる)議論には向いてないと思うから、そこで展開している『議論』を、オレは信用しない。だからオレは『たたかう伝言板』に書き込みをしないし、そこに書かれている署名(ハンドル)もオレは信用しないよ」と言いたいだけで。
言い換えれば「ワープ日記上では、たたかう伝言板でのA氏の発言を『A氏の発言』として証拠採用しないよ」ということかな。たたかう伝言板でのA氏の発言に関しては、「あくまで誰かが『A氏ならこう言うよね』『A氏がこう言ったら面白いよね』『A氏がこう言ったらダメージだよね』とか思ったということを示す」と見なす、と。(ここで「A氏」っていうのは、誰か特定の人物の匿名じゃなくて、一般論の「ある人物」の意味の記号ね。念のため)
ありゃ「反論しない」とか言いつつ、たたかう伝言板の意義とか語っているような。
たたかう伝言板は、「一般論を提案する場」とか「匿名密告者による情報リーク」とかには有効だとは思うのだけれども、(匿名密告者を善き者と高く評価するわけじゃないけどさ)、やはり「議論」を展開するには、ちょっとなぁ、と。
たたかう掲示板の特色をあげると
と、いうことで、「匿名」と「複数人格」は、なかなか面白い仕様かもしれない、と思うけれども、「なりすまし」は、どうも耐え難い気がする。パスワード認証などを使った、「匿名」「複数人格」を許可して「なりすまし」だけ禁止した掲示板を作ると、なかなか面白いかもしれない、と思う。
- 「匿名」
- 現実の社会とはもちろん、Webページとも、メールアドレスとも分離した存在として発言できる。
- 「複数人格」
- 一人が、複数の人間のフリをして、相互に矛盾した意見を展開できる。
- 「なりすまし」
- 他の発言者になりすまして、発言できる。
とはいえ、これは「たたかう伝言板」とは別の話なので、別に、たたかう伝言板は、たたかう伝言板のまま突き進むのかor die、ってことでいいんじゃないかな、と(ぐえ)。
とか書いて、たかのさんが「たたかう伝言板」を閉鎖したりしたら、オレに対する非難ごうごう、って感じかもしれん。ですんで、たかのさん、がばってください!(無責任なのか>オレ)。
さて、たたかう伝言板でちょっと話題になってるみたいなんで、「歴史に学べ」という話について、過去のワープ日記へリンクを貼っておきましょ。
すでに、書いた本人であるオイラにしても、書かれた状況がわからなくなっているわけで、このあたりからしてすでに「歴史に学ぶ」のは不可能なんじゃないか、と思ったりするわけなんですが、若干の補足を。
ことの発端は、もちろん「津田日記リンクス630事件」(960630)です。ワープ日記的には960702aあたりで、異常に気づいたという感じですかね。
で、960706b【歴史に学べ,と言われても】は、
630事件の際に、ばうわう氏を養護する立場の人々が『私は過去の出来事は知らないのですが、とにかく強制削除には反対です』というような発言をすることに対して、okbys氏が「近況」で『(日記リンクスやばうわう問題について語るなら)歴史に学べ、無知は論拠にならない』と書いたことに対しての反論です。(引用じゃないけど、見やすくするために、インデントしてみた。okbysの「近況」の記事がみつからないから、記憶で書いた。文責はオレね)。
この段階では、オイラは心情的には、津田さんの強制削除は理解できても、どーも、(コミュニティを運営する)ルール的に納得できないものを感じていたのと、「事情はよくわからないけど、とにかく暴力反対」とか「事情はわからないけど、戦争反対」とかいう意見は、やっぱ、つねにある程度は耳に入れるべきじゃないのかな、と思ったってのが、これを書いた理由ね。(当時のことははっきりとは憶えてないけど、たぶんそうだと思う)。戦争反対うんぬん、ってのは、湾岸戦争のときに「理由はどうあれとにかく戦争反対です」と主張した(主に女性の)コメンテータに対して「頭悪いぞ」「この社会党め」みたいな意見がたくさん出て、軍事評論家ばっかりが画面に出てきて、もてはやされたことに、ちょっとだけ/かなり疑問を抱いたから、ね。(ここで湾岸もちだすのもなんだけどさ、やっぱ「正義の名のもとに、言葉の巡航ミサイルで徹底攻撃」みたいな行為の片棒をかついでしまったわけで、つい考えてしまうわけ。あ、ばうわう攻撃側が「正義」だと言っているわけじゃなくて、「ばうわう攻撃側は正義の戦いだと信じていた」の意味ね。念のため)。
で、
960725a【歴史に学べ,と言われても2】は、
「とにかく、津田さんの強制削除は絶対に許せなくて、その許せなさの前には、ばうわう氏のやったことはすべてかすむ」と言わんばかりな意見を言う人が(オイラの予想をはるかにこえて)沢山いたので、驚きあわてて「オレの意見はあくまでも『そういう人がいるのもしかたないのよ』と書いたのであって、『そういう人の方が正しい』って言ったわけじゃないのよ」と訂正した文章です。オイラは立場上、津田日記リンクスの最初期から登録されていたので(登録してもらっていた、が正しいか)、どうしても見方、考え方が「歴史をふまえて考えると」になりがちで、内心「歴史なんかに縛られない新参な人の方が、目が曇っていないんじゃないか?」と自らの立場に疑問を感じていたわけですが、「過去の事情は知らないけど、現状から考えるに」と発言する人らの、あまりに過去の経緯を軽視した、(そして自分の今、一瞬の判断の正しさを妄信した)発言を読んでいるうちに、そのー、なんつーか、「だからって歴史を学ぶ努力をまったく放棄した上で歴史についてあれこれ言うな!」と叫びたくなった、と。
まー「歴史じゃなくて現状を語ってるんだ!」といわれりゃー口パクパクなんだけどさ。現在はやはり歴史の流れの上に出現したひとつの状況なわけだし。
とはいえ「そんなことは知っている」「その方法はすでに失敗だと判明している」「お前のしそうなことは、ワシが若い頃に全部やってみたわい」とかジジイが偉そうにしゃしゃり出てくれば「ジジイは黙ってろ!」と言いたくなるのはわかるし、やっぱ、ジジイは黙って見てる方がいいんじゃないかという気もするのだった。一見、過去と同じように見えても、時代は変わるし、まったく同じ行為も、ちょっとしたタイミングや運で、違う結果を生むかもしれないし。それにジジイは、なんでも自分が昔やった気になってるだけかもしれないし。(ほら、ジジイは過去の栄光にすがりがちだから)。
それに、「進歩しなきゃいけない」ってもんでもないのかもしれない。特に「教育」に関することは、誰もが同じような道をたどるんだけども、それはそれで無駄じゃないわけだし。なんというか「フレーミング体験は、ネット初心者が必ず通過するもので、余計な手出しをしてフレーミングを回避させると、正しい中級者に成長できない」とかさ。
とはいえ、
とはいえ、
とはいえさー、プロバイダに個人のWebページがもてるようになって、たかだか3年ぐらい(ありゃ、2年?)しかたってないわけで、進化・成長が止まって円熟期に入るにはまだはやいし、630事件、812事件から1年半しかたってないわけで、風化するには早すぎる、と思う。
つーわけで、若いもんは、ジジイどもの惨めな挫折をふまえた上で「あんなの関係ないよ」と言って、軽やかに新しい展開を切り開いてくれい、と。
同じ事されても、見てて、楽しくないぞ、と。それと、自分が昔やったことを「オレが最初にやってるんだぜ!」と言わんばかりにされると、やっぱ、ジジイ的には、ムカつくもんだ、と。
と、いうわけで、がばってくれい!
と、仮想ネット的ジジイを演じてみたわけだけども、オレ的には、ネットジジイ化してる気はしてないので、まだまだ「若いもん」の一人として活動してるつもりなので、よろしく。(まー人は自分の老化に気が付くはるか以前に自分より若い人間から見限られているものである、という話もあるが。「お前らのことはよくわかってるぜ」と言って、ぜんぜんわかってない高校教師、って類型もあることだし)
「ネット・アニキって呼んでもいいぜ!」とかいうと、気持ち悪さ6億ジュールぐらいなので、言わない。
971121c[ Doi Go to the Space! / 土井さんシャトルで宇宙へ ]
そうそう、昨夜はテレビをつけたら、土井さんがスペース・シャトルで軌道にあがったってテレビがあってて「おぉ、そういえば、そうだっけ」とか思ってしまったのだった。「宇宙開発事業団が選んだ3人」ってのが「毛利さん、向井さん、若田さん」で、全部上に上がったからもーいーや、とか勘違いしていたのだった。ぐは。
ロボアームの操縦なら若田さんがやってるからーと思ったら、宇宙遊泳が演目(をい)に入ってるんだよねぇ。かっくいいなー、船外機担いで、命綱なしでとんでいったりするのかしら。
にしても選ばれてから苦節12年の歩み、とかいうのを見ていると、本当は違うのかもしれないけども「このままペイロード・スペシャリストとしていると、後から来た若手が先にあがってしまったりして、いつまで待たされるかわからない。ここらで苦しい訓練うけてミッション・スペシャリストに昇格すれば、上にあがれる! もぉ、ミッション・スペシャリストになるしか他になし!」みたいに見えて、あー宇宙にあがるのも大変だなぁと思ってしまったのだった。アポロの昔に比べれば「大変」のレベルも「雲の上の大変」からずいぶん近くに下がってきたんだろうけど、宇宙飛行士が「人間を超えた英雄」から、「宇宙にでかける研究者」まで一般化すると、宇宙飛行士になって宇宙に出る、ってのが「信じられない幸運によってきまった歴史的出来事」じゃなくて「あー、このまま待ってたら計画が縮小されちゃうかもなー、ここらで資格とれば、とりあえず宇宙に先にあがれるなぁ、でもなぁ、うーん、けどあと5年もしたら、体力的につらいしー」とか、人間味あふれる世界になってきたなーとか思うのだった。「計画の達成が最重要です。誰が上に上がるかは関係ありません。私はチームの一員であることが誇りです」とかいうような発言は、それはそれで立派だけど(いや、土井さんがこう言ったわけじゃないけど)「やっぱ、宇宙飛行士になったからには、なるだけ早くあがらなきゃね」ってのが本音だろうし、そういう本音が言えるぐらい宇宙飛行が身近になったと思うと、うれしいですなぁ。
「アポロ13」とか観てると「あぁ、アポロ飛行士の中でも、誰が先に飛ぶかとか、誰が月面に降りるかとかいうので、確執があったんだろうなぁ」とか思ってしまうわけで、「私にとっては小さな一歩だが、人類にとっては大きな躍進である」というアームストロング船長の感動的な台詞も、額面どおりじゃなくて「人類にとっての大きな躍進は、他ならぬこの私の一歩でなされるのである。ぐへへ。うひひ。みんなーテレビみてるー?」なふうに聞こえなくもないなぁ、とか。
971121b[ Swiss Army Knife / スイス・アーミー・ナイフの秘密 ]
アウトドア雑誌BEPALを立ち読みしてたら、Wenger社に特注させたというオレンジ色のスイスアーミーナイフ8800円が出てて、突如、欲しくなる。アウトドアマンな弟君はVICTRINOXのトラベラー(ドライバーとコルク抜きとハサミはあるけどノコギリはないやつ)を持っているわけで、それを見ていると「オイラもほしまり!」なわけだ。キャンプ行きたまり! なわけだ。で、その特注のどこがいいかというと「ベルトにひっかけるリングがついてて、鞘もケースもいらないよ」って所。うーん、かっこいー、オレなら速攻落とすな。ぐあ。
先日、折りたたみペンチがついたナイフ買って、ホクホクしてたんだけど、これが、ペンチは充分な精度があるんだけど、ナイフのブレードが超ナマクラで、研いでも研いでも鉛筆すら削れない。指にあてて斜めに引いても切れやしない(こらこら危ないぞ>オレ)。なんつーか「ナイフ型の鉄板」つーか。肥後の守(ひごのかみ)でも、もう少し切れるぞ、ちうか。で、「やっぱりナイフは切れないとな。ぐへへ」とか思ったわけで。
この二つ折りのペンチ内蔵型ってのは、本気のやつは1万から1万5000円ぐらいするからなぁ。
うーん、VICTORINOXなら、やぱ、スイスチャンプかハンディマン買うかなぁ? そしたら、ドライバーとノコギリとペンチとコルク抜きが付いてるから、機能的には文句なしだし。けど、これ横から見るとハーモニカ的に分厚いんだよねぇ。ありゃ? こいつらにはプラスドライバないのかな?
あースライドロックシリーズにはプラスドライバ付いてるのか。それに、ブレードがロックされるほうが、不器用者なオイラには安全かもしれづ。
キーホルダーにクラシックをぶらさげて携帯しているオイラとしては、これに加えるとすれば、やぱ、ドライバーとペンチが欲しいかなとか。んで、いま猛烈に欲しまっているのは、商品名知らないんだけど、超小型ペンチのグリップの一方がプラスドライバ、もう一方がマイナスドライバになっていて、折りたたむ時に、キーリングをはさんでおくとロックされてキーホルダーになってしまうペンチ、ってやつ。これも、何種類かデザインがあるんだけど、かっこいー。
たまらんぐらい便利なクラシックだけど、今は、スイスライトっていう、爪楊枝スペースをつぶすかわりにミニライトが付いた奴があって、どちかというとこれのほうが便利度が上かなぁ、と。
ところで、ナイフマガジンを立ち読みしたら、「VICTORINOXとWENGER、どちらが本当のスイス・アーミー・ナイフ?」とかいう記事があって、正直、VICTORINOXしか知らずに「スイス・アーミー・ナイフといえば、VICTORINOXとWENGERが二大巨頭であるが」とか言われるまで「え? パチモンちゃうん?」とか、思っていたオイラとか、自らの不明を恥じるわけであるが、結果として「どっちも本物。だって両者ともスイス軍に納品してるんだもん」ってことらしい。なるほど。
本家のVICTORINOXより、なんか個人ページらしいここの方が詳しい。>http://www.path.ne.jp/~marukin/html/victorinox/index.html
971121a[ daily life / 日常生活 ] / 氷雨 / 性格の長所と短所 / MLの苦情とコマンドメール / エプソンPM700Cをネットワークで使う方法 / Perl勉強開始 / 近藤さんのCOMDEXレポート /
朝から冷たい雨が降っている。
いま「ひさめが降っている」と書こうとしたんだけど、「ひさめ」って「氷雨」なのね。さすがにこの時期の九州でみぞれ混じりの雨なんか降ったら、それこととんでもないことなので、「冷たい雨」に変更。
ひさめ【氷雨】うーん、使って悪くはなさそうだけども。
雹(ひよう)。また、あられ。転じて、(冬の)冷たい雨。
(岩波国語辞典@辞典盤97)
昼飯は焼き肉定食。
とある事情で「あなたの性格の長所と短所を述べよ」というお題目を与えられた。ありがちな答でもいいらしい。けど、長所も短所も述べなくてはならないらしい。ちょっと考えて「長所:明るく積極的で話し好き。短所:小さなことにこだわりクヨクヨする傾向がある」と答えた。すると「明るく積極的な人が小さなことにクヨクヨするか?」「小さなことにクヨクヨする人を明るく積極的な人とは言わない」と言われてしまう。ぐぼぁ。
言われてみれば、そうだよなーと思う。「長所:明るく積極的。短所:ややずぼら」という案も出たのだが、そ、それって「超ステレオタイプすぎる!」くないかー?
うーん、色々悩んでみるのだが、本当のことだから、と「長所:明るく積極的で話し好き。短所:一人きりになるとピエロな自分がイヤで暗黒入って死にたくなる」とか「長所:外面が明るいこと。短所:内面が暗黒なこと」とか書くわけにもいかないし。困ったものだ。って、困ってるのは「オレという存在」そのものなのか? これが本当の「困り者」ってやつ? ぐぼぁ。
さいきん「ぐあ」「ぐぼ」「ぐへ」の使用頻度があがっているなぁ。
とあるMLに苦情メールが。「退会したはずなのに、いつまでたってもメールが送ってくる。管理者に問い合わせても梨のつぶてだし、コマンドメールも作動しない。だから、MLに直接苦情を流すが許せ」というメール。んで、以下に「MLリストをいやしくも運営するなら、postmaster宛のメールをちゃんと読んで対処しろ」に始まる苦言が。
気持ちはわからなくないし、まー本当にpostmasterが無視してるとか、メール読んでないんだとしたら、問題だなぁとは思うんだけど、その苦情メールを見てると、コマンドメールの書式が間違っている。んで、つい「苦情ごもっともですが、コマンドの書式が間違っています」とかメールを出してしまう嫌なオレ。なんつーか「大事の前の小事」つーか「重箱の隅をつつく」つーか「火に油を注ぐ」つーか、我ながら「そういう問題じゃないだろう」という気はするのであるが、やっぱコマンドメールが正しく作動していれば、話は円満(でもないのだろうが)解決なわけなんだから、指摘せずにはいられないというわけさ。
(あーもし該当する方がこれ読んでて「くそー愚弄する気かぁ!」とか思われた場合は、別にそちらを愚弄する気はなくて、あくまでも「こちらの自己弁護と納得」だと思っていただきたいです。はい)
一度、ネットワーク経由で使えるようになったはずのエプソンPM700Cが、またネット経由で使えなくなった。ぐは。オレはもぉあきらめモード入ったのだが、Win3.1からのWin者のスパユザはあきらめず、結局、「スプールマネージャーを起動して、セッティングを『ローカルスプール』『プリンターマネージャ使用』にする」とうまくいくことを発見。おぉ、すばらしい。やぱ、WindowsはDOSから入った筋金入りのWin者じゃないとわからないことが多いな。
どうでもいいけどエプソン、「なお、ネットワーク経由ではこの方法は使えません」みたいなことを書くなら「ネットワーク経由では、こうしてください」ってのも書いてくれよ。ネットワーク経由で、その機能が使えないかと思うじゃないか。
しかし、マニュアルとヘルプをみるかぎり、エプソンはこのプリンタを「スタンドアローン」で使うことしか想定してないんじゃないかと思う。「Windows95を用いてネットワークでつながった別の95マシンからプリントする」とかいう項目が皆無な気がする。うーん、マニュアル作る部署は、ひょっとすると「WindowsNTだけがネットに対応していて95はネットワークに対応してない」とでも思っているのかな? うーん謎。それともオイラの気づいていない場所に「ネットワークキット」とかいうCD-ROMとマニュアルがはいった袋が入っていたとか?
まー印刷できるんだから、文句ないけど。
あー文句といえば、Macから印刷すると猛烈に遅いのは、いやだな。
Perlの本ではなくてCGIの本を読んで、Perlをちょっとずつ憶えようと画策中。
本日は、
ちなみにC言語は「構造体」が理解したくなかったので、逃げました。ポインターもわからなかったような記憶もあるんだけど。
スイス・アーミー・ナイフの秘密に燃える話は別項。
テレビつけたら土井さんがシャトルで宇宙に上がってった話は別項。
近藤@断線亭さんのCOMDEXレポート初日を読んで思ったのは「あー、そうか画像なくていいなら、行きもしないで他人のレポートからネタ抽出して、あたかも行って来たかのごとく書けば、速報ぐらい書けるじゃん」とか思ってしまったのだった。ライターの人達、すまん。(って、どういう意味だよ>オレ)。ネタが足りない場合は「会場が広すぎてグッタリして、回るのを断念」ぐらい書いて逃げる(^_^;;。
去年の写真と記事をしれっと掲載しても、誰も気づかなかったりして(いくらなんでも、そりゃ気づくよ)。
(読んで、こういう妄想ばかり浮かべるオレでごめんなさい>近藤さん。)
(近藤さんが「画像があれば、ちゃんと COMDEXに参加してる証拠(?)になるでしょう。」って書いてるのに反応したギャグね。本気で疑ってるとか思わないように(^_^;;)
うーん、けど、こう考えると海外の見本市やらエキスポやらから速報をuploadしているライターさんの中に、一人ぐらいは、「本当は関東平野からupload」とかいう人が、いそうな気がしなくもないけど。ううむ。「いそうだ」とは思わないけど「いてもおかしくない」というか。あ、ひょっとしてこれって書いちゃまずいの?(^_^;;
あるいは、アシスタントだけ派遣して画像とか情報はちゃんと独自に集めるけど、署名しているライターさんは、いつもの仕事場で快適に作業中とか。アシスタントがデジカメ画像をメール添付で送ってくるのをみながら「次は、##ブース。次は&&ブース。あ、**の画像は撮り直し」とかメールしたとしたら、もぉ、それは現地にいるのとかわらないのかもしれん。って、ますますやばいのか?
HP200LXと携帯でモバイルIRCしながらとか。いっそCU-SeeMeとか。
って、そこまでするなら、本人がいくか、アシスタント氏が書けばいいのか。いや、ライター氏がネームバリューがあるけど、それゆえに締め切りがあがらなかったとか。いや、やばいかもだけど。
けど、平素なら「嘘エキスポネタ」とかやると「おぉよくやるぜ。げらげら」ですむだろうけど、こういう時期にやると「まぎらわしい!」って激怒モードに入る人とかいて、やばいだろうなぁ。
971120a[ daily life / 日常生活 ] / 徹夜 / 体死亡率 / プレゼン(血しぶき) / 何日の何曜日? / 下痢 / 頭痛 / SoftwareDesign12 / Linux Japan / 韓国語の本 / MacLIFE / MacUSER / MacFAN / ザウルスポケット欲しまり! / PalmPilot /
徹夜。ぐえ。
夜間の間食つーか、ジャンクフードつーか、端的に言えばお菓子の消費量が爆発的に増えていて、体重とか体死亡率とかが恐ろしい、って死んでどーする!>体死亡率。(体脂肪率なのは言うまでもない)。
プレゼン。ぐえ。
ぶしゅぅううううう(血しぶき)
ま、無事に終了、と。(全然無事に読めないだろう>オレ)。
計画立案遂行能力がNASAまりの、弱まりのための連日の徹夜は、いわゆるひとつの、自業にして自得なわけであるけれども、土曜日徹夜、日曜日徹夜、水曜日徹夜となると、もはや今日が何日の何曜日なのか、何がなんだかわからないのだった。まー何日かわかるけど何曜日かわからない、とか、何曜日かわかるけど何日かわからない、って状態でも特に困らない場合が多いので、何日の何曜日かわからなくても、別に困らないのかもしれない。(何日かわからなくても困らないが、何曜日かわからないと、やっぱ困るだろうな)。
ごろごろごろごろ! ぶしゅうううううううううう
腹下した(きたねー)。徹夜でわけわからんものを胃袋にためまくったりしたので、腸の能力を超過したらし。
頭痛まり! 目が痛い。じんじんします。
ねよう!
「Software Design 12月号」を買う。Linux & FreeBSDフリーソフトインストール完全マニュアル、つー特集にひかれる。まだ諦めてないらしいぞ、Linuxを>オレ。
近所本屋は、最近、何を思ったのか、Linux Japanをかなり大量に入荷させるようになった。vol.5が昨日平積みになっていた。と、本日の昼までにすっかり消え失せていた。ひょっとすると、半径2キロ以内のLinuxのシェアはMacOSのシェアより上回っていたりするのかもしれぢ。
「完全自殺防止マニュアル」買う。別に死にたくなったりはしてないが。
「ひとり歩きの韓国語自遊自在」という本を買う。実は、今月末から来月にかけて、韓国にいくらし。一昨年もいったのであるが、ハングルつーか韓国語は「アンニョンハシムニカ」「アンニョンハセヨ」「カムサハムニダ」「オソアセヨ」しか知らなかったので、今年は、もすこし憶えていきたまり! って、すでにあと10日もないあたりで本買ってるんじゃだめすぎ。
MacLIFEとMacUSERも買う。
ずいぶん前に買うのをやめたMacFANに関しては、電脳奥様の単行本化が楽しみである。
もーはっきし言って、オイラは今「ザウルスポケット」が最強に欲しまっている! なんか、Newtonか、それともPilotか、いっそWindowsCEか、って悩んでいた時に、一足飛びにザウルス買ってしまうのって「AppleのPowerMac買うかMacOS互換機かうか、それともいっそPC/ATでWindows95?」とか悩んでいた時に、突如、PC9821を買ってしまう、ぐらい衝撃的な転向/逆洗脳なんじゃないか、とか思ってしまうのであるが「史上最強に小さいザウ」で手書きメモとれて、Word/Excel互換のワープロと表計算ついて、ってなると「無理してNewton使わなくても、いいじゃん」つーか。なんだかんだいって、ザウルスの手書き認識は強烈なわけだし、それに、WindowsCEよりあきらかに使えるキーボードだってつながる。やっぱ、小ささだよ。オイラが尻ポケットに入れて持ち歩いている手帳よりも小さいんだもん。あーほしーほしーよー、けど、Newtonもほしー。くれーだれかくれーぐえー。あ、ザウルスポケット、バックライトはないのか。ぐえ。
本屋でPalmPilot本を立ち読みしたら、Pilotも欲しくなった。ぐえ。
971119b[ BOW / 「たたかう伝言板」と「ばうわう」氏 ]
「たたかう伝言板」に「『ばうわう』を名乗る人物」が登場して、久しぶりに「議論らしい議論」が展開しているようだ。「『ばうわう』を名乗る人物」は「夜久氏への涙の抗議電話が、冷たく拒否されたので、無言電話をした」と主張している。そして「もう一度、語ろう」と問いかける人物も登場。
オイラはこの「『ばうわう』を名乗る人物」は、偽物だと思っているんだけども(目的は、おそらく、弁解にみせかけて「無言電話の犯人は『ばうわう』だった」という噂を、さらにひろめて、ばうわう氏の株を下げること。)、「ひょっとしたら、本物かも?」な気が少しだけしてきた。この「自分の感情にのみ忠実で、ねじくれた論理」な感じが(失礼だな>オレ)。偽物としても、なかなかよくできたエミュレータだなぁ、と。まぁ、まねしようと思えば、案外、簡単にまねできるものなのかもしれないけども。
あと「ばうわう氏や、日記猿人のことはよく知っている読者だが、日記者ではなく、また、ばうわう氏糾弾日記を書いている人物のことは愚か者だと思っている人」というジャンルの人物が存在して、そういう人物は「自分たちなら、ばうわう氏を立ち直らせることができる」あるいは「自分たちこそが、ばうわう氏を立ち直らせることができる」と信じているらしいことがわかった。うむ、「さよばう」などを書いて、どう考えても「ばうわう氏糾弾日記を書いた奴」の類に入れられてしまうオイラとしては、そういう方たちには「がんばって、ばうわう氏と対話して、立ち直らせてください」と、エールを送りたいのだった。いや、皮肉じゃなくて、心からのエールを。
ってすでに「たたかう伝言板」は、「やっぱり、対話なんかできねぇ」という方向に流れつつあるんだけども、あきらめきった時点で、今回登場した「新ばうわう理解者」の方も「けっきょく、ばうわう糾弾日記者と同類じゃん」と思われてしまうので、何かあたらしい展開を編み出してほしいものです。あ「思われてしまう」と書きましたが「オイラは思っちゃうぜ」が正しい書き方ですね。主語を大切に。
それにしても、基本的に正体不明なネット上で「オレはオレなんだ!」とネット人格を保持することも、けっこう大変なわけですが、ネット人格を保持しようとしない人(あるいは、保持することに積極的でない人)を相手にするのは、消耗するものですね。ネット人格相手じゃなくて、リアルワールドのコミュニケーションも本質的に同じものなのかもしれませんが。
ここでいう「ネット人格の保持」ってのは「どの発言が自分のもので、どの発言は自分のものでないか」ということをわかるようにして、ネット上での発言の同一性を保とうとする行動、というような意味で使ってみました。いまひとつ厳密な定義は、思いつかないわけですが。
ネット人格を保持しようとしない行動の例として「webページとweb掲示板で言っていることが違っていて、本当に本人なのか、読んでいると疑問を覚えるのであるが、webページでweb掲示板の発言に対して言及しないので、本人なのか、偽物なのかわからない。メールで問い合わせても答えない」というのをあげておきます。
「『ばうわう』を名乗る人物」氏の発言内容には、今のところ、特に興味はありません。仮に、本物のばうわう氏だったとしても、やはりその内容には興味ありません。だって説明になってないもん。けど、本物のばうわう氏だったとしたら「なぜ、今になってもう一度語る気になったのか?」という点は「ばうわうウォッチャー」的には興味がありますね。って、別にオイラ「ばうわうウォッチャー」じゃないんだけども。
と、いうわけで、この文章で主に主張したかった内容を、整理しておくと、
あ、念のため書いておくと、オイラはいままで「たたかう伝言板」に書き込んだことはないし、おそらく今後も書き込むことはないと思うのでよろしく。匿名の誰かをオイラに当てはめていろいろ考えるのはご自由にどうぞですが、構築した素敵な妄想は心の中にそっとしておいて、披露しないでほしいものです。万が一、方針を転換して書き込む場合は、まぁオイラなら、自分のwebページのどこかに「n番の発言はオイラです」とかいう認証ページを作るでしょうね。
971119a[ daily life / 日常生活 ] / 英語で徹夜 /
身体が痛くて、ものすごく眠い。
睡眠不足かと思ったけれども、どーも、風邪ひいたらしい。自己管理へたまり>オレ
明日までに英語のプレゼンを用意しなくちゃなのだが、夕方になっても、頭が重くて英文がさっぱり浮かばない。
しかたないので、さっさと帰宅して寝る。ぐーぐーぐー。
で、日付がかわる直前に仕事場に戻って、徹夜するわけ。あーゆっくり眠りたい。
971118b[ Li-La / 高橋洋子「Li-La」 ]
「Li-La」高橋洋子(KTCR-1454)
エンドレスモードに入った高橋洋子の「Li-La」であるが、オイラ的には8曲目の「NOEL」という曲が非常に気に入った......というか脳に染みている。
♪今日という日は贈り物、限りなく未来へ続くこの曲は、個人的には、イントロのけだるい雰囲気とSEからして、オイラに飯島真理の「天使の絵の具」(2ndアルバム「ブランシュ」収録のオリジナルバージョン「どたん、ばたん、びょんびょん」)を連想させるのだった。まぁ、オイラの乏しい音楽知識でこういうことを言い出すと「世界には似た曲が100曲ずつある」とかいう話になるのかもしれないが。
今日という日は贈り物、忘れてた愛に気づいた
エンドレスモードで聞いていると、残酷な天使のテーゼが、TV版とちがって、あまり盛り上がらずに淡々と続くのも、悪くないかもしれないと思う。ただ、♪残酷な天使のテーゼ、窓辺からやがて飛び立つの「立つ」が下がらずに同じ音なのが、ちょっと個人的には気になる。些細なことなのはわかってるけど。魂のルフランも、聞き慣れてくるとこちらもこちらでよろしい。ただ、オリジナルは「シト新生」の時のイメージが強烈だったので、やはりあれはあれで捨てがたい。(と、改めてシングル聞き直したら、もぉ作業用としてさんざんエンドレスで聞いていたので、イントロあたりから脳が落ち着いてしまって、自動的に聞き流しモードになってしまうのだった。それにしても、「シト新生」の時の「ウナゲリオンがくるりと輪を描いた、で突如、映画がおわってしまって、魂のルフランが流れ始めてしまって、途方にくれちゃう」って体験をしてしまうと、End of Evangerionが、なんとわなしに霞む気がするんだけどなぁ)。FLY ME TO THE MOONは、おこちゃま声で「ふらいみーつーざむーん」って呟かれるのが、つい微笑んでしまうのであるが、真夜中だと、つい背後を確認してしまったりするのだった。あと、一部、譜割(というのか?)が趣味でない部分もあるが、まぁ、そういう問題ではないんだろう。
全編に散りばめられた、詠唱風の声から、昔きいたコーランの詠唱CDを連想させられたり、乏しい知識から「うーん、チベット」とか勝手な妄想をかき立てられるオレ。しかし、なんか、猛烈に「懐かしい」というか「聞いたことあるような」アレンジな気がするなぁ。坂本龍一の何か、というか、戸田誠司の「Hello World:)」というか。
うーん、福岡ユタカだからだろうか? うーん、PINKから聴かなきゃならないのだろうか?
エヴァだから、キリスト教関係なんだろうなぁ。詠唱。アーメンって聞こえる気がする。
971118a[ daily life / 日常生活 ] / SPEEDのビデオは買わず / 「Li-La」 /
つーわけで、みんなはちゃんと、SPEEDのライブビデオをフライングして買ったかい?
たとえ自分の年齢が、宇宙人ヒロコの年齢のダブルスコアに達してても、ひるんじゃだめだぜ! ♪ごーごーへう゛ん、どーこまでもいこー、へい、いぇい!
行き先が「あたしたちだけの天国」じゃなくて、どちらかというと「奈落の底」みたいな気がするのは、気のせいだぜい!
オレかい? オレは、お金をおろし忘れちゃったのさ! これが本当の「ぐえ」。
昼飯はキノコハンバーグ定食。なんか、いつもと違って味にコクがあった気がしたのだが、後味からして、おばちゃんがバターの分量をまちがえたのではないか? と、思う。食後のコーヒーは完全にホットコーヒーの季節だな。
エンドレスモードに入った高橋洋子の「Li-La」の話は別項。
晩飯はラーメン。例のごとく、舌をやけどした。猫舌すぎる的。
猫舌だけに、二枚ありまして、これがほんとの二枚舌、と。(って、そりゃ猫又だよ>尻尾が二本)。
971117a[ daily life / 日常生活 ] / 突風 / 二徹はきつい /
夕方からとてつもない突風が吹き荒れている。って吹き荒れるのは突風とは言わないのか?
とっぷう【突風】(岩波国語辞典@辞典盤97)
突然吹きおこる風。急に強くなってすぐやむ風。「―にあおられる」
うーん、吹き続けたら「強風」とか「暴風」なんだろうが。まぁ、突如強くなったり弱くなったりが続くと「突風が続いている」と言っても間違いじゃないだろう。
おぉ、もぉ、雨であらかた散っていた黄葉は、本当に根こそぎ飛び去っていく。
つーわけで、ミーチング。けっこう「おぉ、これは!」のつもりだったのだが、反応はいまふたつだった。どうも徹夜ハイで「す、すばらし!」とか思っていただけらしい。しくり。(ほらー徹夜で書いたラブレター、朝になって読み返したら赤面してビリビリー、ゴミ箱、とか、おぼえがあるでそ? え? 徹夜で書いた企画書をビリビリー? ぐえ)
つーわけで、二徹はきつかった。寝る。おやすみ。