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【ワープ日記】寒くなってゆく季節


この“日記”は事実をもとにしたフィクションであり、登場する事物に関しては演出上の効果のために任意の改変・誇張・創作が加えられています。悪しからず。
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ReadMe!参戦[960908]
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【Nagahama Ramen】
(CASIO QV10A)

【ワープ日記・本文】".../warp.htm#start"で飛ぶと吉?
【東京日記】ver.2.0[NEW]961102に更新した的

・961110c【「神の刻印」を読んだ】

 マイケル・ハンコックの「神の刻印」を読んだ。なぜか(下)巻だけ(^_^;;
 実に面白かった。感想は、また後日。

・961110b【トランス状態とマインドコントロール】

 フジの深夜番組だかで、催眠とバーチャルリアリティとマインドコントロール(オウムの)にからめた話をしていて、けっこう面白かった。マインドコントロールと催眠の話になると、オイラも「誰かがオレを操つろうとしている!」的な被害妄想がモリモリわいてくるので、気付かないふりをしていきたいのであるが、深いトランス状態になっていると目をあけてちゃんと会話して立って歩いていても、暗示の支配下にあるのは、みててすごく面白かった/怖かった。ほら、目を閉じてぐったりした状態で「ほら、お花畑ですよ」っていわれて、長椅子に横になった被験者が「あぁ、きれいです」って言うのを見せられても「あぁ、催眠状態ね」ですむけど、目をあけてしゃべってる人が「ほら、ダイヤの指輪ですよ」って何もない手を見せられて「ほんとだぁ」って(目に見えない)指輪を手にとって自分の指にはめてみせる姿は、実に怖かった。まぁ「現実がゆらぐ恐怖」ちうか、どちかというと「いきなり#チガイを対面してしまった恐怖」に近いかなぁ。どうかなぁ、そもそも「#チガイと対面する恐怖」っての自体が「世界が揺らぐ恐怖」からきてるのかなぁ。
 あと、ジョイポリスのアトラクションを例にとって、視覚と音響による効果は、床を揺らすよりも効果がある場合がある、ってのは、なかなか面白かった。「VRの『リアリティ』は、体験者の過去の『体験=記憶』を利用することによって、なりたっている」っていうのが、なるほどな、と思うのは、まだ本当に宙返りするジェットコースターを体験したことがなかったころは、宙返りをする映像を見せられても宙返りしている気がしなくて「だから何?」的な感想を持ってたんだけども、本当に宙返りするジェットコースターで(無理矢理的に)宙返りさせられた体験を持ってからは、アフターバーナーの映像がぐるっと回転するだけで思いッきり宙返りした気がするのだった。R360に乗らなくてもね。
 夢のリアリティってのも、ストーリー性ゆたかな夢なら覚めてしまうと「あ、夢か」ですむけれども、おきがけのうつらうつらした状態で見ている「夢」は妙な具合にリアイティがあって、起きたあとで「あれは、夢だったんだろうか?」って悩むあたりがイヤンですねぇ。「確かに枕元の腕時計を左腕に巻いた記憶があるけれども。その感触も覚えているけども、腕時計は実際は昨夜、風呂に入ったときから洗面所におきっぱなし」とか「確かに目覚まし時計を8時にセットしたはずなのに、目覚ましが『誰か』によって止められていて、かつ、もぉ昼」とか(ってヲイ>ヲレ)。
 まー「オイラが現実だと思っているこの『現実』は、実はオイラの想像力がうみだした『妄想』にすぎないんじゃないか!」とか本気で思ったり、喚いたりした場合は、すかさす専門家の厄介になるほうがみんなもオイラも幸せなんだろうけれども、いや、「あー、この『げんぢつ』って世界は、まぢでかなりの部分が想像力で補完されたかなりスカスカな世界なのかも」とか思ったのだった。まる。
あーこわい。
え?「本当は先月末で『世界』が終わったことにまだ気付いてないのか?」って? あーん、もぉ、無粋だなぁ。そういう本当のことをいっちゃだめじゃないか。

・961110a【壁花さん迎撃飲み会】

 壁花さんがお仕事で福岡にいらっしゃったので迎撃の飲み会に参加してみました。
 参加者は壁花さん・SF彦(この会の幹事でオイラとはSF研の先輩後輩の仲)・いわさきさん・ヲイラの4人だったのだった。天神地下街の中央インフォメーション前で待ち合わせ(なんて定番なのかしら)。「天神地下街はもぉ冬の装い」「うぇるかむつー・てんぢん、ちっかがい、おぶ、せんとらる、ふっくおか、しち」なんつー声を潜在意識に刷り込まれながら待ち合わせ場所にゆく。天神コアの福屋書店で「すげこまくん」の買ってない巻を買おうとかしてるうちにハマってしまってあやうく集合に遅れるところだった。......わざと福岡市内ローカルネタで攻めてますが気付きました? SF彦を発見。たぶん横にいるのが、いわさきさんだろうと見当をつける。「あー、モロさん、壁花さんの顔わかりますか?」って、君は幹事だろうがぁ! ちゃんと昔のオフミの時に撮影した画像を見せただろうが! って、いにしえのマキリン迎撃オフミの画像では、壁花さんは「サングラス」しか写ってなかったからなぁ。「壁花さんというのは、『サングラス』かけた『ちょっと病弱そうな細身のおにーさん』だ」と暴言を吐くヲレ(すまんす)。「あ、あそこに病弱そうなサングラスの人が!」ぐは!。(すまんす、ここフィクションです)。
 というわけで、無事合流した我々は幹事SF彦にいざなわれて「親不幸通り」の居酒屋「焼き鳥弁慶」へと向かったのでした。 【焼鳥弁慶その1 QV10A】 【焼鳥弁慶その2 QV10A】 SF彦が「やっぱ、福岡にきたら、焼き鳥屋で『豚バラ』をくわなきゃ!」と主張。うーん、焼き鳥屋に豚バラがあるのが、そんなに珍しいのかなァ? オイラ、福岡以外で酒のむ機会がほとんどないからわかんないや。んでも、焼き鳥のつけあわせに酢醤油をかけたキャベツが必ず出てくるのが、博多特有の現象かもしれない。「博多名物」をなんとかくわさないと気がすまないオイラとSF彦は、なかば強引に「もつ鍋」も食わす。なんか、けっこう「普通」のモツ鍋で、ちょっとガッカリ(ヲイ>ヲレ)。しかし「じゃー、ちゃんぽん玉でも入れますか」と言ったら壁花さんが「ちゃんぽん玉?」と反応してくれたのはうれしかったなぁ、関東では、ちゃんぽん麺を鍋にはいれないんですか? なんか、ヲイラはビールを飲んでひたすら喋り倒した気がする。(リアルボデーなオイラを知っているネット者はここで苦笑するように)。いわさきさん、ゴメンm(_ _)m。
「時間あまったんで、次、カクテルでも飲みにいきますかー」というわけで、親不幸通りでカクテルを飲む店をもとめてさまよったのだが、日曜日だったもんで、サクっと休みになっている店が多くて....ちうか、SF彦のお勧めの店と、オイラの知ってる店がしまりまくっていたので、困り果てる。親不幸通りをウロウロしながら「ここが長浜公園です。ナンパ天国です。なんか閉鎖されてますけれども」とか「これが福岡予備校界の東ローマ帝国と呼ばれている水城学園です」とか「これが屋台広場です」とか「これがデスコがあつまるマリアストリートです」とか「これが鉄男2も上映したシネテリエ天神です」とかわけのわからない(酔っ払いの戯言調)解説をしつつ、うろうろし続ける。日曜日だけあって、なんかナンパしてる人もされてる人も少なくてちょっとがっかり。「なんばしよると? お茶のまんね? カラオケ行かんね?」「せからしか」とかいう会話を聞きたかった!。しかたなく、「天神西通り」に移動。
 これが西鉄グランドホテルです。ここが最近福岡にもできたHMVです。ここが岩田屋ダダビルです。バブルのころにおったてた高級ブチックビルですが、バブルはじけたんで、ティファニーぶっこわしてゲーセンにしました。あ、この店しってますから、ここにしましょう。と、いうわけでイタリア風居酒屋ロマーナ、ちう店にもぐりこむ。「ここは、なにかいわれあるお店なんですか?」と壁花さん。「いえ、前にきたことあるだけです」とヲレ。すまんす、手持ちの駒が少ないやつなんです(;_;)。いえ、白状すると単に「オイラがピザくいたかっただけー」ってのが正直なところで。
 んで、ピザとかソーセージ食いながら、なんかよくわからん話をしました。「600万ドルの男」とか「エアウルフ」とか「ナイトライダー」とか「シービュー号」とかの外国製SFテレビの話題。壁花さんが再三「いやぁ、ボクはSFは得意じゃなくて」というのに! 反省しろ>ヲレ。
 んで、いわさきさんが「時間切れ」というので、再開発で南に数百メートル移動した西鉄バスセンターまで歩いて、いわさきさんと別れました。
 そこから延々と「長浜ラーメン」を食べに「元祖・長浜屋ラーメン」まで歩きました。軽い気持ちで歩きはじめましたが、けっこうウンザリするぐらい距離ありました。「コッテリしていて食えない」とかさんざんおどしました。でも、元祖・長浜屋のラーメンは、本日は「はずれ」だったのか、スープが薄かったです。麺もやわらかかったです。壁花さんも「わりとサッパリしてたし、普通のラーメンでしたね」と言っていた。むぅ、どうせなら「死ぬほどうまい」か「食えないほどまずい」か「叫ぶほどすごい」のどれかだったらよかったのにねぇ。「割と普通です」と言われるとちょっと悲しい(^_^;;。「替え玉すると、替え玉が空を飛んでくる」というオイラの記憶はどうも模造記憶だったらしい。(替え玉とは、麺だけのおかわりのことね)。
【元祖長浜屋ラーメン QV10A】
【長浜ラーメン QV10A】
 ちうわけで、壁花さん、なんか、どうもすまんす!!m(_ _)m。みんなも福岡におこしの折にはオイラにメールすると「やめとけばよかった」的な素敵な博多の夜がすごせます的(;_;)
#次のモチーフは「有名屋台でボラれたい!」か「中洲をブラブラひやかして客引きにーちゃんに殴られたい」かなー(^_^;;

・961109c【QV300は「きゅーぶいすりーはんどれっど」なのか?】

 電気屋で CASIOのQVシリーズの説明ビデオをなんとはなしに観ていて衝撃を食らったのは、「QV30」が「キューブイ、サーティー」だったという事実だった。そうなんだよなー「QV10A」が「キューブイ・テンエー」なら「QV30」は「キューブイ・サンジュウ」では有りえないのだなぁ。むぅ。トホホ。ちうことは「QV100」は「キューブイ・ヒャク」でなくて「キューブイ・ワンハンドレッド」か「キューブイ・ハンドレッド」なのか。うーん、そんな発音きいたことないなぁ、みんなシレっと「きうぶい・ひゃく」って発音してるんだろ?「4WD」を「よんダブリュディ」とか発音するがごとく。

・961109b【SEGA/SATURNデジタルサーカス】

 キャナルシティ博多にハードディスクを買いに行ったらT-ZONEの前に黒山のひとだかりが。なんかしらん、と思ったらセガサターンがずらっと40台ぐらいならべて大イベントが。んで、狭苦しい広場の真ん中にサターンが並んでいるのでその周りの人間はプレイしてる人間の背後にぎりぎり一人通れるか通れないかぐらいの超狭さ。んで、その超狭い通路の入口がバーチャロンだからして、いやおうなしの人だかりなのだった。しかも、ゲーム者はほぼ全員リュックだから、縦幅が人体の倍あってますます狭いのだった。
 バーチャコップ、では銃を画面にピッタリつけて銃撃戦が(^_^;;。なんか、もぉ、ハエ叩き状態というかー。
 エネミーゼロは、まぁ、こわげな画面が超きれいでよろしいかも。でも、なんか人間のボディがマネキン的というか、服を着てなないみないみたく見える。まぁ、怖い怖いって、作ってる人の顔が一番怖い気もすんだけども。株式会社ワープ、なのか。むぅ。
 おぉ、セガのデジカメのDIGIOがあるぢゃないか! いやぁ、まぢで「サターンのセガのデヂカメ」ちうか、食玩くさい質感だなぁ。むぅさりげなく手にとったら前後ろ逆だった。レンズのぞいちゃったよ。ぢゃ、一枚撮影してみるか。おぉ、すでにメモリーがフルだから撮影できないなり。しかたない、悪いけど一枚消させてもらうぜ......って、むぅ? なんか全部消すことしかできないのか? よくわからんぞ。反応が超遅い。次の画面に移るのに数秒から十数秒かかるぞぉ。しかたない、すでに撮影されたやつを再生してみるか。むぅ、おぉ、すばらしい画質! オレは生まれて始めて「QV10Aよりも画質の悪いデヂカメ」に出会ったぜ! 今日は記念日だな。ふふふ。
 おぉ、ちゃんとソニック・ザ・ホッヂヘッグの着ぐるみも来ているぞ。でも人間ギウギウで愛想ふりまく余裕もない。
 ちうわけで、ゲーマーがぎうぎうにつまっている広場なのだった。くぅ(^_^;;。

・961109a【「(ハル)」を観た。】

 パソ通から始まる恋もある、ちうわけで自爆覚悟で「(ハル)」を観た。
 自爆しました。
 みなさん、さようなら(^−^)

 というわけにもいかないので、感想なんぞ。
 なんか、ふかつえり、のほうが(ハル)だと思っていたので、しばらく話が見えなかった。しかも、画面のチャットやメールでどんどん話が進むので、よそ見なんぞすれば、たちどころに、話がみえなくなるのだった。ふかつえり、の左ほっぺたのホクロとボロくて白い日産サニーがやたらと気になる映画だったな。(ハル)はノートパソでソファにすわって通信してるんだけども、通信しながらねっころがったり平気でしてたけど、そういうことするもんなんですか? それと、膝の上でタイプとか、するのかいな? チャットまで? まぁ、ひとそれぞれだけども。
 あと、ネットの知り合いと英字新聞とかフロッピーとか、かなり怪しいアイテムを目印に待ち合わせしてるんだけれども、こういうことも普通するんでしょうか? こういう「パソ通文化」をよく知らないので観ていて、非常に新鮮/不気味でした。
 とかいっても、このワープ日記の読者さまも、オイラの顔も正体も知らない人もいるのかと思うと、なんだか、ウキウキしますね。

 観ていて「ヲイヲイ」とか「そりゃないよ」とかつっこみたくならずに、自然に観てしまえたということは、パソ通描写にはかなり心を砕いた、というか、きちんと「ありがちなパソ通世界」を描写してたんだなぁ、とか思うと、なかなかよろしい映画だったのでは、とか。パソコン起動するとハードディスクが回転を始める音なんかして、モデムの音もありがちでよくって、んがしかし、98の「ピポ」もMacの「ぢゅあーん」も95の「ひゃひゃーん」も鳴らないあたりで、特定のパソコンを連想させなかったりして、巧みかも。
 あと、メールの文章ってのは「人柄」が出ますね。ちうか、映画の場合は人柄を反映しているように演出されてるから、まんまとだまされてるんだけれども、(ほし)の文章をみていて、特定のある人物を連想してしまったりするあたりが、オイラの世界認識がかなりステロタイプ分類にすぎないってことの証明だったりして超イヤンだったり。
 あ、そうそう、なんか流行らしいですが、ストーカーいやんですね。何があっても、たとえ金を返してくれない、とかいう事情があっても別れた彼女につきまとうのだけは死んでもやめておこうと思い知らされる映画のひとつですね(^_^;

・961108a【「ウォーターワールド」を観た。】

 あ、けっこう面白いかも。
 というわけでコビン・ケスナー主演の「ウォーターワールド」を観たのはオイラだった。先の映画秘宝「底抜け超大作」でも、色々酷評されていたのだが、前評判とか製作費とか、そういう話を脇において「地面が水没した未来、人々は洋上で生活していた。街はあらくれ集団におびえていた。そこに一人の流れ者がやってきた」というだけの話だと割り切って見れば、たいそう楽しい冒険活劇だったのではないか、とか、思うのですがいかがなもんでしょうか? やっぱそれだけじゃ、だめなのかしら。
 というわけで「酷評するほど、わるくないぢゃん。面白いよ」というだけではなんですんで、以下、思いついたことを列記します。  まぁ、壁走ったり、三角塔から飛び降りたりしないからいいんだけども。まぁ、敵が「北斗の拳」ばりのあらくれ軍団で、軍事独裁国家じゃないのが大違いかもしれないけども。にしても、スモーキー一味って、何年あんなことしてるんだろう? そもそも、あの世界って西暦でいったら何年ぐらいなのかなぁ? ケビン・コスナーが生まれた時にはすでに世界が水没していたとしたら、まぁ、少なくとも40年ぐらいたってるんだろうけども、話の設定からいって、世界の水没がすごく急速だったとしても100年や200年はたってる雰囲気だったんだけどなぁ。しかし、スモーキー一味のボス様は、文明社会の生き残りみたいに見えなくもないんだよなぁ。しかも、対空機銃とか紙とかが、まだ生き延びてるところを見ても、なんか水没から30年、とかいうことかもしれない。とすると、人々が海底に水没都市がある、とかいうのを知らないってのが謎だなぁ。世界が水没するような超ウルトラパニックで、生き延びた人々の記憶はリブートかかってしまったのか、それとも、知識はあっさりと失われるものなのかな。
 にしても、第二次世界大戦中もかくやちうような古めかしい「漢字」を使う謎のエローラの両親。しかも漢字を使う親から生まれた子供は、青い目をした金髪の白人......いや、いいのだ、文明の混乱、ってのがテーマなんだろう。
 しかし、見オイラの目がやましいからかもしれないが、実写で幼女が悪党にさらわれてしまう話とかあると、幼児虐待とか幼児ポルノとか、やばげなことに連想が進んでしまうのだが、どうなんだろうか。幼児ポルノを連想させる発言があるときは、実際には手も触れないし、実際に手を触れる人間は常にガキあつかいしている、というか。うーん、いや、考えすぎだろう。まる。ちうか、人身売買があっている描写をしたり、さらってきた幼女に手枷足枷つけて鎖でつないだりしたシーンを撮影したりしても、アメリカで公開できるんだろうか? とか余計な心配をしてしまうオイラだった。
 ラスト、海の男は去ってゆくんだけど、その理由づけは巧みだったな、と。何考えてるのか、いまいち不明な海の男が、切ないというか、どうしようもない恐怖にかられて逃げ出す気持ちはよくわかった。
 あとは、ま、海が青くて、「アトランティスからきた男」を久々に見られて楽しかったよ、と。

・961107a【死亡広告ページ】

 のっけから不謹慎かもしれないが、ある人が不幸な事故でお亡くなりになった。しかし、彼が死の数分前だか数十分前まで使っていたpircは、いまだに死んでしまった主人のためにせっせとログを取り続けている。今でも。MagicCapだかtelescriptだかCyberDogだか知らないけれども、ネット上に放たれたエージェントが主人の死を知らされずに忠犬ハチ公のように雨の日も風の日もせっせと岸壁まで来てたらどうしよう。(あ、ちがうやこれは)。
 たとえば本人がいきなり死んでしまったとしても、郵便物なんかはあとから家族のものが回収することが可能かもしれない。あるいは電話だって、番号いかしておけば留守電で家族が電話してきた人に通達できるかもしれない。んがしかし、パスワードでプロテクトされたPOPサーバのメールや、プロバイダのディスクに書き込まれたホームページなんかは、親・兄弟といえども吸出すことができなかったりするのではないか、とか突然思ったのだった。その存在を知っていれば「実は、父です」とか名乗りをあげてパスワードを管理者から聞き出すことも可能かもしれないけれども、親にだまって開設されたホームページとか。って、「親にだまって」って親に報告するほうがどうかしてるのかも。あ、それに、パスワドプロテクトうんぬんにかかわらず、親兄弟が知らない隠れ家ぐらい、あるものなのかも。親兄弟奥さんも知らない別の「家庭」とか。いや、そういう悪い大人はほっておいて。
 あ、そうか、パスワドプロテクトうんぬんという話はあっても、金の切れ目が縁の切れ目となって、どのみち閉鎖されちゃうか。まー50年分とか先払いさせる恐怖の固定料金プロバイダとかあれば別だけども。
 無縁仏。無縁ほめぱげ。
 うーん、「遺書ページ」とか「死亡広告ページ」とかいう話に進もうと思ったンだけれども、なんか、プロバイダのディスクスペースと墓地の権利の類似性に気付いたら、なんかイヤンになってきたのかもしれない。今の形式はすでに納骨堂で、www.名前.comってのが、墓石のある墓地を買い取るってことなのかな、とか。あー、やっぱ都市開発のためには、不要なドメインは回収して納骨堂的サーバにあつめなきゃ、いけないのかもしれないなぁ。

・961106a【♪レンタルビデオは2日延滞/「宇宙の戦士」】

 タイトルは某マキハラの「セルフポートレート」の一節なのであるが、例のごとくオイラは3日延滞して2本で2000円もぎられて、自業自得とはいえ、すげー悲しい気持ちになっているのだった。しかもそのうち1000円ぶんが「宇宙の戦士」かと思うと「このクモ野郎!」とか叫びたくなるのだった。まる。そうそう「スターシップトルーパー」といえば、バーホーベイン監督で映画化しつつあるとか「ショーガール」が超コケたので予算が無くなってしまって、パワードスーツつくれないから「宇宙歩兵は科学と根性で強化されている!」とばかりに、生身でクモ野郎と肉弾戦を展開するらしいぞ。作ってる人々が自分で「エイリアン2をはるかに超えるアクションになるぜ!」と言っているらしいから、たぶん、エイリアン2になるんだと思う。あ、ちょっとまて、パワーローダーが出てるぶんだけ、まけてるじゃないか!(^_^;;。

・961105a【ソフトボールでGo!】

 うぉ、ソフトボール大会なり!
 ソフトボールというのは、オイラがこの世で最も憎むスポーツの一つだ(爆)。いやぁ、ガキのころから運動が苦手だったオイラは「早く大きくなってソフトボールができないことでイヂメられない世界に行ってやる」と思っていたのだが、日本国内にいる限り「ソフトボールのない世界」というのは存在しないのだった。まる。
 オイラの個人的なうらみつらみとは無関係にソフトボール大会はやってきてしまうのだった。集合時間、朝7時。試合開始は朝9時。場所は雁の巣レクレーションセンター。眠い。身体がまだ目覚めてないぞぉ。大丈夫なのか、ヲレのアキレスけん! 「雁の巣(がんのす)レクレーションセンター」ちうのは、福岡市東区あたりでは最もポピュラーなソフトボール大会会場のひとつなのである。博多湾に突き出した志賀島(金印が出土した)につながる海の中道(マリンワールドとかあるぜよ)、とよばれる半島の付け根あたりにある広大な運動場である。戦時中は旧日本軍の飛行場で戦後は進駐軍のキャンプがあったりして「川口宏探検隊」が不発弾を掘りにきたりした懐かしい過去もあるけれども、今は、ダイエーホークスの2軍球場があるので平日の昼間からギャルーたちがつめかけたりしている運動公園なのである。
 んで、福岡市の降水確率は午前40%、午後80%なのである。
 オイラは、まーBチームのライトの8番だから、端的に言えば「数あわせ」なのだな。んで「バンザイ」とか「トンネル」とか、素敵なことをしでかして、尻バット天国なのだな(;_;)。しかしピッチャーとショートの活躍でリーグ戦からトーナメントに上がれたので、もぉウルトラ超後退守備で「後逸&ランニンゴホーマー」だけは避ける作戦に転換。もぉ、あまりに下がりすぎて、隣の試合のレフトとほとんど背中合わせになるは(お互い大変ですなぁ。はっはっは)、自分のチームのピッチャーもキャッチャーも遠すぎて、なんか全然実感がわきまへんなー、あきまへんなー。
 んで
 豪雨!
 いやぁ、すんげぇ雨っすねー、「空にわかにかき曇りぃ」っていうか、ドバというか、ビシャというか。あわてて雨カッパかわりのウィンドブレーカーとか着用しましたが、防水してない生地なんて無力ですね、数秒でグッショリつーかジットリっつーか、前髪から滴がたれる状態になりましたわ。なんかマンガに出てくる「雷様が乗っている雲」みたいな小さな黒雲が手が届きそうな超低空を飛行してて、その下だけ豪雨が降っているという(^_^;;。オイラたちが豪雨に降られてあわててベンチに逃げ帰るのを遠くから指さして笑っていた隣の試合の連中は約60秒のタイムラグで自分らが同じ豪雨を浴びるなどということは理解してないのだった。
 結局、小雨は降りやまず、先程の数分の「豪雨」でダイヤモンドはヤクルト色の泥水にすっかり沈んでしまったのだった。オイラたちが雨宿りしているベンチにも水はどんどん流れ込んできて、地面に置いてあった「午後の紅茶・ミルクティー」のPETボトルは中味と同じ色の泥水にプカプカ浮かんで流れていったのだった。
 けっきょく、準決勝から上の試合は流れて、じゃんけん勝負になったのだった。
 まぁ、勝負の行方はこのさいどうでもいいとして、雨で体重が重くなったオイラは(重くならないならない)、下宿に帰ると、バスタブになみなみとお湯をはり、バスクリン様をぶちこんで、ゆったりぐったりと長風呂を楽しんだのだった。まる。久しぶりに湯船につかって眠ってしまったわい。ぐーぐーぐーぶくぶくぶくぶくぶく...........

・961104a【「電脳ナヲさん」を読む】

 GTこと、ご飯たく丸の部屋にあがりこんで、「電脳ナヲさん」唐沢なをき、を読む。EYECOMに連載中の「Mac万歳主義」な連載である。「KPTつかいまくりの水晶玉ネタ」とか「アイドルの首をすげかえたエロ画像」とか「エッチCD-ROM」とか「インターネットの本領はアダルトページにあり!」とかありがちすぎるネタをこれでもかこれでもかと再利用するところや、「チビッコハウスを訪問するキザにーちゃんことアップルマスク(fromタイガーマスク)」や、「ゲームセンターあらしのパロ」とか、ひょっとしたら読者誰もしらなくないか? なネタがメヂロオシな謎すぎる連載なのであった。「Appleのすることはすべて正しい」とわめく正義の組織MACのドンブリ型の宇宙基地がシルバードローメに食われる話なんかは、オイラは年代的にはリアルタイムでもウルトラマンレオみてねー。個人的には「三匹の豚野郎ブーフーウー」と「アップル学園(fromサミット学園@朝日新聞夕刊)」とかが、強烈すぎて絶句してしまったのだった。

・961103f【映画秘宝「底抜け超大作」を買う】

 映画秘宝「底抜け超大作」を買う。いわゆる「超大作」と言われている映画のいかがわしさとお粗末さをこれでもか、これでもか、と暴きたてる本(^^;。ぱっと開いたページに、そのショボさに当時、怒りよりも唖然とした記憶が残る「メガフォース」について余すところなく語られていたので、買ってしまった。西側諸国がひそかに結成した国際平和のための無国籍戦闘部隊メガフォースの大活躍! っていわれても、全長20メートルの(はずの)指令車タックコムが、たんなる6輪バギーにすぎない低予算なところといい、らすと絶対絶命のピンチからボタン一発、隊長を乗せたバイクがジェット噴射(とショボすぎる合成)で空を飛び、あまつさえ宙返りしてしまう素敵なラストといい、実に懐かしい気分になってしまった。

・961103e【ホビージャパン誌を買う】

 なんの因果かホビージャパンも買う。べつにエヴァのプラモの作り方だの、ガンプラマスターになりたいわけでもないけれども、復刻ミクロマンの情報が知りたいがためだけに買ったのだった。しかし、FSSのヤクト・ミラージュのガレージキットの記事が載っていた。ラッキー。永野護ってあんまり好きじゃないし、FSSもそれほど好きじゃないんだけれども、プラモ雑誌に載るモーターヘッドのガレージキットは、いつみてもホレボレするのだった。まる。(ファティマのフィギュアは、首を傾げたくなるのが多いけれども)

・961103d【mobile PC誌12月号を買う】

 mobile PC誌12月号を買った。
「ThinkPad530CsのMwaveモデムとPHSでモバイルする記事がある」と聞いたからだ。
 確かにあった。電気工作で乾電池でケーブルに電圧かけてモデムをだます作戦......うーん、ハンダゴデとかろくに使ったことない的。部品代1000円ってのを見ると、わざわざPHSが使えるカードモデムを導入するのが虚しくなるんだけれども、うーん、市販してないかなぁ、PHS使ってモバイルしたがるニーズってのは結構あると思うから。
 しかし、モデムが電話回線に電圧がかかってないと電話線だと認識しない、って話と、それを乾電池つないでダマっすって話は大昔にパソコン同士でファイルを転送するのに、モデム同士をつないで通信...... とかいう記事でみた記憶があるんだけれども、よもや自分がそれを試すハメになるとは......時代は進歩したねぇ(すごくちがう)

・961103c【「エヴァンゲリオン」コミックス3巻を買う】

 エヴァのコミックスの3巻を買う。1・2巻は2巻が出た直後に買ったのでずいぶん待たされた気がする上に、ヤシマ作戦が終わったところまでだから、読むとフラストレーションがたまりやがりという気がするのだった(^_^;。単行本になっている姿しかしらないので、連載がどうなったのか(あるいはどうなっているのか)知らないのだが、この調子で最終回までいくのは、どれくらいかかるのだろうか、とか。(連載は、もぉ終わったのかなぁ?)。
 1・2巻あたりに関しては、アニメよりもコミックスを読んで想像した方が面白い画像が浮かぶのであるが、3巻あたりは、素直にアニメを見たほうが楽しかったような気がする......って、コミックスはいまだにアスカが出てきてないのか。ぐは。

 そうそうエヴァといえば、庵野監督のロングインタヴューにつられてQuickJapan vol.10とか買ってしまったんだけれども、冒頭からカントクがあまりにぶっとばしすぎていて、読んでいてイヤンな気持ちが極限まで高まったのでしばらく読むのをやめてしまったのだった。

・961103b【「時計仕掛けのオレンジ」を観た】

 超暴力(ウルトラバイオレンス)とレイプとベートーベン。
 というわけで「時計仕掛けのオレンジ」をみたんだけれども、いまいちよく理解できなかったのだった。まる(-_-;。
 前半のウルトラバイオレンスな生活描写は「げ、なんかかっこいいかも」とか「かっこいいとか思ったらいけないのかも」とか「アキラ」とかチンプなことを思ったんだけれども、後半、更正してから後がいまいちわからなかった。ラストのオチも。
 オレ、ひょっとして頭悪いのかも。
 謎の造語連発の会話は超かっこいかったけれども、まねできるほど力入れて観てなかったのだった。
 ヘッドフォンで音を聞きながら、音を消してビデオを観ているオイラの後ろで観ることもなく観ていた弟君から「モンティパイソン?」と言われてしまったのだった。むー、アレックス君がマイケル・ペリンにみえてきたぞぉ。

・961103a【「ザ・インターネット」を観た】

 うーん、サンドラ・ブロックけっこう好みの顔かもー。
 うーん、やっぱ、宅配ピザだけじゃ、だめだよねー。でも、ノリ弁おんりーだと、もっとだめかもー。
 うーん、すごいなー、ResEditでリソースひらいで、サクサクっとウィルスをコピーできるのかー。かっこいいなーハッカーは(ここでは「ハッカー」は「コンピュータの達人」の意味ね。悪い意味はない)。
 うーん、すごいなー、どこもかしこもMacばっかりだー。
 うーん、ウォルヘンシュタイン、うーん、トータル・ディストーション。
 うーん、サスペンスの元になる要素というのは、実は「ネットのあやうさ」とかよりも、まず、フロッピーにファイルセーブするのが時間がかかるぜハラハラどきどき、とか、ネットにつながってファイル転送するのには時間がかかるぜハラハラどきどき、とか。
 うーん、やっぱ、データはバックアップとっておかないと、ウィルスでいきなり破滅したりするのかー。
 エキスポーからハッキングできるのかー。できるかもなー。しかし、疑惑のソフトがFDに入らないぐらい巨大である可能性もあるよねー今の時代。「ファイルサイズ30MB、動作にはさらに100MBの空容量が必要です。必要RAM40MB以上。PowerPC601/120MHz以上推奨」とか。エクスポ会場に「eWorld」ってのがあるのが、なんかせつないねー。
 うーん、やっぱ、オフ会に足繁く通って顔を覚えてもらわないとー。
 あと、やっぱ、最後はウィルスでもクラック技術でもなくて、腕力だよねー。消火器でガーンちうか。やっぱ、遠くのデータはウィルス攻撃だけれども、目の前のデータはサーバ燃やしちゃうのが一番だよねー。だから、警察がプロバイダの器材を全部没収しちゃうのってわかりやすいよねー。
 うーん、でも、FBIに通報してもだめな気がするなぁ、やっぱ、ここはサンドラ・ブロックがクラック技術で自分のファイルを再生.....いや、偽造して、政府のファイルを書き換えて、巨万の富をきづきあげて、えーと、えーと、金は偽善事業に寄付だ(そりゃ、映画がちがうかも)。ツァイスの義眼を手に入れるとかー(それは、ギブスンの小説)。やっぱ、最後は、世界中のMacのディスプレイに爆弾が出るとか、いいかも。「神はここにあり」と点滅するとか。サタンの降臨。「世界中の電話をなりひびかせるのだぁ!」とか。あーん、B級映画いやーん。

 さて、妄想は別としても、映画の中で使われている「ネット技術」のどこからが実在でどっからが架空なのか、よくわからないのもありましてー。まぁ、政府のセキュリティ画面の右下に全部パイがあったら、誰でも気付きそうな気がするのは、映画をわかりやすくするための「演出」だとして、うーんと、どうだろう。今のアメリカで、クレジットカード書き換えられて警察に追われたらどれぐらい逃げられるんだろうかしらん?
 あー、いや、とにかく「データハックされたらこわいなぁ」とか「なりすましを防衛するのは不可能かもー」とか悲しい気持ちになったのだった。オイラのネット上のアイデンティティの源であるところのメールアドレスもホメパゲのURLも、非常にうつろな基盤の上になりたっているからなぁ。パスワードを破られたりとかいう違法な手段を講じなくても、オイラがリムのアカウントを停止した直後に誰かがmorrowという名前でアカウントを取得して、オイラのふり、をされても止める手段はないしー。ま、やろうと思えば、別のプロバイダにまぎわらしいアカウントを取得して「ほめぱげ移しましたー」と色々なところでふれてまわるとかー。
 うー、妄想はすくすくと育つのだった。

・961102b【SONYのサイバーショットをいぢってみた】

「Please Rec. SONY!」(だっけ?)
 お店でちょいとばっかり、SONYのサイバーショットをいぢってみた。すんげぇ小さい。んで、何といったらいいのか、実に「仕事が細かい」といいますか。全体がずっしり重い(というと、なんか重たいみたいだけれども)、ボディがきっちりしててー、操作もダイアル・ピッピ、で設定がかわるし。それに、レンズ部分の回転もロックが効くし、そぉ、表示モード・撮影モードの切り替えダイアルもロックが効く。なんつーか、全体がキッチリカッチリしててすごく安心できるというかー、技術と性能が姿に現われているちうかー。いいよ、まるでウォークマンみたい。(あぁ、なんと陳腐な比喩だ! だめすぎ>ヲレ)
 きっとこれからのデジカメの基本となる機種というか、これから出てくる機種はこいつを超えないと評価されなくなるんじゃないかな、とか思うのだった。値段と機能で勝てないなら、もぉ「安かろう悪かろう」という方向を突っ走って「使い捨てデジカメ」とか「レンズ付きメモリカード」とか「レンズ付フロッピー」?とか、いっそ「レンズ付JPEGファイル」とか。(ムリすぎ)。
 今のデジカメの実売価格がどうなってるのか、よくわからないけれども、弟君いわく「2万ちがってもDC2Lよりも、こっちのSONYだねぇ」ということらしい。
 画質については、よくわからないから、何も言えない。
 まーしかし、嫉妬も含めて言わせてもらえば「細工が細かすぎる」気がしないでもない。素手でポケットから出して、ばかばかしいスナップを撮影していいのか? ちう気がしないでもないのだった(^^;。これ以上はよくわからん。誰かオレにかしてくれ。そしたらもっと詳しくわかるはず(^^;

・961102a【Performaの来た日】

 と、いうわけでこの日記はクラリスワークス2で書かれているのだった。まる。というのも、同居している弟君が「くぁ、オレもパソコンかうぜー、うらうら!」と、Performaを買ってきてしまったからなのだった。「買ってきてしまった」といっても、弟が勝手に買ってきたんじゃなくて、オイラも半日つきあってあーでもないこーでもないとアプライド(福岡で有名な(あまり安くない)激安パソコン量販店で店員相手にクダをまいたり、小学生が運搬できるぐらいでかいパフォーマ箱を運ぶ苦力(クーリー)になったりしていたのだが。
 しかし、パフォーマのくせに、ソフトはあまり入っていないのだった。しかも下宿にはイタネトマガジンのバックナンバーしかないのでイタネト関係のソフトのCD-ROMはあっても、ゲームやその他のソフトが入ったCD-ROMがないのである。よって、Edit7もJeditもYooEditもないわけで、いきおい30KBをこえるテキストはお手上げ状態だったりする秋の夜長なのであった。
 というわけでPerformaをいぢっているのであるが、まぁ、なんですか「慣れてないマックとか使いにくいだけ」を額にいれて飾られているぐらい、なんか使いづらいですね。JISキーボードだし、ことえり様は単語をご存じないしー。
 実はMacでPPP接続したのは本日が生まれて初めてだったのだ。Macでイーサネット経由でイタネトにつなぐ、Windows3.1+Trumpet Winsockでダイアルアップ、Windows95でダイアルアップ、イーサネット経由、ってのはやっていたけれども、モデムついたMacintoshをいぢるのは実ははじめてなのだった。しかしま、FreePPPぶちこんで、リムネットの番号設定したらなんかもぉ勝手につながってしまうのは、なかなかグーだった。まる。インターネットマガジン無敵、ということで(^^;
 というわけで、さっきから要領を得ない日記になってますが、まぁ、実は「Macintoshダイアルアップからの日記更新実験」しているだけだから内容には留意してないぜベイベということなのだった。すまん(^^;

・961101a【being digital】

 ネグロポンテの「being digital」を(突如)読み始めたのだった。
 各論賛成総論反対、というか、こまごましたトピックスは「ほぉ、そうだったのかー」とか面白く読めるのであるが、だからといって「ディヂタルな生活」みたいな指針はさっぱりさっぱり理解できないのだった。まる。
 思ってるほど世界は技術じゃかわらないのかもしれないなぁ、とか思ってきているのだった。
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