諸星未来堂ワープ日記
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 February 1st Week
Japanese-Language Contents
すげー寒く、福岡は朝っぱらから粉雪がちらほら舞う。
昼から夜まで、GTと、天神、博多方面を歩き回りながらお買い物。
GTが買う予定の物は、ノートパソコンのメモリ。だが、適合する在庫がどこにもなかった。
一方、オイラは、買う予定の無かったツェルト(薄手ナイロンでできた、小さく折り畳める三角テント)を買ってしまう。本体8800円の、ポールが3000円。
チタン! チタンのコッフェル! チタンのシェラカップ! チタンのマグカップ! チタンのナイフ・フォーク・スプーン!
欲しいけど、買えない。
「神よ、私が手に触れたグッズがすべからくチタン製になるように...」こうしてミダス王は、食べ物さえチタンになり、餓死しましたとさ(ちょっとちがう)。
泉の中から、女神が出てきて「あなたが落としたコッフェルは、この金のコッフェルですか? それとも、このチタンのコッフェルですか?」って、金のコッフェルの方がいいよなぁ。
実は、山歩き用の杖もほしいんだけども、山屋さんにおいてあるやつは、最大でも腰ぐらいの高さにしかならないやつで、まーそれで充分なんだろうけど、なんとなく「水戸黄門の杖」みたいな頼りがいのある「背の高さクラスの棒」がないかなー? と思う。まぁ「竹に勝る棒はなし」という話もあるんだけども、それとも、ゲド戦記みたく「一人前の魔法使いならイチイの木を削って杖を作れ」とでも言うか? んで、「カメラ用の一脚って、頑丈な上に長そうだから、軽い奴があったら、トレッキング用の杖に転用できるんでは?」と思って、カメラ屋に行ったら、あるは、あるは、「トレッキング杖兼用一脚」っていう一つの商品ジャンルになっていた。長さものばすと最大170cmぐらいになる。6000円でよさげなやつがあったのだが、グリップが木製で「じーさまのお散歩用」という雰囲気大爆発で、ちょっと困る。GTは1万2000円のがほしまっていたらしいが、ちょっと高すぎ。2500円の鋼鉄製のやつが、デザイン的にはガンダム入った無骨なデザインで、いざというときには、格闘用の鈍器になりそうで、気に入った。安いし。けど「とてつもなく重い」のだった。登りで捨てたくなるぐらい重い杖はちょっと困るし。と、いうことで、今回は断念。
三越ギャラリーで開催中の「マリリン&エルヴィス展」を見に行く。世界のアートの題材になったマリリン・モンローとエルヴィスプレスリーの展覧会。「マリリンとエルヴィスを題材にしたアートの展覧会」の方が正しいのかな? いろいろ言いたいことはあったり、なかったりだけど、正直なところ、
アンディ・ウォーホールの有名な(蛍光ピンクの)「マリリン」の本物(の一個か。シルクスクリーンだから)を初めて見た。キース・ヘリングの「マリリン」と「エルヴィス」は言われないとキース・へリング作品だとは気づかなかった。不覚。
展覧会出口に、アートグッズが売っていた。キース・ヘリングの赤ちゃんマークのグッズが大量に売っていて、正気を失い、バンダナとシールとコーヒーカップを買いまくり、GTから笑われる。GTに笑われなきゃ、まぢで、1万円ぐらい買っていたかもしれない。あぶないあぶない。犬グッズも売っていた、ちょっと欲しまったけど、犬は、オイラのデザインしたやつのほうが気に入っているので、正気は失わない。
IMSの上の方の欧風居酒屋で、酒&飯。最近、GT氏は、「そろそろ勝負に出る」つもりらしく、本日はしつこく「今日は、女の子とのオデーツの下見だからな」を連発。さらに、いつもの数倍の頻度で「しっかし、どーして、よりによって野郎のおめーと、こういう店で飯くわんとならんのだ!」と叫ぶ。はいはい。わかったわかった。
他の席はあらかたカップルなムーディーな夜の展望レストランの窓から、双眼鏡で夜の街を行き交う人々観察をする、「ざ・変質者」が二人。いや、まぢで、肉眼じゃ、その存在しか把握できないネオンサインが双眼鏡だと読めるので感動する。あーこれは、ははまったら、やばそうな魅力溢れる雰囲気だね。「覗き」にはまる人の気持ちがわかるわいな。
コロナビールにライムをしぼって飲む。どっかで飲んだ味だと思ったら「ビアカクテル・グレープフルーツ」にそっくりだった。
金曜日の晩、つまり昨夜の出来事であるが。
風邪気味なので、早く寝ようと思いつつも、木曜日に半日寝てしまったので、昼夜逆転が甚だしく、眠るに眠れない。かといって起きて有効に作動するほどは頭が回らない。
なんか、寒いのもあって、思考が猛烈に暗黒に入るので「こりゃやばいな」と思って、アルコールを入れて楽しい気持ちにしてみる。オイラは基本的に酔っているときは楽しい気持ちになるのだ。ほどよくいい気分になったので、ベットにごそごそ入る。
悪夢から連続した金縛りにかかる。「あー息ができねぇ、超やばいかんぢー」という感じだった。風呂に入ったまま寝てしまうと「ぐえ、溺れるぅ、でも目が覚めねぇ!」ってのがあるが、地上でこれは始めてだ。って、「胸の上に老婆が正座していて息が出来ない」ってやつは何度かあるので、それだったんだろうな。
「うーん、ひょっとして自分じゃ気が付いてないけど、やばいぐらいの高血圧とか心臓がイカレポンチになっているのでは?」とか一瞬思ったけど、昨年末に、なんかしらんが身体検査されまくったので、大丈夫だろう。それで見逃されてるのにコロっと死ぬほど心臓が悪かったとしたら、もぉ「現代医学では助からなかった級」ってことで。
まぁ、病み上がりで筋力落ちてるときに、ドテラきたまま、布団たくさんかぶって寝たら、寝苦しいだろう>オレ。
で、何が言いたいかというと「寝ぼけて金縛りにかかると、金縛りの上に寝ぼけてるから、怖さ倍増だね」っていうのに、さらに酔っぱらいを含めると「寝ぼけて金縛りにかかってて、さらに酔ってると、怖さ三倍満だね」ということ。けど、寝ぼけてて酔っぱらってると、判断力ないから、もぉ怖いの怖くないのがよくわからないんだけどね。
じゃ、結局、怖くないんじゃねーかよ>オレ。
昼からテニス。
「病み上がり」でいいのか! という気もするが、どうも、きつまりの半分は「身体がなまっている」ことから来てる気がしたので、肉体の信号を信じて、運動してみる。
仕事場仲間3人と、近所の市の施設のテニスコートかりて、2時間。上からサーブが右斜め45度の彼方に飛翔するのを除けば、まぁまぁ楽しかったっすね。ただ、後半1時間は、ダブルスで試合してみたので、皆「こすからい手でポイントを狙う」方向に流れて、いまひとつ「ラリーが続くぜ!」って感じにならなかったのだった。
「続けるぜ、ラリー」
「目指せ、パワーテニス!」
「やったぜパパ、(明日は)ホームランだ!」
ボール2個しかないんだから、ホームランはよしなさい、ホームランは。(マルシン・ハンバーグのCMだったろうか?)
13時から15時までだったのだが、14時ぐらいから「にわかに空かき曇り」って感じで、15時からぱらぱらと小雨が降り出したので「おぉ、なんといういいタイミング!」って感じ。
うーん、「いい運動になった」という感じだが、やっぱり両腕が重たい気がするなり。
「Linkavailable」という言葉をいつまでたってもきちんと把握できないオイラだったのだが、その理由がわかった。脳内で勝手に「Linkability」って単語に変換していたのだった。(形容詞と名詞で、品詞がちゃうじゃんかよ>オレ)。オレの脳内で「availability」と「ability」が、いまいち区別されてなかったのか! というか。
とはいえ、「availability」って単語は、単純な「利用可能性」じゃなくて、電算機用語の「可用性」って単語の意味らしいので、どちらにせよ、オレにはそのままでは理解不能だったことが判明。安心。(安心していいのか>オレ)
「超合金魂」を買わねばならないのに気づいた。
(あ、やべー、もぉ完売なのか?)
「超合金魂」ってのは、バンダイが新デザインで出した新しい「超合金」のこと。最初のマジンガーZが出てるぜ。
オフィシャルのページがみつからなかったので、他人さまの記事にかってにリンクするオレ。
オレが生まれて初めて買ってもらった超合金は、マジンガーZだったのだ。なぜ断定できるかというと、マジンガーZの超合金をリアルタイムで買ったもらったのは間違いないし、マジンガーZの超合金以前に、ポピーの超合金は存在しないからだ。わははははは。(なんか「ポピー(現バンダイ)」って書かないといけない衝動に駆られるなぁ)。あ、でも初版1期じゃないみたいだから「生まれて初めて買ったもらったのは別の超合金」って可能性も皆無じゃないかも。ま、いいか。ロケットパンチがすぐ無くなる困ったおもちゃだったな。ブレストファイヤーの放射板も下に垂れたままになるし。ジェットスクランダーの取り付けプラはすぐレロレロになるし。脚はぶらぶらするし。(ついでにネジが抜けるし)。しかし、超合金はぢうやうなのだ! ジャンボマシンダーもじうやうなのだが、オレは買ってもらったことがないので、言及しないのだ。♪そーらにーそびえるーくろがねのしろー。♪ひとのいのちーはーつきるともー。♪そのなーはじぇーとすくらんだぁああ。(水木一郎の声で鼻歌してくれい)。
って、まったく同じことを昔書いていたのだった。ぐえ。
復活サイボーグ1号も欲しい。♪さいぼーぉぐ、いちごー。リカちゃん電話と同時期に、サイボーグ1号の通信機おもちゃもあった記憶があるなぁ。サイボーグ1号は、バイク変身セットを買ったもらった記憶があるなぁ。全部復活するなら、こんどは一気にサイドカーまでついたやつが欲しいものよの。サイボーグ1号と(初期の)ミクロマンは、オイラ世界の要素としては、超ぢうやうだからなぁ。けど浪漫堂の復刻ミクロマン1万円とかをホイホイ買えるほどはまってないけど。(けど欲しいぜ、ミクロナイト銀!)。(「初期の」って書いたのは、レスキューコマンドとアーデンぐらいまでは把握してるけど、ミクロマン21とかになると全然知らないからね)。♪みーくーろーまんん!
というわけで、過去ワープのミクロマンネタはだいたい以下のごとし。
「リング」「らせん」の映画が見たいのだが、体調がいまいちなので、見たら死にそうで、やめておく。
そういえば長野オリンピック開幕だったのだな。オイラ、いまひとつスポーツ苦手で、オリンピックには興味ないのだが、よく考えたら、久しぶりに日本でオリンピック開催されてるんだねぇ。いまいち、オイラ的には盛り上がらないなぁ。なんか、世間も盛り下がってるらしいけど。
そうそう、NOBZO【画像無許可で使用するオレ】から送ってもらった恐竜キーボードを仕事場Macに装着した。でかすぎて、ぎうぎうだった。しかも、みんなから「マニアマニア」と言われた。しかたないので「この一見お子様向けのキーボードがいかに高い評価を得ているのか」ととうとうと語って聞かせたのだが、聞き終わった皆は「超マニア超マニア」と言い出したのだった。ぐえ逆効果。
洗脳されてツェルトを買わねばならない気になっているオレなのだった。(ツェルトというのは、薄いナイロンでできた、まぁ非常用テントみたいなもんね。登山の時はお約束で持つ物らしい。本体が2万ぐらいで、ポールがさらに5000円ぐらいかな?)。
折り畳みシャベルが欲しくなったのだが「穴ほるのか、おめー?」という気がする。どうも、アウトドアライフじゃなくてアウトドアグッズにはまりつつある困ったオレなのか。
んで、ケンコーの8倍の双眼鏡を買うオレ。3500円で売ってた安物。けど、紫外線反射コーティングで赤いレンズ。「赤い眼鏡」なのか! バードウォッチングに天体観測に(ちょっと視野狭いけど)便利なのだ。それに、最近、視力が落ちて講演会とかプレゼンとか見に行ったらスライドだのOHPだのがよく見えなくて、困っていたので、これでオッケーだぞ、と。(前の方の席に座りなさい>オレ)。
って、何を必死に解説しているのかというと、「なんかなー、双眼鏡がリュックに入っているときに職務質問でもされたら、まるっきり、『ザ・変質者』って感じかなー」と。
「バードウォッチに天体観測にストーキングに」という風に(言ってないのに)聴こえてしまうというか。
しかし8倍というのは、あまりおっきくなった気がしないのだな。片目にだけあててみると「うわ、でっけー」なのであるが、なんというか「肉眼でかろうじてわかっているものを確認しているから、わかってあたりまえ」なのだな。しかし、8倍になると、細かいところが実はハッキリ見えているので、あらためて見ると面白い。こう考えると最近のSONYのハンディカムの「デジタル40倍」ってのはとんでもない倍率なんだなぁ。あー、あと、ピントがあう箇所が一カ所しかないってのが、けっこう面白い。ってのは、オイラが通常使っている光学機器は、デジカメだけで、QVもDJもパンフォーカスだし、DCにしてもAFなので、マニュアルでピントあわせないといけないのは、こいつだけなのよ。あ、そうだ、こいつを覗かせてQVで月でも撮影してみるか。次の満月はいつだ?
本屋に行ったら、「立花隆、第一回司馬遼太郎賞受賞」とか書いてあって、立花隆フェアが開催されていた。んで、買う気がなかったのに、うっかり、「臨死体験」上下巻を買ってしまった。散財。「脳を究める」も買ったが読んでないのに。「サル学の現在」もかりても読んでないし。それに「脳研究」「臨死体験」「サル学」って、BVネタだったんだよなぁ。BVのために、どーしてこんなに追加投資しなくちゃいけないんだろう?
「臨死体験・上」立花隆:著,文芸春秋社,ISBN4-16-349260-7,1748円
「臨死体験・下」立花隆:著,文芸春秋社,ISBN4-16-349270-4,1748円
「マスコット物語2」を発見したので買う。今回もあまりよくしらないマスコットの紹介が多くて、ちょっと悲しかったりもする。が「カステラの文明堂のカンカンベアー」「DCカードの河童とたぬき」「ペプシマン」「ファーファ」「グリコのビスコ坊や」「M&Mチョコのキャラ」「コーワのケロちゃん」の秘密がわかったから、よしとしよう。
「マスコット物語2」網島理友:著,スターツ出版、ISBN4-915901-42-4,1300円。
「ヒッパレ」をみて思ったのだが、MAXはええのぉ。特に「いらないじゃん」と思っていたLINAが最近よろしいのではないか、と思ってしまうのだった。ライブは、もんたよしのり、と、つのだひろ、がフィル・コリンズ&誰か(をい)の「Easy Lover」を歌っていたのだった。オイラは、数年前までこの曲が聴きたいのに、タイトルもアーティストもわからずに困っていた過去があるので、ちょっと感動したなりよ。なんか、スティービー・ワンダーの「Parttime Lover」とまぎらわしいのだった。
関係ないが、本日はLove2あいしてる、がないのでさみしいのだった。
980206a[ daily life / 日常生活(金) ]
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風邪からの復帰。
頭と口の調子はいいようだが、立ち上がってうろうろするとふらふらするあたりが、ちょっと具合悪いです。って、運動不足なのかも?
突如、博多のお菓子について知りたくなったので、gooで検索してみたら、ちょうどいいページを発見。
http://www.joho-fukuoka.or.jp/dento/collection/meika/meika.html
オイラ的に「ぢうやう!」と思うお菓子は、
- 名菓千鳥饅頭
- まぁ、ちどりまんじゅう、はデフォルトでしょう。しかし「千鳥饅頭でおなじみの千鳥屋が作ったチロリアン」だと思っていたが、どうも「チロリアンでおなじみの株式会社チロリアンが作った千鳥饅頭」らしい。ぐえ。
- 松露饅頭
- おーはらのしょーろまんじゅー、もデフォルトでしょう。
- 鶴乃子
- 博多名物「つるのこ」であるが、実のところ、オイラはあまり食べたことがないのだ。某キノトロ社におみやげで持っていったところ「これなに?」「博多名物つるのこ、です」「おいしいの?」「いえ、ボクも食ったことありません」「そんなものもってくんなよぉ!」と笑いながらもしっかりと怒られました。普段のオイラなら「自信を持ってお勧めするお菓子」しか持っていかないのであるが。不覚。
- 梅ヶ枝餅
- 太宰府天満宮近辺で売っている時は「うめがえもち」であるが、場所によって「たけがえもち」などに化けたりする福岡市内では、縁日ともなれば、どこからともなくやってくる定番のお菓子。あつあつもうまいが、冷めて堅くなったのも、またうまい。
- にわかせんぺい
- 「♪たまにーはーけんかーにーまーけてこいー『ごめーん』」というテレビCMで有名であるが、かれこれ、20年かヘタしたら25年以上もテレビであってるが、あれに写っている子供はいまはいったいいくつなんだろう?
- 如水庵の筑紫もち
- きなこがまぶされた餅だ。うまい。だが、付属の楊枝でたべようとして万が一落とすと、容器の中のきなこ、が「ぶは」と舞い上がって大惨事になるので、注意ぢうやうだ。今の今まで「ちくしもち」だと思いこんでいたが、ひょっとすると「つくしもち」なのかもしれぢ。万葉集に出てくる地名は「都久志」で、辞書的には「筑紫山地つくしさんち」「筑紫平野つくしへいや」とルビってるので「標準語では『つくし』デフォルト」なのか? しかし、オレは今の今まで「ちくしへいや」と発音していた。とはいえ、「筑紫野市ちくしのし」「筑前・筑後ちくぜん・ちくご」って例もあるので、オレは「筑紫はデフォルトちくし」でいくことにしよう。まる。
- 鶏卵素麺
- 「京都の生八つ橋を餃子と思って茹でる奴」というのがオレが思う「和菓子勘違いするよね」の第一位なのであるが、この「けいらんそーめん」もそういう意味では結構危ないお菓子だ。卵で出来た、ソーメン状の物体なのだが、茹でたりせず、そのまま食うのだが、これも茹でようとする困った人が多いお菓子だ。
- 博多の女
- 「はかたのひと」は、うまいから好きだ。よく考えるとバームクーヘンにアンコが入った謎の物体なのだが「和洋折衷のお菓子です」と断定されると反論できぬ。このお菓子はパッケージの印象が強烈なので、「CMぢうやう!」の一例であると思う。
- 名菓ひよ子
- 東京の某地方の名物にもなっているらしいが、福岡は飯塚のお菓子なので、よろしく。こいつは、実にかわいらしい姿をしているので、尻から食うか頭から食うかで迷うお菓子なのだが、オイラはどうしても尻から食ってしまう。とはいえ、暇なときは、ついつい首だけ引っこ抜いたりするので、残酷かどうかとは関係ないのかもしれない。中の白あんのモコモコした食感もなんともいえないが、あの褐色の皮のすこししっとりした感じが何とも言えない。
- 博多銘菓「雪うさぎ」
- 先ほどの「ひよこ」を頭から食えないオレであるが、雪ウサギは問答無用に頭から食ってしまうあたりが、やっぱり残酷かどうかとは無関係のファクターがあるのだろう。半分食べたところでマシュマロ部分を押すと、中から黄色いアンコがニューと出てくるのをつい観察してしまうあたりが「昆虫をばらばらにして観察してしまうお子様の残虐さ」なのね、というか。
ここには載ってないが「山笠なあるけん博多たい!」の銘菓博多山笠(会社がつぶれたとかで、もぉないという噂を聞いたが)とか「♪博多ぶらぶらぶらさげてー餡にたっぷりつつまれたーはぁ、一口食べたらわすられぬー」というCMで有名な、博多ぶらぶらとかが、はずせない所でしょう。あとは、アカレンジャーの俳優さん(名前なんだっけ?)が長い間CMをしていた「佐賀錦」なども、ぢうやう度が高いが、佐賀のお菓子だからどうでもいいや(をい)。(って唐津のお菓子である「松露饅頭」も佐賀じゃ?>オレ)。
と、ここまで書いてきて、オイラが「ぢうやう!」と思っている理由は「CMで有名な」であることだと気づいた。むー、「名物は作られる」のか!
それに、おれって厳密には博多んもんじゃないしー。
げ「おきうと」って博多特有の食い物だったのか? てっきり、「ところてん」と同じ規模で流通している食品だと思っていた。
「おきうと」とは何かってのは、ちょうどいいページを発見。ガメ煮(筑前煮)も水炊きもぢうよう。あ、よだれが。
http://www.network.or.jp/santoku/hakata/aji/6/index.html
沖縄県知事がヘリポート建設反対を表明。振興策と引き替えにOKだすわけにはいかないんだろうなぁ、と思うのだが、普天間移転が無くなってしまうとすると、反対を言い続けた方がいいのかどうか、よーわからん。
連日の「少年ナイフ問題」の報道(ってバンド名みたいだな)を見ていると「規制せれ」と「子供から刃物を遠ざけるだけでいいのか」っていう二つの意見が出てるな。なんか、もぉ「井沢元彦がコトダマネタでとりあげそうな話題」そのままで、困ってしまう。「何か問題が起こると、その表層的な記号(この場合ナイフ)を必死になって狩りまわって、身の回りから遠ざけて、安心してしまう。遠ざければそれは『ない』ことになり、身の回りから『ナイフ』がなくなることで、『暴力事件』が無くなったことにしてしまう」とか。(ってこれはオイラが10秒ででっち上げた文章だからね)。
まー、最近はスイスアーミーナイフを持ち歩いてる「銃刀法違反かもなオイラ」であるからして(刃渡り6cm未満だから銃刀法にはひっかからないはずなんだけどね)どちらかというとナイフ協会(正式名称はおぼえられなかったぜ)の言う「規制したい気持ちはごもっともだけど、子供から刃物を奪って刃物の使い方も知らない子供達にすることでは解決にはならないのでは」(って文責はオレね)って意見に賛同したい気もするんだけど、「中学高校生がナイフで武装してるのを放置するのか!?」と言われると、確かに「子供にもナイフを持つ権利が!」とか叫んでブスっと刺されたくはないなぁ。
まーオイラも、いままで何度か「ナイフとかモデルガンとかに異様に興味が出る時期」があったから、男だったらそういう時期があるってのはわかるなぁ(女性は知らないけど)。だから、「持ってると強くなった気がする」っていうお子様の意見もわかるなぁ。わかるけどなぁ。
わかるけど、刺したらいかんでしょう。
って、この話「だからって刺したらいかんよ」って言えないあたりが、話が面倒くさいんだよねぇ。
かといって「学校には勉強に関係ないものを持ち込むな。それが当然だ」って意見にも素直には納得できないなぁ。「学校とは勉強するところだ」って定義は「学校がすべてじゃない」っていう前提があってこそ意味があるわけで、学校以外の時間がない子供がいたら、学校がすべてだからねぇ。
とはいえ、それは学校が「内申書によって生徒を締め上げる恐怖の管理社会」っぽいイメージの場合にはいいんだけど「ザ・暴力教室」的なイメージな場合「勉強したくない人は、学校に来なくていいからどっかよそで暴れてください」ってのが優先されるだろうからなぁ。
つーわけで、机上の空論をこねてるオイラには、結論が出ないのだった。「子供にもナイフを持つ権利はある。だが、キレて先生を刺したらダメです」ってことになるけど、こんなんじゃ何の解決にもならんじゃないか>オレ。
やっぱここは「親の責任論」に荷担して「学校にはナイフは持ち込まない。ナイフを持つ権利は校外で行使する。刺すときは先生やお友達じゃなくて、まず親」ってことで。
山登り画像をちょっと処理した。山登り日記を書いた時にリンクしようかと思ったけれども、書かない可能性もあるので、とりあえず画像だけお披露目。なお立花山の場所はmapfan的にはココ。
ちなみに風景は地図でいうと立花山から左下に向かって見ている。湾内を埋め立てつつある人工島は地図上ではまだ海だ。
980205a[ daily life / 日常生活(木) ]
/ 風邪ダウン
/ パイゲルゲ
/ ナディア
/
風邪でダウン。頭痛。
TVニウスで「ビル・ゲイツ、パイを顔面に食らう」を目撃。
NHK-BSで「不思議の海のナディア」の最終回を目撃。
リアルタイムで見ているときに、非常に不満を持って「これだからガイナックスも庵野も信用できねーんだよ!」とか思った最終回であるが、久しぶりに見返すと......やっぱり、信用ならねぇな。わはは。
と、30分ほどブラウン管を見ていたら、頭痛がひどくなってきたので、さっさと寝る。ぐーぐーぐー。
980204a[ daily life / 日常生活(水) ]
/ オレのクラフツマン魂をみれ
/ オレのアウトドア魂をみれ
/
プレゼンが月曜日に終わったし、書類も片付けたので、本格的に通常作業に復帰してみたり。
と、とたんに機具が不都合を。ぐえ。
久方ぶりに働かせたから、腰が抜けたのか、はたまた、しばらくかまってやらなかったので、拗ねたのか。
機械装置道具類をいじっていると、やっぱり、機械装置類には「気分」とか「機嫌」とかがある気がしてくる。オイラはコトダマイスト度が高いのだが、こういう点では、アニミズムにもはまっているのかもしれん。
にしても、どーも、自分が使っている機具機械類は「仲間」とか「部下」というよりも「使役している魔物」に近い気がするなぁ。「うしおととら」の「とら」に近いというか。その力は絶大だけど、油断するとこちらの命が取られるというか。まぁ、成果出すのに失敗したら式神がえしをくらうわけじゃないけども。
と、いうわけで、まー説明が面倒だから「壊れた部品をはずして、耐水ペーパーで必死に磨いていた」とでも思って欲しい作業をしていたのだが、表面のキメの細かさにオレ的なコダワリがあったので、ぐりぐり磨いている間にヘリが鋭利になってきて「こりゃー、油断すると、プスっと手に刺さるなぁ、危ないなぁ」と思いつつ作業していたら、
「がんばってるな!」びくぅ! ザクッ!
と、突如、背後から(それも座っているオイラの頭の上あたり)から大ボス様の声が!「大ボス様・26の秘密」のひとつに「抜き足差し足忍び足」というのがあるのだが、って、思いっきり親指の爪横に刺さってしまったじゃないか! 「うむ、危なそうだな、手を怪我しないように作業しろよ」と言われてもぉ。「どうした、大丈夫か? お前は、おっちょこちょいだからなー」って、話しかけられてる間に、親指の爪にみるみる血がー血がーけど、背後のボスは気付いてないし、ここで「今のでびっくりして血がでました」と言うのも、なんか悪いので「えぇ、いい調子です」とかいいながらも、部品に血が落ちないように。うえー、ひりひりするなり。はやく大ボス様、消えてくれー。
と、いうわけで、最近の業界の動向を解説をたっぷり5分程概説していただいた後、大ボス様が退出された時には、血は固まってしまっていたのだった。ぐえ。
ま、夕方までには作業は終わり「オレのクラフツマン魂を見れ!」って感じだな。うふ。
最高に高まりやがるオイラちゃんのアウトドア魂の高まり(同義反復)を見れ! って感じで、天神まで出て、弟君推奨のアウトドア屋さんまで。
いろいろ欲しまりは高まりを迎えたんだけど、冬の寒さと懐の寒さが正比例関係にある今、なんでもかんでも買うわけには行かないので、「安くてくだらなくて楽しげなもの」を買う。(「役立つもの」を買ったらどうだ!>オレ)。
まずは、固形アルコール燃料タブレットを燃やす、マウンテン・ストーブ。タバコの箱をひとまわりでかくした、というか、UNOの箱ぐらいの大きさの金属の箱で、上蓋が真ん中から割れて上に開いて、鍋を置くためのゴトクになって、中の空洞に、燃料タブレットを載せて火を燃やすもの。内部の空洞は、携帯時には、燃料タブレットのケースになっているのだった。風に弱そうな頼りない火力ではあっても、20粒入りの燃料の1粒で6分燃えて、3粒で1リットルの水を15分で沸騰させる威力があるらしいので、山歩きの時に、お茶沸かしたり、フリーズドライ食品暖めるのにはちょうどいいかも。何せ、小さいし。燃料20粒ついて980円ぐらい。
缶入り固形燃料。昔懐かしい感じ。マウンテン・ストーブや、シングル・バーナーと比較してどんな感じか確かめたくて一個買ってみた。
チタン製のマグカップ。うー、先日アルミのマグカップ買ったのに、どっかに行ってしまったので、マグカップ買おうと思っていたのだが、なんか、もぉ「あーどうせならチタン!」とかいう誘惑に負けました1800円。あーこの調子で、コッフェルとかスプーンとかがどんどんチタン化されたら、お金がどんどん無くなるなり! ま、軽いからいいんだけどさ。
緊急用ホイッスル。体育の先生が首から下げてるようなプラスチック製の笛の親戚みたいなやつ。山で迷った時や動けなくなって救助を待ってる時に、大声で叫ぶのは体力を消耗しまくるので、「そういう時には、ホイッスルを吹きましょう」ということになっているらしい。そこで「アメリカ沿岸警備隊も採用! とてつもない大音響! EXTREEM LOUD!」とか書かれたアメリカ製のSTROMホイッスルというのを買ってみる。980円。体育教師笛の3倍はあるでかいプラスチックの笛。音は店で吹いてみるわけにいかないので、あとのお楽しみ。あまりにでかすぎるので、300円のもっと小さい笛も買っておく。金属製の防水IDカプセルと合体した笛もかっこいいけど、買わない。
MAG-LITE SOLITAIRE。一番小さいマグライト。単4電池1本内蔵の、中指サイズぐらいの、キーホルダーにするぐらいのマグライト。さすがに、光量は少なくて、この明かりで夜道を歩くのは無理っぽいんだけど、アルミ合金製だし、この小ささのくせに、ちゃんと予備球内蔵なあたりが、そそる。とりあえずキーホルダーにつけてポケットにいれてみたけど、VICTORINOXのCLASSICミニナイフまでぶらさげているキーホルダーはかさばりすぎ。キャンプの時には、首からさげていきたい!
LAGERのフリーズドライ飯。キャンプ用フリーズドライ食品の中で「なかなかうまい」と評判(らしい)のブランド、LAGER。しかし、うまいけど「なんかしらんが、猛烈にニンニクLOVE!」な味らしい。なんでもかんでも、とにかく、ニンニクが大量に入っていて、味の基本がニンニクらしい。どれほど凄いのか試したくなったので、とりあず、「ガーリックリゾット」二つと「サーモンリゾット」を買う。「ガーリックリゾット」一個は、平地でテスト用に食ってみたい。
登山用ザイル、20メートル。「いざというとき、ナイフとロープは役に立つ」というのは、どこでもみかけるお約束の台詞だったので、ついでに買っておく。というのも、こういう店じゃない所で手に入るロープは、荷造り用の白いビニールロープか、DIY店の「工事現場的タイガースしましまロープ」になってしまうので。別に、ビルの屋上からザイルを使って脱出するつもりはないんだけど、「ロープは破断荷重の1/5程度で使うこと。衝撃がかかるなら、1/10程度で使うこと」ということがロープワークの本に書いてあったので、体重の10倍の破断強度がないとだめってことで。まぁ、あんまり本気な太さの買ったら藻って運べないので、直径5mmで破断強度726kgfのやつと、直径3mmで破断強度146kgfのやつを買うのだった。まー730kgfに耐えられるなら体重70kgあっても、なんとかなるんじゃないかなーと。(けどロープワークの本には「ぶらさがって遊ぶなら最低でも直径12mm以上のものにしましょう」と書いてあったわいな。フリークライミング用品売場のザイルは明らかに本気で太いザイルだった)。それにしても、切り売りの売場で、店のオヤジは、電熱線で、いとも簡単にナイロンロープを切ってしまった。「ナイロンロープは熱に弱いので、火事の時などは危険。また尖った部分がこすれると摩擦熱で切れる」と本によく書いてあるのは本当だのぉ、と恐くなった。
つーわけで、帰宅。さっそく、アウトドアグッズで遊んでみる。
シャワー浴びてる時に、ホイッスルを吹いてみる。って、風呂場が一番、オイラの家で防音がいいからね。STORMホイッスルは、ぴーぴーうるさいだけで「どこがエクストリーム・ラウド! やねん?」と思ったのだが、もう一方の笛(弟に言わせると「普通の緊急ホイッスル」)は、かなり本気で息を吹き込まないとそれなりの音がしない(つまり「おぉおおい、助けてくれー」って叫ぶかわりになりそうな音量、ってことね)んだけど、STORMだと、それこそ「その程度の音なら鼻息で出せるぜ」みたいな。ただ、まー、本気で鳴らすわけにもいかないからなぁ。防犯ブザーとか消化器って「試しに使ってみる」ってのがやりにくいからなぁ。まーこいつの威力を試されるとき(テストじゃなくて、本当に使うとき)は、かなりやばい状況だろうから、近所迷惑もくそもないんだろうが。
お腹が空いたので、さっそくベランダに出て(をい)、マウンテンストーブを出し、燃料タブレットに点火。んがしかしジッポーではうまく火を付けきらなかったので、防水マッチで点火。先日は山の上で、シングルバーナーの静電着火がうまくいかずに、ジッポーで付けたのだが、ついにマッチまで登場してしまった。で、火がついたところで、LAGERのガーリックリゾットをコッフェルの鍋に入れて支持通り、250ccの水を入れて、待つこと3分。燃料一粒だと6分しか燃焼しないので、追加しなくちゃだめかなー? と思っていると、3分ごろには、ぐつぐつと沸騰した気配。ほどよくどろどろになってきた。スプーンでまぜると、うまそうな......うまそうだが、強烈なニンニクの薫りが。しかも、みると、スライスされたニンニクがたくさん混入している。うーん。6分後、燃料が燃え尽きたので、食べてみる。うーん、なかなか。なかなかうまいのだが。う、ううう。ニンニクが! すげい強烈! うー、2/3食ったあたりで、ぐええええだ。うー、うえー。無理矢理ながしこみます。ぐえー。げっぷ。うえ、ゲップがニンニクくさい!
燃料をもう1粒つかって、別の鍋に湯をわかして、缶コーヒーを湯煎にかけてみる、が、250ccのお湯は50度ぐらいのぬるま湯になった程度で、燃料が燃え尽きてしまった。うーむ、ガーリックリゾットを暖めるのには充分だったが、お茶を沸かすには弱いな。
コーヒーを飲み終わるころには、胃もおちついて、あまりニンニク地獄という気もしなくなった。それに、胃の底の方が燃えるようで、元気が出てきたかもしれん。うむ、これはキャンプや山を縦走しているときはいいだろうな。ただ、胃が弱い人はやばそうだぞ。
関係ないが、オイラはいままで、レトルトカレーやパックご飯は調理済みで、単に「あったかいのが食べたい」から加温しているのだとばかり思っていたのだが、レトルトカレーは最後の5分の加熱で完成するように半生なのだそうだ。完成したのをパックすると、美味しくないらしい。パックご飯も、完全には炊きあがってないらしい。と、すると、火がない時に、パックご飯をあけて、そのままバリバリ食べると、下痢するのだろうか? オイラはこの前まで、ホカホカご飯に、レトルトカレーを冷たいままかけて食べていたので、ちょっとショックだ。いざってときに、そのまま食えると信じていただけに、ちょっとなぁ。あ、非常食として買ったやつは、買ってきたときにまとめて茹でておくってのはどうだ? って、これやちゃうと、まずくなるだけじゃなくて、もたなくなるらしいが。うーん、5分茹でただけでレトルト容器がくたばるとは思えないのだが。どちらにせよ、カロリーメイトぢうやう。
以前買って置いた「非常用チューブテント」を開封して広げてみた。弟曰く「それ、一度袋からだすと、たぶん、二度とたためないから、やめたら?」だったのだが、案の定「二度と畳めないかも!」って雰囲気になってしまった。ぐえ。広げてみると、全長3mのビニール筒ででかいのだが、すんげー薄くて「徳用ゴミ袋に匹敵する薄さ」だった。本当にこんなんで雨風をふせげるのか? とはいえこいつは300gで、同じぐらいの面積で、ジャンパーぐらいの厚さのナイロンでできたタープは「非常に軽量だ」と言われてるのに重さが3kgもある。と、いうわけで、「山歩きの時に、それで宿泊する気はないけども、万が一、道に迷ったりした場合の用心として常に携帯」するには、これでいいのかもしれない。一度使ってしまえば、破棄ということで。つーわけで、1300円のこれをもう一個買ってきておいて、一度、ベランダあたりで使ってみるか。山で迷って広げてみて「ぜんぜんだめだ!」だったらおしまいだしー。んで、テントの方は、8畳間に広げて端から空気を抜きながら、必死扱いて畳んだら、一応、元のサイズにもどったのだった。
エマージェンシーブランケットも広げ始めたのだが、やめたほうがいいのかもしれん。エマージェンシーブランケットというのは、特大のゴミ袋にアルミを蒸着した、「宇宙服の材料」とは名ばかりの「チョコパンの包装紙」みたいなやつだ。んがしかし、雨風を通さず、体温を反射して、死ぬほど薄くて頼りないけど、ひたすら軽いってあたりは評価できるんだろうな。こいつも400円ぐらいの代物だから、犠牲覚悟で、一度ひろげてみたい。けど、そう思っても、やっぱり「これ広げたらめんどうだなぁ」だなぁ。
つーわけで、ベランダで野宿グッズのテストをしたいが、やったら速攻で死んでしまいそうなさむさむな今日この頃なのだった。春よ来い。
980203a[ daily life / 日常生活(火) ]
/ 頭痛
/ 書類偽造
/ 逆説の日本史4
/ フジのデジカメ
/
体調悪し。頭痛。二日酔いではなくて、風邪っぽいような? 睡眠時間がめちゃくちゃなせいかな?
昨日、速達で叩き送った書類が先方に届いたんだけど「これじゃー受け取れませんがね」と不備を指摘されてしまう。ぐええええ。
「書類作成のしおり、をもう一度、じっくりと落ちついて読んでみて下さい」と、慇懃無礼的に諭されてしまう。ぐえ。
じっくりと落ちついて「書類作成のしおり」を読み返したところ、該当個所は、確かに先方の指示どおりのことが書いてあった。しまったやられた。とはいえ、言い訳すると「これをそう読めというのは、罠としか思えんぞー」という素敵な表現だった。マニュアルは素直に読んでわかる文で、論理的に、一意に書いて欲しいな。先入観を持った素人(をれ)を誤解に向かって誘導するような素敵な句読点の打ち方は止めて欲しい。まず三重否定文はやめよう。
とはいえ、遠く海の向こう(をい)にオリジナルはあるのだが、こちらで修正して判子おして送らないといけない。が、オリジナルを送り返してもらう暇なし。
当方の事務室に問い合わせたところ、いろいろなテクニックつーかTIPSを教わって、手元のコピーからオリジナルを偽造して再度、速達せれとのこと。コピーのコピーのコピーだから、なんか、すんげーフォントが太いのだった。「なんだ、このシカゴフォントは?」みたいな。って、これは公文書偽造とか私文書偽造とかなのかー?
「逆説の日本史4」を読了する。うーん、言霊とケガレ。これにて逆説の日本史は単行本は全部読んだはずなんだけど、どうも、2巻の最後「天武天皇編」を抜かしている気がしてきたので、再読してみよう。
フジの新しい150万画素デジカメはなかなかよさげだ。「現場監督」のような防滴カバー付きもかっこいい。
980202a[ daily life / 日常生活(月) ]
/ 書類速達
/ プレゼン
/ 打ち上げ
/
本日消印有効な書類を先週末に作成完了できなかったので、大慌てで作成して、速達で出す。ふー。
ここ半月ばかり準備をしていたプレゼンが終わった。無事に終わった。ほっとした。
オイラは直接のプレゼンテータでなかったために「##クンがんばって!」とハンカチを握りしめてアルプス・スタンドからマウンドの##クンの力投を見守るだけの少女Aのような心境だったのだ。ってどうしてそういう不気味な例をだすかね>オレ。
んで、近所の居酒屋で打ち上げでしこたま飲んだので、あとのことはよく憶えてない。
あ、仕事場に戻って、酔いがさめるまで「日本の神話というのはー」とかいう(逆説の日本史で仕入れた)ネタを同室の奴に語って、マイペディアで検索しつつ「だからさー中大兄皇子ってのが、くわせもので」「大国主命ってのがさー」「神武天皇って紀元前6世紀の人なんだってさー。日本は紀元後3世紀に、まだ邪馬台国があったのにー」とか。
980201a[ daily life / 日常生活(日) ]
/ 立花山登山
/ ダースベーダー貯金箱
/
立花山に登った。
UNIQLOで、でかい3wayバックを買った。でかすぎたかもしれん。
ダースベーダー貯金箱をついに買った。
「逆説の日本史4」を手に入れた。これで最新巻まで揃った。
実家で飯を食った。うまい。うますぎる。