諸星未来堂ワープ日記
大雨洪水強風波浪注意報な七月第四週
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 July 4th Week
Japanese-Language Contents
980726a[ design of Note Computer and Pointing Devices / ノートパソコンのデザインとポインティング・デバイスの話 ]
(旧タイトルは「日常生活」だったのだが、内容に合わせて改題)
お、口から出任せな事を書いていると、SF彦からツッコマれてしまったわい。
Power Bookが元祖? J-3100 -> GTS -> いろいろ、というのが流れと思っていたが、 もしかして、Power Bookの方が日本のDynaBookより古いのか?
(「今日の作業メモ」の980726の記事より)
イヤー失礼しました、昨日の記事(980725a)の「現在のノートパソコンの姿は、PowerBookのパクリから来てると思うんだけど、どうどうとパクってくれたおかげで、小さくて高速で値頃感のあるWinノートが使えるわけで。」ってのは、思いっきり言い過ぎっていうか、ウソでしたねー。って確認してないけど、PowerBookが最初ってことはないだろうから。
えーと、言い方がまずくて思いっきり言い過ぎてウソになってますけども、最初に書きたいと思っていた内容は「ノートパソコンのキーボード面で、キーボードを奥にレイアウトして、前のスペースにポインティングデバイス(当時はトラックボール)を配置して、左右の残ったスペースをパームレストにするというデザインは、PowerBookのパクリからきてるんだと思うけど」と言いたかったわけだ。(って、先の文からこれを読みとるのは完全に不可能だな)。このデザインが本当にPowerBookからきたのかどうかも確かめずに書いてるわけだが。
まぁ、最初からこう説明していたとしても「おかげで小さくて高速で値頃感のあるWInノートが使える」に直結しないので、やっぱり言い過ぎだったんだが。パームレストあって、ポインティングデバイスが前にあったら、使いやすいかも知れないけども、それは小さくて高速で値頃感には直結しないし。
とか、だらだらと「言い訳」を書いていると、「いいわけがましい」とか「文が四角い」とかツッコマれてしまうわけだ。むぎゅー。
まぁ、「嘘を書いた」のも事実であるし「なぜ嘘を書くに到ったかを言い訳している」のも事実なので、「言い訳がましい」のはしかたないのだが。わはは。
ちなみに、オレ的世界では「言い訳」は、してはいけないものではなく、どちらかと言えば、積極的にするべきものだと思う。
「言い訳」に関するお話はワープボード168あたり。
ま、日常生活では「気がおさまらない」とか「腹が立つ」とかいう部分が大きいから「言い訳するな!」「はい」ですますのが必要だろうけど。
以上、「言い訳がましい」ことに関する「言い訳」ね。
(そして以下は、「減らず口」あるいは「負け惜しみ」だな。わはは)
それにしても、某芝がノートパソコンの元祖なのか。すげいな。ただのノートパソコンに「DynaBook」と名付けるあたり、ただものでない会社だと思っていたが「世界初のノートパソコンにDynaBookと命名」だったのか、なるほど。ただものでない。
そのむかし某芝のデスクトップPCのキャンペーンガールに「某芝ってサザエさんの冷蔵庫作ってる会社でしょ?」とか口走って、そのままDynaBook売場の前まで連行されて「世界のパソコンの1/3は某芝の製品です!」と叫ばれた過去もあるからなぁ、オレは。
もっと某芝をあがめねばならないのだろう。うむ。反省。
ところで、某芝DynaBookのキーボードの真ん中にはえてる緑色のポインティングデバイス、似た奴はIBMのThinkPadとSotecのWinBookにはえてるのしかみませんけども(ほかにもあるのかな?)、あれも某芝が元祖なのかな? てっきり、IBMの技術だと思っているんだけども。(あ、なんか反省が足らないことを書いてるような気が)。
オレは、トラックボールもトラックパッドも耐えられなくて、キーボードのGとHの間にはえてるトラックポインタの信者なので、ノートパソコンを乗り換えるときは、DynaBookしか選択肢がないので、困っているのだった。別にDynaBookが嫌ってことはないが、選択肢が一個ってのもねぇ。
トラックボールもトラックパッドもだめだから、PowerBook全体も苦手だったりするんだけどね。マウスつけなきゃ使えない。JISキーボードになってからは、触りたくもないというか。(うわ、ここまで言うと、さすがにちょっと偏狭だな)。
そのようなわけで、Panasonicの光学式トラックボールだかの「あなたのノートにはついてないんですか?」とかいう、人々が玉乗りしてるCMを見ると「そんなもんはついてなくて正解だ」とつい呟いてしまうのだった。
けど、これから、トラックポインタが主流になっていくとは思えないので、あとは、トラックポインタが滅びないことを祈るばかり。
980725b[ MOVIE"Deep Impact" / 『ディープ・インパクト』を観た。 ]
と、いうわけで「地球にどでかい隕石が落下するぜーってんで、米ロ共同の宇宙船が原爆で隕石粉砕任務につくけど、成功するのかー? 一方、地球では地下に建造された都市「方舟」への入居権をめぐっての人間模様がー」という映画「ディープ・インパクト」を観てきた。
なかなか、よかった。「佳作」って感じ。
「コンタクト」を見終わった後の気分に近いかなー? 感動はちょっと薄い気もするけども。
ま、いろいろ言いたいことはあるわけで「スペクタクルに欠ける」とか「ストーリーが平坦」とか「登場事物がみんな『ちょっといい人』すぎる」とかさ。
「世界の終わり」を前に、なんか登場人物、みんなあきらめがよすぎなんじゃないかなー? という気がしないでもないが。まぁ、諦めきれずに右往左往して、醜い争いを展開するような映画を観たいとも思わない訳なんだけどね。
しかし、このあきらめのよさ、ってのは、キリスト教徒は「最後の審判」とか「ノアの洪水」とかの終末思想に慣れてるからなのかねー? けど、舞台が日本だとしても、「死ぬなら自宅の畳の上で、いさぎよく死にたい」とかいって残る人が続出しそうな気もしないでもないけどねぇ。ほら、ダム建設後、水没する村に一人残る老婆、とかさ。
しかしまぁ、日本を舞台にすると、政府がこんなにサクサクと対策を練ってくれるとは思えないんだけどねぇ。
特撮は、安心して観てられるレベルを軽くクリアしてたし、スペクタクルシーンは、「おぉ」的に迫力あるので、よろしかったと思う。
とにかく、日本人好みの「いい話」だと思うので、「ゴジラ」よりも、安心して楽しめるんじゃないかと思いますが。
あ、でも、家族ともめてる人とか、彼氏彼女と冷え切ってる人とかは、身につまされすぎるかもなので、気を付けると吉。特に「そろそろ若い彼女にのりかえるかー?」とか企んでるオッサンとかさ。
起きたら昼過ぎ。
外は曇り。路面は濡れている。どうやら雨だったらしいな。
洗濯する気力を失ったので、外出することにする。
それにしても、今週のSPA!に「きたない部屋にすむ女」とかいう特集があってたが、その「きたない部屋」の写真をみると、笑えないなぁ。「どっかでみたような部屋」というか「うわ、この部屋!」みたいな。
自転車で天神まで。
小雨が降るベスト電器本店前は、運動会テントの下にWindows98が山積みになってて、キャンペーンガールが大声で「Windows98いかがっすかー?」というキャンペーンを。けど、小雨が降る午後5時、人々は足早に通り過ぎてゆくのだった。
道路の反対側は、福岡市庁舎の玄関。巨大な玄関のひさしの下には、なんだか「アジア太平洋こども会議御一行」だかとおぼしき集団が雨宿り。巨大とはいえ、玄関のひさしの下に、ぎうぎう。道路の反対側では、ガラーンとして人通りのない歩道に向かってキャンペンガールが声を張り上げるのだった。
パソ売場にも、98パッケージが山積み。しかし、誰も手に取ろうとはしない。と、みていると、ビジネススーツを着たオトーサンが足早に山に近づくと、ひとつとりあげ「よし、これだ!」と満足そうな声をあげたので、フロアの人間が一斉にオトーサンを振り返るのだった。そうかーあのオトーサンは、今夜、バックアップしたりインストールしたりインストールしたりインストールしたりHDフォーマットしたりインストールしたり涙したりするのかー。たぶん、4時ぐらいまで。いや朝4時にインストールに成功するんじゃなくて、とりあえず断念して仮眠に入るのね。日曜はまるつぶれ決定。
とはいえ、ええのぉ。うらやましいのぉ。オレもWin98が入るぐらいの性能をもったマシンがほしいのぉ。
VAIOいいなぁ。ノートももちろんだけど、なんか実際にはやらないとしても「ビデオが自由自在に編集可能」って感じが、いいなぁ。やっとこ「デスクトップであなたの撮影したビデオ素材を編集して他人さまに見せることができる『作品』にできます」って感じだよなぁ。まぁ、そういうことを企む人は、すでにアナログなVTRデッキでダビングしてるよな。
しっかし、B5ノートタイプの薄型で金属表面のマシンが、各社から出そろってるなぁ。まぁ、選べるって事はいいことだとは思うけど、なんというか「こんなにVAIOのモロマネなマシンを投入してきて、各社のデザイナーに恥の概念はないのかなぁ?」とか、思ってしまうなぁ。しかし、まぁ、著作権的に保護されるべき「デザイン」というよりもむしろ、「ノートパソコンの外見に関する一つの解」ってもんかもしれないなぁ。つまり「発見」ってこと。だから、第一発見者がSONYのVAIOをデザインした人ってことで、その発見した結果は、人類全体の共通の財産ってわけで。
って、まるっきり、盗人猛々しい意見だな。わはは。
しかし、まー、なんというか、現在のノートパソコンの姿は、PowerBookのパクリから来てると思うんだけど(980726追記:この「パクリ」に関しては980726aを参照のこと)、どうどうとパクってくれたおかげで、小さくて高速で値頃感のあるWinノートが使えるわけで。Appleが「まねするなー! するなー!」とか叫んで認められてたら、「かっこわるいWinノート」と「かっこいいけど、座布団ぐらいでかくて、肩が抜けるぐらいでかくて、同じ性能のWinノートの三倍の値段で、PCMCIAモデムカードがぜんぜん対応してないPowerBook」の二者択一になっていたかもしれないしな。
あー、なんか「デザインの権利」「著作権」「ノートパソコンのデザインの変遷」のすべての点で大間違いなことを書いたような気がする。ま、いいか。
あー、Aptiva好きじゃないんだけども、あのViaVoiceいいなぁ。実用性は置いておくとして、やっぱ「あなたのくれたベッタラ漬けが」とか喋って、さくさくっとテキストになったら、かっこいい!
「コンピュータ、メール送信だ」
『はい、艦長』
最近は、外からパソコンのモデムに向かって電話すると、メール読み上げてくれたりするソフトもあるしねぇ。いいねぇ、音声ソフトを入れまくって、なんか統合しまくってみたい! 留守電だのボイスメールだの! ついでにFAXも! メールも!
あー、FAX持ってなくて欲しいんだけど、よく考えたら、ThinkPadにはFAX&留守番電話ソフトがプレインストールされったんだなぁ。当時はThinkPad必ず持ち歩いてたから留守電いれても無意味だったんだけど、今なら入れ直すかなぁ? あー95にはデフォルトでFAXソフトがあるのかー。インストールCD-ROMどこにいったかなぁ? あー、このThinkPadの95は、FD版だ。ぐえ。あーそれにHDいっぱいで入らないや。くそ、Win98マシンを手に入れて。え? Win98からは、FAXソフトはずされたの?
週刊アスキーを立ち読み。相川いずみ編集部員のメガネッコぶりを堪能しようとページを開くと、隣のページは「鉄男」「東京フィスト」の塚本晋也監督が! 新作「Bullet Ballet」完成なのか。はやくみたいなーみたいなー。おぉ「goo」で「塚本晋也」を検索したら178件なのか。ためしてないけど、たぶん、ワープ日記もひっかかるな。わははは。「ファンの生の声がききたい」とのことだけども「東京フィスト」に対して「うおおおお! ぶしゅううう!」とか書いてしまった自分が恥ずかしいなぁ。
IMSの山野楽器へ。
おろ? 昨日は「定価3万1000円、売値19,800円」だったはずの、マーチンバックパッカーズギターが「定価4万3000円,売値3万円」にかわっている?
わはははは、なんだ、昨日の値段は「バックパッカーズ・ウクレレ」の値段を貼り間違えていたのか! わははははは。くそー昨日かってりゃ1万も安かったのか! しくじった! って、買う予定はないんだけどさ。
空きフロアで、NECのキャンペーン。おおかた「Win98はPC98で!」というキャンペーンなんだろう。ものすごい人数なので、入るのを止す。
と、階段の踊り場から、のっしのっしと身長180cmはありそうな巨大な「ばざーるでゴザール」の着ぐるみが登場。しかし、前方がみえないのか、キャンペーンガールに手をひかれて、のっしのっし、よろよろ、のっしのっし、よろよろ、とけっこう怖い雰囲気なのだった。
「ディープ・インパクト」を観た話は別項。
キャナルシティに移動。
キャナルシティ運河の岸辺に、竹がどどどと立っていて「願い事を短冊にかいて吊るすと、櫛田神社に奉納します」と書いてある。
「んー? 七夕ぁ? 7月も末だぞー?」と思ったら「8月7日締め切り」とのこと。おぉ! 旧暦なのか! さすが九州!(九州人が、知らなかったのか?>オレ)。
あ、そうだ。学生時代、岩田屋のお中元バイトをしてたんだが、九州のお中元ってお盆前、8/12ぐらいまでに届ければいいんだけど、ひょっとして関東地方とかだと7/15ぐらいまでで、お中元おしまいなのかしら? なんか、当時、岩田屋も三越かなんかと提携してたはずなんだけども、関東地方の提携が7/15ぐらいで締め切りだったからさ。(いかん、とっさに「お中元ゲートウェー」とかいう謎の単語が浮かんでしまった)
メガバンドールで、ザウルスをいぢくってみたり。ザウルスポケット(ポケットザウルスじゃないのね)の機能は、本当に無敵なんだよなぁ。パーソナルデータベースとか使ったらぞっこんなのかもなぁ? けど、なんか妙にボタンが多くてさー。とっつきにくいなぁ。Wizのちょっとバカっぽい(失礼)インターフェイスの方が、わかりやすいなぁ。ザウルスのMOREソフトかかんかで、Wizみたいなインターフェイスでデータフォーマットはザウルス用にしてくれるの、ないかなー? って、たぶん慣れたら平気なんだろうなぁ。けど、どーして、もうちょっとでかい外付けキーボードでないんだろうなぁ?
「一蘭」でラーメンを食べる。一蘭というのは、元会員制のラーメン屋で「他のラーメン屋のラーメンを一口も食べずに料亭の料理を食べて開発した」とか「味に集中していただくために、ノレンで視界を制限してみました」とかいろいろ蘊蓄が濃いラーメン屋だ。
で、入店すると、味の濃さとか、秘伝のタレの有無とか、ネギの有無とか、いろいろチェックシートにややこしいことを記入しなければならないのであるが、外人さんがやってきて、英語で店員さんに質問するのだった。店員大混乱! 外人さんは、チェックシートに興奮したのか、ひとつひとつの項目をきちんきちんと質問して、ひとつひとつ埋めていく。店員もさすがに「適当でいいかー」というわけにもいかないので、大混乱。「ニンニクの有無」は「ユーウォント ガーリック オア ノット?」とか説明していたが「ネギ抜き,白ネギ、万能ネギ」の説明で途方にくれていたらしい。
そのようなわけで、自転車で帰宅すべく走行していたが、突如、豪雨。ぐえー。
コンビニで福岡市指定燃えないゴミ袋を買ってかぶるかと思ったのだが(ちょうど、きらしてたからさ)、走れども走れども、コンビニがない。そうかー、コンビニって捨てるほどあると思っていたけども、あるところには集中してるけど、ない所にはないのなー。
セブンイレブンを発見した時には、すでに、パンツまでぐっしょりというか。歩くと、靴からぎゅっぽぎゅっぽ水が噴き出すというか。
とりあえず、リュックには電子兵装(あ、QV10Aだけだ)とか紙製品とかあるので、ゴミ袋で防水して、本体であるオレは、もー「天然シャワー」ってことで。あーすずしーすずしー。ヘクション!
ヒッパレチャート10位に、林原めぐみがまだいる。先週は6位だったの?(みてなかった)。う、うう。なんか世界が浸食されてるような恐怖を感じる。
ビデオを返却しなくちゃいけないことを思い出したので、雨降り出しそうな中、出撃。
先程、ズタズタに濡れた短パンを再びはいて、さすがに濡れたTシャツは着たくないので、買ったばっかりのタンクトップを装着して出撃。
「タオの月」も「リング」も「らせん」も貸し出し中で残念。
うわー帰りに雷雨が! 豪雨だ! 閃くイナズマ轟く雷鳴!(変身忍者嵐の歌の歌詞は「きらめく稲妻とどろく雷鳴」だったな、そういえば。オレ的には、稲妻は「ひらめく」もので「きらめく」ものじゃないんだが)
うわーずったずたに濡れた2! 帽子のツバから、ぽたぽたぽたぽた滴がたれる! けど、普段は帽子を後ろにかぶってて、陽射しがまぶしくても、滅多に正面にツバをまわさないオレであるが、さすがに雨を遮断するのには便利だな。顔に雨滴がかかると、やっぱ不快度が高い。と、いうか、メガネ君だから、自転車走行中に雨滴くらったら、あっという間に前が見えなくなるのね。
あ、しまった野球中継でLoveLoveの時間がずれてる。オレの世界では、やっぱ「野球中継」ってのは、自分が観る物じゃなくて「オレ的世界のタイムテーブルを勝手にいじる物体X」だなぁ。邪魔だなぁ。どうせ延長するなら、最初からいっぱい枠とっておけばいいのに。とかすると、オレが観たいような番組の枠が最初から消滅するのか。深夜枠のSFっぽいの、福岡やってないからなぁ。
LoveLove鑑賞。
木村佳乃、歌けっこううまいなぁ。いいなぁ。
オレは「銀狼怪奇ファイル」の時の、新聞部部長の役た一番ツボにはまっていたのだが、最近は、ちょっとね。
銀狼といえば、キンキ光一が主役だったのか。彼も顔がずいぶんかわったなぁ。
CDTV鑑賞。
ゲストライブはMAX。あ、コスチュームが、昨夜のRAVE2001の時といっしょだなぁ。ミュージックステーションの時の方が、ミーナ生脚だったりして、露出度が高いかもしれない。けど、ナナさんにスカートがついてるから、こっちの方がシルエット的にはかっこいいかも。
しかし、100位までみると、最近50位まででは見なくなった♪いつもいつでもうまくいくなんてー、のポケモンの歌が出てくるなぁ。怖いなぁ。
デジタルツーカー九州のCMで牧瀬理穂が「ツーカーの音質がいいのはPDCデジタル方式だから」と説明しているけど、単にドコモその他がハーフレートなのに対して、フルレートだからなんじゃないかと思うのだが、素人だから、よくわからん。
福岡、天気、晴れ。
暑い。
週末。FAX送ったり、見積もり頼んだり、電話で苦情がきたり。
夕方5時からはボス命令で「近所の保育園のバザーでビールを飲む」ということになる。
ボスのウチのお子さんが通っているわけではないのであるが、なんかしらないけども、これは出かけていって割高なビールや焼き鳥やおでんやお好み焼きに散財して、保育園の運営に荷担しなくてはいけないことになっているらしい。
で、出かけてみると、保育園のお子様のお父さんやお母さんが、焼き鳥焼いたりビール売ったりしてるわけだ。で、焼き鳥の煙にいぶされているおとーさんたちをよく見ると、別セクションのボスとか小ボスさまたちがたくさん。わははははは。
ビールと焼き鳥を摂取しようと思ったのであるが、食券売場で口車に載せられて、ビール・焼き鳥・おでん・焼きそばを買わされてしまう。
おー、ビール飲んだらいい気持ちだー。世界がぐるぐるだー。真っ赤だー。
そのようなわけで、これから記憶を無くしながらウクレレ弾きます。おやすみー。
と、いうわけで、酔っぱらって自転車で走っていたら、ベスト電器の前に来てしまったんだ!
これって、帰巣本能ってやつかな? って、君の脳はパソコンの出す電磁波に吸い寄せられてるのかい>オレ。
E-mailが問答無用に到着するツーカーのSkyWarp対応端末がほしー! と携帯電話コーナーの前でぐるぐるするのだが、わざわざPHSから携帯に乗り換える必要もないわけで。
シャープの電子手帳Wizシリーズをいぢくりたおしてみたり。
なんというか、全体として木訥な感じが大変よろしい。これでメールの送受信ができたら即買いなんだけどねぇ。
って、通信機能つけたらザウルスになっちゃうんだよなぁ。
けど、Wizに通信つけてもザウルスじゃないんだよなぁ。ザウ者はザウ無敵っていうけど、どーも、入口でつまづくんだよなぁ、ザウルスのインターフェイスって。
パソ階は、特に異変なし。
楽器階は、MAUIと書かれた黄色や白にペイントされたウクレレが3000円で。かっこいいけど、チューニングしてフレット音痴具合を確かめる心の余裕がないから購入しない。
ベスト電器正面玄関は、深夜0時からの、Win98売り出しカウントダウンの準備が着々と進んでいるのだった。
IMSに移動。
島崎楽器にも、MAUIの黄色いウクレレが。
生ギターコーナーをほげーと見ていたら、ここ数カ月見たことがなかった、マーチンのバックパッカーギターが! しかも、19,800円! ウクレレと同じような値段だ! ほ、ほしー!
「よろしかったら、あちらで弾いてみてください」と背後から店員さんに話しかけられて正気に戻る。
「あ、いえ、いいです。オープンコードは3つしか弾けませんから」
「は?」
店員さんが意味を取りかねてる隙に、そそくさと逃げる。あ、危なかったー。
CD屋に移動。
せっかくギターの魔手から逃げ延びたのだが、CDに浪費してしまうのだーしまうのだー。
「ヘロートキヨー! MSG! 『あーんめーんれでぃー』!」
そう! 今週を突如、勝手に、独断と偏見をもって「甦る70年代ハードロック週間」に決定してしまったのだった。
そのようなわけで、問答無用的にマイケル・シェンカー・グループ(MSG)のベスト盤「マイケル・シェンカー・アンソロジー」と、レッド・ツェッペリンのベスト盤「リマスターズ」を買ってしまったのだった!
「甦る70年代ハードロック週間!」と叫んだ割には、ベスト盤を買ってしまうあたりが弱いわけだけれども、予算も根性も有限量しかないのだから、しかたないのだないのだー。
ついでに、楽器屋に戻ってMSGの楽譜を探したのだが、さすがにおいてないのだー。がーん。「Armed and Reary」と「In to the Arena」と「Captain Nemo」を練習してみたかった!
♪あーまん、れーでー
♪どんれっみーだん、とぅなーい!
って、別にウクレレでハードロック弾くわけじゃないんだけども。
録画のミュージックステーションを鑑賞。
おぉ、今回のMAXの衣装は露出が高くていいなぁ。
しかし、歌って踊ってるのをみてると「すごい」とか「かっこいい」とかより先に「たいへんそうだ」と思ってしまうなぁ。
980723b[ Asimov's Son / アシモフの息子 ]
ネットの彼方より「アシモフの息子が幼児ポルノで逮捕(ロイター発)。4000巻もビデオ所持!」というタレコミメールが。(どうもありまちょう!)
タレコミ主は「と、いうわけで、大ショック! 父と息子は別人各だとわかっていても!」という感想なわけなんだけれども、この話を聞いてオレが真っ先に思ったことは、
「というわけで息子は立派なオタクになっちゃったんだよね。ちゃんちゃん!」
という不謹慎な断定だったのだった。わははは。すまん。(「わはは」じゃないかもしれんが)
「オタク」と「幼児ポルノ」と「ビデオ4000巻」は、それぞれ直接的には関係ないわけなんだけれども、なんか、もぉ、オレ的には「M君すぎる!!」としか言い様がないわけで。
最近は酒鬼薔薇クンの陰に隠れてしまって「境界例」とかのネタでしか思い出さないMクンだけども、オレ的には「大学1年の時、よりによって、SF研の夏合宿の2日目、アニソン歌って徹夜してボーっとしてたら逮捕されやがった。テレビにはビデオの山山山」みたいな衝撃だったわけで。
(980724追記)
上の「アシモフの息子が幼児ポルノで逮捕(ロイター発)。4000巻もビデオ所持!」という記述にクレームがついたので、補足をば。
上の文章を書いた時点では、オリジナルのニュースを読んでなかったわけだったのだが、タレコミ主によれば、「アシモフの息子、幼児ポルノビジネス関与の疑いで逮捕(ロイターニュース。PointCast)」ということらしい。
そのようなわけで、『あくまで「幼児ポルノビデオ販売の元締め」で逮捕されたわけであって、「趣味であつめたポルノビデオ4000本」が原因ではなく、ましてや「幼女殺人」などしていない』というのが、クレームの主たる内容である。
、不用意にMクンを持ち出して紛らわしい記述をしたことをお詫びすると共に、補足説明いたしました。(最初「謹んで訂正したします」と書いていたけど、記述自体は訂正しないので、「補足説明」に語句を変えてみました)。
オレとしては「趣味のビデオで逮捕」と書いたつもりも、特に「幼女殺人した」と書いたつもりはなかったわけだけれども、そう読めるといわれれば、たしかに、そう読めるからね。
(なお、現在手に入る情報を読んだ限りでは、押収された4000本のビデオが販売目的の在庫だったのか、個人的な趣味のコレクションだったのか、判別がつかないとオレは思う。そもそも何の容疑で逮捕されたのかも、よくわからない。であるからして「趣味のコレクションだ」と断定するのは問題であろうと思うが「趣味のコレクションかもしれない」という文脈で語ることは可能だろう。Yahooのページの記事を読んだ話は下の方で述べる。)
なお『あたりまえだが「ビデオをたく=Mくん」ではない』というクレームもついたのですが、これは当然でしょう。私も「ビデオオタク・イコール・Mクンである」と主張するつもりは、まったく、ありません。しかしながら「ビデオオタク・イコール・Mクンだと世間では広く思われている」であろうとは思っていますが。
(あ、しかし「イコール・Mクン」ってのが、かなり内容に幅があるなぁ。紛らわしい表現だなぁ。「『ビデオを4000本集めるような人は、それだけで社会的に危険な人物であるから、そのような行為を許すな』とか『ビデオを4000本集めるような人は、それだけで幼女連続殺人予備軍である』とかいう短絡的な主張には、すぐには諸星は賛同しないぞ」という主張です。)
うーんしかし、これはひょっとして「トモロは『ビデオオタクって、やっぱ、Mクンだよね。殺すよね幼女』と主張している」と思われているということなんだろうか? それは心外だなぁ。うーん、まぁそう読める文章を書いてしまったとしたら、オレの不徳のいたすところだな。けど、まぁ「ビデオ4000本集めたら幼女殺すよねー」と信じて疑ってない方はオレのお友達じゃないのでよろしく。
なお、アシモフの息子がポルノビデオの元締めで稼いでいるということにかんしては、別にさほどショックでもないなぁ。
「ポルノビデオ4000本あつめている」という個人の趣味について問題視して、「幼児ポルノビジネスの元締め」という「社会的問題?」の方は不問に帰すっていうオレ態度が、間違ってるんだろうか?
また、先ほどの
「「オタク」と「幼児ポルノ」と「ビデオ4000巻」は、それぞれ直接的には関係ないわけなんだけれども、なんか、もぉ、オレ的には「M君すぎる!!」としか言い様がないわけで。」という文章の中の「M君すぎる!」というのが、誤解されがちな言い方だったかもしれないので補足しておこう。「世間ではM君を連想して、またビデオ4000本とか、オタクな趣味人とかが攻撃される自体になるよね」ぐらいの意味かな。世間が「M君だ!」と言う場合は「うわビデオ4000本のオタクだから逮捕されるのね」という意味らしいけれども、オレ的には「うわ、お前みたいなヤツが逮捕されると、また世間一般からオタク全体が悪く見られるじゃないか!」ぐらいの意味かなぁ。ここでいう「お前みたいなやつ」ってのは「いかにも世間がオタクだと認めるような生態な人」ぐらいの意味ね。
さらにくどくどしく念押ししておくと、この項で語りたかったことは、「SF界(オタク領域)で、幼児ポルノビデオとかいう話で逮捕者、とかいう話になると、いにしえのMクン事件とそれに続いたオタクバッシングのことを思い出しちゃうよね」ということであって、「『アシモフの息子の事件』それ自体」ではない。
Mクン事件を持ち出して話をすると「Mクン事件を持ち出すな」と言われることがたまにある。「Mクン事件を持ち出すな」という意見自体はアリだと思うが、オレに向かって言う場合は「これこれこういう理由でMクン事件を持ち出すな」という理由を説明してもわらないかぎり、「はいそうですか」と納得はできない。(とは書いたが、これはこれからツッコム人用に書いたのであって、そもそものクレーム主の発言がこうだ、と言っているわけではない。)
問題の事件についての記事をYahooで発見したので丸ごと引用。(引用していいのか?>オレ)。 http://news.yahoo.co.jp/headlines/980723/ent/reu/2315560001.t00003072.html
1998年7月23日(木) 15時56分
SF作家アシモフの息子、幼児ポルノ事件に関与か(ロイター)
SF作家の故アイザック・アシモフの息子が関与した大掛かりな幼児ポルノ事件が米国で発覚、連邦検察当局が事件と国際コネクションとの関係を追跡する。
今年2月、デビッド・アシモフ容疑者(46)のコンピューターを調べていた技術者が、幼児ポルノを描いたコンピューター写真を発見。警察がカリフォルニア州サンタローザにある同容疑者宅を捜索したところ、ビデオテープ4000巻とビデオ複写機を含む大量の幼児ポルノコレクションを押収した。
事件は当初、地区検事が立件する予定だったが、事件が州外あるいは国外に及ぶほど大掛かりなため、連邦検察に捜査が委ねられることになった。
[サンタローザ(米カリフォルニア州) 22日 ロイター]
しかし、この記事だと、どこがどう「大掛かりな幼児ポルノ事件」なのか、よくわからないなぁ。別件の「大掛かりな幼児ポルノ事件」の捜査の過程で、アシモフ容疑者のコレクションが発見されたのか、それとも「ビデオテープ4000巻とビデオ複写機を含む大量の幼児ポルノコレクションを押収した」のが「大掛かりなポルノ事件」なのか?
(それに、この記事だけじゃ、押収された「コレクション」が販売用の商品なのか、個人の趣味の産物なのか、わからないじゃないか。日本語で「コレクション」と言われれば、それは「在庫」じゃなくて「趣味の収集品」だよなぁ。英語の原文に「collection」とあったとしたら、まぁ、別の文脈なのかもだけど。)
現時点でのオレの正直な感想を述べると「アメリカって幼児ポルノに厳しい国だねぇ」ということかな。背後には人身売買とか幼児誘拐レイプ団とか、そういう怖い話が出てくるからこそ厳しいんだろうとは思うのであるが、「パソコンの中にエロ画像があったから自宅を捜索したらエロビデオのコレクションが4000本あったので押収」って話の枠組みだけ見てると、ちょっとやりすぎ、みたいに読めるなぁ。別に「やりすぎ」じゃないのかもだけどね。アメリカ国内法に従ってれば、他国の人間がとやかくいうことじゃないし。ま、とにかく「枠組みの話だけ聞いてると」ってことね。
(980724追記・ここまで)
福岡は、晴れのち曇り、時々カミナリをともなう強いにわか雨でしょう。
うっぐー、朝起ききらん。眠い、きつい。だるい。
(「きつい」を「疲労している」の意味で使うのは、福岡の方言ね。あと「##きる」「##きらん」で可能不可能を表すのも、方言だったかな)
で、仕事場でいろいろ。書類が書類が。いやーん。
なんか、いま、ものすごく、PDAが欲しまっている。
携帯電話かPHS内蔵で、単体でメールの送受信ができたらうれしまり。
デジタルツーカーの、SkyWarp(J-PhoneのSkyWalker互換サービス)端末とかいいかもなぁ。受信だけに限れば。何せ、メールが届くと問答無用に端末まで届くからなぁ。メールチェックしなくていいのは、いいなぁ。
NTTドコモの10円メールってのも、どうかなー? 送信が1通10円なのは、納得できるとしても、受信も1通10円なのかなー? そうだとしたら、MLとかから一気にメールがきたりしたら、1日で1000円とか2000円とかふっとぶのか?
携帯電話やPHS内蔵はあきらめるとすると、ポケットザウルスか、WindowsCEだろうなぁ。
なんというか、ThinkPad持ち歩けば、とりあえず何でもできるんだけども、電源が1時間しか持たないし、でかくて重くて、ちょっと面倒くさいかなーと。電池駆動で軽いのが欲しいなぁ。身につけて携帯できるかどうかは不問にしてもいいから。
あー、暑くてムシムシするなぁ。
パソコン用にスケルトンキーボードでも買って、スカッとするかー!?
って、スケルトンキーボードでスカッとするのか?>オレ。
そのような訳で、作業中の書類は全部、袋ファイルにぶち込んで「超整理法!」と叫びつつ、自転車を飛ばして、無理矢理に帰宅してしまうのは、ひとえに、SPEEDのチケットが宅配されるぞ午後7時のためである。
じりじりと待つこと1時間。
「サイバースペースの著作権」なんぞを読み返しながら、ウクレレを爪弾くのだった。しかし、最近、ウクレレ、全然練習してないから、退化してるぞー。
宅配のオッチャンの携帯番号に電話してみます。「今日は雨が降ったんで遅れてるんだよー」とのこと。はいはい、すみません。待ちます待ちます。
20時15分にチケット到着! おぉ、チケットだ! わーい。
うむ。全席指定。
あんましコンサートとか行かないし、野球場とかでのライブとか、初めてだなぁ。うーん、どういう座席指定になってるのかな?
ふむふむ「アリーナ席はステージに近いほうからAブロック〜Fブロック、ステージに向かって左から各1ブロック〜各19ブロックとなります。また、各ブロックは1〜180番で更正されています。」か。オレの席はどこなんだろう?
ふむ「ほげ番通路むむ列すぽぽ番」とな。(無意味に伏せてみました)。おりょ? 何ブロックかわからんじゃないか?
よくわからんが、行ってみなくちゃ、実際どこなのか、さっぱりわからんようになっているのかしらん? わかる人にはわかるのかもしれないが。なんか、A〜Fブロックの図とか掲げて説明された後に「で、アナタの席は某番通路某列某番です」といわれると、なんか、納得できないのだが。むむむ?
あ、アリーナじゃなくて、スタンド席なのかな? むー? そりゃ残念。残念なのかどうか、よくわからんが。段差があった方が「底の巨人! 邪魔だ! かがめ!」とか考えなくてすむからいいかも。わはは。
けど、ステージから遠いなぁ。ま、いっか。どの席になっても、どうせ見えないんだから。わはははは。
はて、福岡ドームのキャパシティってどれぐらいだっけな? アリーナ席を数えたら、1万6000席のようだけども。(あ、ブロック数から計算したのよ。座席図の升目を数えたとか思わないでくれい)
突如、PDAをいぢくりたくなってたまらない病の発作が起こって、自転車ぶっとばしてぶっとばしてぶっとばして21時閉店のT-ZONEキャナルシティ店に20時40分に到着!
店内は、思いっきり蛍の光流れて閉店モード。
なんかスーツ姿のサラリーマンが店員さんと「WinCE2.0搭載機種では何を買うべきか」という熱い談義を繰り広げていて、その横で、オイラは、Palm IIIとポケットザウルスをいじってみたのだった。
なんか、曲面デザインになって、妙にデブって見えるPalm IIIなんだけど、実は、真ん中が太ったんじゃなくて両端が細くなってて、全体としてはPalmPilotよりも小さいのね。
で、起動して思ったけど、なんかいいね。超ボールド体っぽいフォントといい、何かにつけて「New」「Done」「Cancel」ボタンが出現するGUIといい。グラフィティ忘れちゃったけども。
なんか「さすがNewtonチームの残党が潜り込んだだけある」(ほんとか?)っていうか。Newtonっぽいテキストマシンだなぁと。
ただ、Palm IIIは、日本語化しなくちゃいけないのと、モデムがでかくて、いまひとつ日本で使っていいのかわからないあたりがなぁ。
で、ポケットザウルスなんだけど、機能と値段的には、もぉ無敵なんだけど、なんかいじってても、愛を感じないのなぁ、オレ的には。
Palmのフォントが「超ボールド体」だとしたら、なんか、ザウルスって徹底的に「明朝体」っぽいよなぁ。
けど、ポケザウって、モデム内蔵で国語辞書に英和和英まで入ってて、このサイズと値段だからなぁ。はー、こりゃ欲しいよなぁ。
「Windows98発売まであと2日!」とか。そうかー日曜日には、並んでみるかな。買わないけど(をい)。
ネットの彼方より「アシモフの息子が幼児ポルノで逮捕(ロイター発)。4000巻もビデオ所持!」というタレコミメールから、Mクン事件を連想した話は、別項。
「アンドロメディアの中で、ヒトエ演ずるナオがメールを読んでいた液晶デスクトップマシンは、やっぱりEPSONのマシンなのかー?」という話がネットの彼方から。
あーなるほど。SPEEDだけにEPSONなのか。
で「これなんか怪しいぞ」というような画像が載ってるWebページを教えてもらって、先ほど、フォトシナリオ集の映画画面と比較したところ、ナオの使っていたマシンは、EPSONのPanel Top PCだと判明したのだった。
ところで、AIが入っていたノートは、なんかPowerBookのように見えたのだが、どうなんだろう?
先日、チャットで「ウニは絵の具の味がするし、メロンはセメダインの味がするから嫌いだ」と主張している人がいた。
絵の具もセメダインもあまり真剣に味わったことがないし、ウニもメロンも美味しくいただけるオイラなのであるが、ウニが絵の具味で、メロンがセメダイン味だ、という主張は「そうかもしれん」と思わされるものがある。
大学時代に有機溶媒をいろいろ使っていた時、「どうも、メロンというのは食品よりはむしろ、有機溶媒に近いな」と思ってしまったりしたものだわ。まぁ、ちょっと香料の本を開くと「メロンの香りはエステルによるもので」とか書いてありそうだし。
で「ウニは絵の具で、メロンはセメダイン」というのに賛意を示したところ、ことのほか喜んでいただけたようで幸いである。
で、調子にのって「ライチって、おしぼりウェッティーの消毒薬の味がしませんか?」と主張したところ、まったく賛同していただけなかったのだった。しくしく。
オレの心の旅(「ライチは、おしぼりウェッティだよね」と言ってくれる心の友を探す旅)はつづくのかー。るーるるるー。って、嫌な旅だな。
こういう話になると「お前は、おしぼりウェッティを食べたことがあるのか?」という反論をする人が多いのであるが、この場合の「〜の味」というのは「〜の匂い」「〜の香り」と、ほぼ同じ意味だと思ってもらうと話が早い。。厳密には「味」と「香り」は別の概念らしいのだが、オレの場合「鼻をつまんで食べると、通常『味』だと思っているものの大部分が実は『香り』だった」りするので、まぁ、オレは味と香りをあまり分けないわけである。ま、そういう訳だ。
こう書いてもさらに「で、あんた絵の具やセメダインや、おしぼりウェッティ食べたことあるの?(せせら笑い)」ということをいう人がいるが、あえていうなら「食ったことある」としか言えないな。飲み込んだかどうかは別として「意図した意図しないにかかわらず、口に入れてしまって味覚で感じてしまった」経験はある。
あなたはないのか? 絵の具やセメダインや、おしぼりウェッティやママレモンや石鹸や消しゴムを味わったことが? 本当に無いのか?
本当にないんですか。そうですか、きっとあなたは「うそつき」「記憶力が極めて悪い」「機械のように正確な人間」のどれかなんでしょう。そんなヤツは、友達じゃないやい!(わはは)。
(あ、本気で怒らないでください。冗談ですから、もー)
(あ、そこの人! だからって、食べなくていいです! やめてください!)
980722b[ "UCHU DAISENSOU" / 「宇宙大戦争」を観た。 ]
東宝特撮映画「宇宙大戦争」(1959)を観た。
うーん。いまいち。
世界中に突如あらわれた円盤による怪現象。月面に地球侵略を狙う遊星ナタール人の前線基地があると確信した人類は、熱線砲を装備した宇宙船「スピット号」2機で月面を目指す。次々襲いかかる、円盤、宇宙魚雷を熱線砲で撃退するスピット号。しかし、ナタール人は人間に謎の細胞を移植することで、人間を快電波で操るロボットにすることができるのだった。そして、スピット号の乗り組み員の中に......。
とまぁ、そういう話なんだけども、宇宙船スピット号による月面着陸と月面探検がメインの見せ場なので、どうしても「宇宙大戦争」という感じにならないのであった。
ひたすら、真面目で、地味というか。
アポロ11号より10年前の映画なので、アポロ後のお約束に慣れた目で観ていると、いろいろつっこみたくなる点が多いわけであるが、それが技術的に間違いなのか、単にアポロ流から外れているだけで、別の解としてありえる事なのか、実はよくわからないのだった。
それにしても、銀色でなめらかな曲面でできたロケットから、四本の三角翼が出てて、一号機は翼端が赤、二号機は翼端が青(だっけな?)でペイントされたスピット号といい、そのスピット号が、垂直にズゴゴゴゴゴゴゴと、めらめらと揺らめく青い炎をひいて上昇することといい、月面に尻を向けて、離陸エンジンを着陸エンジンとして噴射して、安定翼の先端から着陸脚が出て、そのまま、月面に細長いロケットが立ったまま着陸するのを、大真面目に観せられると、なんか、厳粛な儀式をみているようで、いずまいをただしてしまうな。
地球重力の1/6の月面重力とはいっても、全長が30メートルから100メートルはありそうなスピット号が、四脚で着地してるのは、みていて、怖い。「倒れたらどうするんだ!」と、言っても無駄でも、つい、言いたくなる。
あとは、人類側の武器が熱線砲一種類しかないのが。ちょっと。その熱線砲が無敵なのも、ちょっと。
ストーリー的には、あんまり主人公の内面とかには立ち入らず、人類の英知をつめるぞ! そうだそうだ! 宇宙研究所で、各国代表が会議だ! 決定だ! 一致団結だ! エリート飛行士が月面になぐり込みだ! 敵が攻めてきたぞ! 決死隊が小型ロケットで攻撃だ! いまだ、熱線砲だ! いまこそ人類文明存亡の危機だ! 立ち上がれ人類! ってノリが強烈で、あんまし感情移入できないかも、というか。
防衛軍司令よりも、研究所所長の博士の方が、淡々としていながら、けっこう恐ろしい決定をしているんじゃないか、とか思ってみたり。
まぁ、ストーリー展開が単調で、ちょっと、スペクタクルに欠ける気はするのだけれども、銀色で流線型で継ぎ目のない美しいロケットが、真っ青な海に緑の大陸がペイントされた地球や、真っ青な海に黄土色の山脈がペイントされた月をバックに、ジグザグに進む熱線を撃って飛翔する姿は、「ガキのころは嫌いだったけど、これはこれで、ひとつの型として美しいんじゃないか?」という気が猛烈にして、ボーっと眺めてしまったことよ。
その様な意味で、陳腐な言い方だけれども「東宝のなつかしの特撮というか、小松崎茂っぽいデザインのメカが動くプロモビデオ」という意味では、堪能できた。
あとは、ナタール円盤の反重力光線でやられていく街並みが、けっこうよかったかも。「あーん、ちょっと、いやーん」って感じで。掃除機で吸い取られていやーん。みたいな。
あとは設定面で「おいおい、それはいくらなんでも」とか「そこまでするか!」というような、ブチカマシがあればよかったんだけど。例えば「妖星ゴラスが地球にぶち当たるのなら、南極に原子力ロケット建造して、地球をどかそう」とか、そういう常識外れの科学というか。(あるいは、日本列島の全電力を主人公メカのライフルにつなぐ」とかさ)
そうだ、「怪電波」という言葉が台詞の中に何度も何度も出てくる映画を初めて観たかもしれない。「博士、前方右30度から怪電波です」とか「月面から怪電波」とか。
福岡、曇り、時々、豪雨。
なんか、この「にわか雨」の凄まじさを見ると「福岡って、実は亜熱帯なんじゃ?」という疑惑が浮かぶなぁ。「夕立」よりは、ちょっと「スコール」に似てるんじゃ? って、本物のスコールとか浴びたことないけど。
なんか、今日は、仕事場のお片づけがあってるというか。書類とか書籍とか、さまざまな小物の整理とか。(しつこいが「あってる」は「『在る』の進行形」で「開催中」ぐらいの意味の福岡の方言ね)
そしたら「本来あってはいけない物体X」とか「本来あってはいけない書類X」とかが出てきてしまって途方にくれる。
燃やせ燃やせ! 全部、燃やしてしまえ! わーははははは。
というわけにも、いかないしなぁ。ヘタに燃やすとダイオキシンが出るかもだし。いや、そういう問題じゃなくてさ。
海外に送金しなくてはいけなくなったので、銀行に。
100US$を送金するのに、手数料とか手数料とか手数料とか手数料とかが加算されて、2万円を超えてしまった。
1ドル=141円60銭のレートなので、なんか釈然としないなぁ。
(ちょっと追記。)
「カードで決済したら?」というツッコミがネットの彼方から。
うむ。できればそうしたいものだが、オレカードは「世界で使えるJCBカード」なので、VISAとマスターしか受け付けない常識的な組織には使えないのだ。
うーむ、VISAカード作るかなぁ。一足飛びにアメックスとか!
(追記ここまでね。)
コンビニで缶コーヒーを買うついでに、雑誌を立ち読み。
アイドル発掘系雑誌を立ち読みすると、「スーパーモンキーズ」時代のMAXナナさんとミーナの写真が。しかも、スーパーモンキーズのメンバーが、現在と違うころの写真だ。大昔だ。ミーナは顔がお子様だけど、当時から団子系だからすぐわかるのだが、さすがにナナさんがお子様顔だと、誰だかにわかにはわからないのだった。
って、オレの顔識別能力が低いだけなのかもしれないな。
GTとガスト飯。
人生について、いろいろ語る。
って、人生について語っていても、最終的に、SPEEDとかMAXとか知念とかについて語り始めるのだから、寂しい人生だのぉ。
「MAXミーナは、なんか声がらがらで、喉やっちゃったんじゃないかなー?」とか心配していると「モーニング娘。は、8人がとっかえひっかえボーカルができるから、ええのぉ」と言われてしまう。なるほど。「けど、8人、どれが歌っても、あんまり変わらないんじゃないかー? そもそも8人の区別がつかんぞ」とか言うと「世間の人々はSPEEDもMAXも個別認識してないんだぞ」と言われてしまう。そうか、次はモーニング娘。を区別しなくちゃいけないのか。
SPEEDの特番を観せて、洗脳してやろうと企んだのだが「今日は、パパパパPUFFYを観ねばならんのだ!」と強く拒否されてしまった。くくく。
おや、帰宅したら、ドアの隙間に宅配便の不在通知が。
む、キョードー西日本から? 品物は「SPEED(8/23)」とな!
どうやら、福岡ドームのチケットらしいな。くくく。
って「抽選に外れました」とか返金だったら、やだなぁ。わはは。
さてと、今夜は、「宇宙大戦争」みちゃうかなー?
♪ナタール人の魔の手がのびて、空からせまーる大恐怖ぅー
って、それは、ウルトラマンAの歌では?>オレ。
980721a[ daily life / 日常生活(火) ]
/ 豪雨
/ 徹夜
/ ミーティング
/ 頭回る
/ 「うたばん」知念理奈
/ 野田マップ「ローリングストーン」
/
福岡は、曇りのち雷雨、時々「とてつもない豪雨」だった。
台風みたいに、木がぐいぐいゆれて、世界が白くみえるような雨だった。
豪雨の中、徹夜。ミーティングミーティング。ミーティングの準備。
なんか、業務成果報告会とかいうことになっているのだが、ミーティングの準備とミーティングに時間くわれて、肝心の「業務」が進んでないんじゃないか? という気すらしてきたのだが、それはきっと気のせいだろう。
あ、オレの仕事が遅いだけか。がーん。
そういうわけで、朝からミーティング。
昼もミーティング。
休憩時間に5分で飯を食う。早飯早グソ、武士のたしなみ。って、ウチは4代さかのぼると農民だが。わはは。早食いすると、胃が悪くなります。はい。
夕方もミーティング。
徹夜でなんとか準備は終わらせたのだが、最後のオチがいまひとつで「どうも、しっくりきません」とかお茶を濁そうかと思いつつ、他人の報告を聞いていたら、なんか次々アイデアが出て、自分の順番がきたときには、我ながらなかなかなオチが浮かんでいたっていうか。
おぉ、徹夜ハイなのか、オレの頭、回転してるじゃーん。
って、徹夜とかせずに、きちんと睡眠とってれば、もっと早くできていたのかもしれず。
はい、そのようなわけで、今から寝ます。おやすみー。ぐーぐー。
喉が乾いて、目が覚める。
「うたばん」に知念理奈が出るというので、観賞。
トークねた。
う、うーん、なんつーか「ノストラダムスorディープ・インパクト本を読んで、怖くなっちゃっただけ系」と「環境ホルモン、ダイオキシン本を読んで、怖くなっちゃっただけ系」の小娘、という感じもするのだが、なんというか、観ていて楽しくなってしまったというか。まぁ、石橋貴明につっこまれて「そうかなー?」というあたりでとどまる年齢だからいいのかもしれない。もうちょっと年齢がいくと、一気に宗教の世界にいっちゃうからねぇ。
それにしても、「あと3年で人類滅亡するとしたら、どうする?」ってのに「1年半はお仕事で思いっきり歌う。半年で結婚、その一年後に出産」というビジョンは、安室奈美恵的なビジョンなのかしらねぇ?
「子供が生まれた途端に、隕石で滅亡なのかー?」と突っ込まれて「だから悩んでるんですよー」というあたりが、なんとも他愛なくてよろしいというか。まー素直でよろしい。
しかし、「うたばん」の石橋貴明&スマップ中居の二人も、あまり好きじゃないのだが、どうも「うたばん」と「HEY3」を見比べると、石橋&中居組の方が、観ていて安心できるという気がするのだった。
まぁいろいろ書いたが「『うたばん』の知念理奈のトークはなかなか面白かったよ」と。
そして、再び寝るのだった。おやすみー。
さらに、夜中目が覚めたので、テレビをつけると、NODA-MAPの「ローリングストーン」というお芝居があってた。
あー、このお芝居知らないんだけど、おもしろそうだなぁ。
ロダンが造った石の像が人間になって、皇太子(「こうた石」)になって、ロダンはそのお付きの医師(「石」)になって、「石が人間に、人間が石に」というシーン。あいかわらず野田秀樹な台詞というか、駄洒落というか。すごく面白いけど、これは海外に翻訳できないだろうなぁ、と思ったのだった。
(「翻訳」の話といえば、その昔、野田秀樹がテレビで語っていた話によると、夢の遊民社を解散して、海外に修行にいったときに、自分のお芝居を英語で説明したら『伝説の伝染病が電線から伝染する』とかいう、半駄洒落的な台詞が、そのままだと通じないし、翻訳して説明すると「なるほど、そのようなダブルミーニングなのか」と妙に真面目に感心されてしまって、やりにくかった、とか。)で、お芝居は、すごく面白そうなんだけど、眠すぎたので、寝る。あ、そうか、録画しながら寝ればよかったのか。ウカツだったな。って、眠かったんだからしかたない。
福岡、曇りで、ちょっとムシムシ。
一日、お家にこもって書類を読んでみたり。
はぁ、憂鬱。
昨日の「アクアポリス」ネタ(980719b)で「テクノポリス」のつもりで「ライディーン」を演ってしまったので訂正した。どうも、その下の「勇者ライディーン」のムトロポリスの話に引きずられたらしい。
大塚「MATCH」のCMに、近藤“マッチ”真彦が出ていた(らしい)という情報を得たので、昨日の記事(980719a)を訂正してみた。それはともかく、マッチって、オロナミンCと同じ物体では? っていう気がするのだが。
たまたまテレビをつけたら、BSで、野田大元帥の人間大学の第二回の再放送が始まったので、観る。本放送はすっかり忘れていた。
古い宇宙旅行話を聞くときに、細部がウソだからといって、本質的に正しい洞察をしていることを見過ごしてはいけないんだけども、細部がウソな時に、それを棚上げして本質を見極めようとするのは、難しいことだ。
「水を入れた瓶を身体にたくさん縛り付けて日光を浴びれば、水は雲になって上空にあがる性質があるから、身体が浮かぶ」というような話を聞くと、つい「わかってないなぁ」と思ってしまうのであるが、では、H2ロケットの水素ロケットのターボポンプの構造を理解してないと宇宙飛行の話をしてはいけないかというと、それはある意味では、どうでもいい話で。
BSから録画しておいたMAXのライブをあらためて観賞。
うーん、ナナさんが一番素晴らしいという結論に達した。
20時からMAX主演のドラマ「スィートデビル」の第2話と、HEYHEYHEYが重なっている「今世紀最強の天然ボケ」というあおりでkiroroが出てくるので、見逃すわけにはいかない。
と、いうわけで、スィートデビルを録画にまわして、HEYHEYHEYを観賞。
kiroro金城綾乃はあいかわらず、会話がつながらない天然ボケぶりを発揮してくれていたのだが、どうも、オレ的にはダウンタウンのイジメ系ツッコミとは、うまく噛み合ってなかったように見える。「話がわけわからない方向にずれる」のと「話がつながらない」「会話にならない」ってのは、やはり違うものだな、と。
まぁ、ダウンタウンが悪いわけじゃなくて「期待するほどkiroro金城、面白くない」ってことかもしれない。
使っていい言葉なのか迷うが、松本曰く「君はクルクルパーだ」という「クルクルパー」という言葉が、実にその通りに響くようなトークだった。
「スィートデビル」はラスト5分だけ観賞。
苦労人なナナさんが大変よろしい。
性格がねじくれた超能力少女なミーナもよろしい。
来週は「私は一人でずっと生きてきたのよ!」が大爆発するらしいので、期待大だな。
某所で、MAXの新曲「Ride on Time」のプロモビデオを目撃。
あんまりお金がかかってなさそうなビデオであるが、MAXがヘソ出しルックスで歌って踊っているので、大変すばらしい。
(なんと簡単にだまされるヤツなんだ>オレ)
いやーしかし、MAXに一番求められているものは「セクシーな衣装を着て、歌って踊ること」ではないかな、と思うので、実に正しくてよろしいと。
「ダマされやすい」と言うと、なんかオレは「こんなのありがち」と思っていても、数字とか英語文字列が高速で流れていくやつを合成されると、無条件で「おぉ! かっこいい!」と感じてしまうらしい。とくに、文字列がぐるぐる円筒形に回ると「まいりました」って感じ。Ride on Timeでも、踊ってる後ろに文字列が流れるのがあってナイス。
あ、だけど、文字列なら何でもいいやって、BASICのリスト画面を合成するのは勘弁してくれ。ちょっと昔のSFものにありがちだったけど。(あ、Ride on TimeにBASICが出てくるわけじゃなよ。あくまで「やめて欲しいものの例」ってことね)
Cとかなら、平気だけどね。オレにはわからないから(ヲイ)。
そんなつもりは無かったのだが、読み返してみると、本日は実に「MAX三昧」な日であったな。