【ワープ日記】菜種梅雨で桜も散る季節
この“日記”は事実をもとにしたフィクションであり、登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられています。悪しからず。
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《ワープ日記番外編》
【960724「沖縄DAYS」ver.2.0】/
【960824日本SF大会コクラノミコン日記?】
【960913放生会デヂフォトver.2】
【960916くじゅう阿蘇デヂフォト日記vol.2fin】
【9610東京日記】ver.3.0
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感想用掲示板「WarpBoard/ワープ・ボード」あります。
ReadMe!参戦[960908]
【ワープ日記・本文】".../warp.htm#start"で飛ぶと吉?
臨時にメトロインターネットのサーバに移動してみました。リムとメトロ、どっちに新しい日記を置くか、なやみ中です。以前の日記ファイルはこちらにはないので、ご面倒でも「http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/warp/」以下をお探しください。
970404
【eXpLoReRs】
感想用の掲示板「WarpBoard/ワープ・ボード」はじめました。
- 思い立ったが吉日。突如、GTとつるんで、ドライブ。
- 福岡市から三ツ瀬トンネルを南下して佐賀駅まで。
- 途中で突然「吉野ケ里遺跡」って看板を発見して、突如、よしのがり遺跡を見に行く。
- 柳川いにウナギを食いに行くことにする。
- 柳川に付いたら「柳川名物・川下り」という看板を発見したので、川下りすることにする。
- ひとり1500円で70分のクリークの旅。すげーいい感じ。デジカメで撮影しまくり。
- ウナギ屋で柳川名物くうぜーというわけで、柳川鍋(どじょう+ゴボウの玉子とじ鍋)と、ウナギのセイロ蒸しを食う。あー、すんげーうまい。すんげーうまいよぉ(泣)。
- 一人で、まぁ、10時間ぐらい運転したので、ヘロヘロ。
- 画像は後日(のせねーのせねー)
- 昨晩は弟君の借りてきたビデオで「ショーシャンクの空」にを見た。この映画は以前に劇場でみたことがあるのだが、今回も思ったが「ひでー話だ(^_^)」ってことで。
- 鍵束が出てきた。それも「ひょんな場所から」。詳細は後日。
- 実家に戻る。父上の誕生日ということで洋風割烹「宗像・悠鳳」でコース料理を食う。前回ほど「謎」な物体は出てないけども、なにやらありがたい器に和風フランス料理が載って出てくるのだった。んで日本庭園を眺めるのだった。オイラは運転手だから、ただ一人アルコール摂取禁止で、家族がぽわぽわんと酔っぱらってるのを見ながらモクモクと食べるのだった。今回はお座敷だったので、気がねなく出てくる料理をデジカメで撮影しまくって家族から変な目で見られるのだった。記録ぢうよう(^_^;;。画像は後日(のせねーのせねー)。
- 福岡は雨。
- フジが液晶のないデジカメDS10を出した。
『PC-WATCHの記事970403』http://www.watch.impress.co.jp/pc/docs/article/970403/ds10.htm
コンセプト的には「へーそうなの?」的に興味はないのだが、かっこいい......なんかしらんが、ひさびさに、形を見て「ほしいかも」と思ったぜい。(デジカメって形よりも、機能優先でみちゃうからなぁ)。って、フジフィルムのページの画像をみると、それほど薄くないのな。もっと薄っぺらいかと期待してたのに。
んで、液晶のない機種の投入にたいするメーカー側の主張をPC-Watchから引用すると
液晶を外したモデルの投入に関しては、同社は「デジタルカメラの製品ラインナップの拡充の意味と、消費電力低減、小型軽量化、デザイン的に薄くしたかったこと、そして従来の銀塩コンパクトカメラのように液晶がなくても誰でも撮れる形の方が自然なんだ、という主張でもある」と説明している。
つーことで「液晶がないのが自然なんだ」ってのは、「デジカメはデジタルなカメラではなくて、『デジカメ』という名前の画像メモ用の新しいデバイスなんだわ」と思っているオイラとしては苦笑しちゃうわけなんだけども、それでもフジが「自然なんだ」と主張するのは理解できるし(だってフィルム屋さんだしぃ)「そうだよな」とうなずいてしまうぐらい説得力があるのだった。というのも、デジカメも認知度が上がってきて「何それ? 画像きたないぢゃん。すて」とか言われなくなってきてしまったので、「これは画像メモであって写真とはコンセプトを異にするデバイスであり」とか主張するよりも「デジカメってさ、やっぱ、簡易写真、だよねぇ?」って認める方が実は気が楽だったりして(^_^;;。「デジカメはデジタルなカメラじゃなくて」ってのは、カメラ屋さんじゃないカシオが作った画質に問題がありまくるQV10からデジカメに入った人間が背負う「業」にすぎないんじゃないかと思ったってのもあるのだ(^_^;;。
- 夕飯を食べに雨の中歩いてみたんだけども、なんか、夜の雨ってすごく雰囲気いいのな。ちょっとDC2Lもって撮影に出かけるなり。
- 「円 YEN TOWN 都」(スワロゥテイルのメイキング)を観る。すげー面白かった。
- 以下でてくる「セリフ」は全部、記憶で書くので、文責はオイラね。
- 「円都」って設定なんかなくてもそのままずばりな上海で撮影したかったけども、許可が得られなくて、結果的にアジアをぐるぐるまわって感じたテイストを東京で再構築しなきゃならなかった、っていう「事情」と、にもかかわらず「引算じゃなくて、足し算で東京にあの風景を作っちゃうのは、アリだよね」と東京に架空の「アジア」を作ってしまう岩井俊二監督がかっこいいのだった。
- 「ロケバスがつくと、ついた先があっという間に『アジア』になっちゃう。スタッフもみんな、その『アジアな記号』をおぼえてるから」って話で、謎なアジアな場所がどんどん「でっちあげられる」のを見てると「映画って『特撮映画』じゃなくても、常に『特撮映画』なのね」というか。できあがった映画の中では、確かにリアルに見えた風景がメイキングで横からみてると、偽物以外の何でもないというか。ビデオとフィルムの質感の違いなのかもしれないけども、やっぱ、セットってカメラの位置で見た時だけ「本物」に見えるんだろうな。
- ちょうど某フジヒロさんから「『ディフェンダー』は映画になってない」とかいう話を聞いていたので余計に「何の気なしに見える映像」ってのが、実は、手間ひまかけてたり、あるいは「映像の文法」にそってるからこそ「何の気なしに」見てられるんだなぁ、とか思った。
- インタビウ中のアゲハ役のイトウ・アユミは、髪型のせいかもしれないけども、ぜんぜん「アゲハ」に見えないのだった。あーやっぱ、映画の中のキャラクタって、俳優が演じているんだけども、映画の中にだけいるのね、というか。って、三上博もぜんぜんヒョウには見えないし、チャラもグリコには見えないわけで。ランのワタベ・アツロウは髪型ちがう上にサングラスでぜんぜん同じ人に見えないし。インタビューで同じ人だとわかるのは江口洋介だけか(^_^;;
- 日本人の俳優が無国籍やら中国人になりすまして、英語・日本語・中国語を駆使しまくるわけで、ラン(ワタベ・アツロウ)とシェンメイ(山口智子)が流暢な英語で秘密な打合せをするシーンでは、横にちゃんと英語のインストラクタがいて、細かい発音を徹底的にチェックしながら撮影してるのが、やっぱ、すごいというか。あと、三上博は映画の中では日本語を喋らないわけで、徹底的に中国語ばっかりだから、逆に「え? 三上博って中国語喋れないの?」とか不思議に思うのだった。
- 岩井監督が「編集でロスに行ったときに、エンジニアとうまく言葉が通じなくて困ったんだけども、そんな状態にもかかわらず、二人とも同じMacintoshでWindowを操作するのに、何の問題もないわけで、逆に喋らない方が作業がはかどって、なんだよ、言葉ってコミュニケーションの道具に全然なってないじゃないかよ、って自分の中の言語神話が音を立てて崩壊しましたね」って語ってて、なんかすごく面白かった。これがミュージシャンが「言葉が通じなくても音楽はひとつだ」って言うと(ほとんど同じにもかかわらず)なんだか胡散臭く感じるのが「言葉は通じないのにMac操作するのに言葉いらないじゃん」ってのが妙に説得力あったりして。(音楽と映画だと、音楽の方が伝わりやすいと思うけどな)。
- さらに「ワーって叫ぶのとか、ガックリうなだれるとかのボディランゲージってある程度、世界共通じゃないですか? どうして人間ってそっちの方向に進まなかったんだろ?」って言われると、なんかに「どうして、言葉って通じないんだろうね」って不思議な気持ちになるのだった。
- って、言葉によるコミュニケーションってのが「実はすごく高度なことをしてるんだけども、あまりにふつうにできるので、そのすごさが実感できない」って種類のことなんだろうけども。
- 「東京の人は『アジア』にあこがれている」っていうのも、なんとなくわかったんだけども、東京人でないオイラには、いまひとつよくわからないのだった。「福岡って20年まえの東京に似てる」って誰かが言っていたけども、そうなのかなぁ?
- というわけで、このメイキングを見て「映画は皆『特撮映画』である」ということと「言葉って不思議だね」ってことを感じたのだった。まる。
- 福岡は雨。
- 仕事場の840AVを7.5.3にあげる。LC475は7.1が入っていたドライブと別のドライブにシステムをインストールしたので、同じドライブの7.1の「システムフォルダ」(半角)に7.5を上書きインストールするのは初めてなのだった。インストールCD-ROMを認識させてインストーラまかせでインストール大成功。簡単すぎる(^_^;;。MacTCPの設定もそのまま受け継がれるので、何もしなくていい、というか。で新しい使用者が「これいらない」と言ったので、7.1の時に入れてたナウメニューをスタートアップマネージャーで外した(ん?「機能拡張マネージャー」とぶつからないのか?)。んで再起動してみました。げ、起動直後に文字化けで読めないダイアログが出て起動不能! 問答無用に「OK」を押さねば。そして押せばすなわち再起動で、またそのダイアログ(文字化け)と御対面。しゃーないので、再起動cmd+CでCD-ROMから起動。システムフォルダの「コントロールパネル(未使用)」あたりから外したやつを「コントロールパネル」に移動させて再起動......あ、だめだ。どーしよーかなー。最悪の場合はシステムフォルダ全部捨てて再インストールすればいいってのはわかってるので、精神的な余裕はあるんだけども「なるだけ環境温存したまま、らくちんに7.5にupgrade」とか考えているわけで......と、いうわけで、またもやCD-ROMで起動して、システムフォルダの「コントロールパネル」と「機能拡張」の中味を全部捨てて、再インストール。お、うまくいった。と、いうわけで、まー一時間ってところでしょうか。まーMacのシステムいじって何事もおこらないはずがないわけで(^_^;;
- DC2Lの夜間撮影能力をテストすべく、そこいらで撮影しまくる。ただ、雨で路面が濡れてたのが昨夜の夜景がかっこよかった原因だったらしくて、路面がドライな本日は、いまいちだ。あと、画面がオレンジ色に染まるなぁと思っていたら、ナトリウム灯のオレンジの光のせいだったらしい。
- 「円 YEN TOWN 都」(スワロゥテイルのメイキング)を観る。すげー面白かった。という話は【別項】で述べる。
- 「新・アウターリミッツ傑作選・近未来の警告編」を観る。まぁまぁ。
孤独なエンジニアに試験的に支給された「コンパニオン用ロボット・バレリー23」は、金属とメカでできてはいるが、食品からエネルギーを得て、人間そっくりの喜怒哀楽を感じ嫉妬すらする。「彼女」をどうしても「機械」だと感じてしまうエンジニアは彼女と距離をとろうとするのだが......。という「ありがち」な話。ありがちだけども、そつなくまとまっていて好感が持てる。「世にも奇妙な話」あたりが変化球勝負なのに対して恐いほどの直球勝負。M1号だなぁ、とか。
もういっこの話は、ガンにおかされた男が実験段階のナノマシンを注射して、すべてはうまくいくと思ったのだが......という話。これ言っちゃうとネタバレになるけど、もぉ設定からなにから「ブラッドミュージック」そのものだった(^_^;;。もちろん、こじんまりと終わるのであるが。ちゃんとB級SFホラーなお約束があるのがよい(^_^;;。
- 本日は雨。せっかくの桜が散ってしまうではないか!
- 昼間、PHSが鳴る。滅多に鳴らないお友達の少ないオイラとしては「謎だなぁ?」と思ったら「トモロかな? ジャスミンでーす。すげー九州まで電波届くんだぁ!」とか言う(^_^;;。「昼間っから仕事はいいのか?」と聞くと「あーいつも仕事してないからいいんだよー」(うそ)とか言う。「ところでトモロは、今、仕事いいの?」「あーオレもいつも仕事してないからいいんだよー」とか大ウソで対抗するのだった。
- 夜になって、おもむろにThinkPadにDC2のメモリカードを認識させる作業を再開するのであるが、なんか、適当にいじくりまわしていたらWindowsの設定がおかしくなったらしくて、loginすると「初めてのログインですね」とかいいやがってパスワドが消えていたりするのだった。んで、EtherCardまでを「不明なデバイスが発見されました」とか言い出すのだった。ゲー。
- 95が信用できないので、ケーブルつかってDC2L本体とMacとを繋いで画像を転送するのだった。なんかなーメモリカードとケーブル転送で、ケーブル転送の方が速いって間違いすぎだぁ(;_;)。どうでもいいけども、リコー純正のMac用の転送ソフトはj6i形式ファイルを一括でjpegに変換できないので、非常にイライラします。j6i形式をサポートした別のソフトに乗り換えたいと真剣に思うのだった。
- 閉店間際のダイエーにとびこんで「ミスターミニッツ」で大家さんからかりたキーでスペアキーを作る。店のオジサン曰く「これ、元もスペアですから、誤差が大きくなりますよー、使えるかチェックしてくださいねー」とのこと。オイラはてっきり、シリンダー錠の歯のルールを鍵の歯から読みとってデジタルにスペアキーを作ってるんだと思ってたんだけども、工業製品として同じ形の「金具」としてコピーしてたのねー。
- 本屋でSFMの4月号を立ち読み(むー、この店にはまだ5月号は入荷してないのか!)。SFインターミッションは、「パラサイト・イヴ」の作者の瀬名なんとかさん(失礼なヤツ>オレ)のインタビウなのであるが、この瀬名さんって、実に律儀な人なのねー。パラ・イヴがSF者の間で「後半の展開がしょぼい」って言われてる点に対して「ブラッド・ミュージックでヌーサイトが全米に広がっちゃうのなんかは、自分の頭で考えられなくなるじゃないですか」みたいな事を(記憶で書いてるので、文責ヲレね)言ってて、SF的大風呂敷を意識的に避けているのだなと。「ちゃんと、自分で把握できることしか書かない」というようなポリシーがなかなか律儀でいいなーと、見直したのだった。とはいっても、追求されたら作者もちゃんと説明できないような「壮大なビジョン」を提示するのが「SFのお約束」なんだなーと思った。(オイラ的SF用語では、こういう「壮大すぎるビジョンを提示して逃げる」行為を「ぶちかまし」と言うのですが)。あと、パラサイト・イヴに対する「一般的なSF者の反応」の例みたいなのが書いてあって曰く「イヴのやることが貧乏くさい」「あんなすごい怪物がどうして下水管を通ってくるんだ!」「10億年の大陰謀が一地方都市で終わってどうする!」って、オイラがわめいていたこととまるきり一緒で「あぁ、オイラってそこいらの一般的SF者なんだなー」と安心したのだった。(安心してどうするよー>オレ)。
- DOORSの「ネットワークの著作権」の記事がわかりやすくてありがたかった。はて、DOORSって休刊するんじゃなかったかな? InternetSurfも休刊だし、新装開店したInternetLifeも休刊だし、寂しくなりますねー。ひょっとして生き残るのってインプレスの「インターネット“分厚いけど読むところがあまりないかも”マガジン」だけなのかしら?
- という日記を福岡市東区香椎の旧アピロス(現・ダイエー香椎駅前店)のマクドナルドで書いて/打ち込んで、いるのでした。おぉ、電源警報が! もうすぐ電源が切れます。みなさんさようならぁ!
- というわけで「ちょっと歩いてかえるかー」とか思って、香椎から貝塚まで歩くことにする。
- 『1時間経過』
- 小雨がパラついてきたので、名島のスポーツガーデンの本屋でちょっと雨宿りしつつカメラ雑誌の立ち読み。風景写真のHowTo本を立ち読みしてみたのだが、なんかもぉ、写真雑誌の写真って、インチキしてるとしか思えないような素晴らしすぎる写真の数々! 「こんなのぜったい、描いてるよー」みたいな風景続出で、なんかもぉデジカメを雨の中放り出して遠くに行ってしまいたくなる。まー別にオイラはデジカメで芸術写真なんか撮影している気はさらさらないのであるが、やる気そがれるというか「やってられないよなー」みたいな気持ちになるのだった。この「すばらしさ」もルールと訓練たまものなんでしょうかねー、それともやっぱ「げいぢつ」的なひらめきかしらん? 文法ぢうよう。
- 完全な夜道で真っ暗すぎでQV10Aでは「暗闇」ぐらいしか写せない。「夜道のネオンサイン」は結構面白いのであるが、すぐ飽きるわけで。で「そうだーDC2Lにはフラッシュついてんじゃん、夜道を歩くオイラのツラでも撮影してみそ」とか思って自分の顔とか撮影してみる。おぉ、真っ白。暗黒舞踏の人も真っ青の顔の白さぢゃ(フラッシュの直撃をうけて明るすぎるらしい)。DC2Lって液晶が自分の方を向かないから、自分撮りしてるときは確認が出来ないのだった。(もちろん光学ファインダでは確認のしようがない)。あまりにまぶしすぎるのと「夜道でフラッシュなんか焚いてると、自動車を幻惑させるんじゃないかしらん」と思ったので、フラッシュ禁止にしてみる。「DC2は夜に強い」って言われたこともあるけども、夜景をフラッシュ禁止で撮影したことないなーと思って撮影してみる。げ、すんげー! 撮影時の液晶モニタにはなーんにも写ってないのに、撮影してみたら、夜景が写ってる! すんげー明るい。明るいどころか「オイラの肉眼で見えないような細部まで写ってる」と言えるかもしれない! おいおいおい、こりゃ本物だよ。オイラは「まーせいぜいQV10程度の強さでそ」とか甘く考えていたのだけども、こりゃすごい。あーこりゃ「夜桜」だよ。夜桜撮影しなきゃ気がすまないよ! あ、でも、なんか雨降ってるから無理だなぁ。
- 名島橋の手前の黒木書店でちょっと雨宿り。さらにカメラ雑誌を立ち読みしてみる。うーん、DC2L無敵! ってのもあるけど、やっぱカメラ者って無敵すぎるなー。APSのカメラ欲しいなぁ。でも、撮りっきりコニカminiよりもでかいカメラとかいらないしー。IXYは確かにかっこいいけど、江角マキコぐらいガタイがでかくないと、首から下げられないしぃー。あーでも、ズームぢうようだなぁ。あーでもやっぱ、コンパクトさでいったらミノックスかー? (デジカメってもうすぐミノックスサイズのが出ると思うなぁ。単3電池一本で動くやつ)。
- って、あなた「豪雨」っす。もー、豪雨っすよ、ごううー。ちょっと立ち読みしてたらいきなり豪雨。止むまで待とうと思ってたら無情にも閉店。ビニール生地のウィンドブレイカー着てるから大丈夫っかなー? って思ってたら、10分もしないうちに内側に浸水してきやがりまして、あとはもー「パンツまでぐっしょり」っていう「水もしたたる、いいトモロ」の出来上がりと。リュックの中はデジカメ2台とThinkPadと本、ノートと水に弱まったグッズのオン・パレード(って死語だなぁ)。もぉ、雨宿りしてシャツ脱いでリュックの中の電子グッズをくるんで、オイラ本体はもぉウィンドブレイカーの下はTシャツだけの寒すぎる服装で雨の中を駆け抜けるのだった。あ、自動車だ、ブシャ! 泥水をはねとばしていきやがりました(;_;)。あ、閃く稲妻、轟く雷鳴! あ、すげー近い。すげー怖い。さむいさむいさむいー。
- はー風呂入ってました。極楽極楽。
- 本日はウソをついてもいい日だ! けども「超もろウソ」って逆につきにくいのよねー、それにこの「ワープ日記」って「事実をもとにしたフィクション」であるからして「登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられて」るから、ウソって言えばウソなんだよなー。
べつに「エイプリル・フール」だからって、無理矢理ウソつく必要ないんだろうけどさー。
- にしても、4月1日付けの辞令が全部「うそぴょーん」だったら恐ろしいなぁ......あーアメリカとか年度が9月でかわるから、別に4月1日ってどーでもいいのかー。
- さて、朝、仕事場に行こうかと思って玄関を出てポケットをさぐると......げー「鍵がない」。あわてて部屋の中をさがしまくっても、発見できない。そんなバカなー! とにかく遅刻寸前なわけであるから「部屋あけっぱなし」(ヲイ)のまま、仕事場へと向かう。
- みちみち考えるに、最後に鍵を使ったのは、ひょっとしたら土曜の夜なのかもしれない、と思いついた。日曜は同居の弟君がいる時間に出かけたので玄関の鍵かけなかったし、夜は夜で弟君がいる時間に帰ってきたので、玄関の鍵あいてた。月曜も同様......ってことは、日曜の昼間に落とした? あーとなると、6時間ぐらい歩きっぱなしだったから、もぉ、どこにあるか一切不明的ッ♪ 福岡市東区の路上のどこかでオイラの鍵束は雨に濡れてるんだなぁ。って部屋の中から出てきそうな気もするんだけどなぁ。
- にしても、PHSは落とすは、鍵は落とすは、オイラってちょっと春ボケかな?
- つーわけで、夕方までウチを開けっ放しにして、作業作業(^^;
- 弟君の鍵を手に入れて合い鍵つくるのが一番簡単なんだけども、なんだか「今夜はのみー」とか言って出かけた弟君はどうにもつかまらない。どちらかというと、オイラの方が夜中つかまらない的なので、オイラの仕事場のTelやらPHS番号は弟君は補足してるのであるが、逆にオイラが弟君を補足しようと思ってもつかまらねー。しかたないので、メール送ってみました。でも、たぶん、弟君ってメール滅多にチェックしないんだよなー。自分のウチの留守電にメッセージいれたり、自分のウチの玄関に連絡メモ置いたり、なんかへーんな気分なり。
- しゃーないので、大家様のウチまで電車でGo!
- 電車の中でThinkPadを取り出してみました。実は初めてかもしれない。なんか、最近設定がおかしくなってしまって、スリープから復帰するときにエクスプローラ(つまり95本体)が強制終了になってしまって再起動必須になることが多い。本日も再起動必須となって、login画面が出るまでに2駅がすぎていた(^_^;;。DC2Lのメモリーカードを認識させたいのであるが、スタンダードIDEハードディスクドライバがインストールされて、カードを認識するのに、D:ドライブとして認識してくれないのである。Mac者のオイラにはよくわからないお約束にしたがって、認識する日としない日があるようだ。しゃーないので、コンパネのシステムで、IDEドライバを消滅させて再起動して、無理矢理「不明なデバイスを検出しました」と言わせて再インストールさせたのだった。んで、よーわからんが、2度再起動すると認識するのだった。DC2のメモリカードが認識された時にはすでに目的地までついていたのだった(;_;)。
- 大家さんチでスペアキーをかりる。
- ついでに実家によって、夕飯を食わせてもらう。「ごはんくわしてー」と言うと「メシはいいから、ヘール・ボップ彗星を見れ!」と無理矢理に彗星観察させられる(^_^;;。20:00のヘールボップ彗星は、まぢに北西の方角の地平線のちょい上ぐらいにあって、双眼鏡でみると、2時方向に尾が伸びているのが見えるのだった。しっかし「史上最強にクッキリ見える」と言われてるこの彗星があの程度なら、ハレー彗星とか見えなくてもしょーがないなぁ、と思う。双眼鏡にQV10Aをくっつけてみようかと思ったのだが、どうやっても撮影不可能だった。くちょー。
- つーわけで、夜中に帰宅。まっくらの自分のウチにこっそりと土足であがるヲレ。武器としてカサを持って。まっくらな玄関に立って、耳をすますと、リビングの時計のカチコチいう音だけが暗闇に響くのだった。んで、とりあえず靴を脱いで、部屋という部屋、押入という押入、トイレ、ベランダに「FBIだ!」とか叫びながら飛び込んでみたり。うーん、誰もいないことは、玄関入った瞬間わかったのだが、自分のウチでも「家宅捜索ゴッコ」すると、なかなか面白いなぁ。特に押し入れとかベランダとかにガラクタが充満してることがわかってしまって(^_^;;。
- ちょっとIRCしてみると、実にひさしぶりな人とかがきていたのだが、仕事場にThinkPadのACアダプタを置いてきてしまったので、10分ほどでThinkPadの内蔵電源がなくなってしまった。むー電源の弱さはエヴァなみ。(エヴァと違って、いたるところにコンセントが用意されてるわけじゃないし)。
- つーわけで、先日仕入れたプランターにトマト、キュウリ、ナス、パセリを植える。土は「プランター園芸本」をサクっと無視して「赤玉土50%+腐葉土50%」である。なんかしらんが、これが一番いい感じなのだ。ところが最後に植えたナスまできたら赤玉土がきれてしまったので、しゃーないので「野菜に最適!」とパッケージに書いてあった「園芸用土・元肥入り」をつかってみる。んー、パーミキュライトとか加えてあるなーそれに水いれたらスカスカだよぉ。大丈夫かー?
- げークレソンもミツバも壊滅的に枯れている(;_;)
- リビングをくまなく捜索するが、鍵束は見つからず、やっぱし、外で落としたのか? そのうち鍵の捜索なのか掃除なのか模様替えなのかわからなくなるのだった。んで、発見した雑誌なんかを眺めているウチに寝てしまうわけだー。ありがち。
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無断転載ヲ禁ズ(c)1997 MOROBOSHI Tomorrow
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