|
そうだよね〜 ちょっと冷たいんじゃない? |
|
そりゃ、まあ… 「もっと会いに来てね」なんて言える立場でもないけどさぁ |
|
ま、いいよ別に! 今日みたいに、会いに来てくれればねっ |
| よっ! |
| あはっ、元気そうじゃない? |
|
いたいた! お疲れさま〜 |
|
うん、ニュースで知ってるから安心して!怒ってないから… あははっ、災難だったね〜 |
| もっと早い時間だったよね〜 |
|
まあ、いいけどさ… 今度からは気をつけてよぉ? |
|
あれ? どうしたの?こんなところで? |
| へえ、そうだったんだ… |
|
ちょうどよかった! 実は私も、今日はヒマだったんだ〜 |
| ねえ、ちょっと付き合ってよ! |
|
あ、こっちこっち! ほら、こっちだって! |
|
ううん、そんな事ないけど… 楽しみにしてたもんだから… |
|
あっ、ここにいたの? 捜しちゃったよ |
|
だってね〜 私もニュース見てびっくり! ねえ、大丈夫だった? |
|
そうなんだ? あはっ、よかったね〜! |
| そーみたいだねっ |
|
別にいいけどさぁ… 気をつけてよぉ? 心配しちゃうんだからねっ |
| …………… |
| あれ? |
|
なんだ、名古屋に来てたんだ? もう、水くさいな〜 教えてよぉ! |
| ねえねえ、どーせヒマなんでしょ? |
| せっかくだからこれから付き合ってよ! |
|
ラッキー! じゃ、そういうことでヨロシクね〜 |
|
あ… こ、こっち… |
|
うん、あの… えっと… |
|
あ、あははっ、参ったなぁ〜 なんだか調子くるっちゃう… |
| ううん、こっちの話! |
| あ… |
|
よかった〜 ちゃんと着いてたんだ? |
| うん、知ってるよ |
| おかげで心配しちゃったもん… |
| あ、でも、とにかく無事に着いてよかったね? |
| あっ |
| も、もぉ、心配したんだからね |
| 無事着いたならいいけど… |
|
あははっ あんまり心配させないでよね! |
| …………… |
|
な、なんだ… 完全にすっぽかされたと思ってた… |
| ワザと遅れたんじゃ…ないよね? |
| なら、いいや… |
| でも、私、今日は帰るからね! |
| 心配しすぎて、なんだか疲れちゃったから… |
| あれ? |
|
あ…あははっ 一瞬、目の錯覚かと思った… |
| もう、来るんなら連絡ぐらいしてくれたって… |
| ねえ、時間あるんでしょ? |
| せっかくだからちょっと付き合って…ダメ? |
|
わ、私は、大丈夫… ちょうどヒマだったから… |
| えへへっ、じゃあ決まりねっ! |
|
それにしても… ホントによかった、また会えて… えへへっ |
|
そうだ! プレゼント送ってくれたでしょ? |
|
じゃあ、いいの? 私がもらっちゃっても? |
|
そ、そう… ありがとう、大事にするね… |
|
そうだ! プレゼント送ってくれたでしょ? |
|
うれしいんだけどなんだか悪いよ… こっちも気をつかっちゃうし |
|
とか言いつつもらっちゃうんだけどね あはっ、ありがとう! |
|
あれ、ちょっと変わった? うん、絶対変わったよね |
|
ほら、腕とか肩とかなんだかごっつくなってるし… 結構、苦労してるんだね〜! |
|
あれ、ちょっと変わった? うん、絶対変わったよね |
|
前より大人っぽくなったよ なんだか、年上のバイト仲間と話してるみたい |
|
あれ、ちょっと変わった? うん、絶対変わったよね |
|
さっそうとしてるって言うか… うん、なんだかカッコイイよ! |
| あっ、そうだ! |
|
はい、これ… メリークリスマス! |
| ほ、ほら、クリスマス前ってあちこちでセールやってるでしょ? |
|
ちょっと気が向いたから、その… 買っといたんだ! |
| えっと、それで… |
|
はい、チョコレート バレンタインだから… |
| うん…さ、さっさと食べちゃってね! |
|
あのさ…、義理とかなんとか そーゆーことは気にしないように! |
|
さてと、それじゃあ… 取りあえず、ここに寄ってく? |
| さてと…じゃ、行こうか? |
| でしょ〜?いつの間にかずいぶん遊べるようになったんだよ |
|
なに?カップルが気になるの? やらしー! |
| あははっ、恋人じゃなくて残念だったね〜 |
|
ん? どうしたの、急にニヤついて |
|
あははっ 何言ってんの!違うでしょう! |
| 何する気? |
|
ふ〜ん… だったらいいけど… |
|
ま、いいや… それより、どっかで遊ぼうよ! |
| ほらほら、Hな顔してカップルばっか眺めてないでさぁ〜 |
|
あははっ、いいから ほら、行こう! |
|
えへへっ 面白かったね〜 |
| さて、次はどこに… |
| あっ、そうだ! |
|
アレよ、アレ! 今日こそアレに乗るのよ! |
|
しゃちほこ遊覧船! これに乗らずして名古屋は語れないってね! |
|
いいから乗ってみようよ! ほらほら、モノは試しって言うじゃない! |
| あー、面白かった… |
|
えへへっ、付き合ってくれて ありがと! おかげで退屈しないですんじゃった |
|
あっ、悪いんだけどそろそろ帰るね バイト仲間と約束してるから… |
|
それじゃ、また今度… 元気でねー、バーイ! |
|
さーて、どうしようかな? あそこでも遊べるけどあっちも面白いし… |
| まぁね〜、いっつも友達とバカやって遊んでるから… |
|
そりゃ、男の子もいるけど… それがどうかした? |
|
ふ〜ん… ま、いいや |
|
あははっ、だろ〜ね〜 名古屋まで遊びに来るぐらいだしね! |
|
そうかもね… あははっ、まあいいじゃない! |
|
で、これからどうしようか? 取りあえずなにか食べに行く? |
| あははっ、それじゃみそカツなんてどう? |
| やっぱ、基本は味噌だよね〜 |
| へえ、東京ってそんなに面白いところがあるんだ? |
|
いいなあ… うー、行ってみたいなぁ〜 |
|
えっ、ホントに? やったぁ、絶対だからね! |
| えへへっ、なんだか今から楽しみになって来ちゃったなぁ |
| まあ、東京に行く予定なんて今のところ、全然ないんだけどね |
|
あははっ、早く食べてよね それ食べ終わったら、まだまだ遊びに行くんだから! |
| あー、面白かった… |
|
えへへっ、付き合ってくれてありがと! おかげで退屈しないですんじゃった |
|
あっ、悪いんだけどそろそろ帰るね バイト仲間と約束してるから… |
|
それじゃ、また今度… 元気でねー、バーイ! |
| ねえ、せっかくだからプラネタリウムにでも行ってみようか? |
| ちょっと子供がうるさいと思うけど… |
| あ、それともカップルの方が気になるかな? |
| 暗いからってヘンな事しちゃダメだからね |
|
あははっ、冗談冗談! ほら、行ってみようよ! |
| きれいだったね… |
|
あはっ、なんか… すっごくいい気分! |
|
あ、もう、こんな時間だ… ゴメン!この後もちょっと約束があって… |
| ねえ、また名古屋に来る? |
|
やったぁ! 楽しみにしてようっと |
| それじゃ、次に会うときまで元気でね |
| ホントに楽しみにしてるからね! |
|
うん、待ってるから じゃ、バーイ! |
|
えへへっ、悪いね〜 買い物に付き合ってもらっちゃって |
|
あはっ、バレたぁ? まあまあ、細かい事はあんまり気にしないで、ぱーっと行こぉー! |
| あっ |
|
やったー! 探してた服が売ってる〜! |
| あっ |
|
ラッキー! あのオモチャ前から欲しかったの〜! |
| 限定品で、めったに売ってないんだ〜 |
|
ほんとに今日来てよかった… ありがとね、付き合ってくれて |
| う〜ん、今日は楽しかったな〜 |
| あなたと一緒だとなんだかすごくついてるみたい! |
| あはっ、不思議〜 |
|
あ、もう、こんな時間だ… ゴメン!この後もちょっと約束があって… |
| ねえ、また名古屋に来る? |
|
やったぁ! 楽しみにしてようっと |
| それじゃ、次に会うときまで元気でね |
| ホントに楽しみにしてるからね! |
|
うん、待ってるから じゃ、バーイ! |
| ここに来るのもなんだか久しぶりだな〜 |
|
そうだね… ま、たまにはいいよね さあさあ、入ろう入ろう! |
| 来てみるもんだねぇ… |
|
あはは、けっこうヒットかもしれない! みんなカワイイし! |
|
うーん、ペットにしたいなぁ… あのプレーリードック! |
|
でしょう? もー、何度持って帰ろうと思ったことか! |
| あ、飼育係のバイトっていうのもいいよね? |
| よ〜し、今度探してみようっと! |
| えっ? |
|
だって、面白そうじゃない! しかも、みんなカワイイし! |
|
そりゃあ、大変かもしれないけど やっぱ、何事もチャレンジだよね〜 |
| さてと、次は何を見に行こうか? |
|
うん、さっきは混んでて見れなかったしね… 行ってみよっ! |
|
あははっ、なに言ってんの! これから東京まで行けって? |
|
そうそう コアラでガマンしといてね |
| えっ?二人で乗るの? |
| …………… |
| ねえ、他のにしない? |
|
あっちゃー すっかり遅くなっちゃったね〜 |
|
な、なにあやまってんの… いいんだってば 私も楽しかったんだから |
|
だから、また来てよねっ! 電話してくれれば丸1日空けとくから |
|
えへへっ、電話待ってるから… それじゃ元気でね バーイ! |
|
あ、そういえば… ここの美術館入った事なかったなあ〜 |
| ねえ、入ってみよっか? |
| 全っ然! |
| だからこそ入ってみるんだってばっ! |
| 新たな感性に目覚めるかもしれないでしょ? |
| ほらっ、入ってみようよ! |
|
あははははっ この絵って、なんだかシュール〜!面白いね〜! |
| あ、そうだったね… |
|
えへへっ、ゴメンね? うん、失敗失敗っと |
| …………… |
| …………… |
|
わ、スゴイ! ちょっと、シャガールって私も聞いたことあるよ! |
| あっ…ご、ゴメン… |
| あははっ、注目の的だったね |
| ごめんね、なんだかあなたと一緒だといつもよりはしゃいじゃって… |
| やっぱ、たまにしか、会えないからかな? |
| あはっ、そうだよねきっと… |
|
やっぱり〜? 私たちってラブラブだもんね! |
|
な〜んてね! 冗談ばっか言ってんじゃないの! |
| …………… |
|
そんなこと、分かってるけど… いいよ、もう |
|
あっちゃー すっかり遅くなっちゃったね〜 |
|
な、なにあやまってんの… いいんだってば 私も楽しかったんだから |
|
だから、また来てよねっ! 電話してくれれば丸1日空けとくから |
|
えへへっ、電話待ってるから… それじゃ元気でね バーイ! |
|
しかし… なんだよね〜 |
| 古今東西、海っていうとカップルだらけっ! |
| ここにくるまでにもたくさん見たし… |
| まあ…知らない人が見れば私たちも、カップルに見えちゃうのかも知れないけど |
|
あはっ、心配しなくてもいいか? あなたの知り合いがここら辺にいるわけじゃないし |
| それに、カップル以外は海に来ちゃいけないって決まってるわけでもないしね! |
| あはっ、そんな淋しそーな顔しないでってば! |
|
ま、まあ… 気になるんだったらもう言わないけど… |
|
えへへっ、おかげで今日も楽しかった… あの、ありがとね |
|
でも、もう行っちゃうんだよね〜 冷たいな〜 |
|
あはっ、冗談だって でも、ホントに残念だけどね… |
|
まあ、仕方ないよね それに、また来てくれるんでしょ? |
|
待ってるから… それじゃ、気をつけて帰ってね |
| バーイ、元気でね! |
|
ねえ、大変じゃない? 名古屋まで来るの… |
| バイト代、ほとんど旅費で消えてるんじゃないの? |
| そんなに旅行が好き? |
|
へえ… いいよね、そういうのって! |
|
うん、友達も喜んでるんじゃないかな? だって、私はうれしいもん |
|
あははっ 実は迷惑がられてたりしてね |
|
ウフフッ、大丈夫! あなたなら、きっと大丈夫だよ… |
|
えへへっ、おかげで今日も楽しかった… あの、ありがとね |
|
でも、もう行っちゃうんだよね〜 冷たいな〜 |
|
あはっ、冗談だって でも、ホントに残念だけどね… |
|
まあ、仕方ないよね それに、また来てくれるんでしょ? |
|
待ってるから… それじゃ、気をつけて帰ってね |
| バーイ、元気でね! |
|
えへへっ、やっぱり… ちょっとヘンな感じ |
|
なんか、今さらなんだけどね 良く考えたら、二人だけで会ってるんだな〜って… |
|
い、いや、あの、変な意味じゃないんだよ? ないんだけど… |
|
ま、まあいいや ゴメン、気にしないでね? |
|
あ、やっぱりそう? あははっ、なんだろーね このカンジ… |
|
いいのいいの! ホント、気にしないでね? |
| あっさりしてるんだね… |
|
そ、それはそうなんだけどさぁ 少しは… |
|
うん、いいよ まあ、大須っていったら近くの観音さまの方が有名だけどね |
|
こらこら、バチがあたるよ! 浮気してんじゃないの! |
|
まったく〜 もしかして、女の子に関しても浮気者なんじゃないの? |
|
あはっ、ホントに? あやしいもんだなあ〜 |
|
あ、どもった! やっぱり浮気者なんだ! |
|
ウフッ、最初からわかってるって あなたは、そんな人じゃないってことぐらい… |
| …………… |
|
前から思ってたけど1日って短すぎるよね? あっという間なんだもん |
| まあ、こんなこと言っててもしょうがないんだけど… |
|
えへへ そう言ってくれると思ってた |
| うん、楽しみにしてるね |
|
じゃ、待ってるから 言ったからには、絶対来るんだよ! |
|
あなたも、元気で… ホントに気をつけてね! それじゃ、バーイ! |
| さーて、今日は遊ぶぞ〜! |
|
そりゃ気合いも入るよー だって… |
| そんなに、いつでも会えるってわけでもないんだしね… |
|
だから、あなたと遊ぶのはなんだか特別って気が… その、しないでもないから… |
|
あ、ねえ… 前から聞こうと思ってたんだけど |
| こんな風に二人だけで会ったりする女の子って他にもいるの? |
| なんだか、いかにもウソくさいけど… |
| ふ〜ん… |
| やっぱりね… |
|
あはっ、なんで言い訳するの? 誰もそこまで聞いてないのに |
| …………… |
| つまり、いるって事なんだ? |
| まあ…私もたくさんいたけどね |
|
ほら、早く食べちゃってよ! まだまだ遊ぶんだから! |
| あー、もう、じれったいなあ… |
| ポテトもらうからねっ! |
|
えへへっ、早く食べないからだよ あ、ジュースももらおうっと! |
|
あははっ、やだなあ〜 泣きそうな顔しないでよ〜! 子供じゃないんだから… |
|
子供かぁ… あの頃は、お互いに本当の子供だったけど |
|
子供なりに一生懸命だったよね? 泣いたり、笑ったり、悩んだり… |
|
あれ、今もあんまり変わってないかな? あははっ… |
| …………… |
|
前から思ってたけど1日って短すぎるよね? あっという間なんだもん |
| まあ、こんなこと言っててもしょうがないんだけど… |
|
えへへ そう言ってくれると思ってた |
| うん、楽しみにしてるね |
|
じゃ、待ってるから 言ったからには、絶対来るんだよ! |
|
あなたも、元気で… ホントに気をつけてね! それじゃ、バーイ! |
|
やっぱりカワイイよね〜 もう、みんな連れて帰りたいぐらい! |
| もっと早く来ればよかったなぁ… |
|
でも、まあ、しょうがないかな… 今までは、動物園で遊ぶっていう発想自体なかったんだから… |
| やっぱり何事も実行あるのみだよね! |
|
…………… なんか、あなたと再会してから 私、いろいろ世界が広がったみたい |
|
そんな事ないよ! あなたにはいろんな事を教わった気がするもの… |
|
あははっ、とにかくまた一緒に来ようね? 動物園… |
| あーあ、時間切れかぁ〜 |
| で、次はいつ頃来るの? |
| あの…私ね、最近は他の友達とあんまり遊んでないから割と時間は… |
| …………… |
|
えへへ、絶対だよ? ウソだったら怒っちゃうからね… |
|
それじゃ、元気でね? ホントに気をつけて… |
| うん…バーイ… |
|
ここにも、よく遊びに来たよね… 小学校の頃と、最近と、両方… |
| …………… |
|
あはは、私ってばなに感傷的になってるんだろ? らしくないよね? |
| そう?よかった… |
| 実は最近ね、よく昔のことを思い出すの |
|
前からも、そういうことはときどきあったけど 最近はしょっちゅうなんだ… |
| もう、自分でもどうしようもないぐらいに… |
| う、うん、そ、そうだよ… |
| …………… |
| ねえ、オニごっこしない? |
|
はい、タッチ! あなたがオニからだからね |
| あははっ、こっちこっち〜! |
| あーあ、時間切れかぁ〜 |
| で、次はいつ頃来るの? |
| あの…私ね、最近は他の友達とあんまり遊んでないから割と時間は… |
| …………… |
|
えへへ、絶対だよ? ウソだったら怒っちゃうからね… |
|
それじゃ、元気でね? ホントに気をつけて… |
| うん…バーイ… |
|
ねえねえ、今日は、なんだか… ぱ〜っと、遊び倒したい気分だね… |
|
そうだ! AGスクェアに行かない? |
|
えへへっ 行ってみればわかるって… |
| ねっ?楽しそうでしょう? |
| ほらっ、早く入ろうよ! |
| よ〜し、さっそく乱入! |
| よっ、やっ! |
|
よっしゃ〜!必殺わざ〜! でえええええい! |
| う〜ん、えいっ! |
| よ〜し!とどめ〜! |
| ふ〜う、楽しかった〜 |
| あ〜っ、ねえ、もしかしてつまらなかったの? |
|
だって、あなた ずっと見てるだけだったから… |
| ふ〜ん…そう… |
| あっ、それじゃ、今度はあれに付き合ってよ! |
| やったああ〜!大漁大漁! |
|
そんなことないよ! この手のヤツって、今まで苦手な方だったんだから… |
| きっとあなたのナビのおかげだよ! |
| アドバイス、バッチリだったもん! |
| さあて、それじゃお次はコインゲームでもやりましょうか! |
| よ〜し、稼ぐぞ〜 |
| あ〜あ、もうこんな時間かあ… |
| なんだかアッという間の一日だったなあ… |
|
あ、あの…ありがとうね… 付き合ってくれて… |
| ちょっと悩んでることがあったんだけど… |
| 一日、あなたと思いっきり遊び倒したら、なんだか元気になっちゃった! |
| あっ、でも、あなたは楽しかった? |
| せっかく名古屋まで来たのにゲーセンじゃつまらなくなかった? |
|
そ、そう…ありがとう… あたしもね…少しは… |
| ううん、なんでもないよ… |
|
ふ〜う… 帰っちゃうんだよね… |
|
でも、まあ、しょうがないよね… こればっかりは… |
| うん、電話楽しみに待ってる… |
|
あっ 今日はホントにありがとう… 気をつけて帰ってね! |
| う〜ん、なんだか今日も暑くなりそうだなあ… |
|
ふ〜う もう、うだっちゃうよね〜 |
| そうだ!こういう時は海水浴に行こうよ! |
|
きっと、気持ちいいよお〜 風もいいから、波も良さそうだし… |
| ねっ?行こう? |
| えへへっ、お・ま・た! |
|
どう、この水着? カッコイイでしょう? |
| ねえねえ、悩殺された? |
| あはっ、冗談だってばっ! |
|
う〜ん、最高っ! ねえ、あなたも挑戦してみようよ? |
|
ウィンドって思ったより簡単なんだから… ねっ?教えてあげるから |
| はーい、おまたせ… |
|
えへへっ…楽しかったね… ねえ、ウィンドってクセになりそうでしょう? |
| でも、海っていうと、いつもは大人数で来るから、最初はどうかと思ったけど |
| あなたと二人だけでも結構楽しかったなあ〜 |
| どうしてだろうね?今まで、男の子と二人だけで海に来るなんて考えたこともなかったのに… |
|
ちょ、ちょっと何言ってんの! そんなんじゃないって… |
|
や、やめてよ!誤解しないで! 私はそんな気ないんだからね… |
| えっ…そ、そう…でも、そんなたいした意味ないんだからね… |
|
そ、そうだ! イルカショーでも見に行こうよ! ねっ?行こう行こう! |
|
ねえ、見てみて! すごいねえ〜! |
| でも、ここ、いまいち見にくいよね? |
| もっと、前にいこうよ! |
| 平気平気〜! |
|
それっ!いっけ〜! ジャ〜ンプ〜! |
| ねっ?近くで見た方が迫力あってだんぜん面白いでしょう? |
|
きゃっ!や〜ん 水しぶきがかかったあ〜 |
|
う〜ん! 今日は最高に楽しかったなあ〜 |
| ホント、あなたと一緒に遊んでるときが、一番、楽しいみたい… |
|
あ〜あ… 毎年、こんな風に夏を過ごせたらいいのにねえ〜 |
|
あっ…イヤだ、私ったら なにいってんだろうね? |
|
あははっ… ごめん、気にしないでね? |
|
ふ〜う… 帰っちゃうんだよね… |
|
でも、まあ、しょうがないよね… こればっかりは… |
| うん、電話楽しみに待ってる… |
|
あっ 今日はホントにありがとう… 気をつけて帰ってね! |
|
ねえねえ、今日は、天気もいいし… 思いきって、遠出してみようよ? |
| ねっ?明治村に行ってみない? |
|
よかった! じゃあ、さっそく出〜発! |
| って、いうより映画のセットみたいじゃない? |
|
あ〜あ、あれ? あれは、記念撮影用の衣装だよ! |
| 昔風の衣装に着替えて記念撮影をするの… |
| そ、そう?あなたがそう言うならやってみようかな? |
|
えへへっ それじゃ行ってくるね |
| あっ、絶対笑わないでよ〜 |
| はーい、お・ま・た |
| な、なによ、おかしい? |
| そうじゃなくて、なによ〜? |
| ふ〜ん、そうかな〜? |
| ふ〜う、面白かった〜 |
| ねえ、ねえ、正直なところどう思ったの? |
| だって、さっきは、う〜んとかうなってるだけで、ちゃんと感想言ってくれなかったじゃない! |
| えっ?どうして? |
|
そ、そう…いろっぽかった? えへへっ、なら良かった… |
| まっ、あなたに褒めてもらえたんだから、挑戦したかいがあったかな? |
| ううん、こっちのこと… |
| そうだ!よかったらさっきの写真あげようか? |
|
はい 大事にしてね? |
| さあて、それじゃもう一回りしようか… |
| あ〜っ!なんならあなたも写真とってみる? |
|
え〜っ、つまんないな〜 撮ってみればいいのに〜 |
| 今日はとっても楽しかった… |
| あっ、私の写真大事にしてね? |
| えへへっ、よかった… |
|
ふ〜う… 帰っちゃうんだよね… |
|
でも、まあ、しょうがないよね… こればっかりは… |
| うん、電話楽しみに待ってる… |
|
あっ、もう行っちゃうの? ホントに帰っちゃうの? |
|
ううん、なんでもないよ! ごめんね、気にしないで! |
|
あっ 今日はホントにありがとう… 気をつけて帰ってね! |
| 私があげた写真見て思い出してくれたらすぐにまた会いに来てよね… |
|
ねえ、覚えてない? 昔、ここでよく遊んだよね! |
| ほらっ、キミも遠慮しないで一緒に遊ぼうよ!転校生クン! |
| どう?思い出した? |
| そうそう…あの頃が懐かしいね… |
|
あ、もう、こんな時間だ… ゴメン!この後もちょっと約束があって… |
| ねえ、また名古屋に来る? |
|
やったぁ! 楽しみにしてようっと |
| それじゃ、次に会うときまで元気でね |
| ホントに楽しみにしてるからね! |
|
うん、待ってるから じゃ、バーイ! |
|
知ってた? あの丸いのって水族館なんだよ! |
|
ちょっと入ってみない? ワリと好きなんだ、私 |
|
きれいだね〜 だから、水族館って好き! |
| うん?何、あの浮いてるの? |
|
貝?あれが? なんだか動物みたいに見えるよ! |
| は〜い!わかりました〜! |
| 大丈夫!るりかだってこれくらいもてるよ! |
|
うっく、ううっ… あ〜あっ! |
|
ど、どうしよう! せ、先生に怒られちゃう! |
| ねえ、どうしたの? |
| さっきから、オウム貝を怖い顔して見つめてるから |
| えっ?なに? |
| そ、そういえば…そうだね |
| でも、私、アンモナイトにはあんまりいい思い出がないな〜 |
|
あっちゃー すっかり遅くなっちゃったね〜 |
|
な、なにあやまってんの… いいんだってば 私も楽しかったんだから |
|
だから、また来てよねっ! 電話してくれれば丸1日空けとくから |
|
えへへっ、電話待ってるから… それじゃ元気でね バーイ! |
| さてと、今日は… |
| ん? |
| う、うん、なんだか子供の泣き声が… |
| あっ、あそこ! |
|
な〜んだ、迷子かと思ったら… お母さんに怒られてるだけみたいだね |
|
怖かったねえ〜 さっきのお母さん! |
| ホント…ねえ、あなたもあんな風に怒られたことある? |
|
あっ… ど、どうして… |
| どうかした? |
| な、なに?真剣な顔して? |
| そ、そう…あはっ、ヤなこと思い出させちゃったね |
| ごめんね… |
|
えへへっ、おかげで今日も楽しかった… あの、ありがとね |
|
でも、もう帰っちゃうんだよね〜 冷たいな〜 |
|
あはっ、冗談だって でも、ホントに残念だけどね… |
|
まあ、仕方ないよね それに、また来てくれるんでしょ? |
|
待ってるから… それじゃ、気をつけて帰ってね |
| バーイ、元気でね! |
|
あはっ… ちゃんと覚えてたんだね? 私たちの小学校… |
| まあ、私にとっては、あんまりいい思い出ばかりじゃないんだけどね… |
| ねえ、いつか、あのアンモナイト一緒に見に行ってみない? |
| あの標本の前なら、私…なんだか素直な気持ちになれそうな気がするんだ… |
| あーあ、時間切れかぁ〜 |
| で、次はいつ頃来るの? |
| あの…私ね、最近は他の友達とあんまり遊んでないから割と時間は… |
| …………… |
|
えへへ、絶対だよ? ウソだったら怒っちゃうからね… |
|
それじゃ、元気でね? ホントに気をつけて… |
| うん…バーイ… |
|
やっぱり!私だよ! 山本るりか!覚えてないかな? ほらっ、小学校の時一緒だった… |
| うん…それにしてもすごい偶然だよね〜! |
|
あれっ? もしかして偶然じゃないの? |
|
そ、そうだったんだ… ありがとう… |
| うん…ごめんね、もっとゆっくりいろいろと話もしたいんだけど… |
|
さすがにまずいから… あんなことしでかしたバッカリだしね |
|
本当にゴメンね…あっ、そうだ 連絡先教えるから… |
| また今度、名古屋に来るときがあったら絶対連絡してよ!ねっ? |
|
うん、ありがと! じゃあね、バーイ! |
| ううん、平気平気! |
| あっ、待って! |
| あのねえ…ちょっとお願いがあるんだ! |
| ごめん、少しの間だからなんにも言わずに私に付き合って! |
|
うん、ちょっとワケありでね… 友達に会って欲しいんだ |
|
そう、全部、私が説明するから あなたは、適当に話し合わせといてくれればいいから |
| それじゃ、行こう |
|
は〜い、みんな〜! お・ま・た! 連れてきたよ! |
| 今の彼氏で〜す! |
|
もうっ、やだな〜 何照れてるの〜 |
| 大丈夫、この人たちは、みんな私のマブダチなんだから… |
| ご、ごめんね!ウチの彼ちょっとシャイだからさ… |
|
ねっ?嘘じゃなかったでしょう? ちゃんと私にも彼氏いるんだからね |
| えへへっ、まあ、そういうワケだから! |
|
じゃあ、みんな、またね… これから、デートなんだ… |
| あははははっ…ほらっ、あなたもちゃんとみんなに挨拶してよ! |
|
ごめんね〜! 驚いたでしょう? |
| 実はね、さっきの連中、私のバイト仲間なんだけどね… |
| みんなに、もし、るりかに彼氏がいるなら連れてこいって言われて、それで… |
| ふ〜う、あなたには迷惑かけちゃったから、ちゃんと説明しなきゃだよね? |
|
実はね、あの中の一人の男の子から 私、告白されたんだ… |
| でも、私、今はまだ誰とも付き合いたくないの… |
| それで、思わず付き合ってる人がいるからって言っちゃって… |
| そんな!あいつは大事な友達だもん!傷つけたくないじゃない! |
| えっ? |
|
じゃあ、どうしたらいいの? 私は友達でいたいんだよ! あいつとも、他の男の子とも! |
| なのに、みんなどうして、好きだとか、付き合いたいとかって言い出すの? |
| そんなこと言われたら、もうもとの友達じゃいられないじゃない… |
| 私は、男と女の友情はあると思うし、恋愛感情無しの友達付き合いだってできると思いたいの… |
| そうなの?男の子ってみんなそう思うのかな? |
| あなたにまで、そんな風に言われると、私、なんだか、よくわからなくなっちゃうよ… |
| えっ? |
| 友情を感じる?傷つけられても? |
| …………… |
|
う、うん… あ、あの… とにかく今日は、ありがとうね… |
| ごめんね、なんだか、あなたに八つ当たりしちゃって… |
|
私、もう少し、考えてみるよ… 今日、あなたに言われたことを… |
| それじゃね、気をつけて帰ってね |
| ううん…別に… |
| …………… |
| …………… |
| えっ? |
| そんなこと! |
| そんなこと…ないよ… |
| ふ〜う…ごめんね素直じゃなくて、やっぱり私あなたにあやまらなくちゃね… |
| 私が間違ってたってわかったんだから |
| あのね、あなたの言うとおりだったんだ… |
| あの後、あいつから、私、もう一度告白されたの… |
|
ハッキリ言ってくれって あやふやな態度はやめてくれって! |
|
彼氏がどうとかじゃなくて… 俺の事をどう思ってるのか聞かせてくれって… |
| そう、言われちゃった… |
| うん、仕方がないから、ハッキリ答えたよ、あなたのことは友達以上には思えないって… |
|
そうしたら、あいつね 何て言ったと思う? |
| これでスッキリしたって! |
|
おかげでこれからも、るりかと友達でいられそうだって! そう言ってくれたんだ… |
| 私、間違ってた… |
|
あいつは、私に心をぶつけてきてくれたのに、私は… 逃げる事しか考えてなかった |
|
それで、誰も傷つかないなんて… 友達でいられるなんて… そんなワケないのにね… |
| どんなに沢山友達がいるっていったって、薄っぺらな関係じゃ、とても本当の友達なんて呼べないのに… |
| 心と心でぶつかりあわなきゃ分かり合えないのに… |
|
私、自分でも気がつかない内に だんだん、人と深く付き合うのが嫌いになってた… |
| それでも、表面だけはいつも楽しい仲間に囲まれてるっていう風に思いたかったんだ… |
| それが結果的には、みんなに大きな嘘をつき続けることになるって気づかずに… |
| みんな、私にとっては大切な仲間なのにね… |
| ホントにごめんね…あなたにまで八つ当たりしちゃって… |
| でも、私が、このことに気づけたのって…きっとあなたと… |
| ううん…なんでもないよ! |
| えっ? |
| …………… |
| うん、私、ひどいこと言っちゃったのにね… |
|
きっとそうだよね… 今は、私もそう思う! |
| 男と女っていう以前に一人の人間だものね… |
| 本音で心と心をぶつけあえれば性別さえ超えられる、本当の友情だって生まれるはずだよね… |
|
ありがとう… あなたのおかげで自信が持てた… 男と女の友情は絶対成立するって! |
| ねえ…あなたは… |
| あなたは…いつまでも私の友達でいてくれる? |
|
私は…嫌だな… あなたとは友達だけじゃ… |
| ううん、なんでもないよ! |
| えっ?なにが? |
| あっ… |
| じ、実はね、今日、あなたと一緒に行きたいところがあるんだ… |
| 付き合って…もらえるかな? |
| よかった! |
|
うん… 懐かしいでしょう? |
| 大丈夫!ちゃんと私が前もって許可もらってあるから… |
| うん、だって、二人とも卒業生じゃない! |
| 一応は、同窓会の下見ってことになってるけどね… |
|
ど、どうしよう! せ、先生に怒られちゃう! |
|
私ね、あなたと… もう一度あなたと一緒にここに来たかったんだ |
| ほらっ、あれ… |
|
あはっ、気がついた? これはね、最近、私が寄付したんだ!バイト代はたいて… |
| 裏のプレートにはちゃんと私とあなたの名前が彫られてるんだよ |
| せめてもの罪滅ぼし… |
| ちょっと小さいけど、でも許してくれるよね…私が一生懸命バイトして寄付したんだから… |
| いいの…私が、どうしてもこうしたかったんだから… |
| 私ね…最初は早く忘れたいって思ってた…あの時のことを… |
|
でも、あなたと再会できてから だんだん、逆に忘れたくないって思うようになったの… |
| どんなにツライ思い出だってあなたと私の共通の思い出には違いないから… |
| 忘れるよりも、あなたにちゃんと謝って、ツライ思い出を優しい思い出に変えたいって思ったから… |
| それにあの思い出があったから私とあなたは、こうして今この場所に立っているんだものね… |
|
なんだか、不思議だよね… ずーっと今までは、一日も早く忘れたいって思ってたはずなのに… |
| 私ね、あの事件以来人と深く付き合うことを恐れる様になっちゃったんだ… |
| もう、誰かを、自分が原因で傷つけるのは絶対に嫌だって思ったから… |
| でも本当は自分が傷つくのを恐れていただけなんだよね |
| 今、ようやくそれに気づくことができた!あなたのおかげで… |
| 深く付き合えなくちゃ、本当の友達にすらなれないってことも、あなたに教えてもらったしね! |
| えへっ、あなたと再会できたらいつかきっとこのアンモナイトを見に来ようって思ってたんだよ |
| ねえ、いつか、あのアンモナイト一緒に見に行ってみない? |
| ホントにあの時はごめんね… |
|
それにありがとう… 私を、最後までかばってくれて… |
|
よかった… 私、今、すごく幸せな気分だよ… |
| 今日、やっと、あなたに今まで言えなかった感謝の気持ちを伝えることができたから… |
| 素直になれたから… |
| あの標本の前なら、私…なんだか素直な気持ちになれそうな気がするんだ… |
| ねえ… |
| 私って…やっぱりあなたにとって友達以上にはなれないのかな? |
|
あっ、ごめん… 今いったこと忘れて… |
| 私って…やっぱりあなたにとって友達以上にはなれないのかな? |
|
うん…あなたがもし来なくても 今日は、私、一日中待つつもりだったんだよ! |
| 来てくれて、本当にありがとうね |
|
怒らないで聞いてね 春先に届いた手紙ね… あれ、私が出したんだ… |
|
ごめんね… でも、どうしても…私… あなたに、謝りたかったの… |
|
どうしてもあなたとのこと… 思い出にしたくなかったの… |
|
それで…あんな風に… 本当にごめんなさい… |
|
それから、もう一つ… もっと大事な話があるんだけど… |
| 驚かないで聞いてよね… |
| 私、私ね…あなたが好きなの… |
|
今考えれば、あの時… あなたが私をかばってくれた時から好きだったのかもしれない… |
|
あの時は、良くわからなかったけど 私、なぜだかあなたにかばってもらいたかったんだ… |
|
あなたにかばってもらってることが 私、たまらなく嬉しかったから… |
| えっ? |
| あっ… |
|
ねえ、それって… 友達以上に好きってことだよね? |
| じゃあ私を…私をあなたの彼女にしてくれる? |
|
嬉しい…私も、私も… あなたとは友達じゃいや… |
| あなたにとって、特別な女の子じゃなきゃイヤなの… |
| 私も、私もあなたが大好き! |
| …………… |
| ありがとう… |
| 今のキスで、友達はもう卒業できたっていう気がするから… |
| ねえ、これからはちゃんと電話も毎日かけて、休日にはできるだけ会おうね? |
| だって、私…距離には負けたくないから…やっとあなたの彼女になれたんだもの… |
| あっ、それからこれを持っていって! |
| うん…あなたに持っていて欲しいの… |
|
いつも、思い出して欲しいから… 私のことを… |
| う〜ん、いっそ私が東京へ行っちゃえばいいんだよね! |
| そうすれば、ずっとずっとそばにいられるもんね! |
| だって、友達だったら気にならなくても、恋人だったら気になるもの |
|
も、もしかして後悔してるの… 私を彼女にしたこと… |
| ありがとう…嬉しい… |
| うん、毎日、電話するからね〜 |
| あっ…きたきた |
| あはっ…別に平気だけど… |
| でも、大事な話ってなあに? |
| えっ…好き?私を? |
| …………… |
| えっ…私は… |
| 私は… |
| 返事をする前に一つだけ教えて欲しいな… |
|
あなたの好きって… 友達としてなの? それとも… |
| えっ… |
| う、嬉しい… |
|
私も、同じ気持ちだったから 前にもいったけど、あなたとは友達のままじゃ嫌なの |
| でも、そんな風に思えた男の子はあなたが、初めてなんだけどね… |
| あはっ、私…もうあなたのただの友達じゃないんだね… |
| 今日、あなたにとって、特別な女の子になれたんだよね… |
|
嬉しい…私も… あなたが大好き… |
|
本当はずっとずっと昔から… 早く友達以上になりたいって思ってたのかもしれないね… |
|
これからもずーっと私の… 私だけのONEでいてね… |
|
ごめんね… やっぱり…ダメだよ… |
| あなたの気持ちはとっても嬉しいけど、私、まだどうしても友達以上には思えないから… |
| 私にとって、あなたは、まだ沢山いる友達の一人、もちろん大切な友達ではあるけどね… |
|
ごめんね… 私、今は、まだ特定の人を作る気になれないから… |
| もしかしたら、そんな気になれる人が、私には一生現れないかもしれないけど、それでもいいんだ… |
| 私ね、人と深く付き合うのって苦手なの…だから… |
| でも、あなたとは、もっとお互いのこと、沢山知り合えれば良かったのかもしれないけどね… |
| やっぱり、東京と名古屋は遠かったよね… |
| 本当にごめんね… |
| でも、これからも、友達ではいてね |
|
あなたとなら、男と女の友情 成立できると思うから… |
| あっ… |
| や、やっと会えたね… |
|
来ちゃったんだ… どうしても確かめたくて… |
|
ねえ、どういうことなの? 急にもう会えないって… |
| 私のことが嫌いになったの? |
| ただ? |
| そ、そうだったんだ…どうりで… |
| イヤだ、あやまらないでよ! |
|
でも、一つだけお願い… これからも、友達付き合いは続けてよね… |
| それじゃ…バーイ… |
| あっ… |
| な、なにやってんの? |
|
あははっ、なにってお互い旅行に決まってるか? へえ〜、偶然だね! |
|
えっ? そんなわけないでしょ? 仲間うちで企画して… |
|
ってことは、あなたは一人なの? うわ〜、淋しい! |
|
東京から福岡まで一人だなんて… 名古屋と違って遠いでしょ? |
| あ、そっか… |
|
そうだよね… 遠いんだよね、名古屋も… |
|
でしょー? 九州だもんね〜 |
| …………… |
| ふ〜ん、じゃあ名古屋は故郷じゃないんだ |
| まあ、もし帰る前に時間があったらウチに電話してみてよ? |
| 帰りには、名古屋も通るんでしょ? |
| 私がもし先に帰ってたら、途中下車すれば会えるじゃない? |
|
じゃ、友達が待ってるから 私、そろそろ行くね… |
| あはっ、いい旅になるといいね? |
|
うん、そうだね それじゃ、バーイ! |
|
すいませーん そこ、空いてますかー? |
| よかった〜! |
| うわっ |
|
あ、あなただったの? 全然気付かなかった! |
|
あはっ、ホントだよね〜 あなたも旅行なんだ? |
| で、あなたはどこまで行くの? |
| うっわ〜、まだまだ遠いじゃない! |
|
よーし!じゃあ、仕方ないから途中まで話し相手になってあげる! あはっ、他に座るとこもないしね! |
|
ううん、私は友達と一緒! でも大人数で来ちゃったからバラバラに座るしかないんだ〜 |
|
旅は道連れって言うし… 私、先に降りちゃうけどそれまでよろしくね! |
|
でしょでしょ? それでね… |
|
あ、いけない! もう次の駅だ… |
|
えへへっ、ありがとね? なんか思わず、友達と来てるの忘れそうになっちゃった |
|
あはっ お礼なんていいんだってば… |
|
じゃ、もう行くけど… 道中気をつけてね |
| サンキュー、それじゃまたね〜! |
| あっ… |
|
あは…あははっ ホントに会っちゃった |
|
うん、友達みんなで来たんだ〜 今日もみんなと一緒にいるつもりだったんだけど… |
|
なんだか、あなたに会えちゃったりするかなーとか思って… ちょっと抜け出して来ちゃった |
| ねえ、せっかくだからどっか面白いとこに連れてってよ! |
|
ごめん、嬉しいんだけど みんな心配するといけないから丸1日ってワケには… |
| うん、それでいいよ! |
|
あっ、テレビで観たことある! うわ〜、ホントに大きい提灯なんだね? |
|
珍しくて楽しいよ! だって観光に来たんだし |
|
つ、ついでに… あなたに会いに来たんだしね |
| …………… |
|
な、なによー ついでで充分でしょ? メインは観光なの、観光! |
| …………… |
| わ、私は観光客なの! |
| あ、やだ… |
| あはは、私ってばなにムキになってんだろうね? |
| ふ〜う、東京に来てからな〜んかヘンなんだよね、私… |
| う〜ん… |
|
あははっ、ゴメンね? 無理矢理付き合わせた上にヘンなことまで言っちゃって |
|
うん… 今度は名古屋で会おうよ |
| えへへ、楽しみにしてるからね |
|
じ、じゃあ、もう戻るけど… あの、元気でね |
|
あははっ、ならないって! それじゃ、バーイ! |
| はぁ… |
| え… |
| あっ |
| …………… |
|
へえ、捜したって? なんか今さらだよね、それ |
|
そりゃ、私たちってただの友達だよ… 友達だけど… |
| だからって、連絡もよこさなくなるなんて冷たすぎない? |
|
せっかく再会できたんだよ? しかも…! |
| しかも… |
| まだ言ってない事だって… |
| …………… |
|
そんなの… わかってるけど… |
|
ウソついてないよね? 適当な事、言ってるわけじゃないよね? |
| だ、だったら…もういい… |
| でも、ホントにホント? |
|
あはっ、そこまで言うなら… うん、信じてあげる! |
|
さてと、気分も晴れたし… バイト先に、謝りにいこっと |
|
結構サボッちゃったんだよね… やっぱり、クビかなぁ〜 |
|
あはっ そこまでしなくてもいいよ! |
| それより、途中まで送っていってくれる? |
| あ、ここでいいから |
| あの…さっきはいろいろヘンなこと言ったけど忘れていいからね? |
| 全部、私の勝手な思いこみなんだし… |
|
そ、それじゃ! 今度会った時には思いっきり遊びにいこうね! |
| ちょっと… |
|
なに、どうしたの? ビックリさせないでよ〜 |
|
へえ、それでこんな人気の無い公園をはいかいしてたの? あははっ、ヘンなの〜! |
|
でもさー、なんで電話してくれなかったの? もっと早い時間なら… |
|
あ、どうせダメだったなあ… どっちみち今日は、バイトしてたから |
| えへへっ、なんだと思う? |
| ブー!今日のは単発なんだ! |
| ハズレたから、内緒! |
|
ええっ、なんで分かったの! すごいねー! |
| なるほど… |
|
面白かったよー! 意外と大変だったけどね… |
|
あのねえ… いくらなんでも、とか思わない? |
|
いいよ、もう! まじめに、当てる気もないみたいだし |
| まあ、そんなわけで労働に疲れた私は、これから帰るところなんだ… |
|
それに、こんな時間だしね… せっかく来てもらったのに悪いんだけど… |
|
それはそれでうれしいんだけどね また今度、昼間に来てよね?電話してくれればちゃんと空けとくから |
|
それじゃ…バーイ! あっ!気をつけてねっ! |
| ちょ、ちょっと… |
|
ええっ、なんで? なんでまた、こんなところで遊んでるワケ? |
|
へえ〜… あなたって意外とギャンブラーなんだね〜 |
| まあ、ホントに会えたからいいけどね! |
| でも、会えたのはいいんだけど今日は付き合えないんだよね〜 |
|
それもあるけど、このあと友達と約束しちゃってて… ゴメンね、ホントに! |
|
そ…そう? あ、あの… ホントにゴメンね? |
| 約束すっぽかすわけにはいかないでしょ? |
|
でしょぉ? えへへっ、免許持ってる友達がドライブに連れてってくれるんだ! |
| うん、ありがと… |
|
ありがと… でも大丈夫だよ たくさんで行くんだからね |
| うん |
|
あ、急がないと… みんな待ってるんだった! |
|
とにかく、また来てよね? 今度はちゃんと付き合うから… |
|
気をつけてねー! じゃ、バーイ! |
| ちょ… |
|
なによ、冷たいなあ〜 来てたんなら教えてよ! |
| 会えたのは、よかったけど… |
| こんなに遅くなかったらもっとよかったのにね? |
| えへへっ、買い物に夢中になってたら、いつの間にかこんな時間になってたんだ… |
| もう、欲しいものがたっくさんあってね〜! |
|
はぁ… お金って、いくらあっても足りないよね〜 |
|
ムッ 私、そんなつもりで言ったんじゃないよ! |
|
それは分かるんだけどね〜 もうちょっと、いろいろ… たくさん欲しいんだよね〜 |
|
あなたもそう思う? そうだよねー、いろいろやってみると楽しいんだよね〜! |
|
たまには、つらい仕事もあるけど… ふ〜う… |
| さて、そろそろ帰ろうかな… |
|
あ、なんかゴメンね? せっかく会えたのにつまらない話ばっかりで… |
|
また今度、明るいうちに会おうよ! それで、パーッと遊ぼう! |
|
うん、気をつけて… それじゃ、バーイ! |
|
あ… あーっ! |
|
来てたんだ… なんで教えてくれなかったの? |
|
ちっともよくないよ! 私、今日は付き合えないんだから… |
| うん、友達と約束してるから… |
| もうっ、電話してくれればよかったのに |
|
ううん、今日は違うよ 高校の同級生なんだあ〜 |
|
ついでに言っとくと女の子ばっかり なんなら、誰か紹介しようか? |
|
なんで? 遠慮しなくてもいいのに? |
| …………… |
| う、うん、わかってる… |
| あはっ、でも、そこまで言うなら紹介してあげないよっ! |
|
それじゃ、悪いけど、私そろそろ行かないといけないから また今度来てよね? |
| そうそう、ちゃんと電話してよね! |
|
それじゃ、気をつけて… バーイ!元気でね! |
|
あ… あーっ! |
|
来てたんだ… なんで教えてくれなかったの? |
|
ちっともよくないよ! 私、今日は付き合えないんだから… |
| うん、友達と約束してるから… |
| もうっ、電話してくれればよかったのに |
|
まあ、とにかく… 会えないよりは全然いいんだけどね |
|
歩き回ってって… それで、会えなかったらどうするつもりだったの? |
| す、すごいムダ骨じゃない… |
| …………… |
| ん? |
| 今の発言は、名古屋をバカにしてるよーにも聞こえるんだけど? |
|
そうだよね? あなただって一時は名古屋人だったんだし… |
| おっと、いけない、ダベってる場合じゃなかったっけ… |
|
うん、今度は電話してよね? それじゃ…バーイ! |
|
ちょっと? 来てたの? |
|
意外と冷たいんだな〜 教えてくれないなんて… |
|
もしかしないってば! 来るって知ってたらバイトなんか入れなかったのに… |
|
うん… あ〜あ、つまんないな、もう |
|
えへへっ、家庭教師! すごいでしょう? |
| まあ、親戚の子なんだけどデキのいい子で助かるんだ〜 |
| あ、子供がかわいそうだとか思ったなあ? |
|
あははっ みんなに言われるんだよね〜! 私もそう思うし |
|
でも、人に何か教えるのって楽しいんだよ! 私、意外と向いてたりして |
|
…………… ま、それは置いといて |
| とにかく、そんなわけで急いでるから…また今度ね |
| 今度はちゃんと電話してよっ! |
|
それじゃ、またね… バーイ! |
|
ちょっと? 来てたの? |
|
意外と冷たいんだな〜 教えてくれないなんて… |
|
もしかしないってば! 来るって知ってたらバイトなんか入れなかったのに… |
|
うん… あ〜あ、つまんないな、もう |
|
…………… あ〜あっ、ホントにもう |
| こんなことなら、あんな身入りの悪いバイトなんか入れなきゃよかった |
|
しかも、ただのティッシュ配り! つまんなそうでしょ? |
| それがねー、おそろいのウインドブレーカーがかわいくって〜! |
|
…………… で、ダマされたんだよねぇ… |
|
あ、ねえ!あなたもいろいろバイトしてるんでしょ? 今度、何か一緒にやってみない? |
|
一緒だったら… ほら、なんだか楽しそうじゃない? |
| きっと、労働意欲が湧いてくると思うんだけどなぁ… |
|
おっと、油売ってる場合じゃなかったんだっけ… 悪いけど、もう行くね |
|
あははっ、ありがと! あなたもがんばって働いてまた名古屋に来てよねっ! |
| うん、バーイ! |
| えっ? |
|
やっぱりって… なによ、突然現れといて! |
|
それで、ついでに? ヒマでいいよね〜 |
| ごめん、怒った? |
| だって、いきなりだから… |
| それに今日は、私、忙しいんだ〜 |
|
うん、それがね〜 忙しいっていうのもなんなんだけど 料理とか、習い初めちゃって… |
|
あっ、笑わないでよ! 似合わないのはわかってるんだから… |
| まあ、友達で習ってるコがいてその影響なんだけどね… |
| でも、これが、やってみると面白くって! |
|
いいじゃない、どうせ料理は必要になるんだし あなたも絶対習った方がいいよ! |
| ふ〜う、他にも習ってみたい事とか沢山あるし… |
| 時間って、いくらあっても足りないよね〜 |
| あ、ホントにゴメンね? |
| ちゃんと電話してくれれば空けとくから、また来てよねっ! |
| バーイ!元気でね! |
|
はーい 山本ですけど… |
|
あはっ…元気だった? もうっ、電話待ってたんだよ… |
| なに?どうかしたの? |
|
えっ?会えない? そ、それ、どういう意味なの? |
|
そ、そんな…急にどうしたのよ! 何かあったの? |
| ちょ、ちょっと、待ってよ! |
| はーい、山本でーす |
| へえ〜 |
|
どこの誰だってぇ? 最近、いろんな人に会ってるからよくわかんないなあ〜 |
| わかってるよっ! |
|
なによ、のんきな声だして… 人の気も知らないで! |
| …………… |
|
ふ〜う、もういいよ! 何でもない |
|
それより私、ちょうど出かけるところだったんだ 悪いけど、またかけ直してくれる? |
| うん、バーイ! |
| はーい、山本でーす |
|
えっ…ホントに? あはっ、ホントに電話してくれたんだ? |
|
そ、それはそうだけど… 久しぶりに再会したばっかりだしなんだかまだ実感わかないから |
| こうやって話をしてる今でもまだ信じられないぐらいだもん |
| はーい、山本でーす |
|
ああ、私、るりかだよ あはっ、タイミングばっちりだね! 今、ちょうどヒマだったんだ〜 |
|
あ、そうだ! もしかして、プレゼント送ってくれたりした? |
|
それじゃ、ホントにもらってもいいんだ? サンキュー!すっごくうれしい! |
| えへへっ、大事にするからね? |
|
う〜ん、うれしいんだけどあんまり気を使わないでね お金だって大変でしょう? |
|
あ、そうなの? ねえ、だったら会おうよ! せっかくなんだし |
|
そう来なくっちゃね! あ、ちょっと待ってね えっと…私は今度のねぇ… |
| 日曜がいいな! |
| 月曜がいいな! |
| 火曜がいいな! |
| 水曜がいいな! |
| 木曜がいいな! |
| 金曜がいいな! |
| 土曜がいいな! |
|
もぉ、なによそれ! だったら、次の週のねぇ… |
|
あのね、自慢じゃないけど 私ってそんなに計画的な性格じゃないんだ! |
| そんな先の事まで決めてるわけないでしょ? |
|
もう、なによ〜 期待させといて… |
| …………… |
| じ、じゃあねっ! |
|
オッケー! じゃ、この日に決まりだね! えへへっ、楽しみにしてるからね! |
|
病欠は却下だよ! 絶対来てよ? |
|
あははっ、じゃあね〜 バーイ! |
|
えっ、えっとー… き、聞いてるかな? 聞いてるよね…留守電だもんね… |
|
今日もやっぱりバイトなの? まあ、私もバイトだったんだけどね…あははははっ |
| ま、あなたもいろいろ忙しいと思うけど、がんばってよね、うん! |
|
久しぶりに、ちょっとあなたの声を聞きたかったんだけど まあ…仕方ないか… |
|
あははっ、それじゃね… バーイ… |