諸星未来堂ワープ日記
ウクレレぽろりん雨ザーザーな六月第一週
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 June 1st Week
Japanese-Language Contents
本日の歩数、5,151歩。
上天気な日曜日であったが、自主的に自宅にこもって作業。
なんとなく仕事場に行きたくなかったのであるが、自宅作業してみて、しみじみ思ったのは、仕事場の作業環境の充実ぶり。あるいは、自宅の作業環境の、非充実ぶり。
デスクスタンド、シャーペン、ボールペン、消しゴム、マーカー、クリップ、セロテープ、ポストイット、ルーズリーフ、資料、ハンドブック類、電子辞書......仕事場は仕事場だけあって、作業用の文具から資料から、集中されているなぁ。
とはいえ、自宅の方が、居住環境的に、格段に居心地いいのは、ちょっとなぁ。自宅が居心地いいのは、いいんだけど、仕事場が居心地悪すぎるのかもしれないなぁ。冷房がほぼ機能してないからなぁ。ここんところ涼しいからいいけど、これが気温が30度を超えたら、地獄だろうなぁ。はぁ。
「小学生が自分たちの栽培したジャガイモ食べて腹痛」という朝日新聞の見出しを見て「だめだなぁ、ちゃんと芽はほじくらなきゃー」と本文を読んだら、いちおう、きちんと芽と緑の部分はとっていた、とのこと。それじゃーしょうがないなぁ。で、みたら、福岡市は香椎の出来事だったのかー。
「なっちゃん」のCMでおなじみの田中麗奈って福岡出身だったのか。
そうそう、多額資金提供で国会に証人喚問されそうな、山崎拓ちゃんも、福岡の人だったのかー。
ドイツ高速鉄道脱線事故の原因は、どーも、車輪の金属疲労っぽくなってきたな。
そうだとしたら、よりによって「実直真面目で検査とかすげー厳しそうなドイツ」でこんな事故が起こったってのは、イメージ的にすげー衝撃だな。
天声人語じゃないけども、JRの、のぞみボルト脱落事故と直結するよなぁ。「技術大国日本の威信をかけて開発した新型新幹線に整備ミスが!?」とか。
人災的な整備ミスでも恐ろしいけども、超音波チェックをしっかりやっても見過ごしていたとなると、もっと恐ろしいなぁ。
♪きむら氏@ウクレレ日記、をして
タイトルと、言わしめることに成功。ラッキー!(引用は98年6月7日のウクレレ日記より)
こちらの方が、よっぽどウクレレ日記だなぁ。
って、別に、狙っていたわけじゃないのだが。実は、ウクレレネタを書きまくることが予想できたので「贋作ウクレレ日記」あるいは「ニセレレ日記」とか作ろうかと企んだのであるが、
もうちょっとはまったら、ウクレレページを作ろうかとも思わないでもないけども、作っても書くことはないしな。
教えてもらったウクレレページでは、この「Tokyo Ukulele, Institute」が、面白かった。
仕事場で、ハーブ・オオタの「レジェンダリー・ウクレレ」をスピーカーで流してたら、廊下を通る仲間が「おぉ、モロちゃん、実はすげーうまいのね」とかとんでもない勘違いをするので、恥ずかしくなって、「クール・トロピカル」にかえる。するとこんどは「どうしたん? こんな、怪しげなイージーリスニングとか聴いて? まるで、レストランみたいだ」とか余計なことを言う。ふんふん、いいんだいいんだ。
家で「ウクレレカレンダー」を流していたら、弟君が帰宅。ちょうど「春の海」のところで「何これ?」と怪訝な顔をされてしまう。
「ウクレレカレンダー」というCDの趣旨とか、高木ブーとかについて説明すると「なんでまた、ウクレレ?」と、胡散臭そうな視線。
いま、ウクレレはブームなんだ! と強く主張して納得させることに成功。だが「なーんだ、けっきょく、ブームだから手を出したんだ」とか冷たい指摘が。くそー、そのとおりだー。
1年前の5月には、GTがウクレレ欲しそうにしてるのを冷ややかに観察していたオレなのだが、
GTはウクレレの入門書を熱心に読んでいる。うーん、こやつもウクレレに吸い寄せられるのか?(^_^;;。まさか、オレが先にハマるとはなぁ。
「ワープ日記1997年5月5日」
どーして、突如、ウクレレとか欲しまったのかなー? と考えていたのだが、これまた、
ストレス解消のために、仕事場にウクレレでも置くか、と思いついた。ギターならコードが何個か弾けるんだけど、ウクレレだとまたコードおぼえなきゃいけないので、「ミニギターかな?」と思っていたのだが、ギターだと、なんか本気にならざるを得ない気がするのだが、Dioのヒロスエ、ナチュルゴの蘭々、マキシンヂを考えると、ウクレレなら、インチキでオッケー的な気がするのだ。これから暑くなるし。(梅雨を無視して、すぐ夏になると思っているのか?>オレ)。と、つい一ヶ月ちょい前のワープに明記してあったのに、自分ですでに忘れつつあるのだった。結局「ヒロスエのDioのCM」と「ナチュルゴのCMの鈴木蘭々」と、いうことだな。
「ワープ日記1998年4月19日」
Dioもナチュルゴも買わないオレではあったが、これらのCMは、「ウクレレのCM」としては、充分に機能したみたいだなぁ、オレにとっては。
ウクレレ本のフェイマス社長の話だと、ウクレレブームは「お菓子のCMにウクレレが出ていたので、注文が急に増えた」とかいう世界らしいので、まんまとハマったの、のかもしれない。
景気づけのために、ガスト飯。(ガストってのが景気悪いなぁ>オレ)。
ガストで、またもや「ヒレカツおろし・サーモンたたき御膳」を食べる。うまいぜー。くうううう。
しかし、このガスト、よほど変な時間帯に行かない限り、昼間は子供連れか買い物帰りのおばはんが、夜中は若者が、いつもいるなぁ。
いちおう「駅前」ではあっても、ファミレス作ったら人間がたむろするような場所には思えなかったのだが、作れば人は集まるものだなぁ。うーむ。
こういうのを「フィールド・オブ・ドリーム効果」と言うんだろう。(いわないいわない)。本当に、球場作ったら、どっからともなく、野球選手が湧いてくるのかもしれないなぁ。
それはそうと、ガストにはDirecTVが設置してあるのであるが、なぜか「この店舗は電波の受信状況が悪くて、サッカー・ワールドカップの受信ができません。##店では御覧になれます」という謎のお張り紙が。
しっかり受信してるように見えるのに、映るチャンネルと映らないチャンネルとがあるのかな?
はじめは、たむろする客に対する牽制かと思ったのだが「##店では御覧になれます」と書いてるところをみると、別にW杯サッカー客を追い出すつもりはないらしい。
(店員や座席数に余裕がある店だけ、放映するとかいう計算があるのかもしれないけども)
CDTVのランキング、「ピンクスパイダー」は3位だったが、「ever free」がかわって1位。
ありきたりなネタで申し訳ないが、「自由」=「飛ぶ」という連想を感じさせる歌二連発した人が、自殺してる、ってのはけっこう怖いものがあるな、と。
HIDEが万が一、飛び降りで死んでいたら、後追い自殺者の数が、全然違ったんじゃないかなと、思ってしまった。(「後追い自殺者」の数は全然把握してないのだが)
ラルクの「DIVE INTO BLUE」のビデオをみた時も、そう思ったけども。
(デビット・ボウイのビデオに「JUMP! (they say)」という曲があって、これはボウイの義兄だかが、飛び降り自殺をしてしまったんだけども、そのときに、下から見ていた野次馬は、彼に向かって「飛べ!」とはやしたてた、という話から作ったとかいう曲だそうで、ビデオの中でボウイ演ずるビジネスマンは、なんだかわからない理由で、ビルの屋上から「飛ぶ」のだわ。だから、オイラがビルの屋上から飛ぶミュージックビデオをみて「飛び降り自殺」を連想するのは、これが前提としてあるのね。)
まぁ「飛び降りを美化するようなビデオを放映すると、飛び降り自殺が増える」と短絡すると、なんか「ホラービデオを放映すると、暴力事件が起こる」と短絡するのと同じみたいな気がしないでもないけども。(「飛び降りを美化するような」って言い方がすでに短絡であるし)
とはいえ、やはり、放映されてる映像とかには「背中押しちゃう効果」はあると思うな。
とは言っても、背中押されてやっちゃった場合の責任は、背中押されちゃうとやっちゃうぐらいに追いつめられてる人と、その周囲にあると思うんだけどね。(だから、テレビとかビデオに責任もってくるのは、間違いだと思う)。
と、いうわけで、ここ数日「ウクレレネタ」と「テレビ・新聞ネタ」しか無いことに気づいたかな? そう、作業がさー。作業がー。あああ。散髪に行きたい!
以上。
980607a[ Ukulele's day / ウクレレは危ない! ]
ウクレレは危険だ。
ギターだと「コードがうまく押さえられない」とか「自分のイメージほどうまく弾けない」という理由で、すぐに飽きてしまうのが、なかなか飽きない。
よって、なんとなしに、時間が数時間単位で消費されてしまう。
これは、非常に「危険」だ。
特に、仕事場に置いておくと危険だ!
と、いうような悩みをネットの彼方にぶつけると「ウクレレは気分転換とか、煮詰まった時用にとっておいて、普段は手を出しちゃだめじゃないか」と諭される。
そ、そうだったのか!
みんな! 気を付けよう! ウクレレは危険だ!
危険なのは、お前の「集中力の無さ」だッ!>オレ。
冗談はさておき。(冗談なので、本気で「ウクレレって危険なのか!」とか思わないように)
「月刊歌謡曲」7月号などを買ってしまう。へー、こういう藁半紙の分厚いコード付き歌詞集って、いつも店頭にあるなぁ、と思っていたのだが、月刊のもあるのかー。
最近「ヒッパレ」とか「CDTV」とかを視聴するようになったので、流行の歌、をけっこう知るようになって、「おぉ、知ってる曲がたくさんあるじゃないか!」とか、非常に根元的なよろこびを感じたのであるが、やっぱり、「ヒッパレ」の縮小バージョンしか知らない歌は、どうもわからない箇所が残る。
しかも、「Aaug」とか「C7sus4」とか、ちょっと気取ったコードが出てくると、持ってるウクレレコード表に載ってないので困ってしまう。
代理コードの知識とか無いので「Aaug」は「A」で、とか「C7sus4」は「C7」で代用する、とかいう方法をどんどん突き詰めていくと、「全部C調にしちまえば、CとFとG7に還元される! IとIVとVのスリーコードロックだ!」という究極真理に到達するわけなんだけども、素人的にそういう所に行き着くと「うー、なんか、あんまし楽しくないかも」な音になってしまうのだった。ぐえ。
おぉ、kiroroの「長い間」が「女の子のためのギター弾き語り講座」というコーナーに載っている。「女の子のための」ってのは「手が小さい人向けのバレー(セーハ)コード抜きの」って意味だわ。とりあえず、このコードを見ながら...あ、AmM7とかEsus4とかあるなぁ。ダメだ。あーでも、ギターのコードの押さえ方が書いてある。
ウクレレとギターのチューニングってのは違うんだけど。絶対的な高さは違うけど、相対的な関係は同じだから、ギターのコードフォームは、ウクレレの「別のコードの」コードフォームに対応しているはず。
ギターの1弦の開放音はE。ウクレレはA。ウクレレが4度高い(って自分と同じのを1度って数えるのか?)。つまり、ギターの3フレットにカポタストをはめたのと同じ音がしてるわけで、つまり、ウクレレで弾く「Esus4」は、えーと、ギターでは、えーと、三つ上だから、F,G,Hで、H! なんてあるかい>オレ、えーと、いや、ちがう、ウクレレのEは、三つ下がるんだから、Bsus4だ! つまり、ギターのBsus4の形んところを見て、その高い上から4弦分だけ押さえればいいんだ!
うーん、もっといい方法を思いついた。「移調」したれ。ギター譜に「key of G」って書いてあるから、「key of C (on Ukulele)」ってことにしよう! すると「そこに書いてあるギターのコードの高い方から4弦まねしたら、ウクレレのコードになる」ってことさ。
おー、なんか、他人にはとても聴かせられないレベルだが、オレ的には、充分「♪なーがいあいだーまたせてごーめんんんー」だなぁ。
あー、やっぱ、妙なコード使うと、なんか問答無用に気持ちいい音の流れになるなぁ。「Dm−>DmM7−>F」ってのは、3弦の音が半音ずつ下がっていくからキモチイイし、「C−>Gsus4−>G」とかも、なんか、sus4が解消されるあたりが、キモチイイなぁ。
生ギター者が、ややこしいコードをたくさん使うのは、こういうキモチイイを発生させるためなんだなぁ。って、理屈では一応、わかっていたつもりだったんだけども、自分じゃ「開放弦で楽器の胴が鳴ってキモチイイぜ」とかいう世界をやったことがなかったからねぇ。あー生ギター者の気持ちがちょっとわかったかも。
Da Bumpの「ごきげんだぜ!」が、なんか思ったよりも弾きやすい感じがする。けど、途中からラップになったら、さすがにウクレレでずんちゃかやってる気持ちにならないなぁ。
あと、一晩置いたウクレレは、かなり音が下がってるなぁ。チューニングが狂うときは、3弦だけが高くなる傾向があって、ゆるんで下がるならわかるけど、高くなるわけないだろう、と思っていたのだが、案の定、3弦だけ残して、1、2、4弦が一斉に下がっていた、というのが真相だったらしい。しかし、1、2、4弦が「それなりの整合性を保ったまま下がる」のがちょっと理解できないなぁ。シンクロナイズト・トレモロならぬ、シンクロナイズド・ズレモロなのか。あるいはオレの耳がいいかげんなだけかも。
なんか、BPウクレレ、ボディ形状のせいか、左手でネック握りこまないと、安定しない気がするなぁ。うーむ、たぶんヘタクソだからなんだろうけど。ボディの丸い部分って、オレ的には「いらない部分」なんだけども、演奏上の必要性があるんだなぁ。(音響的に必要である可能性はあるけど、ここでは考慮してない)。
持ち運びを考えると、ボディは全部ネックと同じ太さの箱にしてしまって、ヘッドレス。ペグは下にもっていく。厚さは半分。いいなぁ、名付けて「ハコレレ」。って、すでにありそうだな。エレキ版なら「スタインバーガー・ウクレレ」だな。ん? 本当にありそうな気がする......。
けど、これ以上小さくしても、演奏しづらいだけくさいなぁ。
それにボディがこれ以上小さくなったら音が出ないだろうなぁ。電気楽器とかMIDI用のコントローラだとしたら、小さくできるだろうけども、「ウクレレコントローラ」とか作っても、わざわざ使うんだろうか? それこそ「ギターコントローラ」代用したほうがよさそうだし。
エレアコ・ウクレレ(エアレレ)はあるらしいけども、スチール弦にしてエレキ化しても、あんまり楽しくなさそうだなぁ。
とか、わけわからんことを妄想しながら、てろりんてろりん、とへたくそなウクレレを爪弾くのだった。
♪なーがいあーいーだーまたせてごーめーんんんー、またきゅーにしごとがはいったー
ん?「仕事が入った」? くわッ! ウクレレとか弾いてる場合じゃなかったんだ! 作業作業!!
あぁ、やっぱりウクレレは危険だ!
980606b[ Ukulele's day / ウクレレの日2 ]
/ 安ウクレレ探索
/ 本「ウクレレ・ラブ」
/ CD「レジェンダリー・ウクレレ」ハーブ・オオタ
/
思うところあって、安いヘボウクレレを買いに出た。
FamousのFU200だかをいじる。定価が2万なんだから、たぶん、コア材でできてるんだろうなぁ、とか思っていじってみる。うーむ、やっぱり、作りが丁寧だな。もちろん、これは、GTに買わす用の候補として検分しているのであって「安いヘボウクレレ」の範疇ではない。予算的に5倍から10倍だ。
なんか、あやしい夕焼け色にペイントされたウクレレをいじる。6000円。うーん、フレットは音痴じゃないみたいだけど、ペグがゆるい。ペグはネジをしめあげればいくらでも堅くなるだろうからいいけど、ペグがゆるいから、チューニングが本当にあってるのかよくわからない。さすがに「このウクレレがフレット音痴かどうか確認して買いたいから、ねじ回しをかしてください。で、締め上げて、チューニングして、コードひいてみて、音がヘボかったら買いません」とか正直に言うのも気が引けたので、買うのを止める。
店内にはハードロックギターが響きわたっているので、チューニングが狂ってるのか、オレの耳が狂ってるのか、だんだんわからなくなってきた。
別の店。4000円のウクレレ。うーん、悪くない気もするが、よくない気もする。よくわからん。
先日、2,000円で買った、オレ的には「フレット音痴筆頭」と思っている「aloha」ブランドの安物ウクレレが、山積み。しかし、オレのとナットの形が違うから、これはあんがい、いいかもしれん。
チューニングして、耳をすます。うーん? ここも、店内BGMがうるさくて、よくわからん。しかし、たかだが「特価 1,280円」のウクレレ相手に「うるさいからBGMきれ!」と言うのもはばかられるわけで。
「だめもと」で、買ってみました。っていうのも、仕事場用に、もう一個ウクレレが欲しいってのと、BPウクレレ、ちょっと繊細そうだから、「裸でもってまわって、ぶつけて壊す」的な使い方したくなくなったので「無くしても、流しても、それがウクレレ♪」的な使い方ができるのが、欲しいわけで。
あ、だめだ、このウクレレもハズレだ!(ちゃんちゃん)
うーん、3弦のテンションが弱すぎて、ちょっとでも指をずらすと、音程が上がったり下がったりするなぁ。もちっと太い弦でテンションあげたら、いいかもしれない。
あー、なんか、これは2弦と3弦が同じ太さな気がするな。いわゆる「弦の太さが全部いっしょなオモチャウクレレはよしましょう」の一つなのかー? うーん、ちゃんとした弦にはりかえたら、よさそうだなぁ。けど、弦が500円としたら、すでに、値段の半分に匹敵するような。
だから、最低でも5,000円ぐらいの、買いなさいよ>オレ。
買い損ねていたウクレレ本「ウクレレラブ」をゲット。
ハーブ・オオタのCD「レジェンダリー・ウクレレ」と「クール、トロピカル+ウクレレ」をゲット。
「レジェンダリー...」は、発掘された昔のプライベート録音のCD化ということで、若い頃のハーブ・オオタが、ウクレレ一本で、「さくら」から「剣の舞い」から「月の光」まで、弾きまくってる。うん、これはすごい。確かにこれを聴かされたら「ウクレレ? あぁ、あのハワイアンの?」とか思ってた人は吃驚仰天だろう。うん。
「クール...」は、いまいち。つーか、よくわからん。
しかし、「ハワイアンでないウクレレ」ばっかりで、「いわゆるハワイアン・スタンダート」を一つも知らないってのは問題だなぁ。
そして、ついには「ハワイの若大将」を見ねばならないんだろうなぁ。今までオレ的世界の中では「不吉な物、不浄な物」に分類されていた(なぜ?)「若大将シリーズと加山雄三」なのだが、今なら、素直な気持ちで「ハワイの若大将」を観賞することができるかもしれん。
さてと、ギターコードが載ってる分厚い「歌謡曲歌本」の類を買ってくるかな。ぐへへ。
980606a[ daily life / 日常生活(土) ]
/ ニュートリノでGo!
/ 福岡銀行のWebページがない話
/ 安いウクレレ探索
/
「タウニュートリノ、ついに発見」とか、「ニュートリノに質量」とか、ニュートリノブームがまき起こっている様子。
けど、素粒子論とか宇宙論の一般向けムック本でぼーっと眺めたことしかないので、ニュートリノに質量があったら、どんなすごいことが起こるのか、思い出せないなり。
なんか「ニュートリノに質量! やはりアインシュタインは間違っていた!」とかいうタイトルのトンデモ本が店頭に並ぶ姿が幻視されてしまった。あれ? ニュートリノの質量って、相対性理論とは直接関係ないよね? まー、アインシュタインは、量子力学認めてなかったみたいだから、量子力学より先は全部「アインシュタインは間違っていた!」と言えるんだけど。(って、相対性理論が間違っているわけじゃないだろうけど)。
さっきから「量子力学」が「良識理学」と変換されて、変だなぁと思ってよーく読み比べてみたら、どうも「りょうしりきがく」のつもりで「りょうしきりがく」と打っていたらしい。そりゃー「量子力学」って変換されないよ。
うお、ちょっと「素粒子」で電子辞書検索してみたら、クオーク、ボゾン、フェルミオン、レプトン、ハドロン、ゲージ粒子、スピン、とか、頭痛的単語が続出したので、断念だ。
あ、ニュートリノって「弱い相互作用」はするんだ。ニュートリノといえば、いつも「質量なし(重力相互作用がない)、電気なし(電磁気的相互作用なし)、どこまででも突き抜ける」って説明されてるんで「相互作用しないのに、どうやって検出するのだろう?」と心配してたのだが。いや、心配はしてなかったんだけどね。どういう理屈かは不明でも、カミオカンデの水の中で発光するってことは、何かの相互作用があるんだろうから。(う、「電気をもった素粒子が通過するときに出すチェレンコフ光を観測」って知恵蔵に書いてあるぞー。うー、電気ないぞー。うー、きっと、なんか、間接的な方法で測定してるんだろうなぁ。うー、わからんなぁ。いいや、棚上げしちゃえ)。
あ、カミオカンデって、そもそも陽子の崩壊を検出するための装置だったのかー。
福岡銀行は、福岡では一番偉い銀行のように振る舞っているが、webページはない。
なお、福岡で「福銀」と言えば「福岡銀行」のことで「福島銀行」や「福井銀行」のことは、考慮されない。(もちろん、福島や福井で「福銀とは福岡銀行のことだ!」と主張するつもりは、毛頭ない)
思うところあって、安いヘボウクレレを買いに出た話は、別項。
980605a[ Ukulele's day / ウクレレの日 ]
/ Martin BPウクレレ購入
/ 「ウクレレカレンダー」
/ ウクレレデュオ「まるまるブラザーズ」の秘密
/
本日の歩数、27,311歩。(徹夜すると、歩行数が倍化するな)
ちょっと気が狂ったので、Martinのバックパッカーズ・ウクレレ、定価32,000円、実売、27,800円、一番安い店、21,000円を買いに行く。
んが、一番安い店のBPウクレレは売れていた。
しかたないので、店頭にBPウクレレがあるベスト電器天神本店の楽器売場に行く。いつものとおり、27,800円の札。うーん、触ってみた感じとしては、オレ的にはFamousの2万円のやつより、よっぽどしっかりしてる気がするから、この値段しても納得なのだが、もうちょっと安くならないかなぁ? できれば、2万ジャストぐらいに?
ふと、足下を見ると「限定6本、BPウクレレ、特価19,800円!」とな! もぉ、光速の欲しまりで、レジに向かうオレなのだった!
つーわけで、BPウクレレをゲット。
すでに閉店時刻だったので、あわててベスト電器から出る。
歩いて、キャナルシティまで。キャナルは9時まで店が動いてるからね。
HMVに行って、ウクレレのCDを買おうと思う。ハーブ・オオタのCDをワールドミュージックの棚で発見。サザンの棚で、関口和之の「ウクレレカレンダー」を発見。予算の関係で1枚しか買えないので、とりあえず、「ウクレレの神様」よりは、口当たりのよさそうな、「ウクレレカレンダー」を買う。
帰宅して、いそいそとBPウクレレの梱包をとく。
おぉ、BPウクレレいいぜー。木の感触もいいし、チューニングがしっかり合うのが涙ものだぜー。いいぜー。けど、ちゃんとチューニングしても、なんかCのコードって、1弦が浮いて聞こえるぜー。これはウクレレの特性なのかー?
ウクレレ用のチューニングパイプも買ってみたのだが、2弦のE音がなかなか出なくて、強く吹くと、ベンドがかかるぜー。(ベンドってのは、ハーモニカで半音を出すために、強く吸って無理矢理音を半音さげる技法ね)。「おぉ、ブルースっぽい!」とか思ったけど、チューニングの基準音がベンドしてどーする! って、まぁ、1弦だけチューニングできれば、あとは、5フレット、4フレット、2フレット=1弦開放、で合わせるからいいんだけども。
ギター用のチューニングフォーク(音叉ね)も持ってるんだけど、あのか細い「発振音」を聞くのは、ちょっと「神経質」っぽくてウクレレにはあわなさそうなので。って、これはオレの個人的な趣味ね。しかし、チューニングパイプにはしっかり「抗菌樹脂!」と書いてあるなぁ。まぁ、確かに、カビそうだ。
おぉお、さっきから、BPウクレレいぢってるけど(弾いてるけど、とは言えないなぁ)、いいぜー。すげーいいぜー。ちょっと音が硬質っていうか、箱々しくて、暖かみに欠ける気もするけども(多分、箱が薄いからだろうな)、なんか今までヘボいウクレレで、チューニングが合わなくてイライラしていたオレ的には、ちょっと硬質な感じがいいぜー。
いいぜー、なんか、木のぬくもりつーか、この「ぽろりん!」って感じの音もいいぜー。
ポパイのムック本見ながら、「いとしのエリー」とか弾いてみるぜー。いとしのエリー、なんか、コードがどんどん変わるぜー。だけど、ギターと違って弦が4本しかないから、指が足らなくならないぜー。3フレットとんでも指が届くぜー。いいぜー。
けど、フレット間隔が狭いから、Dみたいな、2,3,4弦を全部同じフレットで押さえるのは、指が邪魔だぜー。一本の指で押さえればいいんだけども、そうすると、別の弦まで押さえちゃうぜー。ギターなら、ちょうどいい感じで指がはまるのになぁ。
それと、何グリップだっけな? オイラ、ギターでコード弾くときに、親指をネックの反対側から回して、6弦押さえるやつでインチキして弾いてるから、無意識にネック握っちゃうんだなぁ。そうすると、人差し指の付け根で、1弦ミュートしがち。
「これが私の生きる道」は、C調じゃないから、なんかコードがややこしいなぁ。「硝子の少年」は、コード弾いても、なんかあの曲に聞こえないなぁ。難しいなぁ。悲しげな音にならないなぁ。
おぉ「鉄腕アトム」の主題歌は、ウクレレで弾くと、なんか馬鹿っぽくていいなぁ。少年少女よい子合唱団なイメージが、ちょっと変なふうに壊れて。
いいなぁ、楽しいなぁ。BPウクレレ、ネックとボディが滑らかに融合してるのも、しんぼうたまらんなぁ。でへへ。
あ、いかん、12時すぎてるじゃん。ウクレレ、アコ楽器だから、音、結構でかいんだよね。近所迷惑じゃん。
ねよ。
「ウクレレカレンダー」を聞いているが、すごいなぁ。
「ウクレレでこんな音が出るとは!」的に、確かに凄い。確かにすごいけども、なんか、「あーウクレレといっても、結局、ギターなんだね」というふうに理解すると、さほど驚くことでもない。
特に、レレレレレ、ってトレモロで速いフレーズ弾かれちゃうと「マンドリンというか、スパニッシュギターというか」という感じがする。
いや、もちろん、ウクレレの可能性としては、すごいと思うし、技能もすごいと思うし、CDとしてもいい。
けど「ウクレレって凄い!」ってよりはむしろ「あーマヂになったウクレレって、ギターなんだね」という感じがするな。って、演奏してる姿は凄いかもしれないが。あのサイズで、こういうフレーズ弾くんだから。
特に渡辺香津美がベンチャーズを弾いてるのが、ちょっとマヂすぎる気がする。
「ウクレレカレンダー」というだけあって、各月ごとに曲があるんだけども、オレ的に圧巻だったのは、正月の「春の海」だなぁ。ウクレレとリコーダーで、例の♪ちゃん、ちゃららららららん、ちゃん、らららららららん、ひれーはらひーれふー(わからないってば)をやってるんだけど、オレ的にはギャグじゃなくて、まぢでかっこよすぎ。いいなぁ、なんか、ものすごくいいなぁ。
あと「♪おにーのパンツはよいパンツー強いぞー」な「フニクニフニクラ」が、すげーかっこいい。
なんか、さっきから「いいぜー」と「かっこいい」しか言ってないんだけども、しゃーないじゃん、かっこいいんだから。
なんか、オレよりもウクレレ欲しがっているGTに電話して、BPウクレレの素晴らしさを得々と(切々と?)語って聞かせる。パイナップル型ウクレレを欲しまっているGTの物欲をプッシュするオレ。
GTにも、ウクレレ買わせて、謎のウクレレ・デュオ「まるまるブラザーズ」を結成するぜ!
「まるまる」ってのは、オレが「星丸」で、GTが「たき丸」だからね。
GTが「御飯たき丸」の略なのは、知られてない事実だ。
って、オレが「星丸」なのも、知られてないか。わはは。
本日の歩数、9,510歩。
またもや複数の締め切りに追われていて精神的に余裕がないので、日記を丁寧に書いている暇がないのだった。あーもったいない。(何がどう「もったいない」んだ?>オレ)
午前中、混乱のままに作業。
午後、資料室にこもり。
夕方、MS-Office97をインストール。今まで、HD容量が空いてなかったので、ずっと95だったのだが、Word97の書類は95では開けないので、HDが空いたのもあってインストール。
画面に出没するイルカちゃんを画面から消すのに一苦労。これで、オレもいっぱしの初心者だな。えへん。
なんか、やることなすこと、WORDの流儀から外れているらしく、またもやキレそうになる。はー、カルシウムぢうやう。
おや、なんか、DLLが上書きされたのか、一太郎7が動くようになったよ! わーいわーい! 嬉しくて、一太郎を起動してみたんだけども、よく考えたら、一太郎なんか使う用途ないんだよなぁ。
机の引き出しから、でかいバンダナが出てきたので、うれしくなって、頭にかぶってみたよ。通常サイズの一辺60cmのやつじゃ、ぎりぎりなんだけど、こいつは余裕だなぁ。海賊っぽくなるなぁ。うふ。
だけど、なんか、模様がちょっとサイケデリックだったみたいで「モロさん、ついに、頭にキましたか?」と人々から言われるので、やめてしまったんだよ。
うーん、散髪しないと、髪の毛が爆発してスーパーサイヤ人だ。
本屋にいったら、動画王の「メカデザイン」の特集号だったよ。面白かったよ。
なんだか、食生活で牛乳・ヨーグルト類が欠けてるのに気づいたから、なんか意識的に取り入れてみたよ。イナリ寿司に牛乳。手巻き寿司にも牛乳。牛丼にも牛乳。良識ある大人には「ウッ」とくるかもしれない食べ合わせなのかもしれないけど、ほら、オイラって学校給食の申し子な世代だからさ、なんでも牛乳で流し込むのオッケーなのね。って、三角食べなんかしないけどさ。(GTはいまでも忠実に三角食べするらしい)。
さらに、プロセスチーズなんかむさぼってみる。うううう、うまいなぁ。この、ちょっと酸っぱいというかしょっぱいというか、このなんともいえん味がうまい。酒のツマミ以外でチーズなんか、単体ではあまり食べないのだが、食ってこれだけうまいってことは、きっといま、チーズ成分が不足してるんだろうなぁ。はぁ、ジェリー的幸せ。
読み返して不安になったので、蛇足的に説明するが、ここでいう「ジェリー」は、「トムとジェリー」のネズミさんね。ジェリー藤尾ではない。(はい、そこの筋少ファンは、ここで「キノコパワー」を歌うこと!)。フォントサイズ的には「ジュリー」に見える可能性もあるが、もちろん、沢田研二的な幸せでもない。
関係ないが、どこかで「トムとゼリー」という表記を見たことがあるが、まぁ、確かにそうなんだけど、これは止めて欲しいな。
元気をつけるために、先日、大阪で入手していたキース・ヘリングTシャツ(別に、キース・ヘリング本人がプリントされているわけではない)を着てみたよ。Mサイズだから、く、くるしいのね。けど、Tシャツって着てしまうと、自分じゃ見えないのね。しくり。
うおー、ウクレレが欲しい! 2000円のウクレレをどうチューニングしても、ちゃんとした音が鳴らないので、耐えられなくなってきた!
しかし、ウクレレ本だのを見ると「安物でもかまいませんが、安すぎると困りますね。まー最低でも、1万円か2万円のものを」とか書いてあって「最低でも1万も2万もするのか、ウクレレのくせに!」とか思ってしまうことよの。
だから「おもちゃ」じゃなくて、「楽器」なんだってば!>ウクレレ。
しかし、通常のウクレレってのは、どれもペグがギア付ペグじゃないのね。だから、けっこういい値段のやつでも、本質的にチューニングが甘いのね。
バックパッカーズ・ウクレレがオレの心をとらえて離さないんだけども、2.5万円出すなら、フェイマスあたりの、1.3万のウクレレを二つ買って、仕事場と自宅に置くべきじゃないか? という気がする。ウクレレは、ひとつを愛玩する楽器じゃなくて、裸で持ち歩いて壊したり、浜辺で遊んで流してしまったりしても、笑って許せる価格のものじゃないと、だめなんじゃないかという気もする。
けど、うーん、やっぱ楽器なら「欲しい!」と思ったやつを持つのが、幸せかもしれないなぁ。不可はなくても、持ってて嬉しくない楽器かかえてても、うれしくないし。(同義反復)。
悩めり!
ドイツの鉄道事故は、死者が100人突破しそうで(ここを書いてる時点では「92人」という発表)、すごいことになってるな。橋にぶつかって大破はわかるけど、橋が崩れてしまうあたりが、たまらないなぁ。恐るべし「時速200キロ」。
原因は、現時点ではよくわかってないみたいだけど、どうも「橋から自動車が落ちてきて」よりはむしろ、「何らかの技術的トラブルから脱線した」んじゃないか、って気がしてきた。事故数分前から、異音・異常振動があった、って乗客の話からね。
なんとなく、原因は「金属疲労」ってことに落着しそうな予感が、するなぁ。
しかし、この事故で、この前あってた「新幹線レール固定ボルト抜きテロ」とか「新幹線偽爆弾テロ」とかが、威力を増しそうで、ちょっといやだね。
980603b[ Be "Safe Mode"! / "Safe Mode"で行こう! ]
帰宅したら、留守電に、高校時代の友人で、ドイツから一時帰国しているYM氏から伝言が。
曰く「95ノートがいきなりsafe modeで起動してしまって、どうにもならんから、どうにかしてくれ」とのこと。
ちょうど、WindowsStart誌で、「safe modeの切り抜け方」的なページを読んでいたので「だめもと」で電話して、復旧法を伝授する。通常のオレなら、出向いて修復に手を貸すかもだが、あいにく、睡眠不足で、動けないモードだ。
夜10時、突如、動かなくなったダイナブック様をかかえて、YM氏が来訪。
「うひょー、すげーなー、ちらかってるなぁ。足の踏み場がないなぁ」
あーはい、そーですか、だから玄関で追い返そうとしたのに、ズカズカとリビングまで入るから、もぉ。
実はオイラは「safe mode」とやらを見たことがなかったのだ。おぉ、これがsafe modeかー。まるでWin3.1みたいだなぁ。へー、95って吹っ飛んでも、ちゃんとGUIで復旧できるんだー。「Macの方がすばらしい」と言い続けていたが、95にも、こういうのがちゃんとあったんだなぁ。いかんなぁ、反省。
つーか、オレがWin95吹っ飛ばした時は、safeモードすら起動しないぐらいに吹っ飛ぶからなぁ。って、即効でPC-DOS6.2とか上書きするからダメなんだよ>オレ。
つーわけで、初めてみるsafe modeなんだけども、何がどうなってるのかわからない状態で、何をどうしていいか、わからないし。
どうでもいいけども、Win95のマニュアルでも、MacOSのマニュアルでも「システム吹っ飛ばしたときに、自分のデータを最大限に守ったまま、とりあえずシステムを復旧する方法」が全然書いてなくて「一から入れ直し」しか書いてない気がするんだけど、困るなぁ。
って、ユーザーごとの勝手な都合をメーカーが知るわけないかー。
よくわからないまま、Autoexec.batの「echo off」をコメントアウトして、とりあえず、何してるのかみながら起動させてみたり、念のため、*.iniをフロッピーにコピーしてみたり。DOS窓で、format a: とかしながら「これがもし98だったら、これで、HDが全部オシャカ?」とか緊張しつつも「ハードディスクって、formatコマンドじゃフォーマットできなかったはずだから、だいじょうぶだよねー?」とか、不安たらたらすぎる。
そういうオレの心許ない手元を見ながら「すごいなぁ! DOSも使えるのか!」とか、尊敬のまなざしで見つめられてしまって、途方にくれる。基本的なDOSコマンドなしで、95って使えるんだっけ? そもそも、95って、DOS上のアプリケーションでしょー?(ウソをつくな、ウソを)。
なんか、よくわからんから、一行ずつ実行モードで走らせたら、ドライバーを組み込みにいったっきりおなくなりになっているご様子。
「オレは、何もしてないんだよぉ。だいたい、パソコンって、買って3日で壊れるものなのかー? これじゃ、ワープロ専用機の方が、ずっとましだよー」とのこと。すごいな、3日でシステム飛ばすのか!
「オレのしたことは、MSIEを組み込んでシェル統合ってのをしてみたことと、モデムを組み込んだら、設定がうまくいかなくて、そのまま再起動したら、safe modeでしか動かなくなったんだよー」
MSIEとシェル統合しちゃったような人の95を復旧する能力は、オイラにはないし、シェル統合しちゃったような人の95を復旧する気なんかないぜー。わははははは。
「95全部インストールしたらー? CD-ROMドライブ内蔵だしー、ほらーここに、インストール方法が書いてあるよーん」と言って、夜道に放り出す。眠まりも、限界だし、生フロッピーは豊富にあるオイラの家だけど、95のインストールCD-ROMはあいにく、ないのだった。あーオレの「95インストール・フロッピー20枚組」なら、あるけども、これ抜き差ししてたら、3時間ぐらいかかるしー。めんどうだしー。
「インストールは不安だから、販売店に持ち込む」とのこと。お店が面倒みてくれるなら、それがええて。
「ドイツに持っていって、これでいろいろ日本語環境を使おうと思ったのに、DOSの知識もある君ですらうまく復旧できないような壊れ方をするようじゃ、ドイツでボクひとりで、どうすればいいんだ?」と言われてしまって、ちょっと切なくなる。うーむ。
「パソコンってのはね、無補給で転戦するゲリラ部隊じゃなくて、大量の補給と、ハイレベルな整備と、高度な管制支援がないと戦闘どころか飛行すらできない、電子兵装満載の戦闘機みたいなもんだからさ」とか、偉そうなことを言ってみる。
うーん、しかし、こういうことを言いつつ、オイラの脳裏にうかんでるのは、戦闘妖精雪風のブーメラン戦隊だからなぁ。「味方を見殺しにしてでも、敵の情報を持ち帰ることを至上命令とした、非常な電子戦隊・ブーメラン戦隊」。うーん、けど、ノートパソが雪風だったら、ドイツの地でユーザーを見殺しにしてでも、自分だけは日本に帰国しそうだなぁ。うえーこれは怖いな。
次の日の報告によると「モデムを抜いて再起動したら、動いたよ」とのこと。ぐえええ。
いや、彼の説明が謎だからそう聞こえただけで、実際は「モデムの設定をやりなおしたら」って意味だったのかもしれないけども、ひょっとしたらPnPが失敗したままのモデムを認識しにいったまま、くたばっていた「だけ」なんだろうか? う、うーん? 確かに、あのとき、PCMCIAのソケットが空なのかチェックしなかったからなぁ。なんか、オレって、すげー初歩的な見落とししてたのかー? う、ううう。けど、なんか周辺機器つないでおかしくなったら、とりあえず、抜いてみないかなぁ? あーそういう発想が危険なのか>「とりあえず抜いてみる」
♪でっきるかな、でっきるかな、はてさてふふーん(さてふふーん)
もーがもがもーがもがもー(ゴン太君が、茶色のヒレ状の手で肩を叩いている妄想)。ハッ! いかん、妄想モードになっている!
まぁ、何にせよ、動いておめれちょう、ということで。(なんか、釈然としない)。
本日の歩数、9,367歩。
明け方6時まで、作業。
オイラの場合、文章、特に英文を作成するときは、コンピュータに向かうよりも、B5ルーズリーフもって、どっか落ち着ける場所で、手書きした方が、結果として早いということに気づいてしまった。
エディタの画面に向かって、うんうん唸りながらいっこうに英文が出てこなかったのだが、意を決して、B5ルーズリーフパッド(ノリでとじてあって、はがすとルーズリーフにやるやつね)持って、転がって鉛筆でもきもき書いていたら、すぐできたよ。
力技で英文和訳するときは、エディタと電子辞書がある電脳環境の方が楽なんだけどね。
とりあえず、文章はできあがったので、ボス・大ボスチェックにまわすとして、図表類を作成せねば。
だけども、なんか、頭の中で「しゅばしゅば!」って音がしてきたので、限界ってことで、帰って仮眠。
昼前に再起動。
2時間のつもりが、5時間寝てしまって、やばまる。やばまるけども、2時間睡眠じゃ稼動できなかっただろうな、とも思う。
Excelいじっていて、何度も切れそうになる。MS社が悪いわけじゃないんだろうけども、オイラとソリが合わない。256回ぐらい「ビルゲ死ね!」と叫んでみた。男のヒステリーはみっともない>オレ。
気持ちが飽和しつつも、なんとかできあがる。
大ボスチェックをクリアしたのだが、なんか釈然としないなぁ。
とりあえず、週末から5時間睡眠が続いているので、すこし寝よう。
ここんところ、ずっと「関節が痛い」「肩がこる」「目が痛い」という症状が続いている。まぁ「睡眠不足」とパソコンディスプレイを見続けている「眼精疲労」が原因なんだろうけれども、ふと「目・肩・腰に効く!」とビタミンBの錠剤のCMをよく目にすることに気づいた。
本質的な解決は「睡眠を充分に取って、目の酷使を止める」ことだろうけども、そうも言ってられないので、とりあえず対症療法として、ビタミンB群の錠剤を飲んでみることにした。
いそいそと引き出しから、ネイチャーメイド・ブランドのビタミンBとビタミンCとカルシュウムを取り出す。合計9錠。
洗面所に行って、コップ水で、9錠を一気のみする。
ゲホッ! ブホッ!
うう、6錠は飲み込めたけども、3錠出してしまったじゃないか! あわてて拾って、水道で洗う。って、洗ったら溶けるんじゃないかー? 喉の奥から、ビタミンCの酸っぱ味と、ビタミンBのえぐ味が上ってくる。ぐえええ。とにかく、口に放りこんで、飲み込む。
んがんん。(今の若い者は、サザエさんの「んがんん」を知らない)
はぁはぁ。いやー、錠剤の一気のみってのは、けっこう辛いものがありますなぁ。死のうと思って睡眠薬とか一気のみしようと思って、思いっきり吐いてしまって助かる、ってネタの意味が、始めてわかりましたわ。
って、単にせっかちなんだよ>オレ。
うーん、なんか、とてつもなく目・肩・腰が楽になってきた気がするんですけれども、これは、いわゆる「プラシボー効果!」ってやつかー!?
まぁ、プラシボーだろうがヒカシボーだろうが、楽になるならなんでもいいんだが。
目に関しては、無理矢理にMacのディスプレイスクリーンをWinのディスプレイにガムテープで貼ったのが効いてるのかもしれない。
なんか、全体として薄暗くなって、よけい目に悪そうな気配が濃厚なんだけれども、ずっと作業してても、あの「目の奥を刺すような痛み」がないだけ、いいなぁ。やっぱ、あの痛みって、ディスプレイから出る電磁波の影響なんだろうなぁ。(可視光線は思いっきり電磁波なんだよ>オレ)。
『まとめ』
「さっさと作業終わらせて、帰って寝ろ」という気もするが。
なんか、ネットの彼方の白夜の下から怪しいCGIメールがやってきたようなんだけども、送り主のプライバシーを尊重して、詳細は特に秘す。
いきなり「safe modeで起動します」状態の他人のノートパソの復旧をさせられて挫折した話は別項。
眠いのに眠れなくなったので、「足の踏み場もない」と言われてカチンときたのもあって、深夜の大掃除。
とにかく、リビングとオレの部屋の床の上にある本を、全部、本棚に並べる。しかし、他人のひっこしのたびに本棚をもらってきて、壁面が本棚だらけになりつつあるこの家でも、オイラのくだらない本を衝動買いする速度には勝てないらしく、そろそろ限界かもだ。いや、もはや、限界を超えたかも?
台所にころがしてあった「燃えるゴミ」の袋、合計10袋を、弟君と二人で、こそこそと捨てに行く。さらに、冷蔵庫の中で熟成した「ししゃも一ヶ月物」とか「ちらし寿司一ヶ月物」とか「タマネギ分解液」とか、いろいろな物体を放棄する。
おぉ! 広い!
さらに、オレの部屋のベットの下から、謎の物体Xたちがぞろぞろ出てきて、とってもイヤーンだ。
けっこう片づいたな。
通常なら、片づけ中に、本を読み出すところだが、さすがに眠かったので、本を開かなかったのは勝因かもしれない。
うー、ホウキではわいたけども、ちゃんとゴミあつめて捨てるところまでいかないうちに、気絶。(「はわく」は「掃く」の意味の方言ね)。
今朝「最後まできちんとせれ!」と弟君に大目玉をくらいました。
本日の歩数、15,369歩。
朝、リビングの床の上で気絶してたら、弟から怒られたよ。
ものすごーく眠い。気持ちは焦るが、作業効率があがらない。困った。
あぁあああぁああああ!(煮詰まった叫び)
夕方から福岡はずっと雨である。衣替えの季節なのだが、暑さ寒さよりも、湿度対策を考えたい今日この頃である。ゴアテックスのパンツとか。
本屋に気晴らしに。財布に予算の1000円札。
「ウクレレラブ」は、返本されてしまったのか、影も形もない。悲しい。
ポパイのムック本「ウクレレパラダイス」を買うかどうか悩む。
GIRLPOPの新しいのが出ていたので、とりあえずMAXの部分だけ立ち読む。SPEEDの部分は字が多くて読むのが面倒だ。で、MAXとSPEEDを立ち読んでしまうと、読むところがない。困った。相川七瀬のインタヴューを長々と読む気にもならないし。うーん。買うのヤメ。投稿写真雑誌(と、いうとエロ本の一種のようだが)「アウフォト5号」を立ち読む。一般人と芸能人が撮影したプライベートフォトを掲載する写真雑誌だわ。小嶺麗奈は盲腸で入院していたらしく、入院写真が延々と。いつも思うのだが、小嶺麗奈はかわいいのだが、ニッコリ笑われてしまうと、オレ的にものすごく違和感を感じてしまうのだが、どこが問題なんだろうなぁ? うーん、一番問題なのはオレなんだろうけども。とか考えながらページをめくると金属トレーに載せられた「小嶺麗奈の盲腸」とか出てきてしまって、脳が止まる。うーん、熱狂的なファンなら、ここで興奮すべき所なんだろうか? すげこま君や歩野君なら「ボクなんか君が細胞の一片になっても愛するからね!」的に熱く語る所なんだろうけれども。(台詞が違う気がするなぁ。確認するの面倒だな)
とにかく脳がとまったまま、店内を一周する。
文庫コーナーで山田正紀の「エイダ」を発見して欲しまる。
本屋にいくたびに音楽雑誌とギター雑誌の表紙からHIDEが睨んでいるので、ピンクスパイダーが聴きたくなる。だが、CDは売り切れ。しょうがないので「HIDE追悼特集」として掲載されているインタビューを延々と読んでみたりする。「ROKET DIVE」が「いいから飛び出せ!」という曲だったので、「PINK SPIDER」が「で、飛び出してみたら、ひどい目にあうこともあるよ」という曲なのだ、という話とか読んで「深いなぁ」とか思う。けど、こういう解説読まないと、たとえ曲聴いても気づかないんだろうなぁ、とか思う。
煮詰まったので、「ウクレレパラダイス」を買って読む。
うーん、芸能人がたくさん「ウクレレ」について語っているが、みんな、のめりこみすぎてて、怖い。もっとインチキなものだと思っていたのだが。
後半の「1時間で弾けるウクレレ講座」の講師は、高木ブー。本人、ウクレレのクリスマスソングCD出したり、バンド組んだり、ものすごく本気なのだなぁ。「高木ブーとウクレレ」って言われて、ギャグなのかと思っていたのだが。高木ブーの語るウクレレの魅力を読んでいると、ドリフターズというのは本来、コミックバンドから出てきた人達だから、本質的にミュージシャンなのなーと思い当たった。オレにとってドリフは、志村けんの東村山音頭とヒゲダンスあたりからだから、ドリフが偽クレイジーキャッツだった時代や、ビートルズ来日公演の前座をしたことなど、知らない。
週末から、延々とディスプレイを凝視しているので、右目がものすごく痛い。これは、もぉ、メガネの度をあげないとだめだな。それと予算でディスプレイスクリーンを買ってもらおう。本当は液晶モニターが欲しいが。
と、いうわけで、作業作業作業。はぁ、パソのディスプレイ見たくないよー。紙と鉛筆でやろうかしら。
時事ネタでは、どうしてもスポーツネタが多い気がする。野茂、若乃花、サッカーW杯。スポーツ好きじゃないのに、どうしてだろう? と考えていたのだが、どうも、印パ核実験ニュースを見ようとテレビをつけると、だいたいニュース番組のトップニュースの時間はすぎてて、「お待ちかねスポーツのコーナーです」を見るハメになるのが原因らしい。ニュースステーションその他で、番組の最後に「今日の主なニュース」を振り返るのは実に正しいと思う今日このごろだった。
野茂、ドジャースを退団。
カズ、W杯代表22人枠から外れる。
パキスタン、日本に仲介を頼むが、インドは二国間協議を望む。経済制裁無視して実験されてしまった後で仲介を頼まれるってのは、思いっきりなめられてるのか、それとも、「まだ仲介を頼まれる程度には信用されている」のか。
本日の歩数、16,600歩。
むー、もぉ6月なのかー。早すぎだ!
月曜日とくれば、ブルーマンデーがお約束なオイラであるが、ブルーに染まる余裕もなく、あたふたとMacでNisusWriterいぢって、書類を作るのだった。
なぜ、MacでNisusなのか? それは、MS-WORDが嫌いだから(をーい>オレ)
いや、去年作成したファイルがあるからさ。いや、実際、WORDで二段組のやりかた知らないんだけども。
むー、A4四頁ということだが、どうやっても三頁しかない。うーん、どうやって水増しするかな。
水増しするなよ>オレ。
某芸能人のMLに入っているのだが、5月30日、31日で、ライブツアーが終わったらしい。で、最終日で盛り上がりまくったメンバーがハイになってるのか、MLはメールが大爆発して、18時間で160通ぐらいやってきた。これから夜中にかけて、どれぐらい連鎖反応が起こるのかと思うと、ちょっと怖いな。
こういう日に限って、プロバイダが遠くて、メール落としてると途中で切れるんだよなぁ。
まー、こういうのを「自業自得」と言うのだが。
普段、めったにつかわない「次のメールを読む」ボタンが、こんなに便利だとは、思わなかったな。けど、メールの文面が1画面よりも長いと、マウス握ってスクロールしなくちゃならないのが、面倒だなぁ。UNIXのコマンドみたいに、スペース叩き続けると、ずるずると表示されるってのも、こういう場合にはいいなぁ。
次の大爆発の時に挫折して、読まなくなるんじゃないか、と思ったりもするのだが。
読まないMLは抜けなさい>オレ。
(4時間経過)
結局、MLに流れてきた本日のタイムスタンプのメールは、223通だったらしい。
EudoraProもAL-Mailも「スペース押したら、次々にメールが読める」という機能が実装されていたのだった! おぉ、便利だ! と、いうわけで、バシバシ叩いて、読み飛ばす。
夕方から雨。うーむ、6月になったからって、あわてて雨降らさなくてもいいんだけども。けど、カラ梅雨だと、夏に水不足になるからなぁ。
晩ご飯は、吉牛で「焼き鳥丼」なのだが、メインディッシュは「ゴボウサラダ」+「コールスロー」なのだった。
生野菜は「野菜食べた!」って気はするけども、あんまり分量食べてないんだよねぇ。消化にも悪いし。
けど、オイラは「うぉおおお、野菜食ったぜ!」ってのが欲しかったんだなぁ。
「コールスロー」は「キャベツサラダ」なんだけども、スペルはオランダ語の「koolsla」から来てるらしい。「kool=cabbage」「sla=salad」という事らしい。「スロー」が「サラダ」なのはわかるのだが、「kool」がキャベツなのかどうか、わからないのが、ちょっと気になるなぁ。
そもそも「cabbage」ってのは古フランス語で「脳天」って意味らしいから、「キャベツって何?」って話まで始めたら、何がなんだかわからないわけだけども。
本屋で、同朋舎の「絵でもひける文字でもひける新時代の英和辞典」であるところの「ワーズ・ワード」のコンパクト版を買う。
エッセイで誉めてた鈴木光司の影響だけど。
800ページ強にわたって、いろいろなジャンルのカラーイラストが載っていて、その各部の名前が日本語と英語で書いてある、という形態の「英和辞典」なのだった。
鈴木光司は、たしか「缶ジュースの缶の、飲み口の引っ張る部分を何というか知っているか? リングプルというのだ」という例をあげていたけれども、英和辞典である以前に「あれの、あそこ」的に、指し示せるけど名前がわからない物体の名前を調べる「国語辞典」としても有用だ。(ありゃ? リングプルが見あたらないぞー?)
和製英語と英語の対応などに関しては、例えば、自動車のいわゆる「ウィンカー」が「米語:turn signal」で「英語:indicator」であるってのは、なかなか勉強になる。
「ワーズ・ワード コンパクト版」、同朋舎、ISBN4-8104-2397-2 C0600 \3000
愛蔵版は\6602
ヒロスエのシングル「summer sunset」を買ってしまう。
ヒロスエうんぬん以前に、なんか、サビじゃない部分の、さみしげなメロディが気になるなぁ。サビの一転して明るくなるのも。「サビで一転して明るくなる」ってのは、最近のハヤリなのかなー?
広瀬香美に、まんまとハメられているのかー? って感じ。
しかし、なんか、懐かしい感じがするなぁ。ずっと前の歌謡曲というか、ずっと前のいわゆる「ポップス」というか。
サクラより、新Webサーバへの移行準備完了とのお知らせが来たので、新Webサーバにwww.sakura.ne.jpの内部のデータを移転させる。
サクラのURLがかわってしまって、画像関係のURL書き換えしなくちゃいけないのが、ちょっとウンザリなのだがー。サクラ曰く「URLを転送します」とのことだけど、どうなるのかな?
メールの転送はありがたい。使ってないけど。
とりあえず、感想メール送信cgiとワープサーチだけチェックするけれども、無事動いたようだ。ほー。
ただ、まぁ、ワープサーチすごく遅いので、サーバに他のユーザが増えて、負荷がかかるようになると動かないかもしれんのだが。
つーわけで、謎めいていた「サクラ新Webサーバ移行」は、オレ的には大した混乱もなく終了できそうだ。まぁ、そもそも、メインで使ってないからだけども>サクラ。
ワープインデックスに5月分を追加。ついでに「作業中」の部分にファイル名だけ列記してみた。けっこう膨大な部分が抜けていて、途方にくれるなぁ。
手作業かと思うと、ちょっと、途方にくれる。