諸星未来堂ワープ日記
雨止んだら夏なのかーッ? の六月第三週
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 June 3rd Week
Japanese-Language Contents
980621b[ Ukulele diary / ウクレレ日記(日) ]
/ 「コード進行がわかる本」
/
ベスト電器楽器売場で、ウクレレのコードの本を買う。
いまいち「これだ」ってのが無いのだが、まぁ、見やすいかどうかは別として、ややこしいコードがとにかく載っているのを一冊、買おうかなと。
とりあえず買ったのが、
なんか、GTが買っていた「わかる本」シリーズをつい買ってしまうあたりが、影響されやすいというか、同じ穴のムジナというか。
ところで、「特価19,800円、BPウクレレ6本限定!」は、いまだに売れ残っているらしい。
本日は、おっきーおにーさんが、一人、はまっていて、チューニングしたり、コードつまびいてみたり。
オイラがコードブックを選び始める前からやってて、選び終わってもやってる。
エレベータに向かいながら、背後から「買え、買うんだ、じょー!」と念波を送ってみたりしたのだが、エレベータに向かう途中で真後ろを通ったら、すでにオニーサンは、店内のBGMにあわせてメロディーを弾いてみたりする状況に陥っている。
どうも、「ノリノリ」というよりはむしろ「煮詰まり」を感じるなぁ。あそこまでいったら、店員さんが「いかがでしょうか?」とか声をかけて、背中を押してあげる必要があるんじゃないかなー?
まぁ、余計なお世話はいいとしてだ。
「コード進行がわかる本」を読んでいるのだが、さすがにPART1のあたりは、腑に落ちることばかりで、よくわかる。
トニック(I)、ドミナント(V)、サブドミナント(IV)。
導音とV7。あー、「G=>C」よりも「G7=>C」の方が、猛烈に「あぁ、終わってしまいたい!」という気持ちが高まるのは、こういう仕組みになっていたのかー。
ところが、副3和音(IIm,IIIm,VIm,VIIm-5)あたりになってくると、だんだん理解が怪しくなってくる。特に「-5」のあたりが「どーして5音を抜くのじゃ!?」的に。なんだか素性がよくわからんなーと思っていると「あまり使われないから無視します」的なあつかいで、「使わないならいいかー?」とか思う反面「こういう継子あつかいしてると、あとで反乱起こしたりしないかな?」とか思ってしまったりするのだった。
んで、マイナー調になると、ドミナントとして「V」と「Vm」のどちらも使える、とかいう話になって「いいのか! そんな曖昧なことで!」とか思ってみたり。
つーわけで、基礎編PART1の途中、マイナー調、セカンダリー・ドミナント、借用コードのあたりで、とりあえず挫折しておこう。
「今日の所は勘弁してやらぁ、ケッ! 思えておきな!」(まけおしみ、まけおしみ)
父の日で夏至らしい。
確認してない話だが、どうも夏至のあたりでは、札幌は3時には空が明るくなるという話を聞いたが、そんなに時差があるものなのか?
昼から活動開始。
天神の紀伊国屋書店で「放課後の天使」? とかいう写真集を目撃。
映画「新生トイレの花子さん」の写真集らしい。
主演、前田愛、浜崎麻矢、大村彩子。他に、野村佑香。
まぁ「木曜の怪談:妖怪新聞」のメンツというか、PrettyChatの4人と言えばいいのか。
なんつーか、これこそ、
「オマエ、こういうのが好きなんだろ?」
と言われたみたいで、実に、不愉快だなぁ。わはは。
資金繰りがうまくいかないので、買わない。
(「資金が潤沢だったら買っていた」ということを暗示していない)
「パパパパ、PUFFY」の本があったので、立ち読み。
なかなか面白いが、やはり「トークのおもしろさは動いてる動画と音声がないと、どうしても伝わらないな」というのと「紙面の都合かもしれないけれども、トーク端折りすぎじゃないのか?」という気がしてしまう。
映像や音声がない分、情報が落ちるのはしかたないとしても、放送時にカットした部分とかを補完すれば、読み物としては面白くなると思うんだけどなぁ。
「ラブラブあいしてる」のホームページのトークは、放送時にカットされた部分追加されてて、テレビで見た後で読むと、さらに面白いし、見たことのないトークでも、読めばそれなりに面白いので、もうすこし考えて欲しいなぁ。
まぁ、この手の本ってのは、いわゆる「手抜きして作った粗製濫造型謎本」と同じレベルなのかもしれないから、多くを求めるだけむなしいのかもしれないが。
とはいえ、まぁ、この本は、立ち読みレベルではトーク部分はそこそこ面白かった。「らぶらぶあいしてる」のホームページのトーク部分は、非常に面白いと評価している。
「HEYHEYHEYミュージックチャンプ」の本は、オレ的には、非常につまらない。テレビでみたSPEEDのトークは非常に面白かったのだが、紙面だと、おもしろさが伝わらないだけじゃなくて、会話の内容が読んでいてもよく理解できない。文章の起こし方がヘタなのか、ダウンタウンの「トーク」が、文章にしてもつまんないタイプなのか、それとも単にオレがダウンタウンが嫌いなだけなのか。
ベスト電器楽器売場に上がって、ウクレレのコードの本を買ってみようかなという話は別項。
夕食は、トンカツ屋で、なぜか、イカフライ定食。イカフライがすげい旨そうだったからだ。うまいは、うまいのだが、イカフライが皿一杯あっても、ちょっとあきるなぁ。だんだん「これ、消しゴムだったりしてー」とかいう不吉なギャグが浮かぶばっかりで。
あ、しまった、「ディープ・インパクト」(スピルバーグ製作の「隕石が墜落して人類滅亡かー?」って映画)もぉ始まってるのか、観ればよかった。失敗失敗。
「コード進行がわかる本」を読む話は別項。
980620b[ Ukulele diary / ウクレレ日記(土) ] / アニメタル・マラソン/
ガッチャマンやら、キャシャーンやら、バビル二世やら。うーん、歌の伴奏部分はいいのだが、やっぱ、イントロはメロディ弾かないといまいちだなぁ。うーむ、アニソン者の血が妙な部分でたぎるな。
うーむ、さすがに鈍いオイラでも、だんだんと「お約束コード進行」が見えてきたな。なんか、何も考えずに「さっきの曲でも、F−>A7−>Dmだったから、こんどもそうだろう」とか適当にやると、「あ、やっぱ、そうじゃん」的に展開しちまいやがることが多い。
闘将ダイモスあたりで飽きてきたので、今日はここいらまでにしとくか。
個人的には「特撮で行こう」のほうがいいなぁ。楽譜でないかなぁ?
月刊歌謡曲のギター弾き語り特集の「長い間」kiroroであるが、押さえる形が書いてあるわけで、試しにギターで弾いてみると、だいたい6弦(一番太い弦)を弾かない、というコードフォームが多いので、ほとんどウクレレと同じ程度だと気付く。と、いうわけで弾いてみる。あー、やっぱ、ウクレレよりも、ええ音がするわ。なんつーかシャラーン、というか。で、オープンコード押さえるのが面倒なので、セーハコードで押さえられるのはそっちでインチキすると、てきめん音がモコモコするので「あぁ、フォーク野郎がオープンコードにこだわるのって、これなのかー」とか思ったのだった。(押さえ方が下手くそなんじゃないか?>オレ)
ギターも楽しいなぁ、でかいけど。(ウクレレが小さすぎるんだってばよ>オレ)。
きのぼーず1.0R5.6をWin95にインストール。
Win95+OmniHttpd1.0で、きのぼーず1.0R5.6が動いた。
しかし、95のメモリ不足なのか、複数からつながれたりすると、すかさず、Httpdが落ちる。
と、いうわけで、実用にするには、別のマシンをサーバ専用にしないとちょっとなぁ。うーむ。
(あーこれは、オイラの作業マシンが作業ぎりぎりのスペックしかないからね。きのぼーずの実用性を云々しているわけじゃないので、念のため)
きのぼーず1.0R5.6をMacにインストール。
Win95マシンで動いたkbディレクトリを丸ごとftpで持ってきたのだが、どうにも動かないので、ためしにkb.cgiをJeditで開いてみたら、改行コードが消滅して、kb.cgiが一行に連結した素晴らしいファイルに変貌していた。わはははは。
Win側のftpサーバとMac側のftpクライアントに「バイナリで全部もってこい」と指示すればいいだけの話なのだが、なんだかよくわからないので、本家のtar.gzファイルをMacで展開することにする。途中に介入する業者が増えるとチケットが行方不明になりがちだからね。(意味不明)。
で、いそいそと作業をしていたのだが、手持ちのマシンに、まず「tar.gzip」をスカっと展開できるツールが入ってなかったので困る。
StuffIT Expanderはどうも、DropStuffを入れないと展開してくれないようだ。フリーのソフトがないかしらん?
次に、「ドロップしたフォルダの中身のテキストの改行コードを、フォルダの階層の下まで探って、全部LF−>CRに書き換える」ってことができるツールが入ってないので、改行コード変換で死にそうになる。
改行コード自動認識が信用できないので、とにかく明示的に入力ファイルの改行コードと出力ファイルの改行コードが指定できるソフトをさがす。
ASLKconverterというのが明示的に指定できるのだが、フォルダの階層をさぐってくれないので、フォルダを一つ一つ開いて、手作業でファイルを指定する。(きのぼは一段しかないので、なんとかなったけど、これが3段とかだとやる気が失せるだろうな)。
で、インストールして、とりあえずCGIが作動するところまではいったのだが、エラーが出てうまく動かない。
うーむ、Macもきわめてメモリー限界だからなぁ。うかつなことしてると、くたばっちゃうんだなー。しかも、MacPerlを呼ぶために、kb.cgiを一度、CGIスクリプト形式でSaveしてあるから,エディタで開いて確認したり、コメントアウトを変更しようかと思ったら、起動してる(一度起動すると5分間、アプリケーションとして起動し続けるのだ)kb.cgiをQuitして、MacPerlから開いてPlainText形式でSaveしなおさなくてはならないので、ちょっと面倒っちい。
んで、うっかりネスケやJeditをMac上で使って、終了させないまま、他のマシンからMac上のサーバに接続して、きのぼーずを動かそうものなら、MacPerlが起動した瞬間にメモリが足らなくなって、エラーが出て、まーだいたいついでに爆弾が出て、再起動となるのだった。Macは全ウィンドを閉じてもアプリが終了しないから、画面がすっきりとしてても後ろでアプリが走っててメモリ食ってるからなぁ。
いいから、メモリ積めよ>オレ。
うーん、Win95とMacを行ったり来たりしてるウチに、何が何だかわからなくなってきたぞー。
本日は時間切れということで、また今度にしよう。
と、思ったのだが、どうにも気になって眠れないので、復活。
直下のディレクトリに存在するファイルを探しに行って「見つからない」と言って止まってしまうようなので、どうも、パスの区切り記号がうまく切り替わってないんじゃないかな、と見当をつける。(UNIXは"/"で、Winは"\"で、Macは":"ね)。
きのぼーず掲示板の過去記事を検索して眺めたところ、どうも、MacPerlが怪しげな挙動をするらしい記述を発見。
うちのMacPerlは確か、ちょっとバージョンが古かったような気がするので、バージョン番号を探すのだが、どこを見ていいやら、わからない。うーむ。ドキュメントにはパッケージ配布のヴァージョンがあるような気がするけれども、ドキュメント毎に番号が異なっていて、何が何やら。さすがに「コマンドラインで、perl -v して調べる」というわけにも行かないので、どうしようかしらん?
「とりあえずMacPerlを最新版にしてみる」って手もあるけど、MacPerlけっこう巨大だからなぁ、ダウンロードしたくないし。
よくわからんので、適当に見当つけて、kb.cgiの中のMacPerlを検出する変数に1と書き込んでCGIアプリとしてSaveしなおす。
おぉ、動いた! わはははは。
ついでに、httpdをMacHTTP2.2に変更してやってみる。動いた。あーでも、なんだか、URLにポート番号が出力されないから、デフォルトの80番以外で動かしてると、毎回、手でポート番号を入れ直さないといけないなぁ。面倒だなぁ。80番で動かせばいいんだけどさ。
と、いうわけで、kb1.0R5.6を、UNIX(FreeBSD)、Win95、MacOS(7.5)上で動かすことに成功。(WinとMacはメールを使用しないモードでしか試してないけど)。
まー、これで、サーバにかかわらず、きのぼーず1.0で作った掲示板を動かすことができるわけで、ちょっと安心。
ファイルをロックしない関係上、Win95とMacOSの場合は、ネットでの使用は推奨されてないんだけども。
まーオレ的な「きのぼーずの利点」は、本体の性能もさることながら、「同じソフトが、UNIXでもWin95でもMacOSでも動く」ってことと、それによる「データファイルの互換性がある」ってことだから、UNIXと同じものが、WinとMacで動くってのは、ぢうやうなのだ。
高性能は認めるとしても、単純に「Macをサーバとして動かすWeb掲示板CGI」として見ると、ちょっとリソースを食い過ぎな気がしないでもない。MacPerlが起動するだけで、3MBぐらいメモリを消費するし、Cで開発されてMac用のバイナリにコンパイルされた掲示板CGIに比べれば、やはり遅い。(AppleScriptで書かれたCGIに比べれば、ぐっと速い気がするが)。
とはいっても、1,2年前の「3MBのメモリ消費」は、かなり致命的なスペックだったのだが、劇的なメモリ価格暴落の後であるからして「3MB足りないなら、16MBを1枚させば? 2,000円ぐらいでしょ?」てなもんで、なんてことないんだよなぁ。
っていうか、いま、Macがメモリギリギリで、起動が危ぶまれてたんで、ちょいとラムダダブラーをインストールしたら、10MBぐらい余ってしまって「別に足りなくないじゃん」って感じがして。
ま、いいや、動いたんだから。ビールで乾杯して寝よう。
一日MSIE3を使っていたのだが、やはりネスケ4を早急に復活させよう。サーバ側のエラーかと思ったらMSIE3の方が悪かった、とかいうのが何度かあって、非常に精神衛生上よろしくない。
しかし、今日はつくづく思ったのだが、オイラが一番キレるのが「MS-WordとMS-Excel」いじってるときで、二番目が「ネットサーバの設定してるとき」な気がしてきた。
根本的にコンピュータに向いてないんじゃ?>オレ
「CM NOW」という雑誌がある。
CMについての雑誌だ。
今回は「CMの女の子特集」というわけで、CMに出てくる女の子の特集だ。
まぁ、この「CM NOW」という雑誌は、実の所いつでも「CMの女の子ばっかりの雑誌」で、だいたい本文1頁目は「CMタレントランキング」だかで、ここのところ、つねに「ヒロスエ,また一位。ダントツの支持率」みたいなノリなわけで、オイラとしても「CMの女の子を見るための雑誌」として認知していたわけなんだけれども、正面切って「CMの女の子の特集」を組まれると、なんつーかそのー
「オマエ、こんなのが好きなんだろ?」
と言われてるみたいで、なんか、ちょっと不愉快だなぁ。
うーむー、
と、堪能してしまった以上「女の子特集って、なんか不愉快だなぁ」とか言えないよなぁ。
まぁ、CMで使われてる特撮とかにももちろん興味あるんだけどね(今更おそいってばよ>オレ)。
夜もヒッパレを観賞。
「らぶらぶあいしてる」観賞。
CDTVは録画してるけど、まだ観てない。
あ、サッカーW杯、日本代表の試合だったのか。あ、負けたのか。残念だな。
どうでもいいが、1-0で負けると新聞には「日本代表、惜敗!」という文字が踊るのだが、これがどうしても「惨敗」に見えてしまって、ギクっとするのだった。
せきはい【惜敗】
〔名・ス自〕(勝負・試合に)少しの差で負けること。おしい負け
さんぱい【惨敗】
〔名・ス自〕さんざんに負けること。さんざんな負けかた。「―を喫する」=>「ざんぱい」とも言う。
(岩波国語辞典@辞典盤97より)
なんかなー、紛らわしいよなぁ。どっかスポーツ新聞あたりは、うっかり間違えて/どさくさにまぎれて、「惨敗」って書いてる所あるんじゃないかなぁ?
アニメタル・マラソンの楽譜を見ながらウクレレ弾いた話は別項。
980619b[ Ukulele diary / ウクレレ日記(金) ]
/ ウクレレデュオ「まるまるブラザーズ」結成ミーティング
/
ウクレレデュオ「まるまるブラザーズ」結成ミーティング(うそ)。
と、いうか、GTがFP180(Famousのパイナップル型)を持ってきたので、見せてもらいつつ、BackPackerウクレレを見せびらかす。
「おぉ、なんか、すげーちっちぇーなー。しかも、すげーかっくいー」との感想をもらう。「いかにもトモロが『ハイテクでかっこいい!』とか、買いそうだなぁ」と言われる。その通りすぎる。
しかし、あらためて、FP180の音と比べると、音が堅い。あと音が小さくて、箱々しい。ま、そこがいいところだけどね。
さすがに、FP180は、なんか、甘い音というか「はわいあーん」な音がするのだった。
で、二人して、ピッチパイプをくわえて、ピーピー、びょんびょん、とチューニングするので、何がなんだかわからなくなる。わはは。
オレのチューニングもけっこう怪しいのだが、弦楽器初心者のGTのチューニングもかなり怪しい。
しかも、オレより数倍几帳面だから、果てしなくチューニングしているので、何か見てて怖いのだった。ヤマハの教則本は買うし、教則ビデオも買ったらしい。うーん、真面目なヤツ。
で、ポパイ別冊のウクレレパラダイスを見ながら(GTが持ってきた)、オレが弾ける曲を弾いてみせるのだった。
弾いてみせる、とは言っても、オレも他人に見られながらきちんと弾けるほどうまくないので、しどろもどろ調。
なんだか、うろおぼえの歌を鼻歌で歌っているウチに、自分でもどんなメロディかわからなくなってしまう、という状況に極めて近い。しかし、コードはコードなので、リズムがめろめろになっても、徐々にケイオスの中からコスモスが出現する、というか。鼻歌だったら、一度カオスに落ち込めば、二度と秩序が回復しないが、コード進行の威力で、カオスの中から秩序(コスモス)が甦るのよ。
今のオレ的レパートリーといえば「上を向いて歩こう」「Yesterday」「いとしのエリー」「涙のリクエスト」ぐらいか?
「長い間」は弾いてるうちに、自分でも判らなくなってしまった。わはは。(ケイオスに沈んだのだ)。
あと、爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」が、なかなかいい感じであると判明。練習してみよう。「F on C」とかベース音が違うコードが出てきて、ちょっとよくわからんのだが。
しかし「F7/Eb」って、構成音からいったら「F7」なんだけども(だよね?)「F7->F7/Eb」って進行だと、ベース音がFからEbに落ちていく効果があるはずなのに「F7->F7」のまま弾くと、なんか「ものたりず!」って気がするなぁ。なんか、代理コードとかでこの効果が出るのかしらん?ややこしいコードも載っているウクレレ用コードブックが欲しい気がする反面、紙に構成音書いて、適当に押さえられる組み合わせを考えた方が早い気もする今日この頃である。四弦しかないしー。(ギターだと6弦で組み合わせを考えなくちゃいけないので、面倒な上に妙な形になると「人類には押さえられない形」なのか「自分の技術/根性の不足」なのか「どこかの弦を弾かないようにしたらもっといい組み合わせが存在する」のか、だんだんわからなくなるからさー)
しかしコードはコード名が複雑になっても押さえてみると「なんだ、さっきのコードの、この音が半音さがったコードなのか」的に簡単であることが多い。って、コード名が簡単でも、押さえにくいコードもあるが。
「あぁ、ギターに比べれば数倍簡単で楽しいなぁ」を連発するオレに対して、GTは、まだコードがとっさに押さえられないので「つまらん」とのこと。うーむ、たしかに、0.5秒ぐらいでコードチェンジできないと、弾き語りが出来なくて面白くないかもしれないなぁ。「あのね、ジャカジャカやりながら歌の伴奏するときは、4拍目をさぼって、1拍分の時間で次のコードフォームに左手をチェンジさせるのだ。その間、口で歌っていれば、別に誰も困らない」とか姑息な手段を伝授するのだった。
とにかく、カウントというかリズムさえ合っていれば、何とかなる、というか「リズムが合ってないとどうしようもない」ので、難しいコードは簡単なコードでごまかし、いざというときは、弾かずに休む、とかいうインチキ技が初心者には重要だと思うのだった。
って、これは初心者であるオレの弁解であるが。
雨が降る福岡。
オレが洗濯すると、必ず雨が降るので、大変困る。洗濯物がくさくなる。ぐえー。
Crackであるが、MkLinuxもろとも、止まっていた。
うーむ、どうも、HDの空き容量がほとんどなくて、いくら頑丈なLinuxといえども、正気を保てなかったらしい。
しかも、ネットの彼方からは「良心が少しでも残っているなら、パスワードを表示しないようにパッチをあててから使え」という教えが来訪するしなぁ。
ま、とりあえず、Crack君にはゴミ箱のチリとなってとりあえず消えてもらうことにしよう。
昼からミーティング。
とりあえず、乗り切り。
きのぼーず1.0R5.6がリリースされたので、とりあえず、サクラに置いてあるワープボードをR5.6に変更する。
R5.5−>R5.6で大きく変わった点は、主にWin,Mac対策らしいので、UNIX上で動いてるワープボードに関しては劇的な変化はない。
とはいえ、日付表示が/mm/dd/から/yy/mm/dd/になって年が表示されるようになったので「お、昨日の書き込みじゃん!」と思ってよく読んだら「去年の昨日」の書き込みでがっくり、とかいう事態が避けられるというか。閑古鳥鳴かすなよ>オレ。
R5.6にしたら、どーも妙なところで文字化けが出るので、どうしてだろう? と思っていろいろいじってみたところ、どうも、きのぼーずのせいじゃなくて「MSIEのバグ」らしい。オレマシンのネスケ4が死んでからMSIE3に変えたのだが、使いはじめてから数日だから、どうもMSIE3の癖がよくわからん。バグ報告しないでよかったよ。あぶねー。
仕事場Webページの下にある、とある秘密結社(をい)のWebぺージを更新してくれ、と、担当者がフロッピーを持参で登場。日本各地に散っている秘密結社のメンバー達からメールで届けられた秘密素材の数々なのだが「MS-WORDあります?」「クラリスドローあります?」「1MBあるBMPファイルなんですけど」とか、なかなか謎なフォーマットで困ってしまうのだった。
GTと連絡とって、飯。電話がいきちがいになったので、GTが仕事場まで電話してきてくれたのだが、「おめーのPHSは留守電話モードになってるぞー?」とか言われてしまう。しかも、伝言いれないしーGTは。
ガスト飯。「ひれかつ&サーモンたたき」は知らない間に「ひれかつ&びんじょうまぐろ?たたき」に変わっていた。まぁ、要は、魚がマリネになってればいいので、食べる。
飯の後、ウチでウクレレデュオ「まるまるブラザーズ」結成ミーティング(うそ)をした話は別項。
昨夜は、自分の部屋のデスクに座って、さて、ちょっと書き物でもしようかしらん、と、ノートを広げて、スペースペンを取り出して載せて、資料をリュックから出そうと後を向いてごそごそ。
ぽとり.....
背後で何かが落下する音がして、デスクに向き直ると、スペースペンが無い。
さすがに、転がり防止に役立ちそうな装飾が何もないせいで、さっそくデスクから落ちた模様。
ところがあなた、デスクの下にもベットの下にも、無いじゃありませんか!
床まで落下しなかったのかも、と、上から中に入りそうなものを片端からひっくりかえしても、発見できず。
先日、大掃除しただけあって、デスクの下もベットの下も、珍しくきれいで、隠れる所がない。自分の中指ぐらいの黒い金属棒が、テーブルから落ちて、それが発見できない、ってのは、ちょっとした恐怖だわ。
普段の散らかっているオレ的部屋だったら「あーもーこの腐海の中じゃ、しょーがねーや」と諦めるのであるが、オレ的限界まで掃除してあるこの状況で、ほんの5秒前まであった物体が発見できないってのは、「恐怖」だわ。
しょうがないので、キーホルダーにぶらさげたマグライトでベッドの下とか本棚の下とかを徹底的に探すのだった。
捜索30分後......デスクの反対側にあるスチール本棚の下に潜り込んでいた。直線距離で、うーん、2メートルか3メートルぐらいかな? しかも、隙間がペンぎりぎりで、床を滑らせて入れようと思っても、「カン!」って当たって、きれいに入らないぐらいギリギリ。
デスクの上から落下して、どういうわけか素晴らしい角度とスピードで床の上を2,3メートル転がって(滑って)しかも、入れようと思って入もらないぐらいギリギリの隙間に音もなく滑り込んだのか。
すごいなぁ。まぁ、解明されてみれば「なーんだ」ではあっても、なんか、「オレは目の前でペンが落ちてもそれが見えないぐらいボーっとしてるのか?」的に恐怖だったね。うん。
昼飯は、エスニック・グリーン・カレー。胃が燃えるぜ!
一日中、昨日の漏電の後処理と、本来の作業を。
とりあえず、仮り組みが終わったのが、17時。
チェックしたら、けっこうやばい部分でエラーが。ぐえ。
再度、組み立て直ったのが、19時。
チェックが完了したのが、20時。ふー。
とりあえず、これで、明日のミーティングには「作業は終わりました」と報告できそうだね。はー、まいったーまいった。
突如思い立って、パスワード解析ソフト(って言ったらいけないのか)Crackを使って、自分の所のマシンのパスワードがどれぐらい危ないのかをチェックしてみよう! と、ソース持ってきてMkLinuxに持っていって、インストールして走らせてみるのだった。
おりょ? telnetから抜けたら、死んでしまうみたいだな? 変だな? よくわかんないな。
無理矢理起動しようとしたら「わかってないやつは、使うんじゃねーよ」と丁寧にご指導くれるCrackだからして、素人クン(をれ)は使わない方が身のためなのかもしれない、と思って、使うの止めるのだった。
暇になったら、ドキュメントじっくり読んで、再度トライしてみよう。
「逆説の日本史6」を、ちょろちょろと読んでいる。
今、鎌倉仏教のあたりを読み終わった所だが、面白かった点といえば、
釈迦が始めたころの原始仏教では「宇宙の構造を悟ることによって、輪廻転生の輪から離れて解脱して、永遠の平安を得ること」が目的なのに対して、浄土教は「みんなを救ってくれると約束してくれた阿弥陀如来の名前を念じることによって、死後、極楽浄土に生まれ変わるって、救われる」ことを目的としているあたりが、まぁ、退化というか変質しているなーと。ただ、まぁ、「わかりやすくて、いい」とは思う。うち、浄土宗だしー。
問題は「阿弥陀如来が実在するのか?」「阿弥陀如来が実在したとして、本当に我々を救うという誓願をしたのか?」「阿弥陀如来が実在して、かつ誓願をしたとして、本当に救ってくれるのか?」ってことだよなぁ。
信じるのは勝手だけど、阿弥陀如来が実在しなけりゃ、無駄ってもんで。
百億千億を読んでしまった人間としては、拝めば救ってくれる救い主が超空間に実在するから、拝もう! と言われたら、やっぱちょっと警戒しちゃうよね。
百億千億(ひゃくおくせんおく)=「百億の昼と千億の夜」光瀬龍、というSF小説。ハヤカワ文庫で読むと吉。
かといって、釈迦が説いたことだけ並べてみると「悟ったモン勝ち」「悟りとは何かってのは、悟らんとわからん」「女は悟れないね」とか、けっこう「そりゃないぜ、セニョール」な内容が多いからなぁ。
「弥勒戦争」山田正紀、読んだ人間としては「てめー、一人で悟ってんじゃねーよ、この独覚野郎が!」とか言いたくなったりして。
オシャカさま、インド人だしなぁ。元王子で、傾きつつあった自分の国ほっぽりだして、奥さんと子供放りだして(息子は踏んづけて)出ていって、菩提樹の下で瞑想してカルピスのんで悟って、身体は金色に光り輝いて、手は膝の下より長くて、指の間に水掻きがあって、額のホクロからビームが出るんだからなぁ。頭が二段になってるし。毒キノコ食って死ぬし。
いや、まぁ、いいんだけどね。やっぱ、悟りを開いた人は、後光を背負って歩いてもらった方が「おぉ、やっぱ、悟った人間はちがうは!」的にわかりやすいし。
日蓮の法難に関してはなぁ、まーあんまり言うと、創価学会な人とか日蓮正宗な人とかから、折伏されちゃうかもだけども、いくら法華経に「法華経だけが正しい」「正しい教えを広める者には法難がふりかかる」と書いてあっても「法難がふりかかるから、法華経は正しい」というのは、出てこないよなぁ。
正しかろうと間違えだろうと、ごり押しすりゃー反発もあるくさ。(突如、博多弁)。
まー、なんつーか、日蓮さんがそうだった、とは言わないけども「私は正しい。それなのに、周りは私を口汚く罵り攻撃する。あの人達を見てください。何の罪もない私を攻撃するあの姿を見てください。どうです? どちらが正しいか、自ずとわかるでしょう?」という論法で自分の意見をごり押しする人には心当たりがあって、つい警戒しちゃうよなぁ。
「法華経は正しい。なぜなら、法華経に『法華経は正しい』と書いてあるからだ」ってのじゃ、説得されないよなぁ。まー、宗教なんだから、いいんだけども。
あーあと、井沢元彦、オウム真理教がらみで口を酸っぱくして「瞑想とか苦行で幻覚を見るのは、あたりまえで、幻覚を見たからといって、その宗教が正しい宗教(まともな宗教)とは限らない」と主張してるけど、確かに「座禅をはじめとして苦業系の修行をすると、色々な幻覚が発生する」っていう常識が広まってないってのは危険かもしれないなぁ。
まぁ、オレも知識としては知らないではないんだけども、実際の所何も知らないから、拉致られて苦業させられたら「おぉ、すげいぜ、松本ミッチー本物だぜ!」とか思う可能性は大だなぁ。
「マインドコントロール(催眠暗示)」「ヨガ的な幻覚」「光刺激性痙攣」とかの基礎知識は、やっぱぢうやうだろうなぁ。
ネットの知り合いが「高校生ぐらいに、心理学の基礎と宗教学の基礎は教えておくべきだよなぁ」と言っていたけれども、そうなのかもしれないなぁ。
いや、しかし、踊り念仏って、どう考えてもRAVEだよな。釈迦インド人だからゴアテクノでトランスでゴー! だよな。「ええじゃないか」もRAVEだよな。空から降ってきた伊勢神宮のお札ってのは、きっとフライヤーなんだよな。百万人ゴーゴー大会だよな。(この項、大ウソ)。
本日の歩数、不明(短パンだったから万歩計付けてなかったのさー)。
漏電! 感電! 火が出た!
つーわけで、まぁ、電気をいじっていたのだけれども、主電源を落としてないのに、落としたつもりになっていたんだね。
だから、端子に指先が触れたら、ビビビビ! って電気が走って火花が散ったんだね!
別に、恋が芽生えたわけじゃないんだけどね。
そしたら、回路にはブレーカーもヒューズもついてなかったらしくて、ケーブルが全部溶けて、ずるむけになってしまったんだよ!
煙は出るし、炎は出るし。いや、すぐ消えたんだけどね。
いやー、もー、まいったつーか、びびった、っつーか、「お前バカ?」つーか。
ショートしてから、オレが主電源ボックスをあけて電源落とすまで、5秒ぐらいだったんだけども、多分、どっかケーブルが焼け切れて電気落ちてたんだろうねぇ。
いやー、もー、びびったよー。
で、ボス様に報告したら、案の定、しこたま怒られてしまったんだよー。まいったぜハニー。
いやーしかし、「オレがこういうミスするかー?」的な精神的ショックがでかいなぁ。いや、実際にしたんだけども「こういうミス」を。いやー、まいったまいった。
まいったので、本日は、もぉ手作業やめて、書類仕事しよ。
まとめ。
今日は、夢見もわるかったことだし、注意力散漫になっているのかなー? うーむ。
暑いせいか食欲がない。つい冷たい麺類を食ってしまう。食堂で「おろしそば」(ソバ麺におろしダイコンとか、かつお節とか、刻みネギとかをのっけて、ダシ汁をかけて食べる食い物)とかみると、つい食ってしまう。んで、腹はだぼだぼなのに、力が出ないという悪循環なのだった。
「逆説の日本史6」を買う。鎌倉仏教と元寇ネタ。さわりだけ読み始めたが、井沢お得意の「日本の仏教ってのは、シャカの教えとは根本的に変わってしまっているんだー」「そもそも、坊主で妻帯していいのは浄土真宗だけなんだぜー」というネタだ。面白そうだ。わくわく。
まぁ、オレ的には、シャカ的な仏教よりも、「ありがたい仏様を拝むと極楽浄土にうまれかわれる。よかったね」という浄土教の方が、単純明快で理解しやすいと思うが。
とあるWebページに面白そうな話が載っていたので、ちょっとメールしてみようかしら、と思ったのであるが、かかわりあいになると後で面倒かもしれない、という気がしたので止めた。
まーこーしてせっかくの交友関係が広がる可能性を自らつぶすのもどうかなー? と思わないではないが、まー自分がメール出すのに警戒心がむくむくわいてくる相手ってのは、きっとやめといた方がいい相手なんだろうな。うむ。
こうして考えると、いまこの「ワープ日記」を読みながら「そうだよ。だからオレは、あんたにメールしないんじゃないか」とディスプレイの前でうなづいている沢山の読者が見えるようだ。いや、見えないけど。
つーわけで、みなさん、つかず離れずいきましょう(わはは)。
どうも聞くところによると、htpasswdは、アパッチをインストールしただけではインストールされずに、自分でソースをコンパイルするものらしい。
なるへそ。
しかし、プロバイダのアパッチのディレクトリは一般ユーザーでは中が見られないようになってるみたいだなー。
うーむ、自分の所のMKLinuxの中のアパッチのもあるのだろうかしらん、htpasswdのソースは?
自分の所から、プロバイダの所にhtpasswd持っていってそこでコンパイルして、.htpasswdファイルを作ればいいのかな?
面倒くさいなぁ。うーむ。
私のネット友人が、某MLのメンバー(私は直接面識はない)の友人であることが発覚。
友達の友達は友達だー!
まぁ、それはそれで喜ばしいことであるのだが、私のネット友人の所業が、某MLのメンバー氏に発覚してしまったので、私のネット友人の現実世界での運命やいかに!
と、いうわけで、ネット世界がインターネットに統合されてシームレスになったりすると、やばいんだよね。プライバシーは追跡されやすくなるし、現実世界で遠く離れてやっと離れられたと思っていた人間とぶちあたったりさ。タコツボ的世界ぢうやう。
まぁ、オシャカ様が四苦八苦の中に「愛別離苦」=「会いたい人に会えない苦しみ」だけじゃなくて、「怨憎会苦(おんぞうえく)」=「会いたくない人に会ってしまう苦しみ」を入れたのは、実にもっともだと思ったりね。
まぁ、ネットの自分と現実世界の自分を使い分けようなんて企むのが間違いだ、って話もあるけどね。
つーか、ネットの自分と現実世界の自分をきちんと区別しない状態でも、ネットの自分と現実世界の自分が自動的に別れていた時代は終わった、ということなんだな。
思うところあって「ワープ日記とは」とか「過去日記の検索法」とかいうページを作ってみた。
どれくらい役に立つのか謎だけれども。
まぁ「これぐらい懇切丁寧に説明してるんだから、過去の記事が見つかりませんとか言わせ無いぞ」とかいう自己満足的にはいいのだが、実際の所「文句は言わせないぜ」というにはほど遠いサービスレベルなわけだから、役に立たないとなると、悲しい。
と、いうか、過去のワープ日記を必要としているのは、地球上でオレだけかもしれないなぁ、とか思うのだった。
「世界で五人の役に立つ情報ならば公開する価値がある」というM氏のWebの法則を推奨するオレとしては、せめてあと四人必要なんだけどね。
ま、オレの金で確保した領域なんだからオレの役に立つだけでいいって話もあるが。
「枯れ木も山のにぎわい」と言うし。って、全然なぐさめになってないじゃん>オレ。
それはそうと、ワープ日記の本文の前の部分が、なんだかえらく肥大化してるなぁ。切り分けるかなぁ? 印刷したらA4一枚ぐらい、能書きがあって本文が2頁目からだからなぁ。うーむ?
思うところあって、ToDoをメモっておくことにした。って、自分の首しめるだけな気がするが。わはは。
PCのHDが満杯になってきたのか、スワップがりがりあげくにフリーズ、って状況になってきた。
しょうがないので、空いてる方のドライブに、Program Filesからいそいそとでかそうなプログラムをコピー。
根がMac者なオレはついこういうことをするのだが、Winなソフトは、自分の絶対パスを覚えてるヤツがいるから、気を付けないといけない。とりあえず移動させたあとで起動してみて、動くかどうか確認しなくちゃだわ。
あー、ネスケ4め「設定.dllがありません」とか謎な事を言いやがったな! くそー、よくわからんヤツめ、消してしまえ! (よくわからんのはオマエだ!>オレ)。
ネスケ4.5でもやってくるまでは、MSIE3を使うことにしよう。
PHSを充電しようと思ったら、突如、完全放電してうんともすんとも言わなくなった。前から、充電できたりできなかったりする謎の端末だったのだが、うーむ?
(980620土曜日に追記) 裏蓋あけて、充電池を強くぐいぐいと押したら、いきなり復活した。まいった、電池がゆるんでいたのか。
思い立って、自分の部屋のデスクの上を片付ける。本棚の上に横積みになっている本、書類、その他(CDやカセットテープや電子デバイス)を全部、縦にして並べる。
すっかりしたなり。
すっきりしたのはいいが、横に積み上げていたものを縦に並べると、必然的に、場所が足らなくなるので困ってしまう。
それに、縦に並べると、時間と共に、特に雑誌などが歪んでしまうのが難点だ。
うーん、しかし、本棚を眺めていると、買った覚えがない本や見た記憶がない本が沢山あるなぁ。うーむ。謎。
980616c[ someone calling you / 電話がオレを呼んでるぜ ]
月曜日からPHSの留守電サービスが発効したのであるが、使い方がいまひとつよくわからぬ。ぐぬぬ。
まーとりあえずこれで「お前のPHSはいつも電波範囲外だから、いつかけても連絡がとれない」というのは、無くなるハズだ。まぁ、留守電チェックを忘れると「お前のPHSの留守電にメッセージ入れても、なかなか返事が来ないから連絡がとれん」と言われる可能性があるが。
オレのPHS端末は、VICTORの端末で、ローカルに留守電機能がある。かかってきても出なければ10回鳴ったところで留守録を始めるようにセットしてある。
ところが、この端末の理解できない所は、録音開始時に「ピー!」と電子音を響かせる上に、スピーカーから録音内容を響かせるのである。しかも、これが解除できない。オレが説明書をみた限りだとそういう設定はない。
つまり、呼び出しをバイブモードにしていた状況で、出るに出られる電話がかかってきたので、出ずに放っておくと、いずれ「ピー! あー、おれだけどーんー、また電話するは。がちゃん、つーつーつー」とかいう間抜けが音が会議室だかに響いたりするわけだ。
まぁ「そういう場合は、端末の電源を切りなさい」というのが、正しい使い方なんだろうか。
単に「無音録音モード」を付けるだけですむ話であるとオレは思うのであるが、どうなんだろうか。
「留守録転送モード」というのもあって、留守録が2件で一杯になってさらに録音不可能になっていた場合は、本来は着信可能な電波状況にあっても、着信を拒否して、DDIの留守録センターで録音させる機能である。しかしながら、このモードに入ったら、端末は着信しない、つまりうんともすんとも、ブルルともピピピとも言わないので、実質的に電源切ってるのと同じである。
結局の所、オレの端末の機能では「着信したときにすぐでるかどうかオレが判断して、出ない場合は静かに要件を録音しておく」という使い方はできないのである。
うーむ? ローカルな留守録機能をつけておきながら、どうしてこういう当たり前の使い方ができない仕様になっているんだろう?
オレの「電話観」がおかしいのかもしれないが、どうも世間の携帯電話、PHS類が「ユーザーに電話をとらせることを至上命令にしている」ような気がしてしょうがない。周りの迷惑もユーザーの迷惑もかえりみず、ひたすらに泣きわめいてだだこねて転げ回って電話を取らせるのがお前の使命なのか? と思う。
何のために電話を持ち歩くのかと言われれば、それは「どこでも電話が(かけられて)受けられるため」ではある。しかし、かけてきた相手の番号が表示されるようになったこのご時世、携帯電話、PHSの使命は「ユーザーが、自分あての電話をいついかなる時でもリアルタイムで受けられる環境を保持すること」であって「いついかなる時でも電話に出させること」ではない。「出ようと思えば出られるようにする」のが電話の使命で、出るかどうかは、オレが決めることだ。
と、いうわけで、オレが電話に求めることは「自分宛の電話がかかってきていることを、オレだけに知らせて、オレが出ない場合は、留守録するなりで、メッセージを保持すること」だ。オレ宛の電話がかかってきていることを、周囲の人々に喧伝することでもなければ、オレ宛のメッセージを周囲にまき散らすことでもない。
と、思っているのだが、どーもやっぱり、これは「電話観」がおかしいのかもしれないな。世間の人はどうなのかしらないが、オレは基本的に在宅時でも留守電モードだ。ま、かかってきて出られる位置にいれば出るが、万難を廃して、つまりトイレの中から、風呂の中から、天ぷら鍋の前から、全力疾走して出たりしない。オレに本当に用事がある人なら、メッセージを残せばいいからだ。
通常、電話は基本的にかける方が優位で、かけられる方は、いつ何時、誰ともしらない輩から電話をかけられて、かつ出ることを強要されるのである。(ってのは「超整理法・時間編」の受け売りなのだが)
どうも電子メールを知ったのと、実家を出て留守電を入れたのが同時だったせいか、電話=留守電を、「アナログ式ボイスメール」だと思って使っているようだ。あるいは、FAX的な使い方というか。
そういうわけで、名乗らず、すぐ切ってしまう電話がいったいどういう状況で何のためにかかってきているのか、いまひとつピンとこないオレだ。
まーこういう発想をしていると「いるかなー? と思って電話したけど、いないみたいだから、いーや」とか「いれば、ちょっと飲みに出てこいよと思ったけど、いないんならいいや」とかいう素敵な出会いを逃しているんだろうなーと思わないでもないが、まぁ、現在のところ、そういう素敵な出会いが目の前を通り過ぎている可能性が極めて低いので、ほったらかしててもいいだろう。
まぁ、一人暮らしでない場合は、留守電メッセージには親展性がないから、危険であるという話もある。
あとは、要件を伝えるのみじゃなくて、打ち合わせのように、本当にインタラクティブに相互に情報を伝えないと話がすすまない場合があって、これはボイスメールの往復をしてるよりは、直接「会話」する方が早いんだろうから、これはこれで別に考えなくてはならないだろう。しかしながら、基本的に「リアルタイム通話である必要がない要件は、非同期型ですませたい」ということである。
まとめ。
って、オレは自分のPHS端末への個人的不満を、どうして、こぉ大げさに考えてしまうんだろうか?
PHSの番号教えるのやめて、自宅留守電の録音をPHSからチェックしたらどうか?
そもそも、オレのPHSってほとんど鳴らないから、全然困ってないんだよねぇ。いや、ほとんど鳴らないから、慣れてないだけなんだけども。皆さんはどーしてるんですか? 上司の前でも、電車の中でも、さくっと「はい、もしもし」なのかな? それとも、ちくいち電源を落とす? 鳴らっぱなしで、相手が切るまで放置? 端末がもっと賢い?
おれが気にしすぎなのかー?
980616b[ Fisher "Space Pen" / スペースペン無敵! ]
衝動買い的に、フィッシャーのスペースペンの一番安いやつを買う。2,000円。「NASA公認の宇宙飛行士用のペン」という触れ込みの、スペースペンは、インクの後に窒素が充填してあって、その圧力でインクを押し出すボールペン。普通のボールペンは、インクは重力で下に下がるので上下逆にすると書けないわけだけれども、スペースペンは、上下逆だろうが無重力だろうが、あげくに水中だろうが書けるのだった。もぉ「窒素充填と高硬度ベアリングボールと高粘度インクの勝利!」つーか。燃える。
いまどき「宇宙飛行士も使ってるボールペンか! どきどき!」とか思うほどウブでもないのだが。
で、この一番安かった2,000円のやつは、長さ10センチばかりの黒い金属製の流線型で、ポケットにさすクリップも何もなくて、小さくて、シンプルで、かっこいい! もちろん、他のラインナップには金色とか銀色とかスペースシャトル型クリップ付とか色々あるんだけどね。
かっこええのぉ。かっこいいけど、クリップも何もないとポケットの中で横になったり転がって行方不明になったり、けっこう困ったりして。
で、書き味、実はあんまりよくないんだよね。わはははは。書き始めがちょっとかすれるし、超モロに「油性ボールペン」だしねぇ。オイラ、基本的に耐水顔料インク水性ボールペンのシンパだし。
けど、スペースペンだからねぇ。最初にこれが開発されたときにオヤジが買ってきて「みろ、これが、宇宙飛行士が宇宙に持っていくために開発されたボールペンだ!」と思いっきり自慢されて「それはすごい! 世界で一番無敵なボールペンだ!」と思った記憶があるからねぇ。うむうむ。何のことはない、さっき「いまどき『宇宙飛行士も使ってるボールペンか! どきどき!』とか思うほどウブでもないのだが」と書いたのは「20年ぐらい前に、思いっきりドキドキしたことがあったから」なのだ。わはははは。なんだかんだ言って「宇宙飛行士も使うぐらい」ってのは、Gショックが「象が踏んでも壊れない的に無敵っぽい」気がして頼もしいのに近いな。
(ありゃ、「最初に開発された時」ってのはオレが生まれる直前だなぁ。うーん、「最初に日本に輸入された時」かな?)
で、高くて今回は手が出なかったけども、1万円の「スペースペン2010」が陳列してあって、これもいいなぁ。これは、なんかの記念モデルで、太さも長さもけっこうでかいスペースペンなんだけども、インクカートリッジが交換できないかわりに、とんでもない量のインクが充填されてて「毎日普通の人が思いっきり書き続けても、2010年までインクが切れることはない」という、気合いの入ったペンなのだ。高粘度インクは、ほったらかしにしてもペン先でつまったりしないという自信が生み出した「10年たっても使えるペン」つーことだな。
うーん、オヤジの誕生日か父の日のプレゼント的には最有力候補だなぁ。うーむ。ハッ! オヤジ、すでに持っているかもしれんな! さぐらねば。
本日の歩数、7,201歩。
体調、いまひとつ。
ようやくまともに稼動し始めたのは午後から。
ミーティングに拉致られる。窓の外はいい天気だ。
夕方、別セクションに発注していた物体Xが、本日中にはできあがらないから明日になる、と連絡がある。ありゃりゃ、作業の予定が完全に狂ってしまった。
突如、Q-CON4に行く気になったので、問い合わせの手紙を出してみたりする。うーん、まだ定員まで空きがあるかなぁ? それより、暇あるのか?>オレ。
Macjordomoは謎のエラーを発生して止まっていた。まずいなぁ。最近、サーバMacはサーバ類を新規にインストールしてなかったから気にしてなかったけども、なんか怪しいサーバソフトが一個入っていると、それのせいで、残りのソフトのTCP/IP接続が壊滅したりするので、Macは注意してなくてはならなかったのだった。うーむ。
ネットワークの偉い人から「メールサーバーを運営している人は、スパム中継されないように、ちゃんと対策たててますかー?」というメールが管理者MLに流れてくる。実は、ちょっとまずいかもしれない。むにゅむにゅ。
Perlのサブルーチンを問答無用でたたき返すのはreturn(1);すりゃーいいのはわかったのだが(わかっていたのだが)、やばそうなサブルーチンの冒頭にかたっぱしからreturn(1);すりゃいいってもんじゃないらしい。わはは。
本日は、元気づけに、先日買っておいた、SPAWNのTシャツを着てみたのだが、黒のTシャツだから「灼熱の太陽エネルギーがスパーク」して、実に暑かった。わはは。
先週末、本棚を整理していたら「AKIRA」が久しぶりに出てきたので読んだ。さすがに大まかなストーリーは忘れてないが、細かい展開をすっかり忘れていた。しかも、盛り上がって読み続けていたら、最終巻6巻が行方不明で欲求不満が高まりまくり。(SF研の部室に置き去りじゃないかな? という気もするが)
で、6巻、買い直した。おぉ、もえる。ごごご。
とはいえ、結局の所、ラストの処理は、映画の「AKIRA」の方がスマートかなと思う、今日この頃である。映画を最初に観たときに「ボクハ......テツオ......」でぶちきれて「絶対に許さん」とか偉そうにも思った記憶があるけども、今になってみると、あっちの方がわかりやすいかもな。
Fisherのスペースペンが無敵である話は別項。
PHS留守録サービスと電話観に関する話は別項。
]「イベント・ホライゾン」を観た話は先週のファイルに掲載した。 980614b[ "Event Horizone" / 『イベント・ホライゾン』を観た ]
980615a[ daily life / 日常生活(月) ]
/ 体調悪くてダウン
/ Macjordomoインストール
/ 某掲示板ソフトで挫折
/ htpasswd作れず
/
体調悪くて、ダウン。
体調が悪いので、気分も悪いし、機嫌も悪い。
思うところあって、Macjordomoをインストールする。
これは、Macのメーリングリストツールだ。特定のpopアカウントのメールを定期的にpopで吸い出して、しかるべき処理をして、再配送する、という形式のツール。
これで、フォワード設定をしていない(そして、ほとんど使っていない)アドレスのメールを吸い出して、自分宛に再配送することで、メールの転送ができる、ということだわ。
「.forwardすれば楽勝じゃん」という話もあるが、多くのMLが「転送アドレスでの登録禁止」ということになっているので、こういうツールを使うのである。
って、以前、.forwardで転送してたらエラーメールが発生して、ML管理者からこんこんと説教された過去があるのだった。わはは。
って、複数アカウントに対応したメールソフト買う方が早そうだな。うーむ、謎。(謎なのは、お前の頭の構造だ>オレ)。
思うところあって、某掲示板ソフトを95サーバで動かそうとして、いろいろやって、ハマル。
オレの知識と忍耐力では、動かないらしい。
技術と忍耐力が足らないのが原因だとわかっていても、精神衛生上大変よろしくない素敵な時間を過ごして、実に素晴らしく、鬱屈した。
偉い人にお伺いをたてつつ、今日の所は挫折しておこう。
ためしに、Macでやってみたが、同じところでハマル。
久しぶりにMacをいじったら、すぐフリーズするのでやってられないなぁ。(メモリとHD容量を充分に与えて、さらに、システムのバージョンの整合性をきちんととった上でないと「Macは飛びやすい」とか言ってはいけないと、その昔、注意されたので、ここは正確には「きちんと整備してないところの私のMacはよく飛ぶ」というふうに言わないといけない)。
偉い人に質問するのも面倒になったので、本日の所は、質問するのも挫折しておいて、もぉ寝よう。
さてと、プロバイダのwebサーバで、.htpasswdを作成しようと思ったのだが、htpasswdコマンドがどこのディレクトリにあるのかわからぬ。困った。
自分でサーバをインストールしない身としては、途方にくれるより他無し。
すでに作成した.htpasswdファイルって、別のマシンでも有効なのかしら? 同じハッシュ関数使っていれば、使えなくもない気もするのだが、試すのも面倒なので、偉い人にお伺いをたてつつ、今日の所は挫折しておこう。