諸星未来堂ワープ日記
トンボ大発生な八月第五週
MOROBOSHI Tomorou's
Warp Diary
1998 August 5th Week
Japanese-Language Contents
8/29-9/3まで所用で韓国に行きます。今回、面倒なのでThinkPad置いていく可能性が大なので、さすればワープ日記は一週間ほどお休みです。(持っていっても日記更新がほぼ不可能なのは、昨年実験ずみなのだが)(980826)
8/30は、オレ的誕生日です。お誕生日おめれちょうメールを激しく募集します。ナイスなメールをくださった方には、韓国みやげを......送るのが面倒なので、無しです。すまん。(「韓国みやげの画像」とかじゃ、イヤンだろうしなぁ)(980826)
SPEEDライブ、記憶による曲順リスト(と感想)を書いてみた。(980825)
980827b[ daily life / 日常生活(木) ]
韓国にもっていく資料作成の作業ばかりしていて、ゲンナリ。
逃避行動の一環として、「スプリガン」全11巻を読了する(をい)。感想は別項。
逃避行動の一環として、「課長島耕作」の最後の4冊ほど読む。
ふむふむ、こういう話だったのか。
やたらもてまくる電器メーカーの宣伝課課長が、飲み屋のママや、よくわからん美人のOLとやりまくる話かと思ったら、かなり真面目に派閥あらそいしてたのね。
オレはまた「右曲がりのダンディ」みたな話かと思っていたよ。
投稿者新雑誌(というと、なんか違う系列の雑誌みたいだが)「アウフォト」の最新号を立ち読み。
菅野美穂の「自分の顔コラージュ」が、なんか、すごく衝撃的だった。オレにとっては。
久しぶりにQV10Aを取り出して起動してみる。
まぁ、久しぶりといっても、最後に使ったのは、この前の「トマトスープ」を作ったときの記録画像だし、その前も盆の墓参りの時使ったのだが。
しかし、こうして液晶で眺めていると、撮影した直後は「いまいちだなぁ」と思った画像も、けっこう面白いなぁ。
そうそう、壱岐旅行記で書き忘れていたのだが、実は壱岐旅行の三日目、QV10Aが壊れたのだ。
前回は、QV10Aの電池蓋のプラスチック製の爪が折れて、電池蓋が閉まらなくなっていたのだが、今回はその爪がひっかかる、反対側のデッパリが折れてしまったのだ。
折れた、といっても、首の皮一枚って感じでボディ内壁にぶら下がっているのだが、力がかかるところだけに、つながっててもしょうがないというか。
で、福岡に帰ってきてから、アロンアルファー・ゼリー状を塗って、無理矢理的にくっつけてみた。いちおう、くっついたのであるが、どうも食いつきが悪くて、隙間もあって、ちょっと力を入れると、折れてしまいそうだ。
それに、前回の修理から帰ってきてから、やはり、どうもボディに隙間がある。1ミリもないぐらいの隙間なのだが、そこの隙間のところに、ちょうど爪がかかるデッパリがあるものだから、ますます、食いつきが悪い。
で、墓参りに言ったとき、短パンのポケットに入れたままウロウロしてたら、ポケットから転げ落ちて、コンクリートの上にQV10Aが落下してしまったのだ。
どこも折れなかったが、ますますボディの隙間が開いてしまって、どうもボタンを押しても、強く押さないと反応しなくなってしまった。
「えぇい、また修理か!」と腹立ち紛れに、両手でボディをはさんで、ぐいぐいと力任せに押す。
ぽっこーん!
なんか、妙にいい音がして、修理から戻ってきてからこの方、何度はめようとしてもぴったりとははまらなかった隙間が、ぴったりとはまってしまったのだった。
うーん、一度落下させて、少し隙間が広がっていたからこそ、正しい場所に戻る余裕ができたのかもしれん。「怪我の功名」とはよく言ったものだ。
そのような訳で、いまQV10Aは、なかなか好調なのであった。
そろそろ週末からの旅行の準備をしなくてはならないのであるが、ひとつ気になるのは、ビデオの録画予約である。
CATV導入のせいで、チャンネルがずれたりしているので、いまひとつ確証をもって「このチャンネルがこれだ」と言えないあたりが、どうもなぁ。しかも、弟1号がうろうろしているから、録画予約モードを通常モードに解除して、そのままでかけてしまう可能性も大だ。
土曜の「LOVELOVEあいしてる」はゲストがkiroroらしいので、これはやはり外せないだろう、と。金城さんの「どこか変なトーク」が、kinki相手にどこまで発揮されるか乞うご期待ってやつだ。
問題は、月曜の「スィートデビル」で、全9話中の第8話で、かなり「急転直下」度が高いからなぁ。
はてさて、どうしたものか。
まぁ、「スィートデビル」は、見逃しても、公式Webページに、露骨に「あらすじ」が載っているので、まぁそれを読めば、理解できなくなることはないのだが、って、うわ、今度の月曜日放映予定の、あらすじがすでにアップされてるじゃないか! うわ、読まんぞ、オレは読まんぞ!
昨夜は某Webチャットで、やってきた香港人と怪しげな英語で会話をしていたのだが、どうもそのチャンネルの他の人らから睨まれてしまった様子。
「ここは日本なんだから、日本語使えよ!」って言われてしまうと「ここってどこなんだろう。仮に、どこか、だとして、日本なのか、本当に?」と思って、一瞬カチンときたわけであるが、数秒後「このチャンネルは日本語のチャンネルなんだから、英語は遠慮して欲しいよね」の意味であると気付いた。どうも深夜で頭がぼけていたらしい。「このチャンネルは日本語のチャンネルなんだから......」ってのなら、まぁ、気持ちはよくわかる。
さらに、どうも、「チャンネルあらし」と見なされてしまったようで、残念である。ちょっと、調子に乗りすぎたらしい。以後気を付かねば。
それはそうとして、香港人と日本人が、怪しげな英語で曲がりなりにも意志の疎通が行えるのは、当たり前といえば当たり前だけど、考えてみれば、なかなか不思議である。
おかげで、香港でも小室哲哉は有名で、香港人の20才の女の子の中には、SMAPが大好きな娘もいる、ということがわかった。まぁ「SMAP大好き!」と言ってるのは、話を合わせているだけとも考えられるのだが、メールアドレスがsmaplove@hoge.comとかだったからなぁ。
しかし、明らかに女性名のハンドルで、メールアドレスがsmaplove@hoge.comなヤツが「香港在住の20才の女の子でーす」と自己紹介してきたとしたら、1マイクロ秒で「黙れ、このネットおかま!」という台詞が脳の奥底(松果体とか海馬とか?)から湧いてきて、指先から発信されてしまいそうになるのだが、素直に信じるのが国際親善の道というものだろうか。って、別にそれほど疑ってるわけでもないし、「自称20才の女の子」なら、それはそれでいいんじゃないかと思うのだが。
突然、「別府地獄めぐり」の地獄リストが欲しくなった。
「ワニ地獄」がいまでもあるのか、オレが「観音地獄」とおぼえている地獄は、はたして実在したのか、知りたい。
「トヨタレンタリース大分」ページによれば、
ちょっと探してみたのだが、個人ページだが 「ビジュアル別府」 が、画像もあるし、非常にいい感じでまとまってる。
おかげで、「鬼山地獄」が「ワニ地獄」で、オレが「観音地獄」だと思っていたのは「金龍地獄」だったことがわかった。(画像でもちょっと見えるけど、観音様が立ってるんだわ)
はて、でも「五色地獄」とかもあったような気がするなぁ。共通券で入れない地獄、とか一匹狼系の地獄もあったような気がするので、ひょっとするとマイナーな地獄まで含めると全貌は不明なのかも。
ホンダのロボットの話。
ホンダの二足歩行ロボのP3が歩くムービーが公開されていたのか! 気付かなかった。
ホンダの二足歩行ロボのページの中の、「 RealVideo版「開発ストーリー」(5分25秒) 」のことね。(下のムービーは、まだP2のだけだ)
すげい! なんか小柄だ!(160cm。重さは130kgあるらしいが) 白くて小柄で、なんか「畑仕事してるおばちゃん」みたいだ!
この前の180cm、210kgのP2が歩く姿には「ジーサン」を感じたオレなのだが、(ワープ日記971025a参照)、このP3には猛烈に「畑仕事してるおばちゃん」を感じる!
おぉ、偉いさんと握手してる! ロボコップだったら、ここで暴走して、一人二人犠牲者が出るシーンだ!
あ、しかも、「押されて後ずさるP2」のシーンもある!
いやー、しかし、この歩き方、猛烈に「人間」を感じるなぁ。人間が他の物体を「人間」だと認識するのには、完全に人間そっくりな外見は必要なくて、いろんな動きというか仕草の中に、「あ、これは人間だ」というキーを見つけていると思うんだけど(心理学的に正しいのか、知らないけど)、きっと、P2やP3の歩き方の中に「あ、これ人間じゃん!」っていうキーがもろに入ってるんだろうねぇ。
サイボーグの話。
ちょっと捜し物をしてて、gooをうろうろしていたら、 「600万ドルの男」または「サイボーグ危機一髪!」でおなじみの、元宇宙飛行士スティーブ・オースチン大佐のお姿を発見!(って君は何を探していたのだ?>オレ)
うひょーかっこいい!
「宇宙飛行士スティーブ・オースチンは、テスト飛行中の事故で、片目、片腕、両脚を失ったが、最新のバイオニックを埋め込むことによって、千里眼、怪力、時速100キロで突っ走る俊足のサイボーグとして甦った。彼は、OSIのエージェントとして、その能力を使い、悪と戦うのだ!」というような話で、毎回冒頭で、宇宙船が墜落して手術されて、馬と競争して走ったりするわけだ。
いやーガキの頃、毎週観てたなぁ「600万ドルの男」
冷凍庫に閉じこめられて自慢のバイオニックが動かなくなってしまって、何とか逃げ出して、砂漠を必死に足ひきずって歩いているウチに、だんだん暖まってきて、ついには時速100キロで突っ走る、とか、モーターボートよりも早く泳ぐとか、いろいろナイスな活躍をしてくれたなぁ。鉄骨引き抜いて槍投げして壁ぶち破るとかさ。(未来少年コナンのフライングマシーン撃墜の方が、印象深いが)。
記憶喪失になる話もあったなぁ。自分がサイボーグってのを忘れて、手を怪我したら中からケーブルが出てきて、呆然とする、って話が。「オレは化け物なんだ!」って、生身の方の腕ぶっつけたら、血が出て、「あなたは人間だわ」とか言われて、正気に返るとか、ホロッとするシーンとか。
うーん、本来なら「仮面ライダー」で教わるはずのことを、オレはこの番組で教えてもらったらしいな。仮面ライダー、リアルタイムで観てないからしょうがないけど。
とか言いながら、洗脳電波(音波?)で、アメリカの田舎町の住民が洗脳されてしまう事件の回があまりにも怖くて観てられなくて、次の週から観なかったような気もする。お子様は怖いの苦手だからさー。
ちなみに「バイオニック・ジェミー」とは作品世界がつながっているのだが、ノリはすごく違う。
ジェミーはスティーブの恋人のテニスプレイヤー。交通事故でサイボーグになるのだが、移植手術に拒絶反応で仮死状態になり、なんとか甦るも、記憶喪失になり、スティーブとは別れてしまうのだった。状況としては、スティーブ大佐よりも、つらいのに、TVドラマのノリは、なんか軽い。
毒カレー、毒茶事件に続く「毒やせ薬事件」に関して、朝日新聞に香山リカちゃん先生のコメントが掲載されていたが、曰く、
「日ごろから何かの恨みや不満を抱いている人たちが、和歌山の毒物混入事件に潜在的な攻撃性を刺激されて、犯行に走ってしまったのではないか。普通の人なら、空想することによってそうした感情を自分の中で昇華することができる。しかし、それができず、もろにコピーした形で実行に移してしまう人もいる。原因の一つとして、凶悪事件が一部の報道でドラマ化して伝えられることがあり、恐怖感など事件のリアリティーを失わせていることも考えられる」なんだけども、なーんか、いつものリカちゃん先生がいいそうな事とニュアンスがずれてる気がするなぁ。まぁ、リカちゃん先生もわりと無難なことを言うから、こういう事を言ったのかもしれないが、なーんか、記者が談話まとめるときに自動的に「マルチメディアで現実と空想の区別がつかなくなった人の犯罪。インターネットやゲームは危ない」っていうフィルタを通したんじゃないかなー? とか疑ってしまう。まぁ、そういう疑い方するってのが、そもそも、オレが朝日新聞(とマスコミ全般)を色眼鏡で見てるってことなのかもしれないが。
「ぼくらの見方のリカちゃん先生がこんな、ありきたりなコメントなんか言うわけないやい!」とか駄々こねるのはいいとして(こねてるのはお前だ>オレ)、毒カレーのおかげでカレーみるだけで気分悪くなるお子様続出とかいうご時世に、どこの誰ともしれない人から送られてきたもの、飲むかなぁ? 中学生が? うーん、謎。
まぁ、小学校の清掃学習だかで、ドブ川から出てきた瓶を「なんだろ?」と思って開けてみたら、農薬が出てきて、気分が悪くなって倒れた、ってのも、けっこう「間抜け」な気がするが「開けて臭いかいだだけでやられる」のは、まぁ、ちょっと仕方ないかもしれないけども、なんつーかなー、どこからともなく送られてきた、わけわからんもん口に入れないよなぁ。
けど、まぁ、例えば、心当たりのない人から、「手作り風地ビール詰め合わせギフト」とかいう感じで、ちょっと稚拙な細工の瓶ビールのギフトとか送ってきたら、警戒せずに飲むよなぁ。あるいは「田舎ジャム」とかいって、無印良品で買ったような「一見業務用な感じの瓶」に詰められた「素人っぽいジャム」とかだとしても、警戒せずに食べるよなぁ。まぁ「手書きコピーの説明書」な薬とか、いかがわしさが段違いな気もするが。
けど、まぁ、いかがわしげでも「薬です。一気に飲んでくれ」と言われたら、帝銀事件じゃないけど、飲むかもしれないなぁ。
♪くれぞーる、すぅ!
「いま、何ていったの?」
(ベタなネタはよせ>オレ)
って、書いたら、「世界Aの始末書」980827と同じ事を書いていた。(っていうか、オレの方があきらかに内容が少ないぞ。弱い)
「自分の身のまわりのことどもも、フィクションの一種だと考えてしまう」のが良いかどうかよくわからないけれども、毒送ってくる人だけじゃなくて、飲んじゃう人も、「リアリティ」を失ってる、ってのは、そうかもしれないと思ったりする。
980827a[ COMICS"SPRIGGAN" / 『スプリガン』読了 ]
「スプリガン」原作:たかしげ宙、作画:皆川亮二、全11巻、読了。
単行本2巻の、ノアの箱船編ぐらいまでは読んだことがあったのだが、本日、一気に読了した。
まぁ、ネタ的には「超古代文明のオーパーツ」+「神話のSF的解釈」と、まぁ、オレ的ツボなお話のはずなんだけど、どーも「アーカム財団」にしろ「オリハルコン」にしろ、ネタの引用というか、持ってき方が「おおざっぱ」な気がして、今まで、あんまり好きじゃなかったのだ。
けど、今回、主人公、御神苗優が無敵な理由というか、過去の特殊部隊<COSMOS>との因縁の話あたりから、面白くなったかな。
あと、獣人ジャンのキャラクターがウソ過ぎると思っていたけども、彼も過去の因縁話が出てきたあたりで、読んでて納得できたり。
後半、キャラクターがこなれて、おちゃらけムードになりかかる所と、御神苗優が(ドラゴンボールか、はたまた、北斗の拳かというようなスピードで)人類最強に強くなって行くあたりのバランスが、なかなかよろしかった。
まー、いーこちゃんしーのアーカム財団も後半、ちゃんときな臭くなるし、なんか脇役スプリガンのくせに、妙に訳知り顔な、魔術師ティア・フラットも、ちゃんと活躍するし。
「人類の未来は人類の手で切り開くぜ!」「ガイアも人類が大好きなんだ!」とか、とっても心温まる話で落ちるし。
その昔、まだ2巻までしか読んだことなかったころ(2巻までしか刊行されてなかったころ)、某SFの集まりに、スプリガンの原作者が来ていて、ゲストとしてちょっと喋っていたんだけども、なんか、えらく熱く熱く、自分の「スプリガン」にかける意気込みとか、いかに「スプリガン」が素晴らしい物語かというのを語っていて、正直「いうほどの話かー?」と思って、ゲンナリしてしまった過去がある。
そういうわけで、それ以来、ろくに読みもせず、ずっと「なんかなー」という目でみて、オレの心のランキングでは、かなり低い評価だった「スプリガン」だったのだが、面白かったよ。
と、いうことで、今日から、オレの「スプリガン」ランキングは、ぐっと上がるってことだ。
少なくとも「ガイバー」より、はるかに評価が高くなった。
ただ、今、皆川亮二が描いてる「ARMS」が、どうにも雰囲気からして「スプリガン」と同じ気がするのが、ちょっとなぁ。「スプリガンの作者が、こんどは『重機甲兵ゼノン』by神崎将臣を描いた!」というように読めてしまうのがなんとも。(まぁ、これはオレの読み方が悪いのだろうが)
980826c[ daily life / 日常生活(水) ]
昨夜のことだが、仕事場で作業をしつつ「さて、帰るかなぁ」などと思いながら、Web日記をちょっとうろうろしてたら「毎月26日になるとHDをフォーマットしてしまうウィルス」の話題が。
その話題に気付いたのが8月25日の23時59分だったので、なんというか「もはや、遅すぎ!」という感じだった。
とにかく、とっさに、最新の業務データをMOに転送してみたのだが、コピーし終わったときには、24時08分だったので、感染してたとしたら、一巻の終わりだったのだ。
幸い、8月26日にHDがフォーマットされてしまわなかったので、良かったのであるが。
しかし、この話題を読んだのが、あまたのパソ系、ネット系な日記ではなくて「谷山浩子パーソナルページ」だったりするのが、我ながら「なんだかなー」という感じである。まぁ、パソコンの本を出す人だから、パソ系なのかもしれないけれども。
いや、しかし、MOにデータを退避し終わった瞬間、オレは低い声でパソに向かって♪だれだってみんなー、やさしーひとばかりー、だからーおはよーございますーのージャッジャ! てっかまぁーん、とか歌ってしまっていたのだった。マッドネタになってしまうあたりが救われないオレである。
ちなみに谷山浩子では「水玉時間」の一曲目の「ソラミミ」が好きだ。(ちがったら、すまん)
で、なんか朦朧としながら、夜中、某Webチャットにでかけたら、「自称プロのミュージシャン」という人が、いろいろ喋っていたので「ほんとうかー?」ぐらい軽い気持ちで適当に話を合わせていたら、実は、本当に有名な作曲家で、参ってしまった。わははは。そこらのインディーズバンドのニーチャンかと思っていた。やばいやばい。
って、名前聞いても、知らない人だったんだけども、手元にあるCDのクレジットに名前が出てくるぐらい有名な人だった。まいった。わはは。
けど、眠くて意識が朦朧としている上に、そのミュージシャン氏と香港人が英語でチャットしてるのに混じっていたので、もぉ、何がなんだかわからなくて助けてって感じ。
そういうときは、さっさと寝ろ>オレ。
帰宅してベットで気絶して6時間後に再起動。
本日は、業務進行状況が芳しくなくて、ボスに叱責されてしまったので、トホホである。はぁ。
他にも「踏んだり蹴ったり」とか「泣きっ面に蜂」とか「七転八倒」と言いたいような事態が次々起こるので、泣きそう。
リムネットが買収されたのか。
「サービスはこれまで通りかわりません」とメールが来たのだが。
うーん、オレのネット上でのアイデンティティは昔からmorrow@hf.rim.or.jpっていうリム福岡のメールアドレスと一体だったので、ちょっとぐらっとくる話ではあるな。
って、まぁ、いずれはリムも「rim.ne.jp」に変更しなくちゃいけないだろうから、いつまでもこのままというわけにもいくまいが。
それに、ずっと福岡にいればいいけど、福岡以外に引っ越してしまうと、リム福岡のAP使えないしなぁ。ふーむ。
晩飯は大盛りドライカレー。
食べてる間に、「クッキングパパ」の37,38,39,40巻を読む。ええ話だ。
元ネタは何だったか忘れたが、「彼氏の本棚にあったら嫌なコミック」とかいうランキングの1位に「クッキングパパ」があったような記憶があるのだが、どうしてだろうなぁ。ええ話な上に、いざというときには夜食のレシピにもなって、便利なのに。
レシピページだけ抜粋した本もあるが、便利ではあっても、味気ないのでやはりコミックで欲しいなぁ。
980826b[ fun of reading anotherone's diary / Web日記を読む楽しみ ]
一連の「HyperDiaryと日記読み日記」という話題(ここでは、980825cにあげた日記群のこと)の延長線上にあって、「外部へのリンクの量と日記のおもしろさの関係」を述べているのかと思った、しゃある通信980825「読みの楽しみ」であったが、よく読んでみると、そういう文章ではなかったようだ。オレの読み間違いということで。
オレ的文責で要約すると、
この要約がどこまで正しいのか、謎ではあるが、この要約がある程度正しいとすれば、確かに「そういう楽しみ方もあるな」と思う。
ただ、まぁ、「独り言」が具体的にどういう文章を指してるのかよくわからないので、具体的なイメージは、私には湧かない。
特に、
これは、やはり、日記猿人の登録日記を沢山読んで「独り言」の日記、のイメージをつかむしかないだろう。
「リンクが多かろうが少なかろうが、面白い日記は面白いけど、つまらない日記はつまらん」というのが、最初読んだときの感想だったのだが、実の所、リンクの量の話ではなかったので「感想」としては、的外れであった。
また、Milk氏の「日々雑考」980826の「珍しく」の項(しゃある日記への反論)を読んで、どちらかというと、こちらの文章の方が最初、読んでいてしっくりきたのであるが、「リンクの量と楽しさの関係」についての話かと思っていたからそう思えたらしい。
しゃある氏の日記の楽しみ方そのものについては、ここでも「どういう日記が楽しく読めるのか、という論の核心部分については触れない。」と、論評を避けている。
Milk氏の文書の中では、
「他の人の日記」を読み、「狭い世界に閉じこも」らず「外にも飛」ぶのがそのスタイルである。私はこういうのは大声で独り言を言いあっている世界だと捉えているのだが、という部分が、なかなか面白かった。これは、相互に言及しあうWeb日記が、「対話」をしているのか? という、「HyperDiary」の本質に迫る点だと思う。
私は、自分の日記を書いている時に「リンクが切れて、ファイルが孤立化しても、最低限度の意味がつかめる文章にする」ことを考えて書いている。
で、あるからして、他人のWeb日記に言及するときは、引用も多いし、リンクの仕方もくどい。
これは、
「他人のWeb日記の楽しみ方」とは関係ない話であったが、「リンクの量と日記のおもしろさ」の話だと私が誤読した所から始まった項だったので、私のリンク作法について語って、オチにしてみた。
追記する。
先程「リンクが多かろうが少なかろうが、面白い日記は面白いけど、つまらない日記はつまらん」と書いたのであるが、これは「面白い日記、つまらない日記の条件を考えるのは無駄だ」と主張するものではない。
ただ、単純なリンクの有無、リンクの量では、(私にとっての)面白い日記、面白くない日記の判別ができない、ということである。
「面白いものは面白いし、つまらないものはつまらないので、あれこれ考えても無駄だ」という考え方もあるだろうが「自分にとって面白いものがどうして面白いのか分析して条件を抽出してみる」という行為は、オタクにとっては必須だと思っているので、条件を考えるのは無駄だとは思わない。(結果として有効な条件を抽出できるかどうかは、わからないわけだが)
なお、今回、「日記内部のリンクの量」にこだわるのは、実は先日まで「リンクの量と日記のおもしろさは直結しているのでは?」と思っていたからである。しかし、どうも違うような気がしてきた。(明確な理由はない)
980826a[ What's "HyperDiary"? 2 / 『HyperDiary』とは何か2 ]
秘密日記アーカイブ(ウソ)を検索してみたところ、「時代はhyper diary」というキャッチフレーズが、現在は閉鎖されている「駄文でポン!」という某友人の日記(最後はオレが管理してたが)の950629に登場していたのを発見。
周囲の状況から考えるに、InternetSurfer誌95年8月号(95年6月末発売)に、大森望氏が書いた「時代はHyperDiary」という記事が掲載されたらしい。(今、現物が手元にないから確認できない)。
余談だが、津田日記リンクスに、「ランキング」が登場したのは、950711だ。
980825c[ What's "HyperDiary"? / 『HyperDiary』とは何か ]
「他人のWeb日記にリンクして言及するWeb日記は全部、『日記読み日記』なのか?」というような話題が、色々なWeb日記で語られている。
その中で「HyperDiary」という言葉についていくつか話が出てきているので、オレが考える「HyperDiary」について、若干、述べておこうと思ったのだが、時間がないので(死ぬほど眠いので)、過去のワープ日記で関連している記事のポインタを示して、お茶を濁す。(なお、死ぬほど眠いくせに、この話にクチバシを突っ込んだのは、ここぞとばかりに偉そうなことを抜かすためではなくて、語ってる人に情報というか材料を提供できるかもな、と思ったからだ。そこの人「うっそだー」とか言わないように)
まずは、ワープ日記980312aから引用。
ここでいう「HyperDiary」ってのは、その昔、須藤玲司が提唱した概念で、詳しい定義とかは、すでにオイラ的にも忘却の彼方なんだけども「相互に言及しあいリンクしあうWeb上の日記」みたいなもんだな。単純な「Web日記」よりはもうすこし限定された意味なんだけども、いわゆる悪い意味での「身内日記」とか「仲良し日記」とか「日記読み日記」とは、少し方向性の違う概念なんだ。「なんか、いい感じだよね。」とか、適当なことを書いて、お茶を濁してますが、「HyperDiaryというのは、須藤玲司が提唱した概念だ」ということと「相互に言及しあいリンクしあうWeb上の日記」ということですな。
「お互いに独立しつつも、さりげなく連動する魂」つーか「さりげなく連動しつつも、独立を失わない魂」とか、なんか、いい感じだよね。
ここで「悪い意味での(中略)日記読み日記とは、少し方向性が違う概念」とあえてオレが書いたのは、「日記猿人コミュニティの中で、『日記読み日記』、というのがある種『忌むべき存在』として認識されていた」ので、それと同じ物である(つまり、忌むべき存在である)と思われたくなかったから、です。(どう違うのかは、具体的には述べてないが)。
「HyperDiary」という言葉が須藤玲司によって提唱された当時(1995年の前半だろうか?)は、個人のWebページなど、ほとんど皆無で、日々更新される日本語のドキュメントが、学生が大学のサーバで「実験」の名目で更新しているWeb日記しかなかった、というのが重要なことで、「貴重な日本語で毎日更新されるWeb日記が、相互に言及しあってリンクしあって、その関係が増殖して広がっていく」ということ自体に、とてつもない未来が感じられた時代だったわけです。
日本でWeb上で日記を更新している人が、数えるほどしかいない時代に、その数えられる程のWeb日記同士が、相互に言及してリンクしあい、その関係が広がっていく、という、まぁ、牧歌的な時代だったわけだ。
(と、書けば書くほど「だから、なに?」という気もするのだが)
「日記読み日記」という用語が、いつだれによって開発されたのか、おぼえてないのだが、オレは、日記猿人コミュニティの中で、ばうわう氏の「UDO誘導」か、まりも氏の日記を指すために開発された用語ではないか、と思う。BOWDOあたりが広めたのではないか、と思うのだが、確証はない。
さらに、細かい話は、ワープ日記980630b[ 630 / 630事件二周年 ] の中の「Hyperの検索結果」の中から「HyperDiary」に関連しているものをいくつか読んでもらうと吉。
なお、日記読み日記を忌み嫌われる原因の多くの部分が、「ばうわう氏」に関連していると、オレは思っているのであるが、理由を説明する余裕が今はないので、今回は、詳しくは書かない。(「さよなら、ばうわうさん」vol.3を「日記読み日記」で検索して読んでもらうと、吉)
オレの「なんでも、ばうわう氏が悪い、ということになる展開」にうんざりな人も多いだろうが、「Web日記のトラブルはすべてばうわう氏に教わった」と言っても過言でもないオレとしては、しょうがないことだ。すまん。
<980826追記>
若干、時間が出来たので追記。
「日記読み日記」と、ばうわう氏との関連は二つ。
ひとつめは、ばうわう氏が日記猿人管理者時代に行った「誘導・UDO」と、それから派生した日記猿人812事件に関する記憶。(自分の「誘導UDO」が受け入れられずに、非難されたことに耐えられなくなって、812事件を起こしたと「お知らせ ばうわう」の中で、本人は述べている)。
もうひとつは、ばうわう氏が日記猿人へ複数パスワードを使って不正な投票を行った(という疑惑をもたれた)事件と、その後の追放劇。追放の際に発表した、「お知らせ ばうわう」の中で「日記読み日記のような、仲間内だけに通用する日記は、正しくない。(そのような日記や、そのような日記を通用させている日記猿人は正しくない。)」と主張している。深読みすれば「このような間違った日記を増長させているから、私は抗議の意味で破壊活動を行った」と読めなくもない。
以上の二つより、日記読み日記「誘導UDO」を始めたのに受け入れられなくて日記猿人812事件を起こし、またその後、自分以外の人物が日記読み日記を書いているのが許せずに日記猿人システムへの攻撃を企んだ、ということで、ばうわう氏と「日記読み日記」は深い関わりを持っており、かつ、(私にとっては)非常に強烈な不吉なイメージを持っている。
(しかし、ばうわう氏の主張って、どういうつながりになっているのか、追うのが難しいなぁ。読み返してみても、どうして自分が開始した「日記読み日記」を憎悪するに到ったのか、よくわからん)
ばうわう氏と直接は無関係に、夜久氏の「BOWDO」を始めとして、一部の「日記読み日記」が問題になったのも、もちろん「日記読み日記」の悪名を高めるのに、一役かってるのは、間違いないと思うが。
<980826追記、ここまで>
980825b[ Ukulele diary / ウクレレ日記(火) ]
/ デジレレ
/
【あらすぢ的】
♪きむら氏の元祖ウクレレ日記で、InternetWatchでウクレレ特集があることを知ったトモロは、読みに行って、PCをウクレレにしてしまう、デジレレを知った。キーボードも弾けないのにショルダーキーボードが凄く欲しかった過去を持つトモロは、そのデジレレのキーボードの構え方に身震いをするほどの衝撃を受けたのだが......(って、をい)
【参考文献的】
と、いうわけで、デジレレだ。(ちゃんとついて来てるかい、ベイベー?)
うむ、なんか、MIDIギターのインターフェイスを思わせて、なかなか「サイバー」な感じだ。すばらしい。なんか、数百万するMIDIギターコントローラーで、ネック部分に感圧ゴム、右手の部分にカッティング用の6個のボタンを装備したヤツを思い出すなぁ。って、勿論、雑誌の写真でしかみたことないが、そんな高い楽器。
この、弦楽器の奏法を、そのまま押しボタンスイッチに置き換えてしまう方法ってのが、弦楽器奏者にとっては便利なのか不便なのか、よーわからんあたりが、なんとも言えない。見る度に「こんな奇怪なギターモドキの操作をするぐらいなら、真面目にキーボード弾いた方が楽では?」という気がする反面、「やっぱ、この形、角度にギタリストのエモーションが宿るのかもれず」とか思ったり。
で、弦楽器も鍵盤楽器もろくに弾けないオレにとっては、首をいくら捻れども、真相はヤブの中なのであって。
で、インストールしてみた。
で、演奏してみたのだが......なかなか難しい。
うーん、やっぱり、本物の方が楽しいなぁ。仕事場にもウクレレを装備しているオレ的には、ちょっと練習する気力が萎えてしまうのだった。
かっこいい奏法を開発した人は、おしえてください。(って、3分で挫折するなよ>オレ)
夕方になってこういうことを言うのも何だが「本日は、やる気の無い日だった」ということだ。
「本日、も、やる気の無い日だった」が正確かもしれない。それは、ちょっと嫌なのだが。
「報告書に使うから、先日の出張の写真で、真面目そうなのをくれ」と言われる。
う、フィルムカメラは持っていってなかったんで、「写真」は1枚もないんですけれども。しかも、デジカメで撮影したのは、宴会映像だけなんですけれども。みんな赤い顔してピースしてるしー。
「インターネット II」村井純、岩波新書、を買って読む。
特にどうという感想はないのだが、「Web日記を書くことは、インターネットに対してどのような貢献/害悪をなしているんだろうなぁ」とか考えてみたり。
あるいは「Web日記を書くことは、オレの人生に対してどのような貢献/害悪をなしているんだろう」とか。
しかし、改めて言われないと、1996年にインターネットワールドエキスポがあったことや、坂本龍一コンサートの中継があったことなど、完全に記憶から抜け落ちていた。
そうだよなぁ、インターネットなミュージシャンといえば、やっぱ「世界のサカモト」だよなぁ。やっぱ、すごいよな、偉大だよな、キョージュは。
昨日のハト対策物語に若干の追記をした。
ついでに付随していた「ブラックピジョンという怪獣」についての文章を添削してみた。「言いたいことが沢山あるけど主題に直結しない部分が多くて、そのうえ文章を書いてる時間がない時」に書いた文は、読み返すと何書いてるのかわからん文になるな。かと言って、添削しちゃうと当初の勢いが無くなってしまう可能性もあるといえば、あるのだが、読み返して素直に読めない文章は訂正してしまうのだった。ふふふ。
まぁ、そもそも「当初の勢い」があったのか、「文章の勢い」とは何なのか、オレの文章が本当に「勢いで書いている」のか、など、疑問の余地はあるが、今回は考察しない。(ナヒき帳「伊豆にでも行ってみた」参照)
まぁ、あんまり自分の文体とか、Web日記のスタイルとか、思い詰めるとろくなことはないので、適当なところで切り上げる(棚上げる)のが肝心である。
若干ネタバレなので、SPEEDのライブをいまから見に行く人は、この項を読み飛ばして欲しいのだが、「Kiwi Love」という曲について考えている。
福岡ドームのラストの曲で、大変に盛り上がる曲で、よかったのであるが、どうしてこの曲は盛り上がろうんだろう? と考えている。
この曲がコンサートのラスト曲として非常に盛り上がってよろしい、と思う人がたくさんいるのか、それともオレだけなのか。
この曲がコンサートのラスト曲として、向いているとしたら、どうしてこの曲なのか? この曲が、特にラスト曲として優れているのか?
どうして、アルバム「RISE」の中の曲に、「Kiwi Love」に匹敵するような曲がないのか?
アルバム「RISE」は、本当に、いいアルバムだったのか?
と、まぁ、非常に主観的な話なのだが、気になるのだった。
「本当にいいアルバムとは?」という話を考えていて、ふと、B'zのベストアルバム「Pleasure」のことを思い出した。
「Pleasure」を聴いて思ったのは「なんでこの人らは、こんなにヒット曲を持っているんだ?」ってことだった。聴き終わった瞬間の正直な感想を述べると「呆れた」というのが、一番正確だと思う。
まぁ、サザンもユーミンもTUBEもドリカムも、みんなそんなもんなんだろうけども。
という話の流れをすると、必然的に「コンセプチュアルなアルバムが素晴らしくて、ヒットシングルを集めました的なのはダメ」という結論になってしまいそうであるが、そこまで言い切ってしまいたくない。コンセプチュアルなアルバムはそれはそれでいいのだが、やりすぎるとゲンナリ度が高いから。
最近、オレの音楽の聴き方が、アルバムよりもシングル主体にシフトしてきたのもあって「アルバムとは何か?」というのが、どうも気になるのだった。
なんか、影響されやすいオレは、「スィートデビル」を毎週みているせいで、最近、MAXを観ると、なんだか不吉な気分になってしまう。なんとなく、怖い。
特に、ミーナのアップを見てると怖い。
「スィートデビル」の内容と無関係に、単に、ミーナのメイクが本当に怖いだけ、という話もある。コーセー化粧品のメイク例画像など、夜道であったら逃げそうに怖い。(あ、ROSEの例の髪の長い人が、ミーナです。念のため)
「国際おたく大学'98」の最初の「伊藤(バカ)くん事件」の項目を読んだのだが、なんだか読んでいてものすごくゲンナリしてしまった。
「伊藤(バカ)くん事件」に関しては、実は全く知らなくて、この本で初めて知ったし、この本以外に何も知らないのであるが、なんというか「さもありなん」な気がして、ゲンナリというか。
「こんな困ったオタクがいるのか」というゲンナリなら、気が楽なのだが、何となく「オレはどちらかというと、この人に近いかもなぁ」と思って、ゲンナリ度が増すというか。
「オタクという生き方に関する本」を読んでると「困った行き過ぎオタク」と同時に「見るに耐えない勘違いオタク」とか「恥ずかしいぐらい中途半端なオタク」とかが出てくるのだが、どーも、後者は我が身を振り返ってしまって、いやだのぉ。
まぁ、単なるオレの被害妄想、自意識過剰、という話もあるのだが。
まぁ、「オタクという生き方」という話をしていて、被害妄想も自意識過剰も出てこないとしたら、それこそウソというか、それこそが「オタクという生き方」本を読む醍醐味かもしれない、と思ったりするのだった。
って、読み返してみると、えらくまた自虐的な楽しみだなぁ。
なんだか、先日のトマトスープでショウガとニンニクを切った時から、指先がニンニクくさい妄想に取り付かれているので、銭湯に行ってみた。
(うーむ、なんか、原因と結果がつながってない気がするのだが、ま、いいか)
銭湯は湯船がでかくていいのだが、浴槽が深いので、つい沈んでしまうというか、つい泳ぎたくなったりするので、問題だなぁ。
って、子供じゃないんだから落ち着いてつかってろ>オレ、ってだけの話なのだが。
それにしても、大きな湯船を目当てにして、せっかく銭湯だの大浴場だのに出向いたくせに、その「大きな湯船」に実際につかってしまうと、百数えるまもなく上がってしまう、カラスの行水なオレである。
なんか根本的に矛盾を孕んだ行為をしているような気がするのであるが、まぁ、これが「贅沢」ってもんかもしれない。
福岡晴れ。
うーん、なんか、全身の筋肉がばきばきに痛いんですけども、金、土、日と、特に何をしたというほど、何もしてないんだけどなぁ、謎。
強いて言えば、金、土、日、いずれも3時間ぐらい歩いたぐらいかなぁ。しかし、重い物背負ってないから肩がこってるのが謎だなぁ。うーむ?
早くトマトスープ食わないと、腐りそうで怖い。朝、とりあえず火を入れたが、いつまで持つのだろうか。
本日のBGMとしてSPEEDの「RISE」を聞き始めたのだが、「White Love」とかを聞くと、昨年の10月ぐらいから、年末にかけての気分が甦って、なんか気持ち悪いので冷静に聞いていられない。別に昨年の年末が特に不快だったわけではないのだが。
MAXの「MAXIMUM」もGLAYの「REVIEW」も聞き返すと、買った直後でエンドレスで聴いていた季節に引き戻されるようで、気持ち悪い。
やはり、流行歌は聞き捨てするより他になし、な気がしてきた。
週刊アスキー立ち読み。
「電脳なをさん」は、Mac人28号ネタだったが、MacFanの「マックな人」もそうだったような。元ネタがあるのかな?
開田夫妻、唐沢夫妻のエッセイのネタは、エメリッヒ版ゴジラであったが、唐沢なをき、の「この映画に文句いう人は、平成版ゴジラを何本か観てから言うこと(特にスペースゴジラとか)」ってコメントが大爆笑だったな。確かに、その通りだと思う。エメリッヒ版に対して何か言いたくなっても、平成ゴジラの後ろの方とか思い出してしまうと、何も言えない気がしてしまうというか。
とはいえ、やっぱり何か言いたくなるってのがエメリッヒ版なのだが。唐沢なをきも「でも、火ぐらい吐け」とつい書いてしまうぐらいで。
オーケンが「オレは音楽をやめてない!」と吠えていた。世間では「元ミュージシャンの作家兼タレント」と見なされているオーケンであるが「オレは90年代にアルバム17枚を出してる!」と主張。
実際に、筋肉少女帯とベストとソロで17枚もアルバムを出しているってのは驚きだ。
結局、本人が分析してるとおりに、ミュージシャンとしてはテレビに出てこないのに、タレントとしては出てくるから、そう思われてしまうのだろう。あ、あと、タレントとしてテレビに出てきて「ロックは終わった」とか「ロックでは食えない」とか叫ぶから余計にそう思われるのかもしれない。
それはそうと、ほとんど欄外なコメントで「アンドロメディアを観た人はいるか? 我々は人生の110分をドブにすてた!」と吠えていたが、まぁ、どういういきさつで劇場(か試写会か)に足を運んだか謎であるけれども、そもそも「SPEEDの『アンドロメディア』を観ると、何か得る物があるかもしれない」と思うような人は、それまでの人生ですでに、人生のかなりの部分がドブに捨てられているんだから、いまさら110分ぐらいのロスで文句を言うな、と思ったのだが。それとも、オーケンには「アンドロメディアは実は素晴らしいのではないか」と思わせる「何か」があったのだろうか?
と、いうわけで、食いました。ナベ一杯のシチューというか、スープというか。げぷ。
1/3は弟1号君の胃袋に収納してもらって、2/3は、オレが食いました。人参まる1本、ジャガイモ3個というか。
えーと、いくらうまいといっても、ナベ一杯食べるとですね、はっきりいって、やっぱ、うまい(げぷ)!
「スィートデビル」第7話、ウラヌス。
急展開だなぁ! 急展開すぎて、ちょっとついていけないぞ! ナベあっためなおしたり飯くってたりして観たから、内容も理解できんかった!
うーん、来週もすごそうだなぁ。最終回はもっと凄いんだろうなぁ!
あ、日本にいないや。録画、誰に頼もうかのぉ。
ハト対策か。
元ネタが誰の日記だったか忘れてしまった(すまん)のだが、SF彦の作業メモ980824のハトネタを読みつつ、いろいろ思い出す。
(980825追記:元ネタは「かう日記980824」だった模様))
と、いっても、オレ自身はハト対策をしたことはない。ネタ元はSF研の後輩で、彼はハトとのバトルを続け、ついに勝った男だ。
彼を仮にAとしておこう。
彼は、まずテグスを輪にして罠を作り、豆をベランダにまいた。
ハトにはテグスが見えなかったらしく、次の朝、ハトがかかっていた。しかし、片足をテグスでベランダにつながれたまま、ハトは「ぼっぼーぼぼ」と鳴きながら、元気にベランダを闊歩しつづけたらしい。
「そのうち餓死するだろう」と放置した所、次の朝、ハトの声が消えた。「ふふふ死んだか」と思ってベランダに出ると、そこには、テグスの輪と、ちぎれたハトの足だけが残されていたらしい。
しかも、同胞の片足が落ちたままのベランダに、次々にハトは飛来したそうな。
Aは、次にヒモを輪にした罠をしかけた。さすがにヒモなら、ハトの足がちぎれたりしないだろう。しかし、問題は露骨に「罠」とわかるヒモ罠にハトがかかるかどうか、ということで。次の朝、ハトはヒモの罠にみごとにかかっていた。Aが危惧したよりも、ずっとハトの知能は低かったらしい。「この爬虫類め!」というのがAの勝利の雄叫びである。ちなみにハトは当然ながら鳥類なのだが、「おまえなんか温血動物に入れてやんないよ!」という目で「この爬虫類め!」と言うと吉。
で、あっけなく罠にかかったハトは死んだらしい。
Aは死んだハトをベランダの物干し竿から、ひからびるまで逆さに吊るしておいたらしい。
同胞が翼をひろげた姿で、逆さに吊るされてひからびているベランダには、さすがにハトも飛来しなかったらしい。
Aをして「完全勝利」と言わしめたこの結末であったが、彼がハトの遺骸の発する「死臭」に悩まされ続けたことを私は知っている。
と、いうわけで他人ネタは無責任に書けるんで楽だな。無責任に書いてると、後が怖いのだが。
<980825に追記>
無責任に書いたら、やっぱり多少問題があったようなので、補足する。わはは。
ネットの彼方から来た情報によると、鳩日干し作戦の前に「鳩の卵を産んだ鳩に食わせる」という「非道行為」もあったらしい。
なお、この話は、某SF大会で発表して某有名作家からコメントをもらったこともあるらしい。
言われたら思い出したが、この鳩卵の話は、恐ろしすぎてオレの記憶から一時的に抹消されていたらしい。
なお、この記事は、登場人物Aには一切の了解を取らずに書いている(をい)。
<980825に追記ここまで>
<以下、980825に文章を修正>
あ、そうだ。ハト害といえば、オレもハトとバトルしたことあるな。
仕事場の廊下を深夜、徹夜な頭でぼーっと歩いていたら、開いててた窓から建物内部に侵入して、廊下を我が物顔で闊歩してたハトと目があってしまって、彼らがバサバサバサーとパニッて飛び上がったのを窓から追い出すのに、えらく苦労したなぁ。外から入るのは簡単だけど、下から浮上しても入れない形してたからさ、窓が。まぁ、これを「バトル」と呼ぶかは謎だけども。
なんか、当時、ロストワールドみた直後で、廊下でばったりコンピーちゃんと出会ったら食い殺されるってことを連想してしまう時期だっただけに、廊下に小型の鳥類がウロウロしてるのは、怖かったなぁ。
ヒッチコック「鳥」を連想しなくちゃいけないのかもしれないが、観てないから知らない。
そもそも、ハトって、ボッボーボボ、ボッボーボボって鳴き声もけっこう不吉だし、どこみてるのかわからない目も不吉で、ずっと怖かったんだよなぁ。で、ウルトラマンタロウだかの怪獣に「ブラックピジョン」という珍しい「ハト」の怪獣がいたんだけど、あれを観たときに「ハトを見る時に感じる、オレのそこはかとない不安」が形になったような気がして、「あぁ、やっぱ、ハトって何か怖いよねぇ」としみじみ納得したんだよなぁ。そういう意味で、「ブラックピジョン」って、いい怪獣だったな。
ちょっとまて、ブラックピジョンがトラウマになって、ハトが怖いんじゃないか?>オレ。