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【ワープ日記】すでに桜の季節
この“日記”は事実をもとにしたフィクションであり、登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられています。悪しからず。
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【ワープ日記・本文】".../warp.htm#start"で飛ぶと吉?
臨時にメトロインターネットのサーバに移動してみました。リムとメトロ、どっちに新しい日記を置くか、なやみ中です。以前の日記ファイルはこちらにはないので、ご面倒でも「http://www.hf.rim.or.jp/~morrow/warp/」以下をお探しください。
感想用の掲示板「WarpBoard/ワープ・ボード」はじめました。
- 「オレをなめるなよ!」「なるほどな...」「オレに不可能はない!」
ってわけで「銀狼怪奇ファイル」のFile.2「恐怖、人間発火事件」とFile.3「破壊の死神」を見てみました。むー面白いじゃないかー。新聞部の編集長の女の子が、なんか好みだ。宝生舞、病的に細くてすげー怖い。しかし、なんかいい味だしてるなぁ。モスラの降板が本当に惜しまれる(って、モスラみてないやつが言う台詞じゃないなぁ)。蟹江ケイゾウもいい味だしてるし。しかし、銀狼君って、自分の推理が破綻すると「あ、頭が割れるように痛い!」って言って逃げるのがなぁ。それに「平和な学園に##の影が」って、天神学園って連続殺人事件が連続してて、最低の平和さじゃないのかなぁ?(^_^;;。それと、まぁ言ってもしょうがないわけだが、「これって、KinkiKids堂本光一主演の『金田一少年の事件簿』ぢゃん?」っと言うか(^_^;;。
- 梅図かずお原作「洗礼」を見る。醜いアザが出来たことにより引退した往年の銀幕大スターが自分の娘の肉体を脳移植によって奪おうとたくらむが......というホラー。まぁ、月影先生が紅天女を演じるために北島マヤの肉体を脳移植対象として狙う話、と考えるとわかりやすいかもしれない。(わかりやすくないぞ)。主演の女の子がビデオの中ではグラビアほど「美少女」じゃないのがちょっと難点かもしれないが、ドンデンガエシが割とドンデンが返っているのでみてて楽しかった。
- 百道の図書館に本を返しに行く。ライアル・ワトソン全然読んでなかったので、またかりる。
- GTとシズラーのサラダバーのリターンマッチ。(なんの復讐戦なんだ?)。前回はビールで腹が膨れたのが敗因かもしれない、ということで今回はアルコールはグラスワインで摂取してみた。これが正解だったのか、「ま、こんなもんだろ」的に満腹になった。へらへらと食い続けていたら、6時半から9時半ぐらいまで3時間もネバって喋っていたらしい。まぁ確かにオレラの周りの客は全部いれかわってたからな。
- なんか、本日は文章書く気にならないな、ここまで。
- 本日は実に「バチがあたったのね」と感じる日だった。日頃の行いの悪さが見に染みるというか、世界の構造の認識に歪みがあるのを自覚したというか、単なる被害妄想だったりするのだった。
- 朝寝坊した。本日は、仕事場に新器材が搬入される日で、同時にオイラの器材の修理をしてもらう日だったのだ。まぁ器材の搬入が11時からで、オイラの器材の修理は午後から、というのでまー10時ぐらいに到着すりゃーいいかーとか考えてシャワー浴びていたら「予定が未定で予定は変更されたので、修理はすでに始まっている。さっさと出頭せれ!」という電話が! 「はい、了解しました!」ってリビングにすっぱだかで立つ水もしたたるヲレ。
- アパートの前にとめていある自転車に飛び乗る、と「ここは自転車を止める場所ではありません。ここに止めていると廃棄物として捨てます」というハリ紙が! ぐは! 自業自得とはいえ、正規の自転車置き場ってギウギウでもはや自転車が入る隙間なんかないじゃないか! とはいえルールはルールなのかー。
- 自転車ぶっとばしーのヲレ。そのとき「ガチャン」と何かを落とす音が。しかし、特に落とすようなものは見当たらない。
- と、その「ガチャン」から約3分後、突然「PHS落とした」ということに気付く。全速力で戻って、自転車こぎながら、路面と植え込みを観察。だがしかし、仕事場出頭命令が優先なので、巡航しながらながして発見できないまま仕事場に出頭。
- オイラ器材の修理は不可能と判明。もちろん故障部分のとりかえで復活するのであるが、部品調達のため半月以上使用不能でガックリくる。ずっと不調のままだましだまし使ってきて、素人目にも「こりゃだめかも」って気はしてたんだけども、やっぱプロの修理人なら魔法のような技術で直してしまうんじゃないか、と期待していたのであるが、まーなんつーか「ブラックジャック先生でもスーパードクターKでも、死体は蘇らんよ」的な世界なのだった(^_^;;。しかし、確かにプロから「うーん、正直いって、この状態で使い続けるってのは無茶ですよ」と言われてしまって、改めて器材を見ると、確かにボロボロで、オイラの希望的妄想のベールもふきとんでしまったというか。ま、他にもすることたくさんあるから、新年度にピカピカになって復活するのを待つとするか。
- DDIのフリーダイアルに電話して、とりあえずPHSの使用を停止してもらう。んがしかし、1時間リダイアルし続けてつながらない。泣きそうになる。1時間20分ぐらいでやっとつながった。すると「使用停止は、DDI東京に直接電話してくれ」と言われて、これまたつながらない電話を1時間リダイアルするのだった(;_;)。つながると停止の作業はほんの数分なのだが。
- 郵便局と銀行にいく用事があったので、ついでに下宿まで戻る。
- とりあえず、アパートの敷地の内部で落とした可能性もあるので、管理人に「PHS落としたかもしれないので、よろしく」と言いにいく。そして「自転車をどうしてちゃんと決められた場所に止めないんだ」と30分以上も説教される(;_;)。まールールを守らないオイラが悪いんだね。どんなに現実から遊離してても、実行不可能であろうとも、「法と秩序の番人」様にとっては、ルール違反は絶対に許せないことらしい。「あなたの勝手な行動で、このマンション全員に迷惑がかかっています!」って怒られて、すごーく悲しくなる。「すげー、オレってマンション住民全員の精神衛生を左右することができるのか! グレート!」とか思えれば、人生バラ色なのかなぁ?
- 路面を観察しながら、テクテクと仕事場まで歩く。もぉ変な人以外の何者でもない。
- 「あ、そうだ落し物だから、警察にも一応、届けておくか」と思いつく。「はてさて、この近所の交番ってどこだろうなー?」と思ってフト顔をあげると、交番がある。「え!?」的というか。ここに住んで、すでに2年になるのに、こんな場所に交番があるなんてことは、考えたこともない。オイラの人生において、交番ってのはまったく縁のない場所であるので、心理的な盲点になっていたのかもしれない。さっそく行ってみると、柔道が強そうな怖い顔したお巡りさんがいらっしゃる。「あのーすみません、携帯電話というかPHSを落としたんですがー」「ほー、それはどのような携帯電話ですか?」「えーとですねー、黒くて京セラのPHSです。」「他に特徴はないですか? 黒くて京セラのPHSってたくさんありますからねー」「えーと名前かいてないからなぁー」「製造番号とかメモしてないの?」「それはちょっと.....」「うーん、他に特徴は?」「あ、アップルコンピュータの六色リンゴのシールが貼ってあります」「うーん、他には?」「えーと、液晶の左半分が、なんか白くなりかけてます」って、オイラの話をききながらそのお巡りさんの手の中には間違いなくオイラのPHSが握られてるじゃないか!「うーん、話からして間違いないとは思うんだけども、製造番号か何かで照合しないと、渡せないんだよねー」と言われる。確かにごもっとも。「ところで、これ届けてくれた人が『自転車から車道にアキ缶捨ててた人が落とした』って言ってたけど、車道に向かってアキ缶捨ててたの?」「すててません!(^_^;;」「そうかー、じゃ、君のじゃないかもよ、これ」 お、おそるべし日本警察!(^_^;;。検挙率の高さの裏にはこんな秘密が!(^_^;;。
- つーわけで、魔窟と呼ばれるオイラの秘密基地に戻って、PHSの保証書を必死で探す。もぉあきらめちゃおっかなー、と思ったころに、デジカメの保証書と一緒になっているPHSの保証書を発見する。はぁ、グッタリだよ。ついでに、DDIに電話かけて停止措置を停止してもらう。今度は12回リダイアルで通じた。ラッキー(;_;)
- 交番に戻って、書類に住所と名前買いてハンコ押してPHSを受け取る。「これ、届けてくれた人の電話番号だから、ちゃんとお礼を言ってくださいね」と念を押される。
- 拾ってくれた親切な奥さんにお電話。オイラが落としたのを目撃したけども、走り去ってしまったので、速攻で交番に届けてくれたらしい。オイラが気がつくまでの3分間に何という早業。「拾ったのが電話でしょー? ほら、拾った携帯電話で勝手に国際電話とかかけたりして、落とした人にすごい電話料金の請求がいく、とか聞いたことあるし、もぉ、1秒でも早く警察に届けないとと思って、交番まで走っちゃったわよぉ〜」とのこと。う、うう、どうもすみませんm(_ _)m。「あと、お昼間、市役所にいたでしょ? 交番に届けたことを教えてあげようと思って追いかけたんだけど、見失っちゃってねー」う、うう、どうもすみません。それはオイラではありません的(^_^;;。
- つーわけで、PHSを取り戻すまでに、2時間弱電話かけて、歩き回って、説教されて他人に迷惑かけて......生きていてすみません。生まれてきてすみません的気持ち(;_;)。
- つーわけで、さっそくPHSに名前と下宿の電話番号書いてみました。前のPHS端末には名前書いてたんだけども、某氏に「おめー、小学生かよー」と笑われたので、今の端末には名前書いてないのだった。まー小学生じゃなくても物は落とすというかー、オイラが小学生レベルだというかー。
- まぁ、紛失してた時間は6時間ぐらいで、まぁその日のうちにとりもどしたので、実際問題は何もなかったのであるけれども、まる一日つぶれた感じがぐったり疲れたというか。みなさまどうもありがとうというか。
- そうそう、もちろん落とした直後に自分のPHSに電話かけてみたけども、交番ですでに電源落とされていたから反応しなかったのだった。「電源入ってれば、落とした本人が電話かけてくるのに」と思ったのであるが、よく考えてみれば、警官って拾った電話に勝手にでちゃいけないことになってそうな気がしてきた。あるいは、いちいち出るのが面倒くさいからかもしれないけども(^_^)。ある意味では、迷子よりもタチが悪いというかー。ぴーぴー泣きわめくしー。しかし、なんか、同じ調子でいくと、パソコンやら電子手帳落としたら警官は交番につくやいなや、バッテリーやらバックアップ電池やらメモリカードやら外して、バラバラにしちゃうんじゃないか、とか思ったのだった。交番はハードウェアとしての遺失物、拾得物は管理しても、ソフトウェアは保証しません的なのかもしれず。
- しかし、落し物の管理機構として警察が機能しているというのを、本日初めて認識してしまった。なんか、オイラは、世界の基本原理を無視して生活しているのかも。ひょっとしなくても、夜、暴漢に襲われたら、コンビニには逃げ込んでも交番に逃げ込むことはしないんじゃないかなぁ?>オレ。
- 「銀狼怪奇ファイル」第1巻を観る。おもしれー!「オレに不可能はない!」でもさすがに全部観るのもなんだなぁ、どうしようかなー?
- メガレンジャーを観てしまう。うーむ。特にすごく面白いとは思わなかったが、やっぱり「これは本物だな」という安心感に満ちあふれまくった映像だったと思う。
- 実家で目覚めると、すでに昼。うぐー。なんか休日がもったいない気がする反面、ゆっくり寝たので気持ちいいのだった。ぐーぐーぐー。むにゃむにゃ。
- 父上様が突如「ワシはスパゲッティー・ペペロンチーノを作るのぢゃ!」とかいって、レトルトのスパゲッティソースに、イカやら海老やらぶちこみまくりの豪快なスパゲッティを出してくる。うまい。
- 実家軽自動車ビビオをかりて、一人でドライブー。ひとりでドライブごーごー! さ、さみしいぞぉ(;_;)。助手席に座ってくれるメガネっ娘募集中!(むなしいから募集するな>オレ)。実家軽自動車スバルVIVIOは母上マシーンなのだが、緑色だったような? どうして銀色? 「あらーあたしねー、追突されたのよーまいったわぁ(^_^)」って「まいったわぁ」じゃないよー。というわけで、修理中の代車らしい。「その車ねー、なんか、クリープ現象あるから、いやよー」ということらしい。通常のVIVIOはECVT(ベルト駆動無段階変速)だから、クリープ現象がないのだ。んがしかしクリープ現象が無いということは、坂道発進の時に後ろに下がるのだ!「坂道発進」は、地球上に数多く存在するオイラの弱点の一つであるので、クリープありマス,は実はあまりイヤじゃないのだ! だが、だがしかし! 「非パワステ」だった! これは、まいった。いまどきパワステじゃない自動車を運転するハメになるとは! って、たまにレンタカーの軽トラ運転するけども、あれはパワステじゃない事が多いからなぁ。
- 海の中道から(小嶺麗奈がセーラー服でイルカプールに飛び込んだ(しつこい>オレ))マリンワールドの横を通って、金印が発見された志賀島の周りを一周。デートコースとしては定番なのだが、ちょっと風つよすぎーキャップがとぶー。
- 新宮に新開店したMERX新宮という名のショッピングモールまでドライブー。ってMr.MAXやら本屋やらがあるだけなのだが。Mr.MAXで蒟蒻畑を特価でふた袋買う。本屋いくと「春の園芸フェア」とかいうコーナーに吸い寄せられる。イングリッシュ・ガーデニングは、どうでもいいとしても、農文協の「麻袋でベランダ園芸」とかいう本を見て、すいよせられる。Mr.MAXにとってかえして、園芸用土を買おうと思うと15kgが800円。おぉ土って安いなー。あーでも、15kgはちょっと.....下宿まで車で運ぶ時間がないので、電車でかついで帰るのは無理だなぁ......。くちょー断念。
- トイザらスにもプレステはないのだった。
- 渋滞にまきこまれてトホホ。この代車にはAMラジオしかない(;_;)。せめてクロスFMぐらい聴かせてくれい(;_;)。
- 天神で両親と待ち合わせ。両親はアクロス天神である音楽会を聴きにいくらしい。んで、福ビル地下の海幸って和食屋さんで晩飯をおごってもらうのだった。ありがたやありがたや。献立をもってかえってきたんだけど、こうやって読んでみると、なんかえらくまた細かく書いてあるなー、ちょっと書いてみるか。
「つくし野膳」
- 食前酒:白酒......杯にちょっとだけついである白酒。「あーこんなの、甘酒ぢゃん。雛祭りぢゃん」とかなめてかかったら、ちゃんと日本酒だった。しかも、アルコールに関しては低燃費高出力を誇るオイラは、杯一杯の白酒で顔真っ赤モードに突入して、ちょっとヘロヘロ的。「よぱらったよぱらった」と言っていると、母上も低燃費型なので「あらーあたしもよぱらったわよ」とか言い出して、親子で赤い顔をして座っているのであった。通常燃費型の父上様は「おまえらって、変」といいたげな顔でビールをグビグビ飲んでいるのだった。
- 小鉢:山葵葉......実は、献立を見ながら一生懸命思い出しているのだが、食べた記憶がない(^_^;;
- 前菜:白魚,川茸の加減酢・飯蛸桜煮・真子桜花寄せ・三色団子串打つ・穴子小袖寿司......なにやら、細かい細工をした前菜がちょこちょこ盆に載っている。こういうわけわからん細工料理は、自分じゃ作れないから、お金だして食べてるときは嬉しいのだった。穴子寿司が餅米だったのが、けっこう面白かった。ん? なんか羊羹が載っていた様な気がするが、書いて無いぞ?
- 吸物:清汁仕立て,海老しんじょ、紅白へぎ野菜、鴬菜,手鞠麩,吸い口ふきのとう......なんといっても、こういうところの吸物は、ダシが濃いからいいな(^_^)。オイラの実家は基本的に昆布+しいたけダシだから、外食するとカツオダシだからうれしいのだ。ダシが濃いからいいよ。うんうん。あと、家で吸物つくるときに、麩なんかつかわないからなー。
- 造り:鮪焼霜角切り・烏賊・甘海老・あしらいもの色々......マグロのサイコロステーキなのか(^_^;;。あぶってあるのを初めて食べたけど、けっこういいかもなー。マグロの刺身をドーンと出されても、ちょっとなーと思う日にはいいかも。あまえび。えびえび。あまえびって美味しいよねー、ちゅるん、ってところがいいよね。
- 焚き合わせ:新小芋・筍・蕗・独活・結び湯葉......野菜と山菜を薄味で焚いた椀。すんげー薄味。「醤油と砂糖はどっぷり」というのがデフォルトな諸星家にとっては、決して食えない味である。「こんな薄味は、ウチじゃくえないなー」とつぶやくと「甘辛いほうが、おいしいのよ!」と母上からツッコミが。むーまずい。まー自動的に筑前煮になっちゃうからさ。サトイモがすんげー甘くてうまかった。新芋ってうまいのねー。ちなみに、筍=タケノコ、蕗=フキ、独活=ウドって読めました? オイラは食った物の名前で変換できたけども、読めって言われても読めないなーウドとか。湯葉、けっこううまいなー。でも、オレが名前つけてよかったら「ゆば」じゃなくて「ゴム豆腐」って名前になるな(^_^;;
- 焼き物:三色田楽(よもぎ麩・粟麩・小倉麩)......麩の田楽は初めて食った。豆腐よりもモチモチしてて腹にたまってうれしいかも。
- 替り鉢:烏賊の東寺巻揚げライム添え......イカのすり身にジャガイモとニンジン刻んだものいれて、なにかで巻いて(東寺巻ってなんだろ?)揚げてある。父上母上は、イカのすり身の天ぷら、と言われてもピンとこないらしい。「イカじゃないでしょ、これ」と言うのだが、どう見てもどう食っても「イカフリッター」以外の何物でもないので「イカぢゃん」と主張。「イカのすり身をあげたら、こんな味になるんだよぉ。学校給食の定番「イカフリッター」そのものぢゃん!」と言うと「ワシらは学校給食世代じゃないから、知らない」と言われる「給食=脱脂粉乳」とかいう話になってしまった。すまんす(^_^;;
- 酢の物:梅素麺・昆布〆甘鯛......梅味の素麺がグラスにちょこっと盛ってあって、上に昆布しめにした甘鯛が載っている。甘鯛だったのか。今の今までシメサバだと思っていた。オイラの好物の一つが「サバ寿司orバッテラ」であるからして、「世間で迫害されているらしいバッテラがいかにうまいか」というような話をするのであった(^_^)。小さい頃から実家で寿司をとると、必ずバッテラが入っていたので、つい最近まで「バッテラは寿司の定番」だと思っていたのだが、実は母上の策謀によって必ず混入されていただけだったらしい。うーん、ちょっと心配になって近所の二軒の寿司屋の出前メニューをチェックしてみた。握り盛り合わせは、松にも竹にも梅にもファミリーセットにもバッテラはない。なるほど嘉門達夫が「私はバッテラ」という曲を作るぐらい、世間では肩身が狭い寿司だったのねー。でも、オイラは小さいころからずっとバッテラの上に載っている昆布をビニールだと思ってはがしていたのだった(^_^;;。あと、生臭さを消すためか、たまにサバの下に刻みシソを入れてるところがあるけど、おいらシソ苦手だから、あれはやめて欲しい。
- 御飯:胡麻御飯......ゴマ御飯ってのは初めて食ったが、うーん、すでに腹一杯だ。
- 止椀:白味噌仕立
- 水菓子:抹茶羹と季節の果物......抹茶ヨウカンの上にイチゴと黄桃とメロンを載せて生クリームをかけたデザート。メインのヨウカンだけがなんか、ミスマッチぢゃ。
ちうわけで、難しい漢字な食材ばっかり食ってきました(^_^)。いやーなんですなーコース料理って楽しいねー。ガキのころは「わけわからんストーリーいらないから、量がぢうよう!」ってわけで、コース料理のわけわからんウンチクめいた仕掛けが鼻についてしょうがなくて「食べ放題無敵!」とか「バイキング勝利!」とか思っていたんだけど、最近は、もー「コース楽しい」っていうか、和食系の謎な仕掛けが面白いっすねー「桜餅の酢の物」とか「三食羊羹の茶碗蒸し」とか出されたら、もぉベルフーズもびっくりって笑うしかないぢゃん?(^_^;;。ふざけんじゃないよ的なものも、きれいな器に盛られて銀杏に竹串プスっと刺したやつなんか添えられたら、もぉ黙って食うしかないというか(^_^;;。あーごちそうさまでした。大満足。
って「ガキの頃は」って先週バイキングで食いすぎで動けなくなったのってオレ?(^_^;;
- 大丸エルガーラをぶらぶらしてみる。西館(大丸本館)8階に新しくできた紀伊国屋書店をみてみる。福岡書店戦争と言われるぐらい新規の大規模書店が次々開店する天神で、紀伊国屋書店、どうするんだろう? と思ったんだけども、なんか祭事場とフロアを半分こにして、普通の本屋である。うーん、いまいち面白くないなぁ。しかも、8時閉店かと思っていたらいきなり7時で追い出されたので、ちょっとムッとしてるオイラだった(^_^;;。
- え? 福岡はすでに開花宣言!? 「狂い咲き」といわれた警固神社の桜をちょっと見てきましたが、確かに咲いてましたね。
- 岩田屋Z-SIDEの前に天神東宝が開店した。岩田屋Z-SIDEの前、というか、岩田屋DADAビルとZ-SIDEの間の狭い土地(失礼)にガラスブロックライクなビル。うーん、なーんか、ビンボくさいんだなぁ。でも、ご飯食べるところもあるし、便利かもしれない。内装はいいらしいけども、見たい映画がなかったので、映画はみなかったのだった。しかし、本当に、いままで天神の裏、だと思っていた場所に、お店がどんどん建ってて、気付いたら、「天神の中心」だと思える場所がどんどん増えてる。これで10月に三越が開店したら、どうなってしまうんだろう。どうなってもいいけども、お客の取り合いしたあげくにバタバタ倒産するのだけはやめてほしい(;_;)。
- 「イギリス生まれてのレモン果汁入りアルコール飲料です。」のフーパーズ・フーチを飲む。アルコール4.7%。う、うまい。ごくごくごくごく。よぱらったよぱらった。
- ミッチーこと及川光博って、誰?(^_^;;
- え? 池田満寿夫って、死んだの?
- うーん、テレビであらためて劇場版エヴァのCM観て思うんだけど、このCMと映画って全然違うぢゃん(^_^;;。
- 「水の中の八月」を見て、返却する。さすがに飽きてきた(^_^;;。
- ビデオ屋にいったら、ずっと観たい観たいと思っていた「銀狼怪奇ファイル」がレンタル開始されてた! ラッキーほくほく。さっそく借りてしまうのだった。
- と、いいながら、スキャットマンやらアムロナミエのビデオを観るオイラ。げ、アムロのバックのラテン顔のパーカッションのオバサン、シーラ・Eなのか!
- と、いうわけで本日したことやら思ったことやらを列記してみたのだが、オイラは一体、何故、誰に向かって本日の行動を報告してるんだろう? という気がしてきた。本日は、自分で計画して何かしたというよりも、流されるままに色々してしまったので、列記し終わって読み返してみても、一日の流れというかなんというかが自分で掴めないのだった。
なんか「裸のランチ」の中のピーター・ウェラーになったような気がしてきた。「オレは帰るべき国のないスパイ」だっけな? オイラはスパイなのだ。見たこと考えたことを報告しなくてはならないのだ。だがしかし、報告先は不明なのだ。報告目的も報告先も知らずに、ひたすら報告書をタイプするスパイ......って、じゃ、このThinkPadがゴキブリに変形するわけ? そりゃーやだなー,超やだよぉ(;_;)。じゃ、マグワンプ液をチューチューしながら寝ますおやすみー。ぐーぐーぐー。
- マックライフ4月号を買う。
- MacExpoの記事を読んでいて、OpenDoc普及にもえてる人々の話を見ると、ちょっとせつない気持ちになる。
- あいかわらず、デジカメ類は最高に面白いと思う。画質の向上がどこまで望まれるかについては、若干謎な気がするけれども、サイズ的にはミノックスカメラまで小さくなればそれ以上小さくしようがない気がする。AppleTake200は、MacにHDのごとくマウントできないらしいっす。(以前、「できる」ってワープ日記に書いたけど)。NECのピコナの実物を先日お店でみたのであるが、確かに小さい。確かに小さいけど、どーもなぁ。ピンとこないなぁ。どうでもいいけどCoolShot完全に負けてる気がするけど、どっかな?
- デジカメ散歩道、面白すぎる。オイラもやっぱ「魔窟」と言われてしまったオイラちゃんの部屋をパノラマとかフォトモとかにして客観的に認識すべきなんだろうか......ってそんな暇があったら、さっさと片付けたまい>オレ。
- オールドマック復活作戦を読んでみたが、LC475は「PPC601のボード積んでPowerMacへ」ってのが一番てっとりばやいパワーアップらしい。しかし、今のままほっておいて、別にPowerMac買うほうがよっぽどコストパフォーマンスがよさげなのが難点だな(^_^;;
- ダ・ビンチとか読んで「オレって依存症のケがあるかも」とか思うのは「精神病ネタを読むと『自分も##かもしれない!』と思いがちなオイラ」であるが(^_^;;、胃が痛いのはいいとして、これで吐き始めたらヤバいかもしれないとか思うのだった。(だから、食べすぎなんだってばよ>オレ)
にしても、アダルト・チルドレン本が本屋に増殖してますなー。別冊宝島307も家族との葛藤ネタみたいだしー。「自分をイジめるな。悪いのはあなたを抑圧してきた親と世間だ」ってのは、加藤諦三センセの本すべてが主張していることなのでありますが、そう言われて「ボクはボクでいたい! ボクはボクでいいんだ!」「おめでとう」「ありまちょう」という展開がくれば話は楽なんですがねぇ。年度末でバタバタしてる上にあったかくなってきたので、皆様も精神衛生には充分お気をつけくらさい的。(余計なお世話すぎる>オレ)
- しかし、言ってもしょうがないことだが、NERVって組織は大事なエヴァ・パイロットの精神衛生に関して、徹底的にほったらかしな気がするなぁ。まー精神的におかしくなっていくのがエヴァ・パイロットに必要なんだろうから、そうしているんだろうけどさー。スタトレで船医だけじゃなくてカウンセラーまで乗船させてるのに対して、あれだけ無茶な状況で「男でしょう、しっかりしなさい!」って怒鳴るだけってのはなー。「あなたは皆に褒められる立派なことをしたのよ」「よくやったなシンジ」っていう、数えられる回数しか褒められないのって、どうかしてると思うけどなぁ。
- 「リカちゃんコンプレックス」を再読了する。デリダとか精神医学の話は難しくてよくわからなくて、やっぱりドラクエの話やらMくんやらの話がわかりやすいのはオイラだった。特に面白かった部分をちょっと引用してみると、
『そう考えてみると、受験生の場合、おたく的なふるまいというのは、狭い世界にとどまることを余儀なくされるときに働く、安全装置の役割を果たしているということもできそうです。
(中略)
ホンモノのおたくの場合、彼をいつまでもそのT王国Uにとどまり続けさせる力は、いったい何なのでしょう。その問に、「自分の意志で」と答えられる人はノー・プロブレムです。問題は、受験生が受験を迫られるように、なにかT外の力UによってTおたくの王国Uに閉じ込められているような息苦しさを感じている人がもしいたら、その人たちにこそあると思います。その場合、T外の力Uとはいったい何でしょう。』
(第四章メディアをぼくの手に中に「受験おたくの王国」)
うぉお、「何でしょう」じゃなくて、教えてくれぇええ(;_;)
『(おたく達が)反撃に転じないうちに徹底的にたたいておこう、というつもりかどうかは知らないが、こうやっておたくは「いじめられがち」だ。ほめそやされるのも困るのだが、あまり嫌われるとおたくだって悲しいと思う。何をやっているのかわからないというなら、まず見守ってみるというのが大切だ。』
(第四章メディアをぼくの手に中に「遊び場はネットワーク」)
むぅ、見守るのか! むぅー、それはちょっと勇気がいるかもなぁ。と、いうような感想を持ちつつ、グルグルといろんなことを考えてしまうのだった。
- NEWTON用のフリーの日本語フォントが公開されていた!
http://members.asciinet.or.jp/msx03163/newtonfontj.html
さっそくダウンロード。んがしかし、オイラのメモリカードもないMP110の内蔵メモリには入らないのだった。トホホ(;_;)。
- 「モロさんの血液型あててみましょうか? 『我が道を行く』の典型だから、B型でしょう!」と言われて椅子からひっくりこける。そ、そうだったのか!(;_;)
- 本日は(というか実は先週末かららしいが)仕事場のネット回線が孤立していたらしくて、昼すぎまで外部とつながらなかった。んで昼すぎに回線が復活すると、MLあたりからメールがドバドバ届くのだった(^_^;;
- 本屋に注文していた「テレビゲームと癒し」香山リカ、は売り切れでいま重版中らしい。むー手にはいるまでに「テクノスタルジア」を読了せねば。
- むー仕事場の模様替えで本棚を移動していたりしたら、本棚の裏から「リカちゃんコンプレックス」香山リカ、が出てきてしまう。むーこれも読み返せ、ということなのかな?(^_^;;
- 「童門式超時間活用法」童門冬二、という本を立ち読みしたところ、なんかテレビをつければ童門冬二、新聞ひらけば童門冬二、という感じで「シンクロニシティなのか!」とか言いたくなるのだった。まぁ、単に有名人なのに、知らなかったオイラ、ってことなんだろうけど(^_^)
- AppleのリストラでOpenDocが消滅する、って話らしくて、CyberDogもさようなら、でちょっとさみしい。仕事場では数少ないMac者であるオイラは、本日は会う人ごとに「どーするんですか!?」とか聞かれるが、どうしようもない、というか(^_^;;。そもそも、LC475者なオイラにとっては、今のMacの主要技術はことごとく「PowerPC必須」なんで、関係ないというか。
- うげー、胃の調子が悪い。食べないと、キリキリ痛いし、食べたら食べたで、何時間も圧迫感がある。うげー。食い過ぎだって>オレ。
感想のメールはこちら的 :
morrow@hf.rim.or.jp
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無断転載ヲ禁ズ(c)1997 MOROBOSHI Tomorrow
ただし、リンクフリーとします。正当な引用は認めます。
[e-mail] morrow@hf.rim.or.jp
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