諸星未来堂ープ


MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 January 2nd Week


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980111a[ daily life / 日常生活 ] / 正月ボケはなおらず / 「夜もヒッパ レ」とヒデキ! / 「Love2あいしてる」とシノラの戦略 / 「CDTV」とランキ ングへの年末の影響 / 「電磁戦隊メガレンジャー」と正義のロボのセオリー / 「ビーロボ・カブタック」とお約束の楽しさ / 音響カプラの点検重要 / 変質 者ルックでGo! /
980110a[ daily life / 日常生活 ] / テニスは雨天中止 / メトロは満杯 / CU-SeeMeと白黒画像 / デジカメの画質と味のある画像 / 「20世紀ノスタルジ ア」を見れ! / SF賞の秘密・二つのキャンベル賞 / mapfanでwebで地図を みる /
980109a[ daily life / 日常生活 ] / 座談会のログ編集は面倒 / DUOとかいうWinノートだすキャノンのいい度胸 / DC2LとQV10AとDJ1000の画像比較 /
980108a[ daily life / 日常生活 ] / 小林よしのりと「画像の著作権違 反」と言論弾圧とばうわう氏 / 新幹線の乗車率と最高速度 / ジェット機の重 さと飛行速度 /
980107a[ daily life / 日常生活 ] / Webサーバの掃除 /
980106a[ daily life / 日常生活 ] / やみくもに燃えてもダメ / 食えない 物は食えない / ナウシカ6巻 / 「東大オタク学講座」 / 「ボッコちゃん」 /
980105b[ HOSHI Shin-ichi / 星新一の訃報 ]
980105a[ begining of "daily life" / 『日常生活』の始まり ] / 年の始 めの床眠り / 書類届かず / BGMはテクノ / ヘッドフォン放電 / SFオンラ イン / SFM行方不明 / キットカット・ハーフビター /

MOROBOSHI Tomorou's Warp Diary 1997 January 2nd Week
today's photo
980105
【TORA-DOSHI POTATE STAMP】
(CASIO QV10A)


980111a[ daily life / 日常生活 ] / 正月ボケはなおらず / 「夜もヒッパレ」とヒデキ! / 「Love2あいしてる」とシノラの戦略 / 「CDTV」とランキングへの年末の影響 / 「電磁戦隊メガレンジャー」と正義のロボのセオリー / 「ビーロボ・カブタック」とお約束の楽しさ / 音響カプラの点検重要 / 変質者ルックでGo! /

 福岡は雨。

 年末・年始の休みで培った「正月ボケ」というか、食欲中枢と睡眠中枢の暴走をなんとかしたいと、お外にも出ず、お家にこもっていたのであるが、よけいひどくなったのかも知れない。

 食いすぎは、食わなきゃなんとかなるけど、寝過ぎはゴロゴロしてると、ますます悪化する気がするのだ。

 で、お家にこもって、昨夜から今朝にかけて録画した「夜もヒッパレ」「Love2あいしてる」「CDTV」「電磁戦隊メガレンジャー」「ビーロボ・カブタック」を見る。目が痛い。(なら、やめろよ>オレ)。

 ヒッパレは、まぁ、いつものとおり。西城秀樹は、やっぱりかっこいいのだった。ヒデキィ!

 LoveLoveは、歌の総集編ということで。TMRの「なんてったってアイドル」が不気味に爽やかなのが不気味だ(同義反復)。あとは、恐ろしいほど歌も踊りもヘタクソなのだが、ヒロスエ&シノラのファンPは、味があってよろしい。(なんでも「味がある」でごまかすのか>オレ)。それにしても、シノラ、いつも、声がガラガラなんだけど、喉は大丈夫なのかー? 総集編ということで、ゲストトークは無かったのだが、さすがに北島三郎御大にボケ・ツッコミするわけにはいかないということなのか。とはいえ、「篠原ともえのプリプリプリチー」はいつもの通りに、ゲストの北島三郎御大から高価そうな物品を容赦なく強奪。まぁ、ちゃんとあらかじめ本人・マネージャー・事務所には話を通しているんだろうけど、そう思っていても「おいおい、そんな高そうなものをねだるな!」とか思ってしまうオレって、「いい視聴者」なんだろうか? それとも、単なる「バカ」? 単なるオヤジって話もあるんだけど。

 それにしても篠原ともえ、はこのコーナーで非常にうまく売ることに成功したなぁと思う。今回も北島三郎に「あんた、テレビで見てるよりもうるさくないし、かわいいし」とか褒めさせることで「元気でうるさい変なシノラは、やっぱり本当はいい娘なんだ」ということを視聴者に.....あーそんなことはオレが言わなくても、みんな知ってるから、いいか。どうでもいいが「ぜんぶだきしめて」は、何度聴いても、吉田拓郎以外の誰が歌ってもいまいちきまらないようにできていると思う。

 CDTVは、今年最初のランキングなのであるけれども、年末の「今年の総決算番組」のおかげか、はたまた紅白のおかげなのか(紅白も総決算番組であるが)いちどランキング圏外に落ちた曲が復活している妙なランキングで、オレが12月の最初にみてた上位曲が、また、10位ぐらいにうろうろしているのだった。まぁ、アムロナミエのMAXI SINGLEの「Can You Celebrate?」が一位ってあたりが、オレにはどうでもいい感を募らせるのであるが。(前から気になっていたのだが、マキシ・シングルって何?)

 あーそれにしても、音楽番組は楽しいなぁ。

 メガレンジャーは、まー、お約束の戦隊フォーマットを忠実にこなしていて、楽しいのであった。まぁ、ずっと見てなかったので、巨大ロボが二代目のボイジャーマシンになってるのを知らなかったので、月面基地の地下格納庫に初代の基地&ロボのギャラクシー・メガが収納されているのが、なんだか妙な気がしてしまうのだった。そうそう、それにメガ・シルバーの存在を知らなかったので、メガレンジャーのピンチに、颯爽と登場されると「アンタ、誰や?」とか思ってしまったのだった。しかし、ボイジャーロボの無茶な変形は、見ていて楽しい物だな。(ガオガイガーの「建設車両が問答無用にかっこいい正義のロボになる」ってのに近いかっこよさ)。5台のマシンの中で異彩を放つのが、スペースシャトルの燃料タンクか、はたまたサターン5型なのかH2ロケットなのか、白い巨大な円筒形のロケット型のマシーンで、どうにもロボットに使えないパーツだと思ったら、そのまま、バズーカ砲だかにされてしまう。しかも着ぐるみ状態では邪魔なので、呼ばなきゃ、どっかに消えてるという。「邪魔なら、最初から、付けなきゃいいのに」と思ったアナタは、負け。(何がどう負けなんだよ!>オレ)

 カブタックは、まぁ、いつもどおりというか。毎度毎度たのしくくだらない(くだらないから安心して楽しめるとも言える)「スターピース争奪戦」を展開しているのだった。今回は、カブタック・クワジーロ・ダンゴロン・コブランダー・ガニガン・スパイドンの見たことある6人で、カエルとサメが見られなかったのが、ちょっと残念だったかも。まぁ、トンボーグ・ファイヤーが見られたからよしとするか。時間物だったのだが、別にパラドックスにそれほど心を砕いているようには見えなかったから、まぁ、あまりツッコムのもなんだけども、「少女の怨念によって花が咲かなくなった『花咲かず沼』だが、過去に戻って少女を助けたので、花が咲くようになりましたとさ」っていうオチを持ってくるなら『花咲沼』に立て札が変わってる、ぐらいの「歴史改編ネタ」を持ってきても、バチは当たらないんじゃないかと思うのだが。あと、怨念のカンザシが出てくる下りが、ちょっと適当すぎたかな、とか。せっかく「お年玉があまっている」ってネタで開始したなら、そのあたりを詰めれば、全体がきちっとまとまるんじゃないか......とかいうことを、浦沢脚本に求める方がどうかしてるわけだが。


 某氏が、都合により音響カプラを買うかどうか悩んでいる。で、音響カプラの使用条件や接続速度やらの話になる。で「じゃ、いまから繋いでみせるからね」と言って、韓国から持ち帰ったままほったらかしにしていた音響カプラをセットしてみたところ、電池が切れていたのだった。ぐえ。やっぱし、整備点検ぢうやうということだわ。

 正月に買った冬物衣類を出してきて、ローテーションの組み替えを行った。スーツ以外では、ジーンズしか持ってないオイラとしては、ここらで、ブルージーンズ以外のパンツも欲しいということで、うーん、綿パンじゃなくて、カラージーンズ買うのが、まだ弱いというか。で、オレンジ系のシャツにオレンジ系のカラージーンズにしてみると......いかん、離れてみると「ねまき」にしか見えないカラーリング。ぐえ。やめ。
 ハーフコートじゃ寒いので、長いコートを買ったら「変質者のコスプレ?」と言われてしまってショック。ぐえ。


980110a[ daily life / 日常生活 ] / テニスは雨天中止 / メトロは満杯 / CU-SeeMeと白黒画像 / デジカメの画質と味のある画像 / 「20世紀ノスタルジア」を見れ! / SF賞の秘密・二つのキャンベル賞 / mapfanでwebで地図をみる /

 やっと週末か。なんか、仕事始めからが長かったこと長かったこと。

 遊びで、テニスをする予定だったので、弟1号のテニスラケットを強奪して、昨夜は廊下で素振りなどする困ったちゃんをしてしまったオレだったのだが、本日は昨日に続いて冷たい雨で中止。


 実はメトロのユーザー領域が一杯になりつつあって、そろそろワープの過去ファイルをどうにかしないと、更新不可能になってしまうのであるが、移動させるとか考えるのが面倒なのである。それもあって、うかつにたくさん文章かくと、満杯になるので、つい、筆が鈍るのである。いや、それだけじゃないけどさ>筆が鈍る。


 ちょっとCU-SeeMeでもしてみるか、と起動。IRCやWebやメールだと「鼻歌メロディ」とか「肩のこの辺が凝るんだよね」とかいうのが伝えづらいのだった。いや、CU-SeeMeで音声つかって「方言イントネーションの違い」ってのを語りたかったのだが。

 で、都合でうまくつながらなかったのだが、Qcamの白黒で粒子の荒い画像が、ゆらゆらしているのを見ていると「あーQcamも味のある画像だわい」とか思ったのだった。あー「味がある」ってのは、ここでは、いい意味ね。

「DJ-1000も白黒にすると、けっこう味がある(いい意味)画像かもしれんなぁ」と思って、ちょっといじってみようかしら、と考えた。と、いうか、昨夜、DJ画像のヒストグラムをいじって、もう少し美味しそうな画像にしようとしてみたのだが、どういじっても、いまいちだったから。

 と、思っていたところ、♪きむらかずし氏の画像ページ「PICTURES」にQV10で撮影したという雪の画像「SNOW」が。うーむ「味のある画像」だわい(もちろん、いい意味だ)。

 面倒だな、以後「味のある画像」「味のある画質」と言うときは、後ろに「(暗に画質が悪いと言いたい)」とか「(皮肉)」とか明示的に付いている場合を除いて、暗黙的には「いい意味」とする。(宣言してどーする>オレ)。

 QV10Aに比べてDJ-1000の画質に「満足できない(I cannot get enought SATISFACTION)」と思っているオイラは、Cyber-Shotに比べてQV10の画質に「満足できない(I cannot get enought SATISFACTION)」と思っている(だろう)♪きむら氏の画像を見ながら、つい考えてしまうのだった。いや、おいらも、QV10Aの画質に完全に満足しているわけじゃないんだけど。

 人にはそれぞれ「こういう場面で撮影したい」という場面があって、デジカメ買いたがっている知り合いは「マクロ撮影の美しさ」で選ぼうとしていて「変なやつめ」と思ってみていたのだが(をい)、よく考えると、オイラが一番、撮影しがちなシチュエーションは「夜の散歩」(をい)とか「徹夜中の室内」(をいをい)「居酒屋でのオフミ」などであるから、暗さに強いデジカメが欲しいってことになるんだろうなぁ。

 しかし、撮影するシチュエーションが「夜道」と「酒場」って、イヤンだなぁ。

 あーしかし、やっぱ、スペックというか「解像度」とか「色再現性」とかとは違う次元で「いとしい画像」ってのは、あるなぁ。いま、オイラはQcamの「妙にコントラストが強くて、暗いところは暗闇で、明るいところは白トビしてて、ソフトフォーカスかっていうぐあいに、もやもやとピントがあまい画像」が、猛烈に、いとしく見えるのだわ。

 って、さっきから、何枚もQcamでセルフポートレートを撮影してみたのだが、しげしげと眺めると、あんまり「いとしく」ないなぁ。被写体が悪いのか?


 レンタルビデオ屋に行く。最近、めっきりレンタルしてないなぁ。みたいのは「ディフェンダー」なのだが、おいてないようだ。「X-files」「レリック」「用心棒」などを借りようかとおもって棚からだして、戻して、としているうちに、気力が無くなって借りるのをよしてしまった。

 そうそう、「20世紀ノスタルジア」は、すでにレンタル開始されてるので、見れ!

 よく考えたら、今日は、「ヒッパレ」「Love2」「CDTV」の録画予約をしてしまったので、デッキが空いてない。いや、デッキはあるんだけど、見てる時間がない。

 新聞ネタになるが、奈良県・黒塚古墳で、三角縁神獣鏡(さんかくぶちしんじゅうきょう)が、たくさんみつかったそうな。いやー邪馬台国論争がまたまたグルグルしそうで、面白いなぁ。けど、佐賀・吉野が里遺跡で一度は「九州説」優勢になりかけたに見えたけど、これで、また近畿にもってかれそうだなぁ。オイラは個人的には、ヤマタイカ的な「九州王朝が東遷して、近畿に再度、王朝を作った」って説が好きだな。

 ノーベル賞の福井謙一氏は死んでいたのか。全然知らなかった。

 ネットで「どうしてノーベル賞は権威あるとみなされてるんだ?」という話になるが、よくわからない。

「〜賞」の権威について、考えているウチに、わけわからなくなってきた。ヒューゴ賞、ネビュラ賞、星雲賞、日本SF大賞とか、SFの賞とかについて考えてみたりして。

 SFの賞を解説してくれてる、「書物の帝国」さん?のページを発見。(データはハヤカワSFハンドブックからとか)
http://www.mita.cc.keio.ac.jp/~h9703313/awards.html

「ジョン・W・キャンベル記念賞」と「ジョン・W・キャンベル賞」が別とは、知らなかった。ぐえ。

 インターネット地図検索サービス「MacFanWeb」で遊んでみた。面白いなぁ。くくく。以前は、ウチの近所は詳細地図がなかったのだが、最近、追加されたらしくて、オイラがうろうろする場所が出てきたりする。実は仕事場も表示できる。けど、家はギリギリでMap外である。って、URLで地図が指定できるのであるが、指定はしない。ストークされたらやだから。


980109a[ daily life / 日常生活 ] / 座談会のログ編集は面倒 / DUOとかいうWinノートだすキャノンのいい度胸 / DC2LとQV10AとDJ1000の画像比較 /

 誤解を解こうとしたところ、ますます、こじれた。


 年末のブレインヴァレー座談会のログを編集しているのだが、同時に複数の話が可能なIRCだけあって、うまく切り分けられなくて、途方にくれている。しかも、言いたい放題すぎて、ちょっと公開したくなかったりして。



 つーわけで、読者さまの意見を参考にしてみたかったりして。

 キヤノンがWin搭載のノートパソコンに「DUO2400」などという名前をつけてしまっているが、いい度胸してるじゃねーか。

 年末に衝動的に買ったDJ1000であるが、その「味のある画質」には、うならされるばかりだ。(暗に「画質悪すぎ」と言っているのだ)。

 しかも、付属Viewerがやたらとメモリを欲するので、12MBしか実装してないThinkPad530Csでは、メモリ不足でファイルが変換できないのだ。独自形式なので、このViewerを使わないと、jpegにできない。しかたないので、仕事場マシンにファイルを持ってきてみても、32MB実装のマシンでも他のソフトが起動していると、メモリ不足でファイルが変換できないのだ。ぐえ。

 風の噂で聞いた、Mai氏という方の開発した、Win3.1用のViewerもあるのだが、これは、見るだけで変換してくれないのだ。うーむ。(とはいえ、専用Viewerが起動しない状況では、白黒でも画像が確認できるに越したことはない)。

 つーわけで、手元にある三台のデジカメで同じ静物を撮影してみた。パソコンデスクの上のプリンタの周りに転がっている謎の物体どもであるが。


【RICHO DC2L】(17kb)



【CASIO QV10A】(17kb)



【MTSUBISHI DJ1000】(13kb)

 被写体が、だいたい、同じサイズになるように撮影位置は変更している。三台ともノーフラッシュ、蛍光灯照明。

 DC2Lはエコノミー画質で撮影したものを、(純正ではない)「DC2_J6I->JPG」というソフトで、640x480に変換し、さらに、320x240にした。変換ソフトの補正はoffにした。(このソフトのヒストグラム補正は、非常に強力できれいになるのだが)。

 QV10Aは、(純正ではない)「Camomile」というソフトで、320x240に変換した。特に補正はしていない。

 DJ1000は、純正のソフト(ver.2)で、320x240に変換した。特に補正はしていない。

 各ソフトごとにJPEGの圧縮率なども違うので、厳密には比べられないし、撮影条件も、もっと厳密に一致させる必要もあるのだろうが、まぁ、DJ1000の色再現性の悪さ、ピントの合わなさ、ノイズの多さは、見て明らかであることよの。

 と、いうわけで、夜の室内での撮影で、どういう画質になるかが、わかっていただけただろうか?

 実は、DJ1000は、暗さに特に弱いので、この勝負は、最初からDJ1000不利な勝負なのである。昼間の明るい風景だと、また違う結果になると思われるので、今度は昼間の画像で比べてみたい。

 というわけで、DJ1000は、これ一台しかデジカメが無い場合だと、ちょっと心配になる画質なのであるが、「これは、これ」と割り切ると、それほど不快なマシンではない、と、弁解しておく。15MBのコンパクトフラッシュを装備して100枚撮影可能にすれば、非常に面白いアイテムだとは思うのだが、あとこれに2万円も投資するかと思うと、ちょっと悩むのである。スマートメディアなら、まだ考えるのだが(フラッシュパス使って、フロッピー挿入口からデスクトップマシンにファイルが送れるから)。


980108a[ daily life / 日常生活 ] / 小林よしのりと「画像の著作権違反」と言論弾圧とばうわう氏 / 新幹線の乗車率と最高速度 / ジェット機の重さと飛行速度 /

「噂の真相」を立ち読むと、「小林よしのりは、自分に対する反論本に対して『無断にマンガを引用しており、著作権違反だ』と主張して、その出版差し止め・回収を要求している」と、いう話が書いてあった。

 なんだか、その昔、ばうわう氏が言っていた主張とそっくりなので、ちょっとビックリである。

「だから、何?」と言われると「ただ、それだけー」という話であるが。

 本当のところは「ただ、それだけー」じゃなくて、「(文章に関して)どこまでが正当な引用の範囲なのか?」とか「画像の引用はどこまで許されるのか?」とかいうあたりに興味があるのである。

 小林よしのりが最近主張している内容とは別に、「著作権と引用」の話として、興味深いということ。


 自分の発言が、自分の考えと違った風に理解されてしまったことに気づいたのであるが、弁解すべきかどうか悩み中である。


「300km/hの速度が出る500系のぞみ車両は、乗車率150%の状態でも、300km/hの速度が出せるのか?」「出せるとしたら、普段は、手抜き状態で走行しているのか、それとも、300km/hの速度を出す労力に関しては、乗客50%の重量は誤差範囲なのか?」と酒の席で質問されて「しるかー」と答えたのだが、気になる。誰か教えてください。

 ちなみに、500系のぞみは、16両編成?、定員1324名、編成出力18.24MWだとか。だけど、編成重量がわからないと、なんとも言えないなぁ。それに、重量が変わると、どれぐらい出力を変えなきゃ同じ速度を維持できないか、わからないからなぁ。むぅ。

 平均体重50kgだと仮定すりゃー、1300人だと、65tだからなぁ。65tが誤差範囲なぐらいの出力があるとは思えないしなぁ。

 ついでに、ジャンポジェット機が空っぽの時と、満席の時で、どれぐらい機体の重さが違うのか、知りたいなぁ。


980107a[ daily life / 日常生活 ] / Webサーバの掃除 /

 仕事場のMacは、その昔、インターネットに向けてWebサーバをしていたが、今は、公開できるコンテンツはプロバイダのサーバに移動させて、仕事場Macは、イントラ用のサーバ...というよりむしろ「自分用のサーバ」となっている。

 で、その「自分用サーバ」の「面倒だからほっとけー」だったディレクトリを久々に調べて、過去の仕事場旅行のデジカメ画像やら、オフミの画像やら、その他のテキスト類を整理しつつ眺めていたんだが、よくまーこんなに書いたり撮ったりしたもんだね(くふ)という気がしてしまったことよ。

♪おもーえばー、とーくへー、きたもんだー

「だから、何?」と言われても「それだけー」としか言えないんだが。


980106a[ daily life / 日常生活 ] / やみくもに燃えてもダメ / 食えない物は食えない / ナウシカ6巻 / 「東大オタク学講座」 / 「ボッコちゃん」 /

 新年そうそう、燃えて作業をしているのであるが、結果は芳しくないので、悲しい。しくり。

 BGMは「this is Drum&Bass」のCD2である。


 いつもの店に昼飯を食べに行ったのだが、食券の券売機が釣り銭切れでけたたましい警報を発しているのに、パートのおばちゃん達は、操作法を知らないので、延々と警報は鳴り続けるのだった。正月モードで、正社員が規定数来ていないらしい。んで、ランチを注文したのであるが、なんか、出てきた鶏唐揚げの味が「古くてやばい味」がしたので、オイラは全部残して、付け合わせのスパゲッティとサラダだけ食べて出たのであった。うーん、年末年始の休みの間があいているのはわかるが、食堂で食べられない物が出てくると、困る。


 本屋で、風の谷のナウシカのコミックス6巻だけが、なぜか陳列してあった。しかも、ヒモもビニールもない。いい機会だったので、ためしに立ち読みしてみたところ、なんと、読んだ記憶がない話だった。

 速攻で買う。

 ナウシカ解説本を読んでいて「森の人とともに訪れた、心の中の森」のあたりの話が、どーもピンと来ないし、皇兄さまが実権を握るあたりの記憶があいまいだなーと思っていたら、アニメージュを立ち読みしただけで、きちんと読んでいなかったらしい。どーりで、いくら部屋を探しても、5巻と6巻が出てこないわけだ。最初から買ってないんだ。5巻も買わねば。

 いや、もぉ、思いこみとは恐ろしいものよの。

「東大オタク学講座」岡田斗司夫・講談社・\1800・ISBN4-06-208292-6、を買う。


 新潮文庫の「ボッコちゃん」星新一、を買ってきて読んでいるのだが、どの話も、あまりピンとこない。さすがに「改めて読んでみると、すれたSF者でも、感動してしまう」というわけには、いかないらしい。

 これは、もちろん、「星新一のショートショートがいまいちだから」ではなく、その成果(精神?)が、SFに吸収されて、以後、SFを読むときに常に基底音のように再生され続けているので、いまさら、そのオリジナルを見せられて(聴かせられて)も「そんなことは、あたりまえじゃん」的に感じてしまうからだろう、と思う。

 単に、オイラがすれてしまっただけ、つまり「SFの黄金時代は13才」ということなのかもしれない。(って、これ出典わすれちゃった)


980105b[ HOSHI Shin-ichi / 星新一の訃報 ]

 星新一の訃報が流れてきた。

 オレ的には、中学のころ学級文庫(!)に転がっていたショートショートの単行本を数冊読んだ程度でしか知らない「歴史上のSFの偉い人」という感じで、あまりショックは受けない。というか、70年代に没していると思いこんでいたのである。(おいこら>おれ)

 で、あるからして、本来ならここで「SFというものを教えてくれた」うんぬん「本当に惜しい人を」うんぬん「冥福を」うんぬん、と書くべきなんだろうけれども、そういう言葉を書く気になれない。いや、もちろん、冥福を祈るにやぶさかではないが。

 やっぱ「星新一って、オレとは関係ないしー」という気がするなぁ。

「星新一の作品」と思い返しても、具体的な作品名が浮かばないのだわ。あまりちゃんと「小説」として記憶していないというか。「おーい でてこーい」が「世にも奇妙な物語」の一編の原作であることは知っていても、原作の方は読んでないんじゃないかな? 「妖精配給株式会社」が嫌いだったのは憶えているなぁ。

 そうそう、憶えているショートショートで「とてつもなく面白いやつ」が一つあって、それは......って、アイデア一発で、オレが書いてもつまらないから、書かない。(って書いたんだけど、リサーチの結果、オレが言いたかったネタは、筒井康隆だったらしい。おそるべし>筒井康隆。いや、そうじゃなくて、「おろそるべし>オレの馬鹿さ」か)。

 この「オチ一発だけど、オレが言っても、面白くないんだよね」というあたりが、すごいんだろうな。

 小学生の頃のオイラ世界では「SF」と言われると「小松左京の日本沈没」か「星新一のショートショート」か「岩崎書店のジュブナイル」だったわけで、正直なところ「こんなのじゃなくて、もっとかっこいいのが欲しい」と思っていた「こんなの」の代表だったわけで、そういうあたりが、「星新一」と言われて、あまりうれしくない理由なのかもしれない。

 あるいは、「SF」が「ブラックユーモア」とか「推理小説」の変種だとあつかわれている気がする、ちうか。

 と、言いつつも、思い返すと「SFおやくそくオチ」とオイラが思っている「オチ」のかなりの部分が「星新一ショートショートのオチ」だったような気がしてきた。映画「コンタクト」を観てる時に、つい、星新一オチが浮かんでしまって、どーしよーもなかったし(どんなオチか書いちゃうと、星新一オチだけじゃなくて、「コンタクト」のオチバレしちゃうから、書けないんだけど)。

(うーん、さっきの「実は筒井」もあるから、「多くのお約束オチを勝手に、(c)星新一と思いこんでいる」という可能性も大になってきたなぁ)

 うーん、「星新一は、オレには関係ない人だから」と主張しようとしていたのだが、「SF的に盲点に入っていて自覚できないぐらいぢうやう」なのかもしれない、という気がしてきた。(たとえば「SFアニメ」を語るときに、オイラが必ず松本零士を忘れてしまうのに似ている)。

 と、いうわけで、本屋で星新一のショートショートを買って帰ろう。

(ところで、日本のSF界で次に死ぬのは、誰なんだろう?)


 追記

 偉そうに上に何か書いたけど、オレ、「日本のSF」とか「星新一」とか語るには、あまりに日本のSF読んでなさすぎッ! だめすぎッ! ごめん。


980105a[ begining of "daily life" / 『日常生活』の始まり ] / 年の始めの床眠り / 書類届かず / BGMはテクノ / ヘッドフォン放電 / SFオンライン / SFM行方不明 / キットカット・ハーフビター /

 目が覚めると、リビングで毛布にくるまっていたのはオイラだった。うーん、飲みながらビデオに録画したCDTVスペシャルみてたら、寝てしまったらしいぞ。仕事始めというのに、全身がグキグキに痛いのか、床眠り! というか。


 と、いうわけで、月曜日。というわけで、今年の仕事場も通常モードで起動したのだった。まる。

 ところがどっこい、本部は明日の6日からの起動なので、上層部やら外部からの郵便物その他が、ぜーんぶ、双子山の地下の極東司令部(うぞ)にたまってて、こっちまで流れてこないので、困ってしまうんだぞー。

「じゃー、書類も届かないことだし、新年会!」と、いうわけにもいかないあたりが、残念無念なのね。と、いうか「もー終わってないけど、年末だし、忘年会だから、やめやめ!」と言って昨年末、放り出した仕事が、ちゃんと残っているのね、というか。


 BGMは、とりあえず、ケン・イシイの「JELLY TONES」。テクノにうといオイラは、未だに、自分がどんなテクノが好きなのかわからないのであるが、このアルバムは、少なくとも「嫌いじゃない」のが、わかった。

 次に「this is Drum&Bass」のCD1をエンドレスで。一曲目が、jamiroquaiの曲をいじったやつなので、ちょっとピンとこない気がするけども、残りは、なかなか、いいかもしれん。ちょっとうるさい気もするけども、正月ボケが残っている身体を鼓舞するには、いいかも。

 どうでもいいが、ワイヤレス・ヘッドフォンの充電池が、何故か放電していたので、久しぶりにWIREDなヘッドフォンで聴いている。このヘッドフォンは充分以上にケーブルが長いので、なかなかグーなのだが、つい、ワイヤレスなつもりで、そのまますたすた歩いて、ガクンと首をもっていかれること数度なので、首が痛いのだった。それにしても、充電池はオイラの電子兵装では重要な位置にあるのだが、どうにも信頼性が低すぎる気がして、ちょっと怖い。(リチウム・イオンでなくて、ニッカドだったり、ニッケル水素だったりするせいなのだが)。

 いち早くリチウム・イオンになってるのはPHSの電池なのだが、このVICTORのPHSは、どーも充電スタンドの端子がヘボくて、8時間も充電スタンドに載せて「充電中ランプ」が点灯していたにもかかわらず、なぜか、1/3程度しか充電されてないのだった。うーん、動かないわけじゃないから修理に出すのもためらわれるなぁ。はー。


 久しぶりに、SFオンラインをチェックしてみたりする。うーん、俎上に上がっている「SF」の半分もわからない、弱すぎるのぉ>オレ。

 それよりも、仕事場に置き去りにしたと思っていたSFM499号「海外SF特集号」が、見あたらない。うーむ、落としたのか?(あんなに分厚い「あれ」を、どこに、どう「落とす」というのだ!>オレ)。


 最近「おいしいなぁ」としみじみ思ったお菓子といえば、ネスレ・マッキントッシュの「キットカット・ハーフビター」なのであるが、調子に乗って食べると、胃が痛まる気がする今日このごろである。


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