1998.08.23 SPEED "RISE" TOUR at FUKUOKA-DOME
- RISE
客電が落ちて、バリライトの光芒が走る中、ステージの後ろのスクリーンに映像が映る。♪Sunrise...に合わせて、日が昇られてしまうと、ちょっと「おいおい」という気がしてしまう。右脳が素直に感動している横で「そのままやんけ......」という左脳のツッコミが。
曲の最後に、スクリーンにはカウントダウンが出て、ゼロと同時にステージ左右で爆竹。(マグネシウムと言うのか?)
- Shophisticated Girl
4人登場。銀色のパラシュートスーツというか消防士というか。
ステージは左右に広くて、さらにファールのポールのあたりまで、走っていける道があって、さらに、ステージから前方に向かって花道があってマウンドのあたりに円形の小さなステージが。
MC1.「みんなげんきー?」「SPEEDは壊れるぐらい踊っちゃうから、みんなもおどってねー」とか、ありがちなアオリを。
- STEADY
- Wake me up!
ここで、SPEEDはいったん退場。
ステージ背後のスクリーンにNewYorkの映像が流れて、スクリーン前のターンテーブルにラッパー登場。
と、緑のビニール素材のジャージを着たヒトエが登場。ラッパーとかけあいしつつ、ぐにゅぐにゅ踊る。「HITOE!」とラッパーがアオり、スクリーンにも「HITOE!」の文字。が、客はちょっとどうやってノッていいのか、迷っているような。
と、思っていると、ヒトエのダンスが終わって、やおらブルースハープを取り出すと、「Brand New Weekend」のイントロをワンフレーズ。
Brand-New Weekendが始まって、ヒトエは階段を降りて、ステージの残り3人と合流。
- Brand-New Weekend 〜 walk this way 〜 Brand-New Weekend
ヒロコ:黄色、エリコ:赤、タカコ:青、ヒトエ:緑の、ビニール素材の光沢のあるジャージ。
途中、曲がWalk This Wayに変わって、メンバーは花道を途中まで進む。
- Luv Vibration
- Reset 99 to 00
ボーカルが、エリコ&ヒトエ組と、ヒロコ&タカコ組にわかれているので、二人ずつ、左右の道に別れて、歌う。
メンバーはコスチュームチェンジに消える。
その間、ダンサー紹介とパフォーマンス。
MC.私服に着替えたメンバーが、登場。花道を進んで、アリーナの真ん中の円形の小ステージに到着。
まず「今日の私服」という話。
- タカコ、膝丈の赤のワンピース。「暑かったから,ワンピース着てみました」。
- ヒロコ、くるぶしぐらいまである、白と青のワンピース。「青で、クールに、涼しげにきめてみました」
- エリコ、上はピンクのキャミソール、下は膝丈の黒(紺色?)のスパッツ。「えーと、えーと、ボーイッシュに決めてみました」
- ヒトエ、頭は帽子? 下が白っぽいスパッツで、金色で稲妻?だかの模様が。「ヒトエは、えーと、なんだろ? えーと、スポーツっぽい? スポーティ? にきめてみました」
MCをしている間、円形小ステージのステージ側半分であるリフトが下がって、そこから黒子さんたちが出てきて、ギターとキーボードと椅子をセッティングする。
なかよしバンド:ERIKO(Vo., Guitar), TAKAKO(PIANO), HIROKO(Vo.), HITOE(Tambarine)
- Starting Over
スクリーンに映し出されるエリコのカッティングと音がずれているので、観ていて、すごく気になる......。
「福岡の名物と言えば」というMC。
- 「博多ラーメンを食べたい」
- 「ラーメン以外に、何があるの?」
- 「え? ウマサシ? ウマサシがあるの?」(byタカコ)
- 「え? タマゴ?」(byヒロコ)
- (「金曜テレビの星」の特番の中の「スピード東京大冒険」の中の、回転寿司のお店での「馬刺を無理矢理食べる」とか「タマゴがなかなか来ない」というネタ。ただし、本人たちは意味がつかめてなかったらしい)
MCの間に、楽器は片付けられる。
「あついねー」という前フリで
- 熱帯夜
「スピードの夏休みには二つ大きなイベントがあって、ひとつはこのツアーで、もぉひとつは映画です」というMCで
- ALIVE
小ステージの後ろ半分(ステージ側)はリフトで、前半分(観客側)は1mぐらいせりあがって、青と白に発光する。青く光った小ステージに乗ってALIVEを歌う。歌い終わった後、リフトに乗って、ステージ下に消える。
Break
衣装、上が銀ラメ、下が白のスラックス、その上に白いジャケットを羽織る。
- Body & Soul
2階ステージに登場。背後のスクリーンに上映されている「Body & Soul」のプロモと同期して踊る。
- GoGoHeaven
「いくよー!」ずどん!
- WHITE LOVE
GoGoHeavenで走り回ったあと、ステージに横一列に並んで歌い始めたが、エリコはジャケットの前を止めてなかったので、間奏の間にボタンをとめていた。
スタンド席も半分ぐらい立ってて、♪はてしないー、に合わせてみんなが両手を上に上げるのは、ちょっと気味悪かった。
バンドメンバー紹介。
- I'll be all right
♪浮かない顔で「どしたの?」とタカコが励ましてくれた、の歌詞で、エリコとタカコが肩を組むお約束な展開。
「次が最後の曲です」
- my graduation
メンバーとバンドメンバーとダンサーがステージ上で一列に並んで、おじぎをしようとしてる最中に、すでに会場には「あんこーる!」の大合唱が。もうちょっと待てよー。
A1. ラブリー・フレンドシップ
ファールポールの所まで伸びている左右の道の終点に、空気でふくらます式の全長5メートルはあろうかという巨大なSpeed人形が、一体ずつ。ヒトエがイラストで描くところの、ちょっとゴリラっぽい顔の怖い人形。
A2.Too Young
「愛してる」の台詞の時に、タカコ、花道を全力疾走で、小ステージで「愛してる!」と絶叫! 小ステージも、一瞬、発光。
A3.I'll Remenber
「最後の曲です」「今日のライブを夏の思い出にしようね」というエリコのお約束台詞で。
メンバー4人、左右の道まで行って揃っておじぎ。
本当に終わったと思って、帰り始める客が一部。
「まだ帰りたくないよ」「終わりたくないよ」とメンバーがステージ上でうだうだと。「まだ踊れるー?」「みんなー帰りたいのー?」と、ちょっと慌てた口調で。
「もう一曲やります!」
A4. Kiwi love
なんだかんだいって、KiwiLoveは盛り上がるなぁ。